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少年、機関車に乗る(1991)

BRATAN

メディア映画
上映時間100分
製作国タジキスタン/ロシア
公開情報劇場公開(ユーロスペース)
初公開年月1993/07/17
ジャンルドラマ

【解説】
 セピアがかったモノクロームの映像の中に捉えられる荒野の風景が、かつてない新鮮さで目に映える。そこをゆっくりと横切る機関車。この映画の鉄道の描き方はいずれも、特にその乗物に愛着のない者にすら素敵に憧れをかき立てる。7歳の少年アザマッドは17歳の兄に連れられ無賃乗車の旅をする。家に年老いた祖母を残してまでも、遠く離れた町で愛人との家庭を営む父に会いたかったのだ。機関車はのろのろと、運転士の家のある橋のたもとで停まったりしながら進むが、突如、沿道を走るトラックと爆走チェイスを繰り広げたりもする。画面全体から安っぽい感情とは無縁の温かな情感が伝わり、その中央アジアの平原を、観客のまぶたから離れられない光景とするだろう。なぜか土を喰う奇癖を持つ弟(ロシア語で“ブラタン”と呼ばれる)が可愛らしい。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
430 7.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2003-01-17 00:00:03
バフティヤル・フドイナザーロフ監督が26歳の時に制作したと知り、そのセンスに脱帽した。
セピア色の貧しい土地が永遠に続くかのような中央アジア、タジキスタン。訪れたことのないその土地の乾いた風に耳を傾けると、聞き取ることの出来ない未知の言語が行き交っていた。
ゆっくりと従順な馬車のように走る機関車が運ぶ兄弟の寂しさ。悲しみ。何かが起きるわけではない。しかし心に残る作品だ。
投稿者:hiroshi投稿日:2002-04-28 10:02:04
珍しいダジキスタン映画です。風土はアジアとロシアの混合か、トルコあたりと似てます。
機関車から見る高原、野生の馬、悪がきたち・・・。
いまの日本にない素朴でいきいきした生活感がすばらしい。

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