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シルクウッド(1983)

SILKWOOD

メディア映画
上映時間133分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ヘラルド・エース=ヘラルド)
初公開年月1985/07/26
ジャンルドラマ
シルクウッド [DVD]
参考価格:¥ 3,024
USED価格:¥ 6,000
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【解説】
 核の危険性を訴え、労働条件改善を求めていた最中、謎の事故死を遂げたカレン・シルクウッドの実話をM・ニコルズが映画化。未だにその真実が明かされていない事件に材を取ってはいるが、N・エフロン(後に「めぐり逢えたら」を監督)とA・アーレンの二人は、正面切っての社会派ドラマと言うより、シルクウッドというひとりの女性の生きざまを主軸に据えた脚本を構成。ゆえに、カレンを演じるM・ストリープやその友人シェール、夫のK・ラッセルなどのドラマの方に重きが置かれており、例えば「チャイナ・シンドローム」的な作品を想像する向きには、そのギャップが大きいやもしれない。長尺も災いして少しばかり退屈な感は否めないが、こういう事件が実際にあったという事を知るだけでも、この作品の価値はある。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
329 9.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2016-11-14 14:54:31
【ネタバレ注意】

31年ぶりに再見したが、そのインパクトは今も色褪せていなかった。
主人公のカレン・シルクウッド(1946〜74)はカー・マギー社のシマロン核燃料製造所で働いていた実在の人物。
核燃料製造過程で行われていた数々の不正に気づき声を上げ始めたが、やがて彼女自身がプルトニウムに汚染されていることが判明。広く世の中に知らしめるべくニューヨークタイムズの記者に会いに行く途中、道路脇の暗渠に突っ込み死亡した。

作りによっては正義の側に立つ女性をめぐるサスペンスに仕上げることも出来ただろうが、マイク・ニコルズ監督はそうはしなかった。
バイセクシャル?だったカレン(メリル・ストリープ)と恋人ドルー(カート・ラッセル)と女恋人のドリー(シェール)の奇妙な三人の共同生活(途中でシェールが新しい恋人を連れ込んで一時四人になるが)を軸に、夫と別れ(これも事実婚)、三人の子ども達となかなか会うこともかなわないカレンの孤独を描くなど、寧ろ私生活のディテールを重ねることによって、28歳のひとりの女性が「消された」事実を浮き彫りにしようとしているようだ。
労働運動に身を投じ、不正を告発しようと動くに従い、仲の良かった同僚たちが彼女から離れていく。
放射性物質のズサンな管理を告発することよりも、目先の働き口が大事、というのは一般的な労働者にありがちな思考だ。
次第に孤立するカレンをメリル・ストリープがさすがの巧演。脇役のシェールもいい。
結局工場の現場労働者からは原発産業の背後にある闇は最後まで見えない。
プルトニウムの横流しがあり、彼女の告発はそこまで行き着く恐れがあったから消されたのだ、という説もあるが、それも闇の中だ。
ただ、核関連施設で働く労働者には被曝の危険は常につきまとい、それを防ぐためには企業にそれ相応の負担が生じるというのは紛れもない事実だ。パンドラの箱を開けようとしたために短い生涯を終えたカレン・シルクウッドの存在は、原子力産業の闇を示す一つの例として記憶しておく必要があると思う。
メリル・ストリープが歌う“アメイジング・グレイス”のアカペラが記憶に残る。今も古びていない作品だと思う。

投稿者:ASH投稿日:2014-10-05 12:24:06
【ネタバレ注意】

 「チャイナ・シンドローム」に大騒ぎしてんなら、コッチも観とけよな。

投稿者:マジャール投稿日:2007-05-20 23:20:41
そんなに悪い映画じゃないと思います。
個人的には『ノーマ・レイ』より好きです。(比べる必要ないけど)
投稿者:ばてれん堂投稿日:2005-11-26 21:49:43
ごく普通の女性にある日降りかかった事件、それは自分の未来にも起こりうるかもしれない、起こっても不思議じゃないすえ恐ろしさを感じます。メリル・ストリープの着ている衣装にも普通っぽさが出てて、だからなおさら身近な問題なのだと、思ってしまいました。
投稿者:ma-saka投稿日:2001-08-10 02:28:53
メリル・ストリープの演技に女優魂というようなものを感じます。
それにしても、チョーかわいいです。
あんなにかわいらしい彼女を見ることができて良かった。

シェールには室井滋を、または、室井滋の中にいたシェールを感じました。
投稿者:tea-cup投稿日:2001-01-09 09:59:48
15年以上前にレンタルで観ました。「シルクウッド」の単行本を読んでから観たのですが・・・。(本では、実際の事故現場の生々しいモノクロ写真が出ていて、カバーにはメリル・ストリープがアコードのハッチバックのミラーで、追随する車を不安げに見ているシーン!)映画では、見事に期待を裏切られた・・・。
真相は不明ですが、あの映画では私生活に混乱し疲れた一女性の話、という感じで終わってしまった。とても消化しきれていなかったのが、今でも不満。
投稿者:メリルなハリー投稿日:2000-06-11 16:25:55
メリルの数多い出演作のなかでも、この作品の凄さは
シーンの中で一瞬ですがメリルが白い胸をはだけて見せるシーンでしょう。
なんか演出になくて彼女がアドリブでやったような感じさえするくらい
自然な演技で思わず開いた口がふさがらないようになること請合います。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演女優賞メリル・ストリープ 
 □ 助演女優賞シェール 
 □ 監督賞マイク・ニコルズ 
 □ 脚本賞ノーラ・エフロン 
  アリス・アーレン 
 □ 編集賞サム・オースティーン 
□ 作品賞(ドラマ) 
 □ 女優賞(ドラマ)メリル・ストリープ 
 □ 助演男優賞カート・ラッセル 
 ■ 助演女優賞シェール 
 □ 監督賞マイク・ニコルズ 
□ 主演女優賞メリル・ストリープ 
 □ 助演女優賞シェール 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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