allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

終着駅(1953)

STAZIONE TERMINI
TERMINUS STATION
INDISCRETION OF AN AMERICAN WIFE [米]

メディア映画
上映時間89分
製作国アメリカ/イタリア
公開情報劇場公開(松竹洋画部)
初公開年月1953/09/15
ジャンルドラマ/ロマンス

【解説】
 ネオレアリズモを代表するデ・シーカ組の才能に目をつけたセルズニックがロンドンフィルムと提携、「逢びき」に匹敵するメロドラマを作ろうと、M・クリフトとJ・ジョーンズを擁して作りあげた恋愛映画。物語の進行と上映時間が一致した実験的な側面も持つ。夫と子をアメリカに残しローマにやってきた一人の女性が、そこで恋に落ちたイタリア青年の懇願を振り切って去って行くまでを、“終着駅”に集う様々な人の人生を点描しながら物語る。クリフト、ジョーンズとも彼らのベストの演技。淡々とした映像が昂まってラストの哀切は筆舌に尽し難いほど。
<allcinema>
評価
【関連作品】
逢びき(1945)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
640 6.67
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-02-03 22:10:54
主演2人の好演が作品を印象深いものにしています。
事故前のクリフトはナイーブな青年役が適役で
繊細な感情表現が優れていると思います。
ジェニファーはとても綺麗ですね。
デ・シーカの職人芸は駅と行き交う人々を
ひとつの生き物のように描き
最高のメロドラマに仕上げています。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-10-01 11:38:42
駅という交々の人生が交錯する空間と、その交々の人生を乗せて発進して行く列車のタイムテ−ブルに象徴される時間とが、撚り合わされることで生ずるサスペンスを見事に破綻なく映像化したデ・シ−カの力量に驚く。その切迫した時間と空間の中で激しく揺れ動く感情をまるでドキメントを見るかのように哀切に表現したジェニファ−・ジョ−ンズの演技は奇跡的であるとしか言いようがない。クリフトもこうした役柄にはうってつけで、男にせよ女にせよ、若き日の「恋」を回想する者にとっては、この映画はフィクションであることを超えて胸に迫るものがあったのではなかろうか。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:gapper投稿日:2011-08-10 22:48:25
 モンゴメリー・クリフトの代表的メロドラマ。(64分版を鑑賞)

 「逢びき(1945)」、「旅愁(1950)」、「旅情(1955)」、「めぐり逢い(1957)」などと並ぶ映画の黄金期を代表するメロドラマの一作。
 言ってしまえば金持ちマダムの旅先での浮気なのだが、音楽と演出で魅せる作品になっている。
 また、それがメロドラマだとも言える。

 実験的とは言え、実時間の進行で緊張感が生まれ悩み揺れ動く人妻と青年の心理が上手く表現されている。
 駅での様々な人間模様がカットインされるが、話に変化や膨らみを持たせている部分もあるのだが、他が見えなくなった二人の演出としては違和感も感じる。

 カットインされた物の中に”ペンは・・”と言うのがあった、これは「旅情」を思い出させた部分だ。
 いつも”オキドキ!”と返事をするマウロ少年(Gaetano Autiero)が、”舶来!”と言って売ろうとするのがペンだ。
 戦後の”おのぼりさん”などを狙った、インチキまがいの商売が続いていたのが分かる。

 「逢びき」を受けてデ・シーカが作った作品だが、「旅情」は「逢びき」を作ったデヴィッド・リーンの”返事だった”なんて想像をする。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:さち投稿日:2007-08-22 09:25:40
面白い
投稿者:Ikeda投稿日:2007-07-16 11:56:19
セルズニックが企画した映画ですが、舞台がローマでデ・シーカが演出していますから純粋のイタリア映画と言ってもよいと思います。短時間の出来事ですから、出演者は少なく、ジェニファー・ジョーンズとモンゴメリー・クリフトの演技がすべてに近く、二人とも好演です。
デ・シーカとしては、監督よりも出演の方が多くなり、それも明るい映画が増えつつある時代ですが、脇役やエキストラの使い方を見ていると、それまでのイタリアン・リアリズムを感じさせる演出です。
ジェニファーが、夫や娘がある立場のため、特にアメリカではそれを嫌う人が多いようですが、二人の心情が悲しく描かれていて名作だと思います。2年後にデヴィッド・リーンが作った「旅情」は、この映画を意識していたかどうかは解りませんが、その最後をこの映画に置き換えても良いのではないかという感じがしました。
投稿者:アリョーシャ投稿日:2002-10-20 22:18:54
最初に見たときはまだ子供(中学生)だったので、この作品のよさが全然分からず、つまらない映画と思ったものですが、大人(20代)になって見直してみたら、なんたる名作!と評価が180度変わってしまいました。やはり中学生ではこの作品のよさは理解できませんね。^^;)
それにしてもジェニファー・ジョーンズの演技の素晴らしいこと!
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 衣装デザイン賞(白黒)Christian Dior 
【レンタル】
 【DVD】終着駅レンタル有り
 【VIDEO】終着駅レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION