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枢機卿(1963)

THE CARDINAL

メディア映画
上映時間175分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1964/06/06
ジャンルドラマ

【解説】
 若いカソリック神父が、妹の不幸な死をきっかけに教区を去る。各地を転々としながら、彼は社会の矛盾と戦い続け、ついには“枢機卿”となるが……。若い神父の苦悩と遍歴を描いたヒューマン・ドラマ。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:Ikeda投稿日:2008-08-25 11:22:11
キリスト教の聖職者が主人公の映画なので、あまり期待していませんでしたが、思ったより面白い映画でした。カソリックの教義を厳密に実行する神父(トム・トライオン)が異教徒の男と結婚しようとする妹(キャロル・リンレイ)を、結果的に死に至らしめてしまったり、女学生(ロミー・シュナイダー)を好きになりながら捨ててしまうなどの苦悩が良く表現されています。その他、ジョージア州のKKKを中心とする黒人差別の問題やドイツのオーストリア併合時のナチによる弾圧など、ストーリーに変化を持たせています。
製作・監督のオットー・プレミンジャーは社会派に近いし、ユダヤ系の人でもありますので、ローマ法王庁を初めとする司教の考え方が古い事を強調するなど、カソリックに対する批判と受け取れる面もあります。我々、非キリスト教徒が見ると随分、狭い考え方をするなと思うだけですが、少なくともカソリックの人が見たら反発が起きるのではないかと感じました。実際、この映画がアメリカで公開された時には、かなり非難を受けたようです。
主役のトライオンという俳優は、これまで見たとは言っても殆ど気が付かな人ですが、この映画では立派に主役を務めていて、彼の代表作ではないかと思います。その他、有力な助演者が多く、グレノン役ジョン・ヒューストン、クワレンギ役ラフ・ヴァローネ、モナハン役セシル・ケラウエイ、ハリー役バージェス・メレディスなど多彩ですが、何れも、かなり歳なので、このような役には打ってつけだったのでしょう。
ベテランと言えば、主役トライオンの母親役でドロシー・ギッシュが少し顔を出しています。彼女は、お姉さんのリリアンと違ってトーキーになってからは、たまにしか映画に出ていませんし、これが最後の映画出演ですから貴重と言えば貴重です。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演男優賞ジョン・ヒューストン 
 □ 監督賞オットー・プレミンジャー 
 □ 撮影賞(カラー)レオン・シャムロイ 
 □ 美術監督・装置賞(カラー)Gene Callahan装置
  Lyle Wheeler美術
 □ 衣装デザイン賞(カラー)Donald Brooks 
□ 編集賞Louis R. Loeffler 
■ 作品賞(ドラマ) 
 ■ 助演男優賞ジョン・ヒューストン 
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