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情婦マノン(1948)

MANON

メディア映画
上映時間105分
製作国フランス
公開情報劇場公開(SEF=東宝)
初公開年月1950/09/01
ジャンルドラマ
情婦マノン [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 927
USED価格:¥ 800
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【解説】
 プレヴォーの『マノン・レスコー』を現代的に翻案した本作は、贅沢に憧れ、恋人をよそに娼婦稼業に身をやつす奔放な女の転落の人生を戦中戦後の世相を背景に鮮烈に物語る。イスラエルに向かう貨物船の中で発見された二人の密航者ロベール(M・オークレール)とマノン(C・オーブリー)。男は自分たちの過去を船長を前に回想する。'44年、レジスタンス活動家だったロベールは独兵相手に売春していたために私刑にあいかけるマノンを救うが、彼女の魅力に囚われ運動からも脱落。共に解放にわきたつパリに向かうが、女は安定した結婚を拒み、華やかな暮らしのため再び売春することも厭わない。そこで彼女の歓心を買うため兄レオンのように闇屋になるロベール。ところがレオンは、マノンを米国人の金持ちと一緒にさせようと企んでおり、それを知ったロベールは逆上して兄を殺してしまった。そして、逃亡した彼の後を追ったマノンと共に船に乗り込んだ次第、というわけだ。船長は同情しユダヤ人と共にパレスチナに二人を上陸させるが、砂漠をゆく一行はアラブの部隊の攻撃を受ける。監督クルーゾーのペシミズムのよく現われた出色のノワール・ロマン。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
217 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2013-11-04 16:15:24
ミシェル・オークレール
投稿者:gapper投稿日:2012-09-06 23:26:51
 アベ・プレヴォーの”騎士デ・グリューとマノン・レスコーの物語”の映画化作品。

 陰のある白黒、犯罪、ファム・ファタールとフィルム・ノワールの特質を備えていてフレンチ・ノワールと言っていいと思う。
 ”騎士デ・グリューとマノン・レスコーの物語”は、ファム・ファタールを描いた最初の作品と言われプッチーニやマスネがオペラにしている。
 フィルム・ノワールに興味があるなら押さえておきたい作品。

 セシル・オーブリーは、金髪、童顔でラナ・ターナーとキャラが似ていてファム・ファタールに打って付け。
 わがまま放題で、自身も自分が分からない典型的な女を好演。
 ミシェル・オークレールも甘いマスクで、人気だったのではないかと思う。

 ラストのマノンの死体を運ぶシーンは、鮮烈だ。
 原作では死んだところで終わっているようで、ここはこの作品独自と言うことになる。
 映画らしい変更で意味合いが変わったり、付け加わったりはしないが見るものにはより印象深くなる。

 淀川さんの解説付きで見たが、何か勘違いしているらしく”マノンの腐っていくシーンが・・”と強調していた。
 だが、ハエを追い払うカットはあったが腐るシーンは無かった。
 発売元は、解説のチェックをしないのだろうか?
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:TNO投稿日:2009-10-30 18:48:01
【ネタバレ注意】

ジョルジュ・クルーゾー監督の独壇場である、どこか異常な人々の悲劇的な末路。マノンを演じたセシル・オーブリの魅力。マノンが、金持ちになっても、何故ミシェル・オークレールを捨てないのか、かなり不思議ではある。そのうえ、オークレールには兄セルジュ・レジアーニを殺されているのに。二人が最期を遂げるのは、モロッコであろうか。砂漠の砂に埋もれながら、行き倒れの駱駝のようにハゲタカに骨だけにされてしまう運命なのだろう。出会いは、爆撃されてぼろぼろの教会だった。レジアーニは、やはりワルの兄を楽しそうに演じていた。妹と主人公を引き裂こうとするが、失敗して逆に殺されてしまう。密航のため、乗り込んだ船が、ユダヤ人を逃すかわりに金を受け取っている。結局、全員皆殺しに会ってしまう。こんな史実はあったのであろうか。

投稿者:さち投稿日:2005-12-06 04:06:19
すばらしい
投稿者:Ikeda投稿日:2003-06-06 12:07:00
小説「マノン・レスコー」もあまり好きではありませんでしたが、この映画もそうです。これを見た1950年当時(高校生)、ロマンチズムとリアリズムの私生児だと感じていました。これは私の鑑賞能力の不足かも知れません。ただ、解説にもある、当時の「売春」とか「闇屋」の意味も変わりましたし、平和で、物質的には豊かになった現在の日本人が見れば当然、別な見方もあるだろうと思っています。色々な見方が出来るのが映画の良い所ですから。
投稿者:博士の異常な愛憎投稿日:2003-01-21 14:28:48
【ネタバレ注意】

さすがクルーゾー、このたまらない厭世感漂うドラマでも天下一品の緊張感が全編にみなぎっています。
特に主人公マノンの死体を砂漠に引き摺るシーン、足を持って逆さにして背負っていくシーンには戦慄を覚える。
どうしようもない女に惹かれてしまった自分を、どうしようもなく思いつつも、やはり愛を忘れられなかった男の哀愁が漂う傑作。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ グランプリアンリ=ジョルジュ・クルーゾー 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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