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邪魔者は殺せ(1947)

ODD MAN OUT

メディア映画
上映時間115分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(BCFC=NCC)
初公開年月1951/08/28
ジャンルサスペンス
邪魔者は殺せ [DVD]
参考価格:¥ 5,040
価格:¥ 4,700
USED価格:¥ 1,979
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邪魔者は殺せ

【解説】
 C・リード監督の名作。IRAの指導的立場にあった若手テロリストが、内部抗争に破れ、落ちぶれて自滅していくまでを研ぎ澄まされた演出で描いて行く。「第三の男」でも多用された、リードならではの斜めの画面レイアウトがここでも生かされ、独特の映像美を構築している。主人公のテロリストを演じた、まだ若い頃のJ・メイソンも監督の期待に応えて好演。ラストの雪のシーンが本当に美しい。「失われた男」(69)は本作のリメイクにあたる。
<allcinema>
評価
【関連作品】
第三の男(1949)
失われた男(1969)リメイク
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
424 6.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-03-11 14:21:32
爆破事件で収監されていた刑務所から脱獄したばかりで、体力的な衰えを指摘されながら無理な現金強奪計画を実行したばかりに、殺人を犯し自らも重傷を負って街をさまようジョニ−(メイスン)。冒頭にリ−ドは“この作品は秘密結社の活動を描こうとしたものではない…”と断ってはいるが、組織のリ−ダ−としての資質に欠けるジョニ−の杜撰な計画と無謀な行動の間抜け(ODD)さが鼻に付いて、素晴らしい夜間撮影の映像に感心しながらも素直に映画を楽しむことが出来なかった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:アリョーシャ投稿日:2013-02-06 17:03:18
この作品はもう何十年も前にTVで放映された時に初めて見ましたが、そのときはペシミスティックな展開ともの悲しい音楽、光と影を活かしたカメラワーク、そして悲しい幕切れ等に魅了されましたが、今ひとつ何を訴えたかったのかが理解できませんでした。今回改めて見直して、この作品は長い間、支配関係にあったアイルランドとイギリスの歴史を理解していないと、その本質が掴めない作品であると認識しました。例えば、何故周りの人物たちがすぐに警察に通報しないのか、そこは、犯人と分かっていながら逃がしてやる老姉妹や怪我の手当をしてあげる元医学生、「お前の敵でも味方でもないが、厄介はごめんだ。」とういう台詞を吐く辻馬車の御者、警察に突き出さずに主人公の身柄を画家に預けてしまう酒場のマスターたちの行動に現れています。皆、主人公が銀行を襲い人も殺してしまっている悪い奴と知りつつも、アイルランド独立のために行っていることを知っているからです。したがって、このような作品がアイルランドではなくイギリスで製作されたというのも興味深いものがあります。
それと他の方も指摘していますが、「邪魔者は殺せ」という邦題はとても魅力的ではありますが、「ODD MAN OUT」を辞書で調べると「孤立している人、仲間外れ、組分けで余った人、残り鬼で選ばれた人」などの意味があるので、やはりこの作品の本質を表してはいないと思います。したがって、主人公だけの物語ではなく、むしろ主人公を軸に主人公をめぐる周りの人物たちの物語といった方が正しいかもしれません。
ラストシーンでは、ふと「望郷」のラストシーンが頭の中を過ぎりました。
投稿者:bond投稿日:2012-09-26 08:26:43
死に体のジェームズメイスンが彷徨う話。序文にあるようにそれを取り囲む人の人生模様。
投稿者:gapper投稿日:2011-05-09 22:42:28
 キャロル・リード 監督の出世作。

 まだ若々しいジェームズ・メイソンが、IRAの変わってしまったリーダーとして街の中を徘徊する。
 原題の"Odd Man Out"の Odd が示すのは変わり者ではなく、刑務所に入り変わってしまったことを指す。
 祖国のために血道をあげて戦うものが、変わりそこに見たものとは何なのか。

 ロー・キーの撮影や斜めのアングル、暗い内容で1940年代の作品。
 フィルム・ノワールとしても良いと思われるが、IMDbでは犯罪ドラマと分類されている。
 モンタージュが何箇所かで使われていてエイゼンシュタイン風のものではなく独特なものだが、効果としてはエイゼンシュタインのように鮮烈ではない。

 ジョニー役のメイソンの独り舞台だが、サポートする助演者が効いている。
 画家のルーキー(ロバート・ニュートン)やホームレスのシェル(F.J.マコーミック)、デニス(ロバート・ビーティ)などだ。
 特に恋人役のキャスリーン(キャサリン・ライアン)は、一見外見だけで個性的でなくやさしいだけの存在だがラストまで見るとテーマと深くかかわる存在だ。
 それは、IRAメンバーの祖国を思う気持ちよりも重要なものだ。
 最も重要なラストシーンは、もう一工夫ほしい所と思ったが、それは欲張りだろう。
投稿者:uptail投稿日:2009-06-19 23:14:19
キャロル・リードという監督、日本人にはすごく受けがよいが、私はあまり好きになれない。でも大好きなジェームズ・メイソンが出ているのでみてみた。ヒロインもあまり魅力的でないし、作為的なカメラワークを除くと概して地味な印象。
投稿者:さち投稿日:2008-05-24 10:14:49
よかった
投稿者:Odd Man投稿日:2007-07-23 23:57:40
シェイクスピア以来の文学的伝統を光と影の魔術で仕立てた最良の作品。
サスペンスとしても同一監督としても『第三の男』より断然こちらを。
あんまり好きなんでハンドル・ネームに引きました。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-04-29 05:15:09
メインストーリーはいいんだけど、キャラとエピソードが多過ぎで、ジョニーが最後に求めた物も解りにくかったので、観てて非常に長く感じた。ヒロインと神父と警部は外せないにしても、もっと刈り込んだ方が傑作になれたと思う。
投稿者:Ikeda投稿日:2003-08-16 21:50:29
IRAと思われるジェイムス・メイスン率いる秘密結社が、資金調達のため強盗に入るけれども、逃げ遅れたメイスンが、負傷したまま逃避行を続ける映画です。公開当時、評論家双葉十三郎が「サスペンスの盛り上げ方がうまい」と言って褒めていました。確かにそうですし、カメラも素晴らしいものがあります。然し、この映画の本質は、最初に出てくる説明タイトルにあるように人の心の描写にあると思いました。傷ついた同志より自分が大事だと思う男、密告する女、賞金を取ろうとする男、死に直面した表情を画きたいという画家、何とか自分が厄介に巻き込まれまいとする人々、死の前に魂の安らぎを与えたい牧師、そして、一人だけで死なせたくないと想う愛人などの心を的確に描いています。主役のメイソンにしても、盛んに撃った男が死んだかと言う事を気にして、突如、演説を始めたりするのが面白いです。この辺は、イギリス物らしくて、オハナシ的要素が多く、ディッケンズの小説やスコットの詩を思いださせます。そのような意味で、邦題の「邪魔者は殺せ」というのは適切でなく「鬼は外」と言うのが原題の意味だと思います。

投稿者:投稿日:2003-04-08 22:19:31
ジョニーへの肩入れの映画であることは確かなのだけど。
IRAへの肩入れを憚る社会の背景のせいでどこか奥歯に物がはさまったような結果になっている気がします。
英国とアイルランドの確執は今世紀も続いていく映画の題材ですね。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-01-26 23:08:32
 実に変な映画です。『第三の男』とはまた別の変な魅了がある。しかし、それも
これもリードの演出よりは、ロバート・クラスカーの撮影の見事さとして際だって
いるのです。
 それにしても、このジェームズ・メイソンのキャラクターは変だ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 編集賞Fergus McDonnell 
■ 作品賞(国内) 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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