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全米興行成績、「アズカバン」が首位を死守
2004/06/14
 週末の全米映画興行成績は、強力な新作陣の攻勢を撥ね除け「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」が2週目も無事首位をキープした。ただし興収のほうは3507万ドル(約39億円)、前週比で62%と落ち込みが予想以上に激しいのが多少気がかりなところ。ちなみに、過去3作の公開2週目時点での累計を比較すると「賢者の石」が1億8698万ドル、「と秘密の部屋」が1億4836万ドル、そして今回の「アズカバンの囚人」が1億5814万ドルという次第。2位に初登場はヴィン・ディーゼル主演、デヴィッド・トゥーヒー監督のSFアクション「リディック」。同じ監督・主演で2000年に製作された「ピッチブラック」の続編ながら、このあとヴィン・ディーゼルが「ワイルド・スピード」「トリプルX」で大ブレイクしたため、1作目のおよそ5倍の製作費が投じられ大幅にスケールアップして再登場となった。結果のほうは興収2460万ドルということで、1作目の1347万ドルを大きく上回りはしたものの、関係者としてはもう少し上を期待していただけに、物足りなさが残ったようだ。そして僅差の3位となった「シュレック2」はついに累計で3億5400万ドルまで数字を伸ばし、あの「ファインディング・ニモ」を抜きアニメ映画の歴代興行記録をあまりにもあっけなく塗り替えてしまった。全体でも、今週中には「ジュラシック・パーク」を抜き歴代8位までランクを上げてきそう。ニコール・キッドマン主演の「ステップフォード・ワイフ」は4位に初登場ランクイン。「ローズマリーの赤ちゃん」の原作などで知られるアイラ・レヴィンの『ステップフォードの妻たち』(ハヤカワ文庫)を75年の「The Stepford Wives」に続いて再映画化したコメディ・スリラー。夫ともにマンハッタンからコネティカットの郊外、ステップフォードに引っ越してきたヒロインが、次第に隣近所に住む模範的な妻たちに異様なものを感じ始め…。ちなみに、オリジナルは「アメリカン・ビューティー」に代表され、近年とくに注目を集めるアメリカ都市郊外の閉鎖的コミュニティを題材にしたサバービアもののはしりとされる傑作で、続編に当たる「ステップフォード・タウンの謎」だけがビデオ化されている。アメリカの国民的人気者、トラ猫のガーフィールドが主人公の実写とアニメの合成コメディ「ガーフィールド」は5位に初登場。監督は「ビルとテッドの地獄旅行」のピーター・ヒューイット、ガーフィールドの声をビル・マーレイが担当。また、ジェナ・マローンマンディ・ムーアの人気若手アクトレス共演でキリスト教系の学校を舞台にしたブラック・コメディ「Saved!」が徐々に公開館数を増やしてついにベストテン圏内の9位まで順位を伸ばしてきた。速報順位は以下の通り。1.「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」$35.0M  2.「リディック」$24.6M  3.「シュレック2」$24.0M  4.「ステップフォード・ワイフ」$22.2M  5.「ガーフィールド」$21.6M  6.「デイ・アフター・トゥモロー」$14.5M  7.「Raising Helen」$3.8M  8.「トロイ」$3.4M  9.「Saved!」$2.5M  10.「Mean Girls」$1.5M
 今週は、スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演のコメディ「ターミナル」、ジャッキー・チェン主演で「80日間世界一周」をリメイクしたアドベンチャー「アラウンド・ザ・ワールド・イン・80デイズ」、今年のサマームービーで秘かにNo.1ダークホースの呼び声も高い(?)ベン・スティラー主演のおバカ映画「Dodgeball: A True Underdog Story」などが公開予定。


 
 



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