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終身犯(1961)

BIRDMAN OF ALCATRAZ

メディア映画
上映時間148分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UA)
初公開年月1962/09/26
ジャンルドラマ
終身犯 [DVD]
参考価格:¥ 3,076
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【解説】
 独房生活を続ける殺人犯が一羽のヒナを育てたことからやがて鳥類学の権威となるまでを描いた実話の映画化で、一人の囚人と刑務所体制との対立の変遷を交えながらフランケンハイマーが手堅い演出を見せる。
 恋人を傷つけた男を殺害した罪で投獄されたロバート。さらに、シューメイカーら看守の仕業で肉親との面会も叶わなかったことから看守の1人を刺殺し、死刑を宣告されてしまう。しかし、母の強力な人脈のおかげで終身刑となり、独房生活に落ち着くのだった。ある日、ロバートは小鳥を発見し、独房で飼い始める。これを機に鳥類への研究心が沸き、鳥に関する知識を習得していくロバート。やがて独自研究の成果や論文を発表し、ついにはその権威となる。また、ロバートに魅了された女性と獄中結婚し、刑務所の内外で騒動を巻き起こすことに。そんな中、ロバートはシューメイカーの異動先であるアルカトラズ刑務所へ移される事態になるのだが…。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
978 8.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-10-05 16:34:15
粗暴で愚かな受刑者が鳥に心を通わすことで
人間性を取り戻していく過程が大変興味深いです。
特に前半の人間をじっと凝視したような
フランケンハイマー監督の静かなムードの
演出が素晴らしいです。
バート・ランカスターは名演です。
投稿者:つねまる投稿日:2012-01-10 22:53:59
長期に収容されてる囚人が鳥を飼って心を慰めるっていうモチーフってここから来てたのかあ。バート・ランカスターが見事。
投稿者:gapper投稿日:2010-06-27 23:14:14
 中学か高校の頃見て、社会派のドキュメンタリーとしては珍しく感動した作品。

 最近いつも思うが、映画は2時間以内に収めることは非常に重要に考えなければならないということ。
 この作品も、殆どの人には長いと思う。
 特に、アルカトラズ以降は内容が異なるといって良いくらいで、無くても作品として成立した筈。
 この部分が外せないということなら、中盤の鳥との出来事をもう少し省略し刑務所の存在意義を強調すべきだった。
 小鳥を通じて人間としての成長する様を見せたかったのか、刑務所の在り方を批判したかったのか、両方なら欲張りすぎである。
 とはいえ、一般的な作品とはレベルが違う。

 17431の囚人番号が結構印象的なランカスターは、かなり良い出来であると思う。
 また、スズメのランティの芸達者なのには驚かされる。
 どうやって撮ったのか不思議。

 カール・マルディンはいつもの安定した出来。
 髪の毛のある(たぶん地毛)のテリー・サヴァラスが結構いい味で、見たのは随分前なのに覚えていた。

 エルマー・バーンスタインが音楽なのだが、あまり印象的ではない。
 監督のフランケンハイマーは、このとき31歳でもう少し歳をとってからの方がいい作品となったのではと思わせる。
 30分ほど短ければ、一般にも受けたように思う。
投稿者:黒美君彦投稿日:2008-05-03 21:08:10
【ネタバレ注意】

撮影当時48歳だったバート・ランカスターが、“Birdman”と呼ばれた鳥類の世界的権威となった終身刑のロバート・F・ストラウド(1890〜1963)の青年期から老年期までを好演。長い間リーヴンワース刑務所で看守としてつきあったネヴィル・ブランドも印象に残る。
凶暴な終身刑の男がスズメのヒナを助けたところから、鳥類の研究に没頭し、その過程で人間性を獲得していくというのが見どころだが、B・ランカスターならではの内省的な演技がいい。「ランティ」が彼の人生を救ったのだ、といえる。後半のアルカトラズ刑務所に移送後の話は、鳥を離れて刑務所の意義を問う展開となっているが、アルカトラズでの暴動はやや唐突ではある。

終身刑の囚人が、独房での独学で次々研究を成し遂げていくというのは素晴らしいとは思いつつも、どこかで違和感を拭えないのは、釈放を望む主人公の口から自らが犯した罪に対する反省が聞かれないことだ。
実際のR・ストラウドは結局釈放されぬまま病死するが、では彼が獄中に成し遂げたことは二件の殺人事件を解消するに値することだったかどうか、その判断は難しい。
個人的には死刑廃止、終身刑導入が望ましいと考えているが、なぜ一生を刑務所で過ごすことになったのかを、本人はどう考えていたのだろうか…。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-08-01 15:10:06
ランカスターがスズメの世話をするシーンが一番グッと来る。あとネヴィル・ブランドが俺に一度くらい挨拶しろと言う所もいい。
作品自体は古典的で余り感動できなかったが、ランカスターがマルデンに言う台詞は印象的。更生は結局囚人の心の問題で、受ければ必ず心を入れ替える更生プログラムなど存在し得ないし、懲役は所詮懲罰でしかない。だから反省していない凶悪犯は一件だけの殺人やレイプや放火でも終身刑にして欲しい。
投稿者:デジャブ投稿日:2007-06-09 19:29:26
あぁ、なんて立派な映画だろう。監督の演出も撮影も編集もランカスターも脇役も皆すばらしい。アルカトラズからちょっと雰囲気変わるが、それは主人公の視点から客観的で超越的視点に変えてメッセージを与えるための意図だと思う。 
政府などのお偉いさんは本当に人としての器が小さいというか、権力を振りかざす人は“木を見て森を見ていない”という一言のセリフで表される。 いろんなことが嫌になって鬱になり、世間から離れたい時にまた見たい。
投稿者:Ikeda投稿日:2007-02-06 12:16:17
殆どが刑務所内での話なので退屈するかと思っていましたが、そうではなくて面白く話を進行させています。やはり小鳥をうまく取り上げた演出が良いのと、バート・ランカスターの名演が利いていると思います。
この映画の主人公ロバート・ストラウドは、この映画が作られた時72才で現存した人ですが、翌年の1963年11月21日、即ちケネディ大統領が暗殺された前日になくなったそうです。現存している人の伝記は割合珍しいですが、それだけにフィクションの部分は少ないと思います。
ただ、アルカトラスへ移ってからが前半と大分、雰囲気が違ってくるので映画としては多少、違和感があります。最後のアクションに興味を持つ人は、前半が冗長に感じるでしょうし、逆の人はそれが余計な付け足しと感じるのではないかと思います。
投稿者:goodfilm投稿日:2007-01-30 21:07:14
【ネタバレ注意】

BSで放送していたので始めての作品と思ってみたが、途中で一回見た事に気づく。
うーん、ランカスターうまい。CGが無い時代にこの歳のとり方は素晴らしいっす。でも、声が若いときとあまり変わっていないのが玉にきず。
ひなが生まれる瞬間は感動。飽きさせず、長すぎず、短すぎず、うまくカットを入れている。目の前で自分が育てたたまごから生まれるみたいで何とも言えない味愛があります。
ただ、大半の部分と最後の数十分が別々の映画に。最後の数十分は生涯を見せる事より報告になってしまっている。

投稿者:黒津 明二郎投稿日:2007-01-27 17:49:39
話は面白いが、長すぎるのが難。クライマックスの暴動シーンが唯一のフランケンハイマー的アクション描写であり、全体的に地味な映画だ。
演技陣。ランカスターの独演会だが力演、マルデン・「裏窓」おばさんのリッター・「アンタッチャブル」ブランドに「コジャック」サバラスと脇も充実している。
投稿者:映子投稿日:2002-08-07 15:37:24
この映画のことは全然知らなかったが先日NHK衛星の深夜にやっていたので録画して見た。正直あまり期待していなかったが、素晴らしい映画だった。
実話だったんですね。「ショーシャンクの空に」のように最初から良い人ではなく、本当に気の短いどうしようもない男だったのが、すずめの子を拾って。・・・
人間の本質を考えさせられるような内容に感動。
投稿者:マサト投稿日:2002-03-04 01:15:15
塀の中でも頑張ろうという気持ちがあれば、その分野の第一任者になれるのだという自信を与えたくれる秀作だと思います。 とても感動しました。
投稿者:一番搾り投稿日:2001-05-28 22:51:27
25年以上前に初めてTVで見て、約20年前名画座でスクリーンで見ました。映画が衝撃をもって人を感動させる、って事が出来る初めて教えてくれた映画です。
あぁ、映画ってなんてすばらしい。
投稿者:ユウティエン投稿日:2001-05-28 12:15:28
小さい頃、「ゴジラ」や「ガメラ」は映画館に連れて行ってもらっていましたが、洋画はやっぱり吹替えのTV放映でした。今思うと当時は渋い名作をテレビでたくさん観る事ができました。ジョン・ウェインやトニー・カーチスにジェリー・ルイス。テレビだから出会えたし、感動作を見逃さずに済みました。殺人犯が、監獄に迷い込んだ小鳥によって徐々に改心していく本作のストーリーは、実話という事もあって子供心にかなり強く訴えたようです。バート・ランカスターは他に「殺人者」や「空中ぶらんこ」がテレビで観た思い出の作品です。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演男優賞バート・ランカスター 
 □ 助演男優賞テリー・サヴァラス 
 □ 助演女優賞セルマ・リッター 
 □ 撮影賞(白黒)ロバート・クラスカー 
  バーネット・ガフィ 
■ 男優賞バート・ランカスター 
 ■ サン・ジョルジョ賞 
■ 男優賞(国外)バート・ランカスター 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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