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白い砂(1957)

HEAVEN KNOWS, MR. ALLISON

孤島の戦場(TV・旧)

メディア映画
上映時間107分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月1959/05/01
ジャンル戦争/ドラマ
白い砂 [DVD]
参考価格:¥ 1,533
価格:¥ 1,000
USED価格:¥ 949
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【解説】
 日本軍が包囲する南太平洋上の小島に漂着した米海兵隊員が、教会を一人で守ろうとする美しい尼僧と出会う。いよいよ敵の侵入を確認した彼は、洞窟に住まいを定め、彼女と密かに味方の救助を待つことにする。無骨だが実に紳士的な兵隊を演ずるR・ミッチャムがすこぶるいい。彼の潔いストイシズムが、作品に風格を与えている。彼が日本軍の食糧庫から失敬してきた日本酒で、ほろ酔いかげんとなるカーの放つ色香といったら……。極限状況下の恋愛を描いて、倫理的であるがゆえに官能的な、J・ヒューストン監督作品。音楽はG・オーリック。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2015-06-23 19:15:24
南海の孤島の狭い小屋・岩屋に若い男女2人だけで共同生活を送るも、社会性を失わない。見る側としては当然ながら、どういう形で2人が結ばれるか、に興味が集中する。ところが結末は、2人は離れ離れとなることが示唆されて終わる。表向きはそうであっても、心の部分では強い絆で結ばれたと言ってよかろう。ジョン・ヒューストン監督らしからぬハッピー・エンド。この映画のもう一つのキーワードは、”サバイバル”だ。その意味でも二重のハッピーエンド。ロバート・ミッチャムは、イメージどおりのタフガイぶりを遺憾なく発揮。一方で尼僧を演じるデボラ・カーへの紳士的態度は好感度大。強烈な偏執狂を演じた「狩人の夜」や「恐怖の岬」を見て後、この作品を鑑賞した人は、意表を突かれた感じが残ることだろう。デボラ・カーは、撮影時30代半ばとはいえ、美しかった。ほとんどの場面は全身白衣尽くめで肌の露出は極端に少ないが、何故か強いエロティシズムを感じた。
投稿者:gapper投稿日:2011-12-02 00:17:04
 ほぼ、ロバート・ミッチャムとデボラ・カーの二人ドラマ。

 撮影はベネズエラの北東の島トニリダート・トバゴで撮影されているが、フィジーの北480キロという設定。
 端役とエキストラ以外は、出てこない。 かなり特異な作品。
 海外ロケの好きなジョン・ヒューストン作品で、ランナウェイ・プロジェクションかもしれない。

 孤児院育ちの海兵隊員と尼僧になる正式な誓いを立てる寸前の尼僧という微妙な二人のもどかしい話で、決して大人版「青い珊瑚礁」にはならない。
 ”スリーピング・アイ”のミッチャムと”天然”的な部分のあるデボラの二人のキャラクタだからこそ、この話は成立する。
 変化が乏しくなる為だろうが、日本軍が占領し食料をミッチャム調達するのだが、こちらはミッション・インポッシブルをこなすのはご愛嬌。

 原題が示すのは、人を多く殺した見かけの英雄ではなく天が認めた真の英雄こそがアリソン(ロバート・ミッチャム)ということなのだろう。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:ジーナ投稿日:2008-10-26 20:08:57
尼僧のデボラ・カーと海兵隊のロバート・ミッチャムだけで全編を持たせている、役者がまさに主役の作品です。
もちろん他の人間も登場しますが、ほとんどはこの二人のエピソードと演技だけです。
そもそも、何を着ていても上品で純真なデボラ・カーが尼僧なんですから魅せられない訳がありません♪
彼女の尼僧という設定がとにかく効いているので、甘ったるいメロドラマにはなっておらず、時にユーモラスな作品に仕上がっております。
ロバート・ミッチャムに対する尼僧としての反応などイチイチ可笑しいんですよね。

ただ、もう少し男性側の葛藤や苦悩があると良かったかな。
でも、タフな外見とは裏腹に健気に尽くしている感じが可愛かったです。

二人芝居と言っても過言ではないストーリーと変化のない舞台にも関わらず、しっかりと緊張感を出せているのがスゴイ!
一人の女性を守るために日本軍と戦う!・・・のではなく身を隠すという展開なのにハラハラできるんです。
やっぱり役者の演技って大事なんですね。

日本軍が登場する映画は、描かれ方がよろしくなのでことごとく不評を買いますが私はあまり気にならなかったし、作品自体が良作なのでオススメしたい作品です。
一応、戦争モノというカテゴリーに入る作品かもしれませんが、戦闘シーンはあまりないので戦争モノが好きな方には不満の残る内容だと思います。
ラブストーリーって訳でもないし・・・あえてジャンル分けするならサバイバルヒューマンドラマになるんですかね。

一級品って感じではないですが、イイ映画だと思いますよ。

最後まで観て思うのは・・・美しい尼僧を前に海兵隊員よ、よく頑張った!!!です(笑)
投稿者:Jean-Claude Marais投稿日:2007-02-21 17:33:20
ジョン・ヒューストンらしい、ロケーション撮影が迫力がある。海と孤島という設定をフルに活かし、戦争で日本軍に侵攻され、命を脅かされていく極限状態をいかに乗り切るか?が、見所となる。
漂流し孤島に辿り着いた、海兵隊員を逞しく演じるミッチャムが魅力的。シスター・アンジェラ演じるデボラ・カーも抑えすぎず、大げさでもなくよいさじ加減。「黒水仙」とは全く異なった尼僧像だが、やはり美しさは相変わらず。無骨ながら、シスター・アンジェラに思いを伝えよう、紳士的に振舞おうとするミスター・アリスンが微笑ましくも、神と「婚約」してしまったシスター・アンジェラの戸惑いや、心の交流を繊細に丁寧に描いている。アリスンがアンジェラに対して、手作りの粗い目の櫛をプレゼントする場面などは特に良い。精一杯の想いを表現し、受け取るアンジェラの戸惑いと喜びがドキリとさせられる。しかし、神との誓いに忠実なアンジェラの「あなたは私の友人です」という言葉に、束の間の「恋」の儚さを描いている。
事実上2時間近くを、完全なる2人芝居でやってのけ、飽きずに観客を惹き付けてくれるのは、実力ある名優と監督のなせる業であろう。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演女優賞デボラ・カー 
 □ 脚色賞ジョン・リー・メイヒン 
  ジョン・ヒューストン 
■ 女優賞デボラ・カー 
□ 作品賞(総合) 
 □ 男優賞(国外)ロバート・ミッチャム 
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