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全米興行成績、C・イーストウッド監督・主演「グラン・トリノ」が大ヒットスタート
2009/01/12
 週末の全米映画興行成績は、巨匠クリント・イーストウッドが監督に加えて久々に主演も務めた話題作「グラン・トリノ」が、興収2902万ドル(約26億円)という俳優としても監督としても自身最高となる週末記録を叩き出しみごと首位を獲得した。「ダーティハリー」のその後を彷彿とさせる怒れるガンコ老人と町の少年ギャング団との対立や、移民家族の少年との交流を描く。限定公開で作品の評判を十分に浸透させたところで拡大公開に踏み切る近年のイーストウッド監督作品ではお馴染みの成功パターンとはいえ、ここまでの成績はまさに衝撃的で、見納めかとも言われる“俳優”クリント・イーストウッドがいかに特別な存在であるかを改めて思い知らされる結果となった。すでに累計で4000万ドルを超えており、このままの勢いで行くと監督としては「許されざる者」の1億0120万ドル、俳優としては「ザ・シークレット・サービス」の1億0220万ドルをいずれも更新し、キャリアの晩年に来て自己新記録という偉業の可能性が高まってきた。2位にはケイト・ハドソンアン・ハサウェイ共演コメディ「Bride Wars」が初登場でランクイン。幼い頃から親友にしてライバルの2人が、手違いで結婚式が同じ日になってしまったことから巻き起こる騒動を描く。監督はゲイリー・ウィニック。3位にはデヴィッド・S・ゴイヤー監督ホラー「The Unborn」が初登場。オデット・ユーストマン扮するヒロインが、自らに降りかかる悪霊の恐怖と出生の秘密に立ち向かうオカルト・スリラー。共演はゲイリー・オールドマン。前週まで2週連続首位の「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」は4位に後退。そして宗教家 T.D. Jakes の原作をビル・デューク監督で映画化した夫婦ドラマ「Not Easily Broken」は9位に初登場となった。速報順位は以下の通り。

順位   タイトル 興収$ 累計$
1. グラン・トリノ 29.0M (40.0M)
2. 「Bride Wars」 21.5M (21.5M)
3. 「The Unborn」 21.0M (21.0M)
4. マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと 11.3M (123.7M)
5. ベンジャミン・バトン 数奇な人生 9.4M (94.3M)
6. ベッドタイム・ストーリー 8.5M (97.1M)
7. ワルキューレ 6.6M (71.5M)
8. イエスマン “YES”は人生のパスワード 6.1M (89.4M)
9. 「Not Easily Broken」 5.6M (5.6M)
10. 7つの贈り物 3.9M (66.8M)

 今週は、「血のバレンタイン」をリメイクした「ブラッディ・バレンタイン 3D」が登場。その他、エマ・ロバーツ主演ファミリー・コメディ「Hotel for Dogs」、ケヴィン・ジェームズ主演コメディ「Paul Blart: Mall Cop」、ダニエル・クレイグ主演戦争ドラマ「ディファイアンス」、音楽伝記ドラマ「Notorious」などが公開に。

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