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上海から来た女(1947)

THE LADY FROM SHANGHAI

メディア映画
上映時間87分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(IP)
初公開年月1977/08/06
ジャンルサスペンス
鬼才「オーソン・ウェルズ」が才能の全てを賭けて 創りあげた傑作の扉が今、開く!
上海から来た女 [DVD]
参考価格:¥ 1,512
価格:¥ 1,401
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【解説】
 最後のシークェンスに至るまで、ところどころウェルズの“らしさ”は感じられるにしろ、その個性は“抑えられているな”と思える。しかし、かの有名な、遊園地の鏡の家の場面に至って、めくるめく映像の魔術が堰を切ったようにあふれだすのには驚く。アイルランド人の船員(ウェルズ)は美しい人妻(ヘイワース)と、その弁護士の夫と船旅で一緒になるが、殺人事件の身代わりの犯人とされる。そして、先述のクライマックス。まさに手も足も出ない状態のところを真犯人に狙い撃ちされるのだが……。このシーンの引用、パロディは枚挙の暇がないほどだが(とりわけ有名なのは「燃えよドラゴン」のラスト)、最近でも、ウディ・アレンの「マンハッタン殺人ミステリー」で実にマニアックかつ効果的に、本篇の画面ごと使われていた。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
965 7.22
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2015-12-29 17:20:43
「パンフォーカス」から「ミラーフォーカス」へ
初公開時にこんな宣伝文句が使われていたような記憶があります。
幼い頃から天才で人並み外れた知力と研ぎ澄まされた感覚をもった
この孤高な監督が本当につくりたかったのは果たして
どんな作品だったのでしょうか。
詳細さに徹底的にこだわる演出は尋常ではなく、
おそらくはその場その場で最高のものを求めたことが窺えますが、
後先考えぬその完全主義ぶりがおそらくは
周囲の凡人との摩擦や軋轢を生んだことも想像できます。
本作品は日本公開が随分と遅れましたが、今見ても面白いし、
ヒッチとはまた違った映画づくりの楽しさを感じることが出来ます。
投稿者:gapper投稿日:2013-11-04 12:50:51
【ネタバレ注意】

 推定予算200万ドル、総収益約8000ドル(米1998)再上映。

 タイトルを見ているとNo1ビリングは、リタ・ヘイワースだ。
 リタ・ヘイワースは、ショートカットにイメチェンしている。
 35分過ぎには「ギルダ(1946)」のメロディが流れるし、タイトル風景などもメロドラマ的雰囲気がある。

 オーソン・ウェルズはスタジオともめることで有名だが、それも考えると興行的な成功をかなり考えて上記の様な取り込みを行ったのではないかと思う。
 理由は、当時のハリウッドでは興行的な成功をした監督にはそれなりの裁量権が与えられたが、そうでない監督にはかなりの口出しを行っていたからだ。

 しかし、問題はリタ・ヘイワースにかなりの演技を必要な役を付けてしまった事。
 ラストなど、瀕死状態なのに余りにも元気すぎる。

 踊りも歌もなく彼女を利用したとしたなら余りにも分かっていない。
 全編に漂う私的な、雰囲気も当時のハリウッドでは許されるものではなかった。

 自己陶酔系の作品として見どころもあるが、ヒットは望むべくもなかった。
http://gapper.web.fc2.com/

投稿者:noir fleak投稿日:2012-01-29 23:10:35
純正フィルムノワール。60分!カットされたというから、話は途中で分からなくなるが、もともと話の筋で見せるつもりもない監督だから、あまり気にしなくていい。
有名な鏡のシーンもさることながら、裁判の場面とそこから脱出するくだりがまさにウェルズの天才的演出に思える。大事なところで関係ない人間がくしゃみをしたり、鼻をかんだり、、、、、異常な臨場感が出ている。そこにウェルズの顔だけが定点撮影。
エンディング。よたよた歩いてお化け屋敷から出てくるウェルズもすばらしい。
本作から11年後に作った「黒い罠」ではウェルズの怪物的風貌だけが取り柄だったが、こちらはいろいろな楽しみが満載という感じ。もちろんリタヘイワースが美しい。
投稿者:has42120投稿日:2010-08-03 23:04:40
リタ・ヘイワース
投稿者:bond投稿日:2009-10-21 08:42:54
これが有名な鏡のシーンか、ウェルズってこういう画が好きなのね、モロ「燃えよドラゴン」思い出したよ。でもウェルズは頬がポッチャリで2枚目タイプじゃないな。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-10-19 12:56:20
改めて観ると、「燃えよドラゴン」の方が更に演出や必然性がUPしている事が解った。チャイナタウンの劇場で上演していた京劇はスコセッシが「ギャング・オブ・ニューヨーク」で引用していたな。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 00:31:38
演出:10
演技:10
脚本:9
音響:8
投稿者:pk投稿日:2007-01-27 16:14:44
ボクはきらい。気取った役者たちに感情移入できない。カット割りも不自然。テーマは「エゴ」で、リタヘイワースが共食いするサメに見えてくるという珍しい映画。監督主演のウェルズとリタは、この時、別居中の仮面夫婦でした。ウェルズのテーマ性や一部演出は革新的。あとからじわじわ来ます。「日曜日が待ち遠しい!」は、この作品へのオマージュ(モノマネ)でしょう。タッチが同じです。「カップルがキスして敵の目を欺く」という場面も共通。
投稿者:シネマA投稿日:2006-03-15 13:01:16
 とてもすばらしい映画なんだが米国では不評だった。
 現行版は、公開前に映画会社の要請で60分もカットされたもの。当然ながらストーリーのつながり具合がよろしくない。不幸にも復元不能らしい。
 最後のびっくりハウスの鏡の間のシーンが非常に有名。あれだけしか観るべきところがないという映画好きさえいる、と聞いた。
 むろん、それは誤り。
 仔細にみれば、考え抜かれた場面の連続。さすがはオーソン・ウェルズだ。配役は完璧といっていい。リタ・ヘイワースの美貌はピークだろう。あちこちでロケして撮っている。こんなに映像的な興味をそそられる映画はそんなにないはず。と断言したくなるほどだ。
 正規盤DVDを観ることをお薦めします。
 特典のP・ボグダノヴィッチの解説が大いに有益だ。これは単なる裏話にとどまらない。とくに技術面で示唆に富む。おもしろい。また、日本語吹替えも丁寧につくられているから気軽に楽しめる。
 とにかく、くりかえし観て、そのつど発見がある珠玉作。きちんと再評価すべきだ。じつは、ひょっとして現行版よりもはるかにすごい傑作になりえたかもしれない映画なのだ。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-01-10 13:30:05
最初からキビキビした展開で映画らしい映画です。その辺にオーソン・ウェルズの映画的センスの良さが感じられます。最後の鏡の間を含むお化け屋敷でのシーケンスなどは特に、この時代としては新鮮だったと思います。
離婚寸前で別居中だったウエルズとリタ・ヘイワース夫妻の主演ですが、二人とも好演だと思います。特にリタはシンボルの一つだった長い髪の毛を切ってしまいましたが、「ギルダ」の時より綺麗に感じました。それに古い時代のサウサリートのヨット・ハーバーやサンフランシスコの坂を登ってチャイナタウンの風景が見られるのも楽しいです。
ただ、この映画は公開前にかなりカットされているせいかも知れませんが、入り組んだストーリーなので、特に後半は解りにくい所があります。
投稿者:でこちゃん投稿日:2003-01-30 15:07:46
オーソン・ウェルズにはもっと豪華に撮らせてあげなきゃと思わせる作品。彼らしい「映像のかっこよさ」が感じられません。それでも、鏡の部屋のシーンなどで古典的地位を獲得した作品なので、観ておかなければならない作品とはいえます。
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