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少年の町(1938)

BOYS TOWN

メディア映画
上映時間96分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(MGM)
初公開年月1939/10/
ジャンルドラマ
少年の町/感激の町(2枚組) [DVD]
参考価格:¥ 1,543
価格:¥ 998
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【解説】
 貧しく親のない、あるいは見離された不良少年たちの“町”を建設し、彼らの更正に尽くした神父の実話の映画化。さる死刑囚の告解に赴いたフラナガン神父は、“不良仲間の他に頼るものがなかった”という彼の叫びを聞き、自分が面倒を見る教区のスラムの少年たちのため、友人の雑貨屋モリスの援助で小さな施設を開く。段々に彼の希望は膨らんで、郊外の村に“少年の町”を作ろうと、敵対する新聞社主ハートグレイブスを協力させ、全国から幅広く募った献金でそれを築き上げる。少年たちの自主性を尊重し、彼らの自治で成立つ町。そこでは信仰すら自由で、アメリカ社会の縮図のようなものだ。終身犯ジョー・マーティたっての望みで、“町民”となった弟ホワイティ(ルーニー)は大変な問題児だったが、町長となるのを励みにし、自然と居ついた。次期選挙は現職フレディと小児マヒで不具のトニーと彼の三つ巴。積極的なキャンペーンを張る彼より、“自信がない”と勝利をフレディに譲ろうとしたトニーが最大の支持を受け当選。失意のホワイティが町を去ろうとすると、みなのマスコット的存在のピーウィが後を追って車にひかれ重傷を負う。ショックで町をさ迷うホワイティはいつの間にか古巣のスラム街へ。そこでギャングを働いたばかりの脱獄した兄に誤射され怪我を負い、一旦は“町”に帰るが、一味と疑われ、いたたまれず兄たちの隠れ家に向かう。神父や少年らは彼の身を案じ、そこへ駆けつけ、彼を解放する(この辺のルーニーの過剰演技や、監督タウログの愛国主義が露になる私刑に赴く自警団的な神父一行の描写には寒気がする)。そして終幕で、立ち直ったホワイティは町長に選ばれるのだった。
 全体に感傷がすぎてシラけるが、飴を欲しがるピーウィと神父のやりとりはユーモアたっぷりの名場面。主演のトレイシーはオスカー受賞。原作・脚本を後にRKOやMGMで製作担当重役になるD・シャーリーが書いている。続編は「感激の町」。
<allcinema>
評価
【関連作品】
感激の町(1941)続編
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
17 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2018-10-18 09:17:13
フラナガン神父の史実を基にしているというが、大枠以外はほぼフィクションだろう
こんな上手くいくなら世の中から悪ガキはいなくなる
昔の映画なので仕方ないが、ご都合主義的なラストは感動の押し付け

主演フラナガン神父にスペンサー・トレイシーでオスカーを受賞
悪ガキ代表でミッキー・ルーニー
年齢不詳が彼の武器だが、ずいぶん他の少年より年長に見えて変だ
ノックアウトされる演技がエンターテイナー
”マスコット”ボブ・ワトソンくんの愛らしさも印象に残る

女の子はいないの?多宗教を容認しているけど人種は?
施設と町との距離感がわかりにくい、など違和感は多い
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-12-08 02:29:45
大好きなミッキー・ルーニーとスペンサー・トレイシーの共演作だったので前に借りて鑑賞しました。とても素敵な物語で涙が溢れてしまったのを覚えています。この作品を初めて見たのは母方のおじいちゃんの家に行っていた時で、偶々おじいちゃんの家の近くのレンタル店でビデオを発見したのです。早速見てみるとモノクロなのにとても映像が美しく感じアッという間に引き込まれました。それに映画はほとんど見ないおじいちゃんとおばあちゃんも見事に楽しんでくれ、ラストまで皆で気分良く鑑賞し返すまでに結局3回ほど見ました。この作品をキッカケにおばあちゃんの方は特に映画を見てくれるようになり、ジーン・ケリーのミュージカル映画と本作が大好きになってくれました☆
なのでそういった意味でも本作は私にとって大切で思い出深い作品です。アカデミー賞をこの作品で見事に受賞したスペンサーは言うまでもなく素晴らしい演技を披露していたし、ミッキーもかなりの熱演!もう最高でした。
という訳でなかなか見つからないけど取り寄せてでもDVDを買って改めて鑑賞したいです。
投稿者:Ikeda投稿日:2007-04-02 13:19:21
戦後に物心が付いていた人にとっては「少年の町」は知らなくても「フラナガン神父」は覚えている人が多いと思います。戦後、東京などの都会で戦災孤児など身よりのない子供が靴磨きなどで食いつないでいる頃、来日した人で、「赤い羽根」運動も彼の提案によるものです。
この映画は戦前に公開されたようですが、その事もあって、戦後に再公開されていました。私は最近見ましたが、前半の展開を見ているうちに「鐘の鳴る丘」などと共に当時の状況が目に浮かんできました。
しかし後半になると、わざとらしいシナリオが気になって期待したほどの作品に思えなくなりました。スペンサー・トレシーは彼らしさが良く出ていてオスカーを受けるに十分の演技ですし、キャグニーもチンピラ小僧をうまく演じていますが、彼に対する演出がいかにも、いい加減で、心の動きが単純すぎるのが良くないと思いました
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-21 18:58:53
 犯罪の低年齢化が問題となっている現在この映画を観ると、解説にあるように感傷的に過ぎる内容には疑問符がつく。トレイシー演じるフラナガン神父のような善意の人の存在は貴重だが、善意だけで悪の道に染まった者たちを更正させることができるとは限らない。借金に追われて遂には有料化しようとする話が出てくる辺りはきちんと現実と向き合っているように見えるが、神父のように拒否できる人がどれだけ存在するだろうか。こうなればいいな、という理想を語っているに過ぎないのか。この少年の町は現実に存在したようだが、映画のラストはホワイティの事件がマスコミで大々的に取り上げられて寄付金が増え、ハッピーエンドになっているため、実際の少年の町は寄付金が減って困ったらしい。
投稿者:滝本投稿日:1999-08-02 15:46:41
古い映画なのですが大好きです。
特にラストシーンは涙腺が緩みます。
今月wowowで放送されますね。http://www.1980x.com/dis/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 主演男優賞スペンサー・トレイシー 
 □ 監督賞ノーマン・タウログ 
 □ 脚色賞ドア・シャリー 
  ジョン・ミーハン 
 ■ 原案賞ドア・シャリー 
  エリナー・グリフィン 
【ソフト】
【レンタル】
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