あの胸にもういちど(1968)THE GIRL ON A MOTORCYCLE | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【クレジット】
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【解説】
耽美派マンディアルグの小説『オートバイ』を撮影監督出身のカーディフが斬新なタッチを見せ演出した恋愛メロドラマ。ハイデルベルグの大学教授ダニエル(A・ドロン)と恋仲になったレベッカはレイモン(R・マットン)と結婚してからも、その関係を続けた。彼女は夫の寝ている間に起きだし、オートバイを駆ってダニエルの元へ馳せ参じるのだ。ハーレー1200で疾走する彼女の脳裏にはダニエルとの情事の光景が浮かぶ。その時、大型トラックが彼女を愛車もろとも跳ねとばした……。ヒロイン、フェイスフルが全身に黒い皮のバイク・スーツを着けるのが目茶エッチで、TV放映をこっそり観たのも今は昔……。いきなりのラストもショックでした。


【ユーザー評価】
| 投票数 | 合計 | 平均点 |
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【ソフト】
| 商品名 | 発売日 | 税込価格 | ||
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| 【DVD】あの胸にもういちど | 2005/05/11 | \4,935 |
【ニュース】
| DVDリリース情報:「やわらかい手」「鋼の錬金術師 BOX SET -ARCHIVES-」etc. | 2008/06/18 |
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【Toy】
映画チラシ アラン・ドロン「あの胸にもういちど」

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「やわらかい手」ではただのおばさん(失礼)にしか見えなかったマリアンヌ・フェイスフルってミック・ジャガーの恋人だったんだってね〜ぇ 全然知らんかった。 そんでもって本作のマリアンが峰不二子のモデルになっているそうな、それも知らんかった…映画ファンとして不勉強を恥じつつルシネへ かなり遅い時間帯にもかかわらず中高年男女中心に観客40名、お若い方は皆無。
オープニングから1960年代っぽいサイケ映像と音楽、この時代らしくゆるめの展開が快く、アラン・ドロンは妖しく美しく、若き日のマリアンヌ・フェイスフルはなかなか可愛い。朝もやの風景、バイクの疾走感が凝ったアングルで上手く撮られているところは流石カメラマン出身監督。
本作は今回初見と思ってたんだが途中から既視感、唐突なラストは確かに観た記憶がある…多分TV放映したのを小生意気に幼少期みてたんだ。
30余年記憶に引っかかっていた映画を観れて良かった。
ストーリーは新婚のくせに不倫を重ねる美貌のヒロインのしょっぱいストーリー(爆)。当時ミック・ジャガーの恋人だったマリアンヌ・フェイスフルがへロインで、あ、ヒロインで、天下の二枚目アラン・ドロンが相手役です。そんでもって、この映画は主演のお二人が自分の履歴から消したがっている作品です(苦笑)。なんてたってアメリカではタイトルを『Naked Under Leather(革の下は裸)』に変更し、ソフトポルノとして上映されたそうですから(笑)。
「あのさ『あの胸にもういちど』って英語で何て言うのかなぁ?」
「そりゃ、Return to the bust! once more!じゃないのか!」
「おお、そうか!Return to the bust! once more!か!」
あの頃の(おそらく中学2年)、そんなしょーもない会話を一番に思い出してしまうほど、内容なんて、どーでもイイ映画でした。要はこの映画のマリアンヌがめっちゃヤバクて(最近では褒め言葉です)、オマケにヤクでヘロヘロ、演技なんてトロ〜リンってなっちゃってて、もう困ってしまうくらいかなり微妙な(褒め言葉ですってばぁ!)映画です。マリアンヌ・フェイスフルはオーストリアの伯爵の血筋で、蝶よ!花よ!と無菌室の中で防護服を着せられて育ったようなお嬢様ですから、ミックの唇にコロっといっちゃったんですね。挙句にジャガー/リチャードの名曲“As Tears Go By”で歌手デビュー!ヒットチャートに颯爽と登場して一夜にして人気アイドル!そうなったら、ミックと天国に行っちゃって、旦那はおっ放り出すわ、全裸(またかよー!)で麻薬不法所持で捕まるわ、もう堕ちる!堕ちる!もともと可憐な少女コミック風マスクに自堕落した生活から視線の定まらない物憂げなオーラが加わり、この映画に出演した頃のマリアンヌときたら、まさにファイナルファンタジー・シリーズの召喚獣にしか出せない妖しい魔法のようです(なんだそれ!)。
さらに!冒頭で書いたようにそのファッションがスゴイんです!ハリウッドで実写版が制作される噂もある『ルパン三世』の峰不二子ファッションを思い出して下さい。あのファッションは、元はと言えばこの映画の“全裸(ほんま好きやなぁ・・)にピッタリ張り付いた黒皮のライダースーツ”という姿からインスパイアされているんです。
しかし、麻薬とバラの日々もミックの子を流産してから歯車が狂いはじめ、挙句の果てにヘロイン中毒で身も心もボロボロ!ストーンズが世界を席巻する中、彼女は人知れず華やかな世界から消えていきましたとさ!と、ところが、な、な〜んと10年後の79年、麻薬をすっかり身体から抜いて、アルバム『Broken English』で奇跡の復活!コレにビックリしたですバイ!アルバムを聞いたら「誰だよ!こいつ?」って言いたくなるほど、全く別人の声!松田聖子が10年経って、♪シュビドシュビドバシュビドバァ〜と、青江三奈の声で歌ったような感じでしょうか(例えも古いなぁ)。とんでもないハスキー・ヴォイスに変わってたんですねぇ。その10年の間に彼女に何があったかは知りませんが(一時期はホームレスになっていたらしい・・・)、人によっては10年が100年に感じる人もいるんでしょう。その後は、人生の辛苦を舐めたヴォーカリストとしてそれなりに活躍なさっているとか・・・。あの頃、ニキビ面のオイラの心と下半身を悩ませたマリアンヌ・フェイスフルも既に60歳!そう言えば、昨年公開の『マリー・アントワネット』にも出ていましたね。でも、もう一度逢えるのなら、あの頃のマリアンヌ・フィスフルに逢いたいです。可憐で清楚で妖精のようで、アンニュイでふしだらで退廃的だったマリアンヌに!
Return to the bust! once more!・・・・again!なんちって、バカですねぇ。
レベッカを取り巻く風景の鮮やかな色彩がオプチカル処理によって、とろとろにとろけ原色や光が渾然一体となって彼女だけに見える世界を作り上げていく。時代からすればサイケなドラッグムービーに似たような表現を見受けることもできるが、これほど不倫の甘美な蜜の味(ある意味ドラッグにも似た快楽)を視覚的に表現した映像を私は知らない。彼女の中では、これからダニエルと交わすめくるめく快楽の時間、不倫という背徳な行為に溺れる自虐的モラルの崩壊、股間を刺激するバイクの振動とほほをなでる風のささやき、そんなこんなが彼女の五感をレッドゾーンを振り切るくらいに刺激し、究極のエクスタシーの真っ只中にいるさまをあの映像で表現しきったのだと思う。このレベッカのエクスタシーを映像化したセンスは、カメラマン出身のカーディフだからこそ成し得た奇跡の映像だ。このシーンだけでこの映画の存在価値があると思う。
ハーレーに乗るマリアンヌ・フェイスフルはかっこいいですね。
バイクは乗る人を「生き物」にしてくれる「生き物」ですからね。
原作のダニエルはもっと禿げたおやじだった気がしますがまあいいでしょう。
マリアンヌ・フェイスフルは歌もなかなかいいです、あのトム・ウェイツも彼女にいい歌を書いてます。