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シンドラーのリスト(1993)

SCHINDLER'S LIST

メディア映画
上映時間195分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(Uni=UIP)
初公開年月1994/02/26
ジャンルドラマ/戦争
シンドラーのリスト [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,037
価格:¥ 1,391
USED価格:¥ 990
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シンドラーのリスト

【解説】
 ナチによるユダヤ虐殺をまのあたりにしたドイツ人実業家オスカー・シンドラーは、秘かにユダヤ人の救済を決心する。彼は労働力の確保という名目で、多くのユダヤ人を安全な収容所に移動させていくのだが……。スピルバーグが長年あたためていたT・キニーリーの原作を遂に映画化。念願のアカデミー賞(作品・監督・脚色・撮影・編集・美術・作曲)に輝いた作品で、その圧倒的なドラマには胸震わさずにはいられまい。ただ、これが実話である事、人間の尊厳に関わるものである事を考えた時、有無を言わせぬ強制力が働いているのも事実。だがそれよりも、3時間を超す長尺をまったく飽きさせないスピルバーグの構成力・演出力は認めてやまないところだ。本作と正反対の位置にある「ジュラシック・パーク」を同時期に作っていた男、それがスピルバーグ。これは皮肉ではなく、いかにこの人物が“芸術”と“娯楽”の間でさすらう<映画>を知り尽くしているかという事なのだ。この絶妙なバランス感覚を持つ同時代の映画作家は、いない。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ジュラシック・パーク(1993)
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aフォレスト・ガンプ/一期一会 (1994)
[002]AゴッドファーザーPART II (1974)
[003]Aプラトーン (1986)
[004]A羊たちの沈黙 (1990)
[005]Aアマデウス (1984)
[006]Aフィールド・オブ・ドリームス (1989)
[007]A許されざる者 (1992)
[008]Aグラディエーター (2000)
[009]Aレナードの朝 (1990)
[010]Aローマの休日 (1953)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
71604 8.51
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちっぷ投稿日:2015-10-09 12:38:35
すごいね。。ただただ敬服します。。
投稿者:ピースケ投稿日:2014-10-05 19:16:51
評価しづらいなあ。
別に悪くはないけど、さほど記憶にも残らない。
投稿者:sachi823投稿日:2013-04-26 23:17:02
誰もが認めるスピルバーグの大作であり、
公開当時評判になり大ヒットして、多くの人を感動させた作品で、
批判することは控えたいのですが、
あまりにも完璧で立派すぎて、
見た後の余韻が残らない、私にとっては
そんな作品です。一番好きな場面は、冒頭の
有り金をもってドイツ人将校の集まるレストランへ
繰り出す場面で、少々複雑なこの人物の
これからひと山当ててやろうという
わかりやすい野心を感じさせます。
ユダヤ人を金儲けの道具のように考えていたこの男が
なぜ良心に目覚めていったのかは、良くわからなかったです。
投稿者:Normandie投稿日:2011-07-15 00:28:38
レイフ・ファインズのキャリアではイチニを争う作品でしょう。
今も数年に一度、ドイツ人将校アーモン・ゲートを演じた彼見たさに見るだけ。
ゾクゾクする冷たく冷えた表情の奥底にたぎる情熱を見たくて・・私にはそんな映画です。
ちなみに本当は最初ティム・ロスがオファーされたが彼はやんちゃなので監督の
スクリーンテストを受けることを拒否(リハーサルも嫌いらしい)でレイフが演じたが
自分はどちらでも良かったと思う。☆はレイフだけにあげる。
投稿者:gapper投稿日:2011-05-30 21:36:10
 スティーヴン・スピルバーグ監督、渾身の作品。

 1993年でファーストとエンドだけがカラーで話自体はモノクロと言うのは、商業性を明らかに犠牲にしていてスピルバーグの意気込みが分かる。
 唯一、赤い服を着た少女が何度か現れるがオスカー(リーアム・ニーソン)良心の象徴という意味があるのだろう。
 社交性が高く打算的で自身と妻のために始めた事業、この赤い服の少女が出てくる辺りからユダヤ人を助けるという方向が強くなっていく。
 ほかにもさまざまな意味があるようで、そこらへんのさじ加減もさすが。

 シャワーのシーンなどで太った女性が居たり細かく言えばおかしな点もあるが、そういったことを吹き飛ばすような出来は素晴らしい。
 しかも娯楽性もない訳ではなく、今更ながらのスピルバーグは映画人だと思う。
 「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008)」など、最近は衰えた感じもあるがハリウッドにはなくてはならない人だ。
投稿者:こじか投稿日:2010-12-26 10:17:29
スピルバーグいい仕事。名作ですね。
投稿者:namurisu投稿日:2010-11-29 11:49:04
小学生の時、橋本さんをバイ菌扱いしてイジメました。その頃の自分と一緒。
投稿者:ジーナ投稿日:2010-07-29 01:51:22
第二次世界大戦中のポーランドに実在した人物オスカー・シンドラーを描いた伝記ドラマです。

買収を主としたナチスとの関係や金儲け主義などシンドラー氏をただただヒーローとして描くのではなく、人間臭さがしっかりある人物として描かれているので厚みがあります。
あまりにヒーロー然としているとチョット引き気味で観ちゃったりしますが、この作品は自然に見入る事ができましたね。

ユダヤ人虐殺はもちろん誰もが知っている事ですし、ホロコーストを題材にした作品を結構観てきた方でも見飽きた感なく鑑賞できると思います。
特に収容所に送られる事が何を意味しているのかまだ分からないユダヤ人たちの様子や逃げ場も無くビクビクするだけの姿など現実味たっぷりでした。
リアルすぎて直視するのが辛い衝撃的な映像もありますが、とにかく興味深いエピソードの連続でしたね。

衣装や街の雰囲気など当時を表現した時代感も素晴らしかったです。
モノクロ映像は最初こそ違和感がありましたが、ドキュメント感覚を味わえたので結果的には良かったカナ。
ただ・・・リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズがモノクロで映し出されると区別がつきにくいのが難点でしたね。
似てると思った事は無いのですが、モノクロ世界だと同じ顔に見えます(爆)
だから・・・「いつの間に軍隊に入ったんだ?」とか「さっきまで善人だった人がユダヤ人を撃ってるよ!」とか二人が揃うシーンが来るまで同一人物だと思っていたので頭の中がカオスでした(笑)
ユダヤ人会計士を演じたベン・キングスレーの存在感は必見。
オスカー・シンドラーに対する不信感のような表情の序盤から信頼関係を築いた後半の表情などお見事でございます。

スピルバーグ監督特有の娯楽要素は無いですが、感情移入のし易さは重たい今作でも発揮されています。
巧みな脚色、感心の演出力、心に残る音楽、印象深いラストシーンなど群を抜いて優れた名作映画と言えるでしょう。
「長いから・・・」と敬遠せず、是非チェックして欲しい作品ですね。
投稿者:mototencho投稿日:2010-05-28 16:05:39
「戦場のピアニスト」の場合当事者が主人公ですが、この作品のシンドラー氏は酒好き、女好きで“結果的に”ユダヤ人を救う所が特徴。これをして運命のいたずらとでも呼ぶべきでしょうか。ラスト・シーンは泣いてしまうこと必至。
http://mototencho.web.fc2.com/2009/taken.html#schindrer
投稿者:TNO投稿日:2009-10-30 19:31:11
スピルバーグが、自ら属する民族の高揚のために制作したプロパガンダ映画。内容は、極めて写実的で、ドキュメンタリータッチだ。殆どの場面が白黒であるために、ドキュメンタリー調が強調されている。アウシュビッツでのホロコーストとその過程を忠実に描いて、後世にこの屈辱の歴史を風化させることなく残したいという意思が強く感じられる作品だ。リーアム・ニーソン、ベン・キングスレーは好演している。特にキングスレーが圧巻。アカデミー賞12部門ノミネート、7部門で受賞している。音楽は、ジョン・ウィリアムスで、アカデミー賞5回受賞のうち、3回はスピルバーグ作品だ。ノミネートは、毎年のようにされている。しかし、90年代の映画にしては、長すぎる。見るのに疲れる作品だ。スピルバーグだから、完成できた作品だろう。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-05-24 20:47:21
「この車やバッジを売ってれば、もっと救えた」のシーンに目頭が熱くなった。でも一度きりだったけどね。
投稿者:Kircheis投稿日:2009-05-23 21:14:09
モノクロだろうがシンドラーが実際の人物と多少違う部分があろうが、この映画が素晴らしい事に変わりはないと思う。

泣ける!!

スピルバーグはやっぱ偉大な監督だ。
投稿者:keith11投稿日:2008-07-25 11:41:09
1本の映画としてよく出来ていて、面白いのは認めます。しかし、大絶賛でアカデミー賞を取ったことや、・・・(あえて書きませんが)、それほどまでに手放しに名作と褒める気にならないのです。こういった題材に限って言えば、他の監督では描きづらい事・公の場で発言しづらい事実を描いてこその名画だと思います。(そんなことをしたら、アカデミー賞の候補にも上らなかったでしょうけど)
投稿者:メカゴジラ投稿日:2008-07-22 13:47:09
 
3時間15分、珍しやDVD二枚組をまったくダレずに見せる。ガッチリ完璧、たいしたもんだ。スピルバーグの底力だよな。

もちろんホロコーストは人類史に残る蛮行、悲劇だと思うけど、この映画が完全なノンフィクションではなく、またエンディングもああいう内容で、観ていて「さすがにちょっともう押し付けがましくない?」と正直思ってしまった。
別にスピルバーグがオスカー取りに行ってようが行ってまいが構わないんだけど「事実を基にした映画」で、射殺シーンや収容所のシーンは超リアルに撮ってるのに、特定の箇所では妙にウェットな…言い方悪いけど「泣かせにかかった」語り口を使いわけるのはどうなのよ?ズルくね?と。
こういう題材であればなおさら、ただ事実を淡々と積み重ねるだけの方が良かったんじゃないか?

キャストも、シンドラー=リーアム・ニーソンというのはどうなのかと。元々シンドラーは一発当てたろという山師みたいな人間だったわけで、善人にしか見えないニーソンは違わねえかと。特に後半、意図してユダヤ人救出を始めてからは「ものすごく良い人が、ものすごく良いことをしている」ようにしか見えず、正直困ってしまった。

逆にユダヤ人会計士のB.キングズレーはすばらしい。この人とタッグになるわけだから、シンドラー役はもっと対比の強い俳優さんにやってほしかったな。

文句ばっかり書いたけど、一本の映画としては本当にガッチリよくできている。
3時間かけて観る価値は充分にある。
投稿者:田島雅之投稿日:2006-08-11 20:15:50
をシンドラーはふと落としてしまう。金・女で成立していた彼は従業員リストを作るうちにそれが命のリストだと自覚し始めるが、落としてしまう。そこに決して善人になりきれてないキャラがリーアム・ニーソンの魅力と併せて見え隠れする。命のリスト人を作った自覚はあるが人を救った自覚はない様に見受けられる。そこが極めて人っぽく好感がもてた。
投稿者:POCHI投稿日:2006-07-16 23:57:20
素晴らしい映画だと思います。ラストのシンドラーのセリフには全身がふるえるほどの感動を感じました。作品のテーマも単純に善悪の問題ではなく深い物があり、また、「映画とは?」と言う問題まで考えさせられる、素晴らしい映画です。

賞狙い?当然じゃないですか。「私は映画を作ったが、賞は取りたくない」なんて監督がいたら教えてくださいよ。賞が取れると思えるぐらい気合いの入った作品(予算・規模ではなく気合いの問題ね)ってことで、肯定的に見るべきではないでしょうか。「賞狙い」大いに結構です。

スピルバーグは訴えたいことがあって、それをシンドラーを題材にして映画にしたわけですよね。誰も「ドキュメンタリー」なんて言ってないんだから史実と違っていて当然。そんな所にツッコミ入れてもピントハズレなだけです。純粋に物語として感動しましょう。

しかし二つの事実だけは頭に置いて観るべきだと思います。
ガス室が有ろうが無かろうが、ナチが死亡率を下げようとしようが、600万人以上のユダヤ人が死んだという事実(想像できますか?600万人って)と、どんな偶然にしろ、人格に問題があったにしろシンドラーが1000人以上の人の命を救ったという事実です。
この二つの事実だけで、人間の恐ろしさと人道的行為の尊さが浮き彫りにされてると思いますよ。そして、その事実を元に感動的なフィクションとして私達に見せてくれたのがこの映画なのではないでしょうか。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-07-08 12:41:00
【ネタバレ注意】

時として、それらが交錯する…人間は。ただ、世間の意見(固定概念)に流されない人間である事は確か(偏見は金にならないからか?)〜その対極として描かれるのがレイフ・ファインズ。

何を為すかを学ぶ?どうでも良い。やーさんにいたぶられる女性を地下鉄で見かけたら是非、助けてやってくれ(結果は責任持たない)。
史実?どうでも宜しい。…地下室で「どうして殴るのかとは、もう聞かない」って言う女性〜命よりも大事なものが存在する事も事実だが、状況と経験で人間の感情と行動は左右されるものだ。
あの好きで堪らない感情を持て余すレイフ、許しても全然良い気持ちになれない彼の感情…そして行動の描き方は凄まじいね。

女性軍の汽車がアウシュビッツへ…口を開けて観てたよ。最後、自分のした事が何だったのかってのが解る…ってか解らされる。これも人間の感情としてアリだ。

まぁ映像/演出は素晴らしい〜初めのシンドラーが身支度するシーンなんて実に細かいセンスを感じる。まぁろうそくの煙は汽車にしなくて良いと思うが(サイズが違い過ぎる…拡散させるならまだしも)。

実際、他人の為に成せる(生産的な)事を行う以外に、世の中、意味のある事などない。
これを書くとバッシングされるのだろうが、ドイツ将校の立場なら目的の為に尽くす殺戮は義務である(軍を辞めない限り)。結果、非難される人間に列される事になった訳だが。
ただ会社の売り上げに関係なく、単に(意味無く)自分の能力をひけらかすことで認められ、自分が上に立つ為の立場を作ろうとする人間なんて(沢山いるだろ?)余程、醜く感じるのだが。
殺戮が嫌(能力的に出来ない)なら軍を辞めるべき(と、この状況では殺戮される側になっちまうか…)。しかし、それが(自分の生活の為に人を蹴落とす/殺されても蹴落とさない/己の能力を悟って辞めるetc.)人間の生き方ってものではないか?(何が汚い行為かを言ってるだけなので、気にしないで)
献花(ってゆうのか?あれを…)は多分、シンドラーが良い人かどうかなぞは関係なく、自分達の運命〜そのキーポイント(まさに神か…)に対する感謝の気持ちであろうと思う。彼がどんな悪人であろうと(色魔であろうと)、その一事で彼らは献花する事だろう。

まぁそういう極限下における人間の感情(の表出)が描きこまれた、そして丹念に作りこまれた感情を揺さぶるムービー。
嘘だとか、真実だとか、作為的だとか、美談だとか、余計な固定観念は鑑賞の妨げであるような。但し、人が殺されるのを見たくない人は避けて通るべきかと。

投稿者:にゃん投稿日:2006-05-14 05:34:21
事実はどうだか知りませんが、映画としては素晴らしい出来です。

これからスピルバーグの映画を見るときはカメラワークや画面の構図などを注意して見てみましょう。
何気なく見てますが、他の映画では見られない超絶技巧な映像です。
影や小物を効果的に使った演出もスピルバーグはうまいですね。
映画全体の構図も完璧に近いと思います。

確かにこういう内容だと賞を取りやすいのかもしれませんが、
作品自体が賞を取っても良い出来なので良いんじゃないですか。

それに自分の考えとしては、賞を狙って作ったとしてもそのことを誰にも言わなければ良いと思います。
投稿者:96投稿日:2006-03-23 00:02:59
何度観ても考えさせられる内容です。初めてこの作品を観た時、シンドラーとはどんな人物なのか興味を持ちました。野心家なのか奇特な人なのか、慈悲深い人なのか・・・。3時間を越える作品ですが、観終わった後も全てのシーンが忘れられません。これまで観たスピルバーグ監督の作品の中ではベストだと思います。
投稿者:くろくろ75投稿日:2006-03-17 08:12:24
何回も繰り返して見る気にはなれない。だけど、絶対一度見るべき作品。3時間と長い作品だけど、まったく飽きません。スピルバーグの演出は、狂気が入ってるというか・・凄まじい切れ味。俳優、音楽・・何もかもが凄い。

もちろん、この作品を嫌いな人は沢山いるんだと思う。好き嫌いなんて個人個人の問題なんだし。普段なら、「この作品の○○が嫌い・・」的なコメントを読むと「なるほどなぁ〜」と考えさせられるんだけど、「シンドラーのリスト」には否定的の意見がどうでも良くなるくらい。作品内にいくらでも駄目な部分はあるんだとは思う。思うけど、それを指摘されたぐらいじゃ全くビクともしない、巨匠が心底絞り上げて作り上げた超大作。凄い凄い凄い作品だと思います。
投稿者:シネマ野郎投稿日:2005-09-22 22:43:52
映画というよりは、何かドキュメンタリーを観ている様なリアルな作品だった。
レイフ・ファインズの残忍冷酷な演技は素晴らしかった。
投稿者:J.M投稿日:2005-07-22 18:12:50
を主役にすえた良くできた作り話です。ですが、シンドラーが結果的に1000人以上のユダヤ人を救った事は事実ですしホロコースト(ユダヤ人虐殺)は確かに存在しました。(その際毒ガスを使ったかどうかは現在いろんな所で論じられているが、明らかにされていない)我々はこの映画から戦争の悲惨さ、またその中で自分に何ができるかといった事を学んでいければいいと思います。スピルバーグはやはり名匠と言えるでしょうね。
投稿者:marx投稿日:2005-05-17 03:29:14
日本がアメリカと戦争をしたことも知らない若者が出て来るような平和ボケした時代だからこそ、こうした映画で過去を知るべきだろう。
作品の中に多くの史実が描かれていることをストーリーや俳優の演技、映像のつくり方などで論じるレベルの映画ではない。
投稿者:takes投稿日:2005-04-25 03:03:47
【ネタバレ注意】

全編、後編合わせて3時間ちょいだけど、なんだかとても長く感じられた。でも、本当に見て良かったと思う。戦争の悲惨さも「戦場のピアニスト」よりずっと克明に描かれていた。列車の屋根から滴る水を家畜同然に飲んでいるユダヤの人々、あのシーンは衝撃的だった。しかし、見終わってみれば、確かにこれはただの一本の映画であって、作り話にすぎないのかもしれない。シンドラーという人が実在したかどうかもよくわからない。だが、そうとわかっていても自分はこの映画に魅せられてしまった。たとえこの映画がオスカー狙いで真実を描いていない偽りの映画だとしても、この映画が人の心に強く訴えかけるものを持っているすばらしい作品であることは、紛れも無い真実であると思う。シンドラーが「あと10人は救えた」と悔し涙を流すシーンには、おもわずグッときた。賛否両論であるモノクロ映像については、俺はあって良かったと思う。最初は鬱陶しいと感じたが、最後に色が浮かび上がってきたとき、なんだかすごく爽やかで美しかったから。これ程まで戦争を克明に描きながら、ラストは透明で、澄んだ水のように美しい。こんな映画は他にないと思う。もう一度見る気はしないが、一生心に残るだろうな。

投稿者:一ノ瀬カイ投稿日:2005-03-11 10:06:20
この映画には説教臭いとこが多々あるかもしれません。
だけど、当時見た時は、赤い服の女の子 召使いの(だっけ?)女性 並べられて一直線に撃たれる人達 こえだめの中の男の子の目・・・
そのすべてが印象的でしたし、戦争の【怖さ】もリアルに感じる事ができました。

(戦争は儲かる)この言葉を知ったのもこの映画からです・・・

投稿者:Tis投稿日:2005-03-09 04:45:20
この作品は私も興味深く見ました。
でも、ただの映画であって作り話です。
史実とは大きく違います。
当時SSがユダヤ人に暴力を振るう事は厳しく咎められて、
ドイツ人に死刑を与えられてすらいました(事実なった人がいます)
ナチスはユダヤ人の死亡率を(病気などで死んでいくので清潔にしたり治療したりして)落とせと命じていたくらいです。
ちなみにユダヤ人を死に追いやったのは、ドイツを攻撃していた側でさえあります。(収容所に送られる物資の補給路を断ったり)その攻撃に赤十字が講義しましたが、無視されていたり…。
それにガス室なんてものは実際に存在しませんでした。
捻じ曲げられた真実を元に作ってあると知っていれば、逆に怒りすら覚える作品ではありますよ。
この作中で全て事実が描かれていると思っている人は、自分なりに事実を調べる事を強く推奨します。
投稿者:STC投稿日:2005-03-09 03:02:10
娯楽作品ではないし、白黒なので見にくいが戦争を歴史として残す作品としては最高峰です。
投稿者:sonopapa投稿日:2005-03-01 12:30:35
ユダヤ人作家で、両親と姉妹をアウシュビッツで失い、自身もかろうじてホロコーストを生き延びたレイモンド・フェダマンは、この映画について次のようなコメントを書いています。
「スピルバーグは素晴らしい監督だし、この映画は教育的だ。みんなこの映画を見て泣くだろう。でもみんなこの映画で泣くことで、気分がよくなるだろうし、だいたいこの物語はハッピーエンドだ。ここでのホロコーストはシンドラーをヒーローにするための背景でしかない。作り話だ。」

私はこれに付け加えるべき言葉を持っていません。
投稿者:william投稿日:2005-02-07 12:35:33
何だかんだ批判を述べても、やっぱりこのような作品を作ることができるスピルバーグは、天才と言うしかない。映画史に残すべき名画。
投稿者:Tom投稿日:2005-01-08 13:39:50
別の思いをもって再見したが偉大な尊敬する監督へのオマージュを捧げたシーンにはさすが。冒頭のマッチの煙が次のシーンで汽車の煙突の煙に変わるのはもちろん『アラビアのロレンス』の有名なシーンから。白黒でワンシーンだけカラーの赤い色の少女は言うまでも無く黒澤の『天国と地獄』(赤い煙)から。コッポラも『ランブルフィッシュ』でやってるね。ここぞという絶妙なタイミングで見せて映画通を唸らせたね。シンドラーのアンビバレント(善悪の二重意識)なキャラクターもアラビアのロレンスの英雄的でない英雄に近いね。
投稿者:tuki投稿日:2004-09-04 18:29:34
よく友人に冗談で
「シンドラのリスト観た?」
「観てない」
「人間の皮をかぶった獣め」とか「あの映画を観たら人間と認めてやる」
とかいってました。

でもこの映画を見てない人が、重要な地位に
ついていると思うと怖くてしかたがない。
歴史は繰り返すとよく言われているので・・
投稿者:エリック投稿日:2004-08-22 23:53:09
正直言って「しんどい」映画で、点数をつける対象でない。
あくまで映画としてのコメントは出来ないが、「人類の愚かさ」を
認識するのに丁度良い映画だ。
戦争を起こしている国のリーダー全員に見せてやりたい。
(どうせわからないんだろな・・・)

最近の日本も戦争の記憶が薄れつつあるので、
こういう映画を一度は見るといいのかもしれない・・・。
投稿者:さち投稿日:2004-06-14 03:26:25
いままでの作品と比べて異質
途中しんどいとこもあった
主演はもっと表情をつけましょう
投稿者:デボラを捜して投稿日:2004-02-09 11:26:45
1990年ケビンコスナーが「ダンスウィズウルプス」で、92年クリントイーストウッドが「許されざる者」で作品賞と監督賞を獲得しました。1973年の「激突」での衝撃デビュー以後次々とスーパーヒット作を放ち天才の名を欲しいままにしたスピルバーグでしたが、大人の鑑賞に堪え得る作品と評価される事はありませんでした。彼自身それを意に介している風でもありませんでしたが、82年の「ET」がそれまでの映画興行の数字を書き換えた後、85年「カラーパープル」で始めて大人の観客を対象にした映画を世に送り出しました。でもあまり受け入れられませんでした。

スピルバーグの持つ資質と余りにもかけ離れた題材でした、87年「太陽の帝国」で再び大人の観客と対決しました。子供を主人公にする事で、作品中に自身を解け込ませようとしたのでしょうか、でも結果は惨憺たるものでした。私はこの作品は好きです、少年の成長物語として叙情性のある良い映画だと思います。89年「オールウェイズ」でオードリー・ヘップバーンを天使役に起用して大人の恋愛人情劇に挑戦です。またまた駄目でした。85年から2年置きに挑戦した大人向けの作品はことごとく失敗しました。苦労が足りないとか、大人の感性を持ち得ないとか、いろいろ言われました。でも彼が関与した他の作品は興行的に成功しハリウッドでの彼の地位は不動です

1990年、日本映画「夢」の製作総指揮にスピルバーグの名がありましたこの黒沢作品にスピルルバーグがどういう関わりあい方をしたのか詳しい事は判りませんが資金の調達だけとか聞きました。この間、黒沢とスピルバーグの間にどんな会話が交わされ、どんな交わりが在ったか私には判りません。ただその頃、黒沢の発言に「どの様に作っても出来たものには作り手の資質や人格が出るものだから自分が良いと思うものを作るだけ」というような言葉がありました。

91年スピルバーグの感性をそのまま映し出したような「フック」が作られました。すごい前評判でしたが評判倒れでした。そして90年と92年は冒頭に書いた事態となりました。スピルバーグの胸中たるや如何ばかり、と言ったところでしょう。93年自らの氏素性、感性心性、テクニック、自己の全てを曝け出して「シンドラーのリスト」をアカデミー協会に付き付けました。強引と言ってよい受賞でしょう将にもぎ取りました。劇中女の子のコートに赤い色が付いた時、黒沢とスピルバーグのアカデミー受賞の因果関係を感じ取ったのは私独りではないでしょう。 ビバ!映画・・・。
投稿者:ASH投稿日:2004-02-03 23:42:43
【ネタバレ注意】

 スピルバーグ、渾身の1作。出自がユダヤ系であるスピルバーグが撮らなければいけない映画。それがこの映画。

投稿者:kenny投稿日:2004-01-06 20:47:10
“オスカー狙い”な作品か・・確かにそんな雰囲気はある。
しかし、狙っても、狙ってもオスカー取れない作品がどれだけあるか・・・。
「取れるもんなら取ってみたまえ」と監督の高笑いが聞こえてきそうだ。
ホントに狙ったかどうかは知らないけど、監督、賞を取ったアンタはやっぱり偉い。
投稿者:yuka投稿日:2003-09-09 00:26:22
ファンタジー映画として撮るならまぁ許せるけど、
実話をここまでゆがめてしまったらいけないのでは?
監督の良識を疑います。
投稿者:ポッパー見習い投稿日:2003-08-04 08:31:12
【ネタバレ注意】

『オスカー狙い』ってよく言われるけど、
オスカー取った映画ってのは、撮影中は
何かしらオスカーを意識して撮ってるんでしょ?
だから『オスカー狙い』って言い方は変だと思うんですけど。
間違ってたらごめんなさい。

回りがみんないいって言うからもう一度見たけど、
確かに泣ける。(僕が涙もろいせいもある)
でも僕の中では傑作ではない。
やっぱりモノクロ映像うっとうしい。これじゃあカラーフィルムが
発明された意味が無いじゃん。一部だけカラーとかいうのはもっとイヤ。
目立ちすぎ。違和感ありすぎ。
僕の中ではこれが致命的だと思うんですけど。
まあでも、ストーリーのテンポはとても良いし、面白くて、考えさせられる
作品である事は確かでしょう。
個人的にリーアム・ニーソン演じるシンドラーは、
あまり感情移入できるキャラクターではありません。
下にもありますが、シンドラーが工場の従業員にユダヤ人を雇ったのは、
賃金が安いのが理由でしょう。当初シンドラーはユダヤ人を救ってやろう
とは思ってなかったと思います。
物語中盤でも、訪ねてきたユダヤの人に対して、「勘違いをしてもらっては困る」
と言ってますしね。
おそらく彼が本気でユダヤの人を救いたかったのはクライマックスで彼が
泣いてしまうシーンでしょう。「この車を買わなければ、後10人助かった
のに」という台詞からも、この時ばかりは彼も心の底からユダヤ人を救いたい、
そう思ったのでしょう。今まで成り行きで、自分の気まぐれで
一部のユダヤ人だけを自分の所に呼んでいた事を後悔して泣いたんだと思います。
だから、彼は聖人でも何でもないんです。成り行きで人々を救う事が
出来た、ただの一人の実業家なのです。
スピルバーグは彼の善の心よりも、むしろただの人間だという事を描きたかった
と思うんですが・・・・・どうでしょうねぇ〜。。

投稿者:JES投稿日:2003-07-26 18:45:42
 スピルバーグの描くヒューマンドラマはいつも「どうだこんなのも撮れるんだすごいだろう」的匂いがする。そこが「あざとい」「鼻につく」と言われる部分だと思うが、結局のところ彼はシリアス物を撮っても商業映画の監督なのだ。
投稿者:Stingr@y投稿日:2003-03-15 00:33:34
 この映画,「あざとい」,「ユダヤ系組織から多大な資金が出ている」,「賞狙い」などと評されている。私は,それらの評は全てそのとおりだと思う。その上で私は,“戦争好きのスピルバーグ”による“湾岸戦争(1991)肯定の後始末(=事後承認)”なのだと思う。この映画に気を良くした彼は,さらに多大な資金を得て,「プライベート・ライアン(1998)」を作ることになる。

 この映画が好きな人も嫌いな人も,「夜と霧(1955)」たった30分の映画を見て欲しい。映像は虚構であり,ドキュメンタリーと言えども,多かれ少なかれ演出を含むのである。「実話にもとづく物語(“Based on the true story”)」などと銘打っている大多数の映画への疑問,「では,どこまでが事実なのか?」を見極めることが大切なのである。「夜と霧(1955)」は重要なヒントをくれるはずである。
投稿者:sakurano投稿日:2003-02-08 15:09:12
好きな映画、おすすめは?と聴かれると
好きとは違うけれど心に強ってる作品と云うことで、
このシンドラーのリストを一つあげ、観てもらいたいと答えると思います。
いろいろ深く考えさせられるのでありました。

余談ですが、私はNHKドキュメント番組の秀作
『映像の世紀』が好きです。使われた映像はつくりものじゃないので、
この作品に心を撃たれた人はぜひみてみてください。

投稿者:yanco投稿日:2003-02-05 15:22:56
ガス室と思ったらシャワー室だった。こんなことやってもいいのか。この時生き延びることができても、結局ガス室に送られた人々がいるのではないか。サスペンスの道具に使っていい史実ではない。絶対に許せない。
投稿者:quadrant投稿日:2003-01-02 14:09:28
・・奥さんが、この映画酷評してました。それはともかく、スピルバーグの個人的復讐を観せられているようで、歴史史料的な雰囲気に浸れます。
こんな事大衆娯楽の場に引きずり出してもいいのか?
3点。時間があればどうぞ。
投稿者:sonic投稿日:2002-11-14 00:35:13
悪くはなかったし、長時間退屈もしなかった。でもどこかオスカー狙いなのを感じてしまう。個人的にはスピルバーグは娯楽作の方が好きだ。
投稿者:ハポネス投稿日:2002-07-24 13:32:34
【ネタバレ注意】

 シンドラーは人間愛を表現するせいいっぱいの手段として、ナチス高官に贈賄を繰り返し、ユダヤ人を自分の工場に移動させて虐殺から守ります。あの時代のドイツでユダヤ人たちをそのような愛情の対象として考え、行動したことは素晴らしいことです。また指摘されている権力に関するセリフも含めて、彼が人間や事業に関して話すセリフは(実際に話したかどうかはともかく)興味深いです。その一方でナチス党員であり、高官たちに贈賄を繰り返しつつ軍需工場経営で莫大な富をつかみ、愛人も多数いた、という清濁あわせ呑むシンドラーについて、単純なわたしは、結局彼は複雑な人物だとしか言えませんが…
 L・ニーソンはもちろん、B・キングスレーとR・ファインズの演技を見てると、スピルバーグ監督の配役センスは見事です。キングスレー演じる会計士とシンドラーとの交流はお互いの性格をうまく描写するシーンで、見ものだと思います。ファインズはこの映画で狂気の部分を代表するような役柄で、ユダヤ人に対し自ら簡単に大量殺人を行なう男を憑かれたように演じきります(自分も人間だということが恐ろしくなる)。その狂気が凄絶でありつつもどこか痛々しく感じられるのは、数々の演技賞受賞もうなずける彼の演技力の他に、彼の繊細な美貌もあずかってのことだと思います。公開された頃のキャッチコピーにも使われた「一つの生命を救う者が、世界を救える」というセリフはユダヤ教の教えだということです。わたしはユダヤ教徒ではありませんが、生命への見方としてはうなずけました。
 アカデミー会員の嫉妬のせいでオスカーを受賞できなかった、と何度もささやかれたスピルバーグ監督が、やっとこの作品でオスカーを獲得できたのは、ユダヤ系であることも含めて、彼にとりやはり会心の出来事だったでしょう。また、こちらもオスカーを受賞した美しい音楽は(クラシック音楽界から名ヴァイオリン奏者、イツァーク・パールマンを迎えた)大虐殺の犠牲者への哀歌のように響いていながら鳴り過ぎではなく、さすがです。
 これまで書いたようなことの全ては、スピルバーグたちの見せ方だという意見もたぶん本当でしょう。しかしその見せ方に感動するにしても反発するにしても、また、シンドラーがどう見たって純粋な善人でなかったことを含めても、このような出来事があったことを知るのは無駄ではないと思います。この映画で知るのも一つの方法、本を読むのも一つの方法でしょう。

投稿者:no reply投稿日:2002-07-01 01:52:05
はっきり言ってスピルバーグの映画製作の技術は
突っ込み様が無い。彼の大衆娯楽作品があれだけヒットするのも、
彼の天才的な技術力があってのことだと思う。
彼の映画を批判する人も多いが、技術に関しては
文字通り「天才」だと思います。

話にしても、すごく感動しました。
この映画を見て第一に思ったことは、
「感情の真直ぐさ」です、
ふざけた冗談をいう気が微塵も無い。
虚しい、悪びれた様子が少しも無い。
ただ悲しみ、悲惨さ、美しさ、
それらの感情を本当に素直に、控えめに、
そして第一に「真摯」に作り上げている。

それは現実感と、そして歴史を想起するときに生じ、
胸に迫る親近感のなせる技だと思う。
これらによって、この作品は
人間の感情を、ヒューマニティーをまさに
剥き出しにできたとおもいます。
その「剥き出し」がまさに映画の最重要課題である
リアリティーそのものでした。

この映画はシンドラーという人物に感心したり、尊敬したり
するだけの映画ではない。
見る人それぞれが自分達の中に
「まだ自分の中にもシンドラーがいるんだ」と言い聞かせる為の映画
だという気がします。

ちなみに演技に関しては主男でアカデミー受賞できなかったのは
まったくもっておかしいと思う。
投稿者:eddie投稿日:2002-04-16 18:44:07
実話なのか知らないが、暗いねー。長いし。
ドキュメンタリー・タッチにしたことで説得力は十分だが、それだけに、内容にひとつでも事実と違うことがあったら、これは大衆洗脳にも等しい暴挙だね。だって、この映画の内容すべてを「歴史の真実」って思ってる人もいるみたいだし。大丈夫なんだろうな?

投稿者:映子投稿日:2002-02-01 21:30:17
この映画は私は傑作だと思います。モノクロの画面はまさにドキュメンタリータッチでまさにあの時代そのものを再現している感じがするし、この映像とほとんど違わない現実が実際にあったのだと、私は思えました。
それだけに最初見たときの衝撃があまりにも大きく、夢に出てきそうでした。
この映画を見てから今までほとんど考えたことのなかった、ナチスというものを考え、笑われそうですが、「アンネの日記」を初めて全編読みました。
今まで知らなかった史実を知るということだけでも、私にとってこの映画は素晴らしい映画だと思っています。
ただ、難点をつけるとすれば、オスカー・シンドラーはこの映画のごとく聖人のような人だったのでしょうか?
彼が人種差別を嫌っていたということは事実としても、労働力の安くて済む、ユダヤ人を使って儲けようとしていた実業家であって、結果としてユダヤ人を救うことになったのかもしれないと、少し思ってしまいました。
浮気もしてるしね。(関係ないか)
それにしてもアーモンを演じたレイフ・ファインズ、素晴らしい演技だと思います。1度見れば十分。もうあまり見たくない映画ですね。
投稿者:チバッジョ投稿日:2001-10-03 16:42:47
下記の方とは多少見方が変わるかも知れませんが、基本的にはモノクロは
反対です。というか意味がわからない。
あの時代だって確実に「色彩」というものがあったわけだし・・・。
血は赤く、空は青く、ナチの軍服は黒く・・・。
カラーでも充分見ごたえのある作品になったと思います。
投稿者:ドトウ投稿日:2001-08-12 00:07:49
「POWERとは権利を行使することではない。POWERとは人を殺す正当な理由がある時に殺さないことだ。」まあ、人を殺す正当な理由があるかどうかは別にして、シンドラーのこの台詞にシビレました。まさに真理。つまり、"POWERとは命令通りに処刑を行使する権限ではなく、上からの命令に反してでも人を救ってやれる権限"だといっている。なんていいこというんだ。彼がホントにそんな言葉をいったかどうか知らんけど、私はこの台詞に深い感銘を受けた。

この作品はモノクロ映像だが、もしこれがカラーだったら作品全体の印象は果たしてどんなものになっただろう。観れば分かる通り、この作品にはショッキングな惨殺シーンがちりばめられている。もしこれらが全てカラー映像だったら、作品の主旨が変わってしまうのではないか。戦争の、ナチスの、収容所の恐ろしさばかりが際立ってしまって、シンドラーという人間像が霞んでしまうのでは。つまり、惨殺シーンの強烈な印象をモノクロ映像によって抑えることで、シンドラーという人間像を描く作品の主旨を守っていると言う訳。まあシンドラーを正確に描いていたかどうかは別だけどね。実際カラー映像を想像してみれば分かるけど、あの「プライベートライアン」より濃い味になってしまう映像一杯あるでしょ。そしたら観る側にとって、もうシンドラーどころではないよ。だからこの作品を短絡的に戦争映画と比較するのはおかしいし、ナチスに対してのみに過剰な反応を示すのもどうかと思う。こんな作品でも主旨は人間ドラマ。だから最後の献花のシーンもあったんだと思う。それがスピルバーグの個人的な気持ちでもあるんじゃない?…………!? スピルバーグの個人的な気持ち……!?う〜ん、なんか今こうして書いてて分からなくなってきた。彼は初めからこれがしたかっただけなのではないだろうか。スピルバーグは勧懲にとらわれずにシンドラーを描くつもりなど毛頭なく、彼の尊い行動だけにスポットをあて映画という媒体を利して世間に知ってもらい、同時にユダヤ系民族の代表として献花したかったのかも。だから商業的採算を無視してまで製作した(そうです)のかな。真意は……?

まあいいや。俺はあの台詞を聞けただけで良かったよ。それだけでシンドラーの尊い方の側面は伝わってきた。 以上、個人的見解です。
投稿者:ひびき投稿日:2001-07-18 10:13:25
俺の心を大きく揺さぶった。死が日常となる戦争。今が平和で(あくまで俺の周りだけだけど)良かった。

「戦争は常に人の最悪の部分を引き出す」
環境によっては人は誰でもアーモンのようになる可能性があると気付くのは怖い。
投稿者:ひびき投稿日:2001-07-18 10:12:07
俺の心を大きく揺さぶった。死が日常となる戦争。今が平和で(あくまで俺の周りだけだけど)

「戦争は常に人の最悪の部分を引き出す」
環境によっては人は誰でもアーモンのようになる可能性があると気付くのは怖い。
投稿者:vhs投稿日:2001-05-16 02:38:53
テレビで見てたんですが、逃走する女性が撃たれて頭からピューッと血が吹き出る
シーンでチャンネル変えました。なんか撮影スタッフの拍手が聞こえてきそうで、
ムカツキましたね。
その後もチョロチョロ見てましたが、なんでこんなに評価が高いのか信じられません。
本物の遺族が登場するラストはもう笑うしかないでしょ。

みんなオカシイんとちゃう?
投稿者:タッチおじさん投稿日:2001-04-14 21:59:54
コメント題はなんでもよかったのですが、この手の記録映画というか歴史の事実を
伝える映画は、個人的な意見や、いがんだ感情で評価するのではなく、もっと素直な気持ちで見てほしいと思う。
この映画のような事実を知らない人たちにそれを伝える と言う意味でものすごく
意味のある映画です。
多くの人は、戦争を人ごとのようにしか思っていないでしょうから、そのような人たちにリアルな事実を見て、いろいろと思ってほしい。
投稿者:魚之小路河岸太郎投稿日:2001-01-30 01:30:00
シンドラーもスピルバーグも偉大です。この人達も神に選ばれた人達でしょう。
投稿者:ハマゾウ投稿日:2001-01-21 04:17:21
とても良い作品だったと同時にスピルバーグがこれ以降作品作りへの意欲を持続できるか心配になった作品でもありました。
投稿者:SNOWYKAY投稿日:2001-01-18 20:24:48
ユダヤ系アメリカ人映画監督であるスピルバーグが、長年の構想を経て、遂に念願の映画化を果たした入魂の一本ですが、ヨーロッパにおけるユダヤ教徒とキリスト教徒との文化的・宗教的確執や、社会的背景に馴染みのない日本人観客にとっては、残念ながら「わざとらしい演出がうざったい」戦争映画として見られてしまうのかも知れません。ロンドンに長く住んでいると、ユダヤ人の友人にも恵まれ、その親戚の方々が実際に経験されたホロコーストに関しては、隣人が生き延びてきた地獄として、若い世代の皆様にも、「大きなおせっかい」ですが、少しでも事実を知っていただきたい、と願うようになりました。人種差別の危険性に警鐘を鳴らす映画として、まだ見ていらっしゃらない方は、是非ご覧になってください(主演俳優陣の演技だけでも一見の価値は十分にあります)。お願いします。:)
投稿者:キートン投稿日:2000-12-22 07:50:14
誰かに「一番嫌いな映画は何?」と訊かれたら、わたしは迷わず答えます。「シンドラーのリストです。」 何が嫌いっちゅーて、全部嫌い。思わせぶりなモノクロの映像。わざとらしいドキュメンタリー・タッチ。シンドラー演ずる、リーアム・ニーソンの深刻そうな顔。ラストの作為的な献花のシーン。嫌悪感を通り越して憎悪さえ抱きます。その昔、淀川長治氏が「プラトーン」を見て映画を冒涜していると激怒してましたが(私はプラトーンは面白いと思うのですが)まさに、この映画は映画を冒涜していると感じます。どこがって、具体的に言えないけどさ。大体、ナチスは絶対悪として世の中に認識されていて、細かい描写は必要なくこの人は悪いんだと苦もなく分からせることができて作るのが楽だよね。その余った時間をナチスの残虐行為の時間に回せたわけだ。レーアム・ニーソンのアップにも。
「ジョーズ」も「激突!」も「E.T.」も好きだけど同じような理由で「プライベート・ライアン」も嫌いだーーー。
投稿者:JINN投稿日:2000-07-04 03:25:50
イザーク・シュターン役のベン・キングスレーは「ガンジー」でオスカーを獲得しています。長い映画が好きなのか?
投稿者:operahouse投稿日:2000-02-06 02:38:38
音楽が泣ける
投稿者:河崎投稿日:1999-07-13 09:13:42
率直に言って、ナチスの残虐さや、迫害されるユダヤ人の描写については取り立てて何の新鮮味も感じられない。が、シャープでコントラストが強めのモノクロームの画面には、これまでのスピルバーグの画づくりとは違った力強い緊迫感が漲っており、3時間余りを一気に見せて飽きさせない。
シンドラーは確かに偉かった。が、シンドラーの片腕として陰の力となったイザック・シュターンも決して忘れてはならない存在だろう。このイザック・シュターンを演じるベン・キングスレーは、この人以外にいないだろうと思わせる適役で、まるで誠実の権化を思わせて印象的である。そしてこの対極に位置するドイツ軍将校アーモン・ゲートを演じるレイフ・ファインズだが、ユダヤ人メイドに愛と憐憫を感じながらも打擲に及んでしまうという屈折した心理を見事に表出していて圧巻である。実はこの人も戦争犠牲者だったのでは、と思わせる。
が、肝心のシンドラーの性格がいま一つ掴みきれない。シンドラーは初めのうちはイザックの頼みに応じてさほど役に立たないユダヤ人を渋々雇い入れていた。だがアーモン・ゲートの狂気にも似た殺戮に対する無感情さと接するうちに、物欲を超えた人道意識に目覚めて行く。このあたりのところのシンドラーの心理の微妙な変化をもっと掘り下げて見せて欲しかった。
それと、惜しむらくはラストシーンのシンドラーの墓に詣でる人々の列。これは本作をただの美談におとしめたような気がする。墓を映すだけに止めただけで十分だった。また、死んだユダヤ人に対する献辞もあまり相応しいようには思えない。余計だろう。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 □ 主演男優賞リーアム・ニーソン 
 □ 助演男優賞レイフ・ファインズ 
 ■ 監督賞スティーヴン・スピルバーグ 
 ■ 脚色賞スティーヴン・ザイリアン 
 ■ 撮影賞ヤヌス・カミンスキー 
 ■ 作曲賞ジョン・ウィリアムズ 
 ■ 美術賞Ewa Braun 
  アラン・スタルスキ 
 □ 衣装デザイン賞Anna Biedrzycka-Sheppard 
 □ メイクアップ賞Matthew W.Mungle 
  Judith A.Cory 
  Christina Smith 
 □ 音響賞Ron Judkins 
  Scott Millan 
  Steve Pederson 
  Andy Nelson 
 ■ 編集賞Michael Kahn 
■ 作品賞 
 ■ 助演男優賞レイフ・ファインズ 
 ■ 監督賞スティーヴン・スピルバーグ 
 ■ 撮影賞ヤヌス・カミンスキー 
■ 作品賞 
 ■ 助演男優賞レイフ・ファインズ 
 ■ 撮影賞ヤヌス・カミンスキー 
■ 作品賞 
 ■ 撮影賞ヤヌス・カミンスキー 
 ■ 美術賞Allan Starski 
■ 作品賞(ドラマ) 
 □ 男優賞(ドラマ)リーアム・ニーソン 
 □ 助演男優賞レイフ・ファインズ 
 ■ 監督賞スティーヴン・スピルバーグ 
 ■ 脚本賞スティーヴン・ザイリアン 
 □ 音楽賞ジョン・ウィリアムズ 
■ 作品賞 
 □ 主演男優賞リーアム・ニーソン 
 ■ 助演男優賞レイフ・ファインズ 
  ベン・キングズレー 
 ■ 監督賞(デヴィッド・リーン賞)スティーヴン・スピルバーグ 
 ■ 脚色賞スティーヴン・ザイリアン 
 ■ 作曲賞ジョン・ウィリアムズ 
 ■ 撮影賞ヤヌス・カミンスキー 
 ■ 編集賞 
□ 作品賞 
 □ ブレイクスルー演技賞レイフ・ファインズ 
■ 新規登録作品 
■ 外国作品賞 
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