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シベールの日曜日(1962)

CYBELE OU LES DIMANCHES DE VILLE D'AVRAY
SUNDAYS AND CYBELE

メディア映画
上映時間116分
製作国フランス
公開情報劇場公開(東和)
初公開年月1963/06/15
リバイバル→IP-80.5
ジャンルドラマ/ロマンス
映倫PG12
シベールの日曜日 ブルーレイ [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 49,800
USED価格:¥ 8,480
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【解説】
 インドシナ戦争で記憶を失ったピエールは、パリの病院に勤める看護婦マドレーヌと同棲していたが、ある日、寄宿学校に入れられた12歳の少女と出会う。ピエールはマドレーヌがいない日曜日毎にその少女--フランソワーズを外出に連れ出して森の中で一緒に遊ぶ。だが周囲の人々はそんな二人の姿に不信感を抱き始めていた。やがてクリスマスの夜、森の小屋にツリーを飾るピエールの元へフランソワーズがやってくる。彼女はピエールに、本名はシベールだと打ち明けるのだが、その時、ピエールを変質者だと勘違いした警官の銃が火を吹いた……。共に孤独であり純粋であった二つの心が、年齢差が違うというだけで社会によって引き離されてしまう悲劇。これが長編劇映画第1作となるブールギニョン監督は、モノクロ映像(撮影は名匠H・ドカエ)に二人の心象を託して美しい映画を作り上げた。ロリコンから熱烈な支持を受けている事でも有名だが、それだけにとどまらない優れた作品と言えよう。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aパリは霧にぬれて (1971)
[002]A肉弾 (1968)
[003]Aアンストッパブル (2010)
[004]Aイノセント (1975)
[005]Aティファニーで朝食を (1961)
[006]Aブラックブック (2006)
[007]Aアイズ ワイド シャット (1999)
[008]B泥の河 (1981)
[009]B激突! (1971)
[010]B冒険者たち (1967)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
21191 9.10
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-07-27 12:04:25
そもそもこれはワタクシが己のロリコン性に目覚めた映画である。フランソワ−ズ=シベ−ルを演じたパトリシア・ゴッジの少女とは思えないコケテッシュな魅力は、セクシュアルでないだけに大人の女にも太刀打ちの出来ない反社会的なモノとなる。これはいわばもう一つの“禁じられた游び”であった。ピエ−ルは社会によって殺されねばならなかったし、シベ−ルは遂にその本名を人に告げることなくフランソワ−ズとして退屈な生を生きることになるのだろう。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:sachi823投稿日:2013-11-16 15:23:14
記憶を失った男性と少女の純粋な愛が描かれています。
アンリ・ドカエの撮影による映像が非常に美しいです。
高校生の頃テレビで最初に見て、その後劇場でも
見る機会がありましたが、なんと言っても
パトリシア・ゴッジの個性が際立っています。
ラストはあらかじめ予定された結論のように感じますが
2人の出会いから心を通わせていく過程が素晴らしいです。
少女への嗜好や感情をクローズアップしたような表現や批評は、
この作品の本質ではないし、好ましいことではありません。
投稿者:Bill McCreary投稿日:2012-11-18 22:14:45
【ネタバレ注意】

有名な映画ですが、かなりすごいロリータ映画だと思います。記憶喪失に陥った無垢な男が子どもで、本来は子どもである女の子がむしろ積極的にリードするというのがなかなかすごい。もちろんそのような演技をしている役者がうまく、監督の演技指導がいいのですが。

で、映画を見ていて同じ意見の人も多いと思いますけど、男の同居人(愛人?)は気の毒ですね。彼女は、女の子と男の仲に理解をしめし、ある意味裏切られながらも男に尽くそうとして、それで最終的には最悪の事態になってしまうわけだからね。

なお、こちらの記事で、女の子を演じたパトリシア・ゴッジの近影を紹介しましたので、よろしければごらんになってください。個人的に言うと、パトリシア・ゴッジの色気はすごいかなと思います(笑)。

http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/f9ef72faa9ca94c39c3c6f40e43169cbhttp://blog.goo.ne.jp/mccreary

投稿者:gapper投稿日:2011-01-05 19:32:41
 モノクロ映像が美しい、’60年代作品。

 タイトルや終盤近くのベルナール(アンドレ・オウマンスキー)の車にマドレーヌ(ニコール・クールセル)が乗るシーンなど印象的でカメラワークも良い。
 フランス映画だが、ピエール(ハーディ・クリューガー)とシベール(パトリシア・ゴッジ)がドイツ人にしか見えないのが難点。

 75分程の所にマドレーヌの次のシーンの台詞が聞こえてくると言うサウンドブリッジとヴォイスオーバーが混在しているようなテクニックも使っていて通好みの作りだ。
 戦争によるPTSDや結末の警察の対応など社会派ならメッセージをこめる部分には、何も無い。
 これは、この作品が社会的な視点ではなく個的な視点で作られているからで、ピエールとシベールの関係を見所。

 シベールのパトリシア・ゴッジがかわいいとの評価が多いが、個人的にはマドレーヌ役のニコール・クールセルの美しさが気に入った。
投稿者:クリモフ投稿日:2010-09-06 18:31:45
ロリコン支持絶大らしいですが、まぁ、こりゃ支持するよな、というものも非常にわかる作品。でもまぁ、冒頭にインドシナ戦争の回想を持ってくることで、劇中の男の心情を理解できるようになっています。
戦争で受けた傷のある男と捨てられた少女という設定で持っていかれた感はありますが、世間と一つの壁のあるもの同士響きあうというのは、個人的にはよく描けていたし、男は一生子供だと思っているので(自分も)、二人はそれはそれでアリかなとも思いました。
中盤がややダレ気味で、友人関係もあやふやなのが残念ですが、いいジジイという必須アイテムを入れ込んでくるので、要所では気になりませんでした(ラストシーンも収まりの良さもある)。美しいモノクロの映像、二人の心象を表したカメラも寓話的な話の構築に一役買っています。
少女の描き方で宮崎駿を思い出したり、話でティム・バートンを思い出したりしたんですが、やっぱ元になってるんでしょうかねぇ。
投稿者:Normandie投稿日:2010-06-12 01:18:43
この時代を象徴するカメラマンらしく多くの有名な映画を撮ってますね。
この作品も映像は素晴らしい。

内容については今ひとつ乗り切れない、監督の脚本であるが大人が少女に言わせてるとしか思えないセリフにも無理を感じる。
この少女も女優としては魅力を感じないし感情移入できませんでした。
男性のコメントが多いのはさすがですね!?

※同じ少女でも「ピクニックatハンギング・ロック」や「青いパパイヤの香り」はよかった。後者は少女特有の青さや硬質な感じを受けたがあれのどこが官能??
少女にエロティシズムを感じるとかのコメントが多くてひたすら気持ち悪いが。

逆に少年と女性で置き換えた映画があってもいいはずだけど、これは許さないという人けっこういますから勝手と言えば勝手ですよね。

映画は悲劇的に終わりますがこの後、一番こたえるのは彼の恋人でしょう。
とても気持ちが伝わってきたし、でも傷を抱えながら生きていくしかないのですよ。
その他の友人と大差ないとは、う〜ん、女性を見る目がないとしか・・。
ここらへんにも日本人男性の幼児性を少し感じます。
 
純粋と無知は違う。
生きる上で苦みや甘さを得てきたからこそ純粋でいられる事もあるのです。
投稿者:wao投稿日:2010-01-17 14:19:21
先日,wowowでシネスコ版,ハイビジョン画質での再映を堪能しました。
初見はテレビの深夜放送だったように思いますが,その後,大井町にあった名画座で見て以来数10年ぶりのことで,ディテールはほとんど忘れてましたが,ハーディ・クリューガーの若さ自体が新鮮でした。
アンリ・ドカエの映像は素晴らしいの一言です。
投稿者:marty投稿日:2007-01-21 21:48:21
パトレシアゴッジなんて可愛いでしょうか?かもめの城と2作品しかないのは残念ですね。ロケ地に行きたくなる映画です。パリに行ったら行こうと思います。
投稿者:CinemaBloke投稿日:2006-07-10 22:01:20
この映画を観たのは一度きり、まだ学生の頃だった。ニッポンの政治家や企業人のスキャンダルによって、大人の社会がどれほどに醜いものかは知っていたつもりだけれど、「シベールの日曜日」は、大人の常識が子供の純真さをいかに傷つけるものであるかを、さらにハッキリと教えてくれたような気がした。

今やニッポン社会では、子供の中にさえ純真さを見いだすのがむずかしい時代になってしまったようだ。もしこの映画を観て、ロリコンだとか、児童ポルノだとかの言葉を連想する人が、今のニッポン人には多いのだとすれば、人間を信頼することを忘れた大人に育てられた子供が、いつのまにか大人になってしまったせいだろう。
投稿者:さとうただお2投稿日:2005-04-08 20:19:09
古くは(!)「みつばちのささやき」、はるか昔にあった「フランケンシュタイン」のトラウマ版でしょうか。児童ポルノという批判のそしりは現代ではまぬがれないでしょう。ただ、フランスのインドシナ侵略の際、主人公は飛行士としてアジア人の悲鳴と顔を目撃したのちに記憶を絶たれています。戦渦のただなかにあって、アジア人が映像に登場したのは、「フルメタルジャケット」よりも、先進的でした。帰国してからの生活は、現代ならばPTSDとして認められるでしょう。そして、PTSDに苛まれるものが、時として異常行為に及ぶことも、この映画は教えてくれるように思います。
投稿者:ファルド投稿日:2005-02-26 18:36:20
ロリコンから熱烈な支持を受けているというのが何となく分かるような気がするね。ロリコンにとってはメルヘンのような世界が描かれている(結末は別として)と思える。肉体的な児童ポルノが「思春の森」とするなら、精神的なそれは、この作品に当てはまるような感じさえ受ける。ピエールは記憶喪失の影響により、精神年齢が子供に戻っているような感じだった。12歳くらいだと女の子の方がマセていることが多いが、この作品も女の子がリードする展開で、何か子供同士の純真な恋愛ごっこを見ているようでした。しかし、心情描写は切実且つ繊細に描かれていて、映画自体は良い出来だと思います。
投稿者:投稿日:2004-12-07 03:33:58
いまどきこの映画が好きと言うとロリータコンプレックスだと言われかねませんが、実にいい映画です。
投稿者:Ikeda投稿日:2004-11-10 21:24:24
かなり評判は良いようですが、私には今ひとつ、しっくりこない映画でした。出だしは面白そうだと思っていましたが、段々ローリー・コンプレックスなど通りすぎて行く展開に嫌気がさしてきました。主役のハーディ・クリューガーとパトリシア・ゴッジは良いですが、いくら可愛い子供を愛しているとは言っても、風見鶏の盗みまでする筋書きはどうかと思います。何か現代人の心の滅亡といったものを感じます。
投稿者:マサ・ジャガー投稿日:2004-10-31 17:27:44
兼ねてから名作との評判だった本作を、ビデオにてやっと観ました!!オリジナル映像がどうなのか?は、よく判らないが、全体的に映像が暗く、しかも白黒なので小屋の中のシーンや、クリスマスの夜のシーンなんかも暗すぎて判りにくい。作品は独特の佳作で、シベール役の子役が、ちょっとキショイ系で癖があるが、ピエールの恋人役のニコール・クールセンというお姉ちゃんが美人なので、まあええわ。ハーディ・クリューガーは”ワイルド・ギース”で顔を知っていたが、こんな映画に出ていたんですねー。ラスト、シベールが泣き叫ぶ中、いきなりエンド・ロールがかぶさり、力ずくで終わってしまったのには違和感を感じた。せめてピエールの死の余韻をもう少し引っ張って描かないと、観客にその悲劇の空気が伝わらへんやんけ!もし、DVDが出るのなら、この暗すぎる映像をもう少し最新技術で何とかしてほしい。サントラは、これまた独特の暗い雰囲気の曲で耳に残る。
投稿者:yellow投稿日:2004-04-24 07:02:45
一番最初に、名画座で観たとき(地下鉄のザジとの2本立て!)、
素直に二人の愛を美しいと思い、
周りの人々の無理解ぶりに激怒し、
最後のシベールの言葉に涙し…。
でも、2回目にテレビで観たのは、
例の宮崎事件の記憶の新しい頃。
無理解ぶりを発揮する周りの人々の視線にある意味共感できてしまって…。
とても好きだった、
美しい物語がヘンタイ映画に見えてしまったのが悲しかった。
今観たら…。どうなんだろう。
もう一度、二人の愛を純粋に美しいと感じたい。
投稿者:GRIFFIN投稿日:2004-03-13 13:37:30
 切なくて悲しいけど、思いのほか泣けなかった。(涙もろいのに・・・)
 実感湧かないんだよなぁ、頭では理解できるんだけど。
 プラトニックな愛はあえて描かなかったのか(時代的に)、最後は心の交流なんだけど、常識という多数決の狂気の果ては不毛でしかなかった。
 やりきれない。 
投稿者:nr-akiko投稿日:2004-01-04 00:24:43
この映画は12歳くらいのとき、忘れもしないテレビの日曜洋画劇場で見ました。つまりもう30年以上前っていうことになります。でもそれ以来、長いこと私にとってナンバーワンの座をキープしていました。当時映画に対する評価などという知識はもっていませんでしたが、雑誌「スクリーン」の批評家が選ぶその年の年間ベスト3位の映画だったことは後で知り、子供が見ても十分にその素晴らしさをキャッチできる作品なんだなと改めて実感しました。
投稿者:ゆき投稿日:2003-10-17 23:14:00
 たまたまレンタル屋で目にして、どこかで見たことがあるタイトルだと思い、軽い気持ちで借りてみました。モノクロ映画って気合を入れないと見ない方なので。
色んな意味で衝撃的な作品でした。60年代の作品でこういうのを作れたんだなーっていうのが1つと、今見てもまったく古臭さを感じさせない映画という事で、ちょっと驚きました。でもこういう映画ってやっぱり主演の女の子で決まるようにも思います。「レオン」のマチルダしかり、映画の雰囲気を壊さないで、なおかつ、観客をも魅了する素質のある子。日本の同年代の子に同じ事を演じれって言っても無理でしょうけども、子供なのに大人の女性で男性を惹きつける術を無意識のうちに知っているっていうのは、何とも言えないですねー。ピエールでなくとも魅了されてしまいます。
主演の2人も良かったんですが、個人的にはピエールの恋人役にも気持ちが動きました。シベールもとても可哀相ですが、彼女はまだ若いから、十分青春を取り戻す時間があるように思いました。でも、恋人の彼女は違うから、きっと自分を責めながら生きていくのかな、と思うと可哀相さが違います。
コメントを書かれている皆さん同様、欲しい作品の1つです。
良い映画に巡り合えて本当に良かったです。
投稿者:でるふぁい投稿日:2002-03-05 13:01:46
このページで40年ぶりにめぐり逢えた初恋の映画。爾来おふらんすのヌーベルバーグにぞっこんとなった、私にとってはファムファタール的存在。
<br>監督のセルジュ・ブールギニヨン、カメラのアンリ・ドカエ、音楽のモーリス・ジャールと、シネマの名人芸が堪能できるモノクロームの名画。繊細の極地をいく映像美に感化されて、グラフィックデザインの道を歩むきっかけとなるイマージュに対する感性を目覚めさせてくれた、私にとっては宝物のような大事な映画です。東和さん、遅ればせながらありがとう。
投稿者:MARK投稿日:2002-01-14 22:15:53
Patriciaは60年末以降、映画シーンから姿を消しました。その後の消息をご存知の方がいらしたら、是非、彼女のことを教えてください。自分が生きている間に彼女に是非、出したいメールがあります。
投稿者:4531731投稿日:2001-11-20 02:28:48
 ピエールもシベールの人生も悲劇だが、ピエールと同棲してるあの女も結構かわいそうだろう。彼女は多分、自分の思い通りに出来る男(ペット)としか付き合えない。実はピエールに対して無理解な彼女の友人達と大差ない。
 一方ピエール自身、自分には「死」しか残されていないという現実が恐ろしくてそれをマトモに受け止めることが出来ないでいる。シベールはそんなピエールにとって正に天使(死神?)。フェリーニ(ポー原作)の「悪魔の耳飾り」を思い出しました。少女の姿をした死神ってのは芸術家に好まれますね。
 ラストの教会音楽がいいですね。安らかに眠れって感じで(シベール共々)。シベール、ピエールには本名を明かさないほうが終わり方としては綺麗だったんじゃないかなあ。その方がホンモノの天使のままで終われたのに。
投稿者:M.T投稿日:2001-03-20 08:38:06
すごくいい映画なのに映像が出てないのが残念です。でもホント言うとビデオでは持っているのですが、ベータで2年前にベータのデッキが壊れてから見てません。これで修理に出せば3回目になります。どう〜しようかな〜。
投稿者:おじさん投稿日:2001-03-16 14:47:00
何年も前に見たきれいな映像と音楽(アルビノーニのアダージョ?)をもう一度みてみたい!ビデオかDVDを出して欲しいものです。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚色賞アントワーヌ・チュダル 
  セルジュ・ブールギニョン 
■ 外国語映画賞 
□ 音楽(編曲賞)モーリス・ジャール 
■ 特別表彰セルジュ・ブールギニョン 
■ サミュエル・ゴールドウィン賞 
■ 外国作品賞 
【ソフト】
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