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真実の瞬間(とき)(1991)

GUILTY BY SUSPICION

メディア映画
上映時間104分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(朝日新聞社=ヒューマックス=ギャガ提供/ヒューマックス=ギャガ)
初公開年月1991/11/02
ジャンルドラマ
50年代、ハリウッド。「罪なき疑惑」が、愛と友情を奪う。
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【解説】
 1951年、ロサンゼルス。ハリウッドでもトップ・クラスの売れっ子監督であるデビッド・メリルはある日、20世紀フォックス社の社長ダリル・F・ザナックに呼ばれ、急遽フランスから帰国した。彼は早速ザナックの下を訪ねたが、そこで彼を待っていたのはHUAC(非米活動委員会)からの呼び出し状だった……。アカ(共産主義)への恐怖から組織された下院非米活動委員会が、ハリウッドの映画人に向け“魔女狩り”まがいの弾圧を行った、ハリウッド映画史上の一大汚点ともいうべき出来事を描いた、骨太の人間ドラマ。一人の人間から財産も仕事も友情も奪い去り、“人格暗殺”してしまう権力の非情さを警告しながら、その中で闘い抜いた勇気ある男と、それを支えた家族の愛と苦悩を描いてゆく。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
758 8.29
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【ユーザーコメント】
投稿者:scissors投稿日:2013-04-05 20:20:00
ぜんぜん骨太じゃなかった。
権力側や裏切り者はおざなりに、「かわいそうな被害者」を中途半端に描いただけ。
投稿者:bond投稿日:2012-08-04 08:30:57
恐怖政治とも言える、アメリカの赤狩り、理不尽さの中で、目をつけられたら逃げれない。でも、裏切らない信念。なかなか見応えあり、実在の監督なのか?
投稿者:こじか投稿日:2010-11-23 15:22:32
有名なアカ狩りについての作品だが、案外淡々とした出来。
やはりお国の違いだろうか。どちらかと言うと自国ウケの作品かも。
投稿者:uptail投稿日:2010-04-16 20:45:46
アネット・ベニング
投稿者:kopi投稿日:2009-04-15 23:00:27
【ネタバレ注意】

 多少なりともアメリカ政治史を知っていないと(私もよくはわかりませんが・・・)時代背景がわからず、事の重大性が理解できないためストーリーに入り損ねます。学校では教えてくれない分野です。非米活動委員会とは?を調べてから観た方がよい気が・・・。

 時代背景の説明は他者に譲るとして、ラストの委員会に召喚されたシーンで「セント・オブ・ウーマン」の懲罰委員会が心に浮かんだのは私だけ?逆パーターンでも思い浮かんだと思う。自分の得のために人を売らないという心意気が共通していたので・・・。
 ただし、こちらのエンディングは「セント・・・」のようには・・・ならない。
 

投稿者:黒美君彦投稿日:2005-07-15 11:59:48
50年代にハリウッドで吹き荒れたマッカーシズムの見えざる脅威を描いた秀作。
戦後、ソ連を中心にした共産主義勢力が拡大するにつれて広がった不安に便乗する形で熱狂的な「反共」が席巻した。その契機となったのが共和党上院議員のジョセフ・マッカーシーの反共演説だったわけだが、その後の「赤狩り」は全体主義もかくやと思わせるものだった。魔女狩りに等しいプロパガンダは、「アカ」というレッテル貼りに狂奔したが、そこには国民の支持があったことも確かだ。
「国を愛しているのなら証言せよ。証言しないものは非国民だ」というレトリックは、当時に限らず現在のこの国でも十分あり得る。基本的人権としての自由の意味をしっかり理解しておかないと、容易にこうした流れは出来得るのだ。実際、テロ後のヒステリックな彼の国の状況をみると、マッカーシズムの教訓は生きていないのか、とも思う。それどころか、今やハリウッドとペンタゴンの蜜月ぶりは否定できない。
当然自衛隊も今後『亡国のイージス』のように、ますます“映画協力”をするだろう。「疑わしきは罰する」(原題)国になり、密告の恐怖におののく戦前戦中のこの国の歴史を繰り返しはしないか。

そんなことを改めて考えさせる作品だ。

追記:この作品はもともとエイブラハム・ポロンスキー(1910〜99)が90年代初めに書いた脚本に基づいていたが、アーウィン・ウィンクラーが主人公を「『無垢な』被害者に変更」してしまったためにポロンスキーが映画から自分の名前も消してしまったという背景があったらしい。ハリウッドでの悪名高き赤狩りはその後も暗い影をさまざまな形で落とし続けている。(参考:上島春彦『レッドパージ・ハリウッド』作品社、2006)。
投稿者:william投稿日:2005-02-07 07:44:32
ありがちなハッピーエンドになっていないところは良かったが、リアリティを追求して、ただ暗いままに終わってしまうのも微妙。
こうしたアメリカの負の事実を元に映画を作るのは難しいのであろうか。
投稿者:FilmSeeker投稿日:2004-10-12 00:29:00
ロバート・デ・ニーロの演技は本当にすごいんだなとこの作品を見て実感しました。
実際にあったアメリカの汚点を知ることができるすばらしい作品だと思います。
投稿者:デジゴン投稿日:2004-04-29 03:32:59
読書がノンフィクション中心だったので、広瀬 隆氏の「億万長者はハリウッドを殺す」
を読んでから、赤狩りの対象になった監督作品を見てみようかと、軽い目的で映画をよく
見るようになった。
今では、フィクションの甘さに慣れてしまって、本物の持つ野生さを欠いてしまってはい
ないかと「イラクでの日本人人質事件」で改めて考えてしまった。
「第二次大戦後、アメリカ合衆国の億万長者は共産主義(革命)によって自分の存在が無
くなるのを必要以上に恐れ、共産主義壊滅に狂走した」
東西冷戦の始まりでもあり、ネオファシズム、中世暗黒時代の魔女狩り、とも形容された
「赤狩り」で、多くの無実の正義まで葬られてしまった。
せっかくニューデール政策で、フランスからアメリカに移った芸術の中心も、一気に不作
となり、ハリウッド復活も1970年代まで待つこととなる。

好印象な人としてよく言う、魅力的な人と誠実な人。
ファシスト(ヤクザ)のアウトロー的な、あぶない人は、魅力的に感ずるが誠実さは無い。
また、誠実さそのものの聖職者の欺きは、警戒しない分、それ以下だ。
「人は信じられないから宗教がある」のに…(日本でいえば、例えば教員と聞いて闇雲に
信じませんか?)。「エンド・オブ・デイズ」だったか、そのものスケベ牧師登場も。
現実にはこの映画のように、正義を貫いた人がこのように顕彰されたから、今のハリウッ
ドもあると思う。この人こそ、どんな時にも変わらない、聖職者に値する誠実の魂をもつ、
本物の信ずるにたる人であろう。
投稿者:けいぞう投稿日:2000-07-26 16:29:45
正直言って、ひねりのないストーリー展開には飽きてしまうのだが、たかだか40年前のアメリカは国をあげてこんなことをやっていた、ということを知るにはよい映画。しかしデ・ニーロはあまりにもヒーロー然としていて現実味がない。むしろ、仲間を裏切ってしまう男(クリス・クーパー)を主人公にした方がドラマになるだろう(すると話が暗すぎて客が入らなくなってしまうが)。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールアーウィン・ウィンクラー 
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