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死の谷(1949)

COLORADO TERRITORY

メディア映画
上映時間94分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1950/05/09
ジャンル西部劇
死の谷 [DVD]
参考価格:¥ 5,040
価格:¥ 3,898
USED価格:¥ 1,968
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【クレジット】
監督:ラオール・ウォルシュ
製作:アンソニー・ヴェイラー
原作:ジョン・ツイスト
エドマンド・H・ノース
脚本:ジョン・ツイスト
エドマンド・H・ノース
撮影:シド・ヒコックス
音楽:デヴィッド・バトルフ
出演:ジョエル・マクリーウェス・マックイーン
ヴァージニア・メイヨコロラド・カーソン
ドロシー・マローンジュリー・アン・ウィンスロー
ヘンリー・ハルフレッド・ウィンスロー
ジョン・アーチャーレノ・ブレイク
ジェームズ・ミッチェルデューク・ハリス
モリス・アンクラム合衆国保安官
ベイジル・ルイスデールデイヴ・リッカード
フランク・パグリアブラザー・トーマス
イアン・ウルフホーマー・ウォレス
ハリー・ウッズ
【解説】
 ウォルシュが自身のヒット作「ハイ・シエラ」を西部劇に仕立て直した傑作ウェスタン。荒々しい活劇はそのままに、脱獄囚で最後の大仕事に加わろうという主人公(J・マクリー)の哀切、彼をめぐる女たちの醸す情感……と、ウォルシュはいつになく感傷を前面に出している。こんなにV・メイヨがヒロインとして際だつのは珍しいし、密かに慕われるD・マローンのまだ楚々とした美しさも佳い。ラスト、朽ちかけた教会で、運命に呪われた二人のため厳かな挙式を司って見せたのも、ウォルシュの感傷か?
<allcinema>
評価
【関連作品】
ハイ・シエラ(1941)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
327 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-06-18 12:48:14
インディアンとの混血で炊事馬車の下で産まれたというコロラド(V・メイヨ)は、初めて殴らない男ウエス・マックイ−ン(J・マクリ−)に出会う。髪を洗っていて人の気配を感じ顔を上げた先に、その男ウエスが立っていた。観客はその髪を振り上げたコロラドの鮮烈な美貌を、ウエスと驚きを共有して見下ろすこととなる。演出のウオルシュの心憎い仕掛けである。運命はこの二人に次々に不吉な前兆と試練を与えて、クライマックスに壮大な死の谷の舞台と悲劇的な死を用意する。そのすべてはコロラドが生まれその母の墓のあるこの不毛な土地、コロラド・テリトリー(原題)で起こったことだった。
蛇足を加えれば、ジョエル・マクリ−はいつも通り変わらずジョエル・マクリ−であったのだが、その馬を操る手練には感心させられたのだった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:田舎のオジサン投稿日:2013-02-08 22:29:56
封切り時は、小学校低学年だったので見に行かれず、大学生になった時のリバイバル上映時に初めて見ることが出来た。ストーリー展開も早くアクションシーンも良く出来ており感心した。J・マクリーもまだスマートで動きもキビキビしていた。後年になると太鼓腹になり、J・ギャバンと兄弟のようなジャガイモ顔には、まだこの映画ではなっていないのもうれしい。それに小学生時代のご贔屓のV・メイヨが底辺に生きる女を熱演しているのも良かった。V・メイヨの出演作では、この映画のコロラドがベストと思う。ラストに手を握りあって息絶えるシーンは本当に感動ものだ。但し、この映画より2〜3年前に製作された「白昼の決闘」の影響を多分に感じた。いろいろなサイトでこの映画のブログを拝見するとかならず「ハイ・シエラ」と同じと感じた云々という書き込みを見ることが多い。ちょっと待てよ。日本で「死の谷」が封切りされたのは1950年で「ハイ・シエラ」が日本に輸入されたのは、1988年となんと38年もの時の経過があるのだ。よって「死の谷」封切り時に「ハイ・シエラ」を見た日本人はいないのである。もちろん「ハイ・シエラ」は1941年に製作され「死の谷」はそのリメイクということは、当時から知られた事実ではある。ちなみに、俺は10年程前にビデオ販売された「ハイ・シエラ」を初めて見た。「ハイ・シエラ」では、男は死ぬが女は生き残り大いに不満だった。
投稿者:uptail投稿日:2010-11-13 09:41:26
ドロシー・マローン
投稿者:gapper投稿日:2010-09-24 00:19:47
 ラオール・ウォルシュのセルフリメイク。

 あまりないセルフリメイクだが、レオ・マッケリーの「邂逅(めぐりあい)(1939)」と「めぐり逢い(1957)」などがある。
 18年の歳月、2匹目のどじょうとカラー化などで必要性を感じたのだろう。
 では、本作はと言うと8年しかたっておらず明確な技術進歩もないので2匹目のどじょうと西部劇化が目的だろう。
 ギャング物の人気をもしのぐ西部劇なら成功できると考え、成功したといえる。

 オリジナルもこの作品も印象的なラストであるが異なるものだ。
 レオ・マッケリーの場合は、修正はされているが変更はなく性質の違いを表している。

 キートンの再評価などこの頃、過去の作品を見直す風潮があったのではないかと思う。
 この作品でも駅馬車に乗っているシーンがあり「砂塵(1939)」や「駅馬車(1939)」を思い出させる。
 ギャング映画よりも西部劇の方が好きなのだが、俳優がいずれも好みの落ちる俳優で「ハイ・シエラ(1941)」の方が楽しめた。
 ヴァージニア・メイヨの演技は、どうも気に入らず特にラストの倒れるシーンは素人の演技の様に見えた。

【原題の考察】
 この物語は、架空の場所のようで”死の谷”や”月の都”、”ポート・ロレ”を特定できない。
 トド・サントスは、メキシコに存在するがバハ・カリフォルニア半島の突端付近で地理的におかしい。
 この為、題名のコロラドが地名のコロラドなのか役名のコロラドなのか判別できない。
 地名ならウェス・マックイーン(ジョエル・マクリー)の縄張りと言うことだろうが、そうでないならコロラド・カーソン(ヴァージニア・メイヨ)のことになる。
 後者の場合、真の主役は彼女でありテーマは愛で恋愛映画と言うことになってしまう。
 良く理解できない題名。
投稿者:ノブ投稿日:2010-06-12 00:17:43
【ネタバレ注意】

「死の谷」(監督:ラウォール・ウオルシュ 94分)
話の内容は強盗から足を洗おうとする男と人生に疲れきった女の西部劇を背景にしたメロドラマ。
最初、人の良いおしゃべりおばさんが、脱獄用の道具の入った差し入れを持ってくるという演出が面白かった(おばさんがホントに人の良さそうなおばさんだったのでその意外性が良かった)。
駅馬車が強盗に襲われるシーンが迫力があった(全力疾走で走る駅馬車。それを追う強盗団。全力疾走の中でのスピード感のある銃撃戦など)
死の谷を一人馬で走るシーンは西部の広大さを感じられて良かった。
死にかけたよぼよぼの年寄りだけれど、主人公が所属する強盗団のボスがいい役者だった。
列車が走るシーンも良かった。(煙を上げて走る所や低いショットで車輪が回っている所を撮ったりしているのが基本的だった)。
酒瓶を持ちながら拳銃を撃って仲間達がケンカしているのを、主人公が酒瓶を撃って止める演出が良かった。
列車強盗のシーンはテンポは良くなかったけど段取りがよく面白かった(馬で全力疾走して列車に飛び乗り、列車の屋根伝いに前の車両に進み、屋根の上から車掌(仲間だけど裏切って保安官達に列車強盗計画をばらす)を銃で脅して、護衛二人を呼ばせておびき出し、護衛二人の銃を車掌に抜かせて護衛二人に列車から飛び降りるように命令し、車掌に連結部分を切り離させ、機関部分と金庫の入った車両で走って逃げ去る。その後仲間二人と合流し、仲間の裏切りを見破って、逆に仲間を手錠で二人の手と足を繋げて身動き取れなくして、保安官達が追いかけてくる中、馬で走り去って逃げるという感じ)。
ボスの隠れ家に行くとインディアンの女達が「不吉な歌」を歌っているというのが良かった。
駅馬車強盗の時に助けた牧場の親娘の家に匿ってもらう所が良かった(牧場の娘が昔の婚約者に似ているので主人公は好意を寄せているが、娘は懸賞金欲しさに保安官達に主人公達を売ろうとする。その一方主人公の事が好きな列車強盗の仲間の女は、ナイフで主人公の肩の銃弾を抉り取ったり、通報しようとする娘ととっくみあいをしたりして主人公を必死で守ろうとする(ラストの死の谷の所でも「懸賞金半分やるから出てくるように言え」と言った保安官にツバを吐く。)その対比が良かった)。
娘が金欲しさに主人公を売ろうとしたのをみて、娘の事はあきらめ、ついに目の前に献身的に尽くしてくれる列車強盗の仲間の女の事を好きになり、隠れ家にしていた場所にある教会で結婚式を挙げようとする演出が良かった(何度もキスをしたり、胸ポケットから指輪を出す「しかしこの演出は「ハイ・シエラ」の盗んだ宝石を指にはめる演出の方がお洒落だった」)
保安官達に追われるシーンも並んでいる拳銃をどんどんとっていくショットや懸賞金の貼り紙が貼られていくショットなどがあったが、「ハイ・シエラ」の方が主人公が追い詰められていく所をテンポ良く上手く撮っていたと思った(ただし列車強盗仲間二人が縛り首になり、そのぶら下がっている死体の靴でマッチに火をつけタバコを吸う保安官の演出は良かった)。
最後の馬で死の谷に追い詰められるシーン・崖の上から狙撃されるシーン(女が保安官達に騙されて男をおびき出す役割を演じてしまうという演出が良かった)・最後保安官達に撃たれて男と女が手を握りながら倒れて死ぬシーン(女が二丁拳銃を乱射しながら保安官達に抵抗する演出シーンが良かった)・教会の鐘がなるラストシーン(二人の幸せな結婚の夢が儚く消えた事を象徴する)はとても良く、観た後味がとても良かった。
全般的に
俳優は主人公もいいし、女二人もいい(ボクの好みでは無かったけれど)、ボス役の俳優も、最初のおしゃべりなおばさんも良かった。
シーン的にも西部の広大さもあるし、駅馬車強盗シーンのスピードと迫力も良かった。又列車が走るのも良かった。
「ハイ・シエラ」と比べると仲間との会話のやり取りの所と最後の追い詰められていく所のテンポと盗んだ指輪をはめてプロポーズする所は「ハイ・シエラ」の方が良かったとボク的には思った。しかし好きになった牧場の娘(善良な市民)は実は嫌な女、一方強盗仲間の女(やさぐれ)は優しい女という対比がとても良く、そりゃ「気がつくと目の前に君がいた。ボクは何をみていたんだろう」と主人公がこんなようなセリフを言って強盗仲間の女を口説くのもうなずける。ボクはアイダ・ルピノが好みだった事もあり「ハイ・シエラ」の方が面白いと思ったが、この「死の谷」もかなり面白かった。とてもよく出来た「西部劇風メロドラマ」。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:ピザボーイ投稿日:2009-08-31 23:06:33
すごく良いという訳では無いな、というのが正直な感想。スペクタクルはスペクタクル、ストーリーはストーリー、みたいな風で、融合してエモーションを巻き起こす感じがあまりみられなかったのが残念。
気づけばジョン・ウェインが出てない西部劇は初めてだ・・・あの顔がいないとやっぱり少しそわそわする。
投稿者:paris1895投稿日:2007-10-19 13:24:16
この映画を語る時にハンフリー・ボガートとアイダ・ルピノの二人の映画の事は比較対象に挙げてはならない。
 そうしなければ、この映画の本当の価値を見誤る可能性が往々にしてあるからだ。

 そうしておいて、初めてこの映画の事を語る資格が与えられる。
 冒頭からの見事な活劇シーンも、ジョエル・マックリーの切ない純愛も、終盤近くの死の谷での駆け引きも、ゴールドウィンに見出されたヴァージニア・メイヨの肢体の美しさを強調する為の全てが伏線なのだ。

 そして、更に言うならこの映画の二人は悲恋ではない。
だからこそ、ウォルシュは多くの方が口々に晴らしいところと叫んでいる、二人が手を繋いでいるところで終わらせずに、神父が「鐘を誰から寄付されたの?」という質問に対して答えるという挿話をもってエピローグとして語っているのだ。
 それは決してこの二人は悲恋ではない、という意思表明に他ならない。
 
 しかし、この映画を見た時に何よりも一番驚くのは、この壮大で雄大な物語をたかだか90分近くに納めれてしまう所であり、そこにこそラオール・ウォルシュの映画作家としての確実な才能が垣間見えると言っても過言ではない筈だ。
 
投稿者:Cinema Fan投稿日:2005-10-12 09:52:03
わたしもハイシエラよりこちらの方が好きです。
ショエル・マクレアは、J・ウエインや R・スコットと違って、複雑な性格の役をやっていました。
偏執的にアメリカン・インディアンを殺す皆殺し砦も良かったですね。
J.マクレアは元々西部劇俳優と言う訳ではなかったせいでしょうか。

死の谷のラスト、二人が撃たれた後画面が変わると僻地の僧院、僧が鐘を鳴らしている所へやって来た人が「誰の献金で改修できたのか」と聞く。
僧が答える「幸せそうなカップルでした」

すばらしいエンディングでした。
投稿者:Ikeda投稿日:2003-04-03 22:39:15
前作の「ハイ・シェラ」よりは落ちると言われている映画ですが、それでも良い西部劇です。映画では仲々主人公の性格を出しにくいものですが、この映画でのジョエル・マクリーの性格が強く打ち出されているのはラオール・ウオルシュの手腕なのでしょう。ヴァージニア・メイヨーは「我等の生涯の最良の年」であまり見せ場が無かったので残念でしたが、この映画では、たっぷり見ることができて、かなりの女優だなと思いました。
然し何といっても、この映画の凄いのはラストシーンです。二人が手をつないで・・・。こんな力強い、壮絶な描写は他に知りません。この映画を見た後、暫くはこのシーンが目に焼き付いていました。
【ソフト】
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