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シルバー・グローブ/銀の惑星<未>(1987)

ON THE SILVER GLOBE
NA SREBRNYM GLOBIE

シルバー・グローブ(新ソフト題)

メディア映画
上映時間160分
製作国ポーランド
公開情報劇場未公開・ビデオ発売
ジャンルSF
アンジェイ・ズラウスキー Blu-ray BOX
参考価格:¥ 15,552
価格:¥ 11,427
USED価格:¥ 10,800
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【解説】
 1977年、膨大な製作費を掛け、宗教・民俗・文化に密着した哲学的内容と実験的映像に没頭するズラウスキに畏怖を感じた文化庁副長官と映画省次官の決定によって未完のまま撮影を中止させられた作品を、その10年後に失われた約1/5の内容を音声でフォローし、ついに完成した幻の超大作。地球の理想像として新天地に選ばれた、ある惑星に不時着した宇宙飛行士たちが、そこで子を生み、育て、やがてそれが村となり、他民族と争いながら成長していく姿を描く。いわば創世紀的とも言える内容をドキュメンタリー・タッチで映し出したその映像は、異様な狂気と混沌に満ちた世界を圧倒的な迫力で描いている。台詞が非常に抽象的な上に難しく、結果、物語は解り辛い“難解”な物となっているが、もはや演技とは取れぬ鬼気迫る“快演”を見せる役者陣は、それだけで観る者を釘付けにする力を持っている。一度観て理解できるとは思わず、二度三度、繰り返し観て初めて理解できると考えるべし。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:Bava44投稿日:2010-02-07 11:08:12
地球に似た惑星に不時着した宇宙船の乗組員が、(人間の寿命や成長が異なる)その惑星でサバイバルして部族にまで拡大する。そして、後からやって来た地球人はそこの支配者として、鳥人間シェルンとの戦争を開始する・・・。

本作はSF小説にありがちな物語を宗教的・哲学的な次元で映画化してしまったカルトSFの最高作である。押井守は『アヴァロン』で、本作の美術スタッフが使えたと喜んでいたが、確かに独創的な美的感覚のある映画である。
しかし、何よりも凄いのは、日本語字幕で見てもさっぱり意味が分からないセリフの数々と、白目をむいて泣き叫ぶ俳優の怪演を超えた狂演である(ワイダ映画常連のクリスティナ・ヤンダが“聖母”役を怪演)。グラグラ揺れる一人称体のカメラと飛び飛びの編集が記録映画的な効果をあげ、狂気に拍車をかけている。デヴィッド・リンチの『砂の惑星』の100倍は濃い映画なので、マニア以外にはお勧めできない。
(まあ、内容はともかく、映画言語としてはそれほど優れているという訳ではない。)

本作はアレクサンデル・シチボル=ルィルスキ主催のユニット“プルィズマト”で、76〜78年にかけて製作されていたが、予算超過によって「製作中止」という非常に重い処分がくだされ、ユニットも解散、監督はフランスに移住することになる。その後に、80年代後半の自由化の中で、ユニット“カドル”によって復元されたものである。
社会主義国でこんな極端な映画がよく作れたもんだと感心する。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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【レンタル】
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