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スタア誕生(1937)

A STAR IS BORN

メディア映画
上映時間111分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1939/04/
ジャンルミュージカル
スタア誕生 [DVD]
参考価格:¥ 443
価格:¥ 443
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スタア誕生

【解説】
 オールドファンは本作に軍配を上げ、戦後生まれはJ・ガーランド版こそと言い張るが、いずれにしろ、W・ウェルマン監督がこの卓越した原案を書き下ろさねば、映画史に残る傑作二本は生まれなかった(32年の「栄光のハリウッド」にインスパイアされているとはいえ)。妻にした女優の卵(リメイクではジュディを活かしてミュージカル女優)が、スターダムに上り詰めるのとは逆に、凋落していくスター俳優の夫。ともすれば安っぽい感傷に陥りそうな話だが、それを免れるのはひとえに主演側の抑制した演技による。殊に夫を演じるF・マーチがいい。彼が最期、入水自殺する夕陽の海の赤は、初期の不安定なテクニカラーとはいえ、55年版を上回る鮮烈な発色で美しかった。ジュディ版と特に異なる点は、ゲイナーの少女時代の挿話がある所だろう。祖母に励まされ、雪深い故郷を去るシーンの白がまた素晴らしい。
<allcinema>
評価
【関連作品】
栄光のハリウッド(1932)
スタア誕生(1937)
スタア誕生(1954)
スター誕生(1976)
アリー/ スター誕生(2018)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
215 7.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2018-10-31 17:05:55
ジュディ・ガーランド版を先に観た
映画スターを夢見る女性が、夢をかなえアカデミー賞を受賞するが、その一方で・・・
本作がオリジナルでストーリーも役名もほぼ同じ
アカデミー賞は創設当時内輪のパーティのようなノリだったというが、10年を超えて映画のテーマになるほど意義も大きくなっていたのだろうと推測される

主演はフレデリック・マーチとジャネット・ゲイナー
2人ともややオーバー・アクト気味
助演のアドルフ・マンジューの抑えた演技が良かった
ゲイナーは『第七天国』の薄幸で可憐な少女というイメージしかなかったが、上昇志向の強い女優を演じる
彼女の声を、しかもカラーで聴けるのは嬉しい
栄えある第1回のオスカー女優であるが、同年代のキャサリン・ヘップバーンやベティ・デイヴィスと比較すると劣る
サイレント映画出身と舞台出身の差は大きい
オスカー受賞のスピーチは、やや痛々しかったガーランドとは違って、さすがに堂にいっていた

ハリウッドの光と影
わかりやすすぎるストーリー
ホントはもっとダーティなところもあるんだろうな、と思わずにはいられない
投稿者:uptail投稿日:2013-11-04 11:54:08
ジャネット・ゲイナー
投稿者:gapper投稿日:2011-04-27 22:13:36
 演技と各シーンの演出は申し分の無い本作品。
 それにもかかわらずどうしても引っかかる部分がある。
 それは、才能と運だけがスターになるための必須条件としか思えない点だ。
 エスター・ブロジェットは、田舎でスターになることを夢見ている。
 演技の勉強はしているものの我流だ。
 ハリウッドに赴き女優を目指すが、エキストラの登録などで苦労するものの演技の勉強は進んでいる様子は無く何らかのブレイクスルーは無い。

 自虐的皮肉なのかもしれないが、演技派のジャネット・ゲイナーを起用しておいて、この話の筋は納得いかない。
 オスカーにしてもその基準は曖昧で、嗜好や政治的な思惑などが影響しているのは明らかでノーマン(フレデリック・マーチ)が乱入するシーンはそうなのかもしれないと思わせる。
 戦後生まれだが、ジョージ・キューカー&ジュディ・ガーランド版よりは良かったと感じた。

 なんといっても1930年代でカラーと言うのは、貴重だ。

【使用されているクラシック曲】
 20分頃コンサートで演奏されているのは、リストの交響詩「レ・プレリュード」の14分30秒あたりの部分。
 ダニー(アンディ・ディヴァイン)が、「ベートーベンは弟子みたいなもので・・・」と言っているがまったく関係ない。
投稿者:Tom投稿日:2010-01-02 12:32:55
大成できなかった女優ペグ・エントウィッスルがハリウッドの看板文字(Hの文字から)自殺した数年後に製作されたこの映画は極めてセンセーショナルで
ハリウッドの闇の部分を描く事はタブーだった。社会派ウィリアム・ウェルマンの代表作の一本ですね。フレデリック・マーチの演技は素晴らしいの一言。
彼は『我等楽しく地獄へ行く』とこの映画で落ちぶれて自棄酒に走り、破滅していく役柄の原型をつくったと言っていいだろう。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-02 19:42:17
 ヴィッキー・レスターの物語が40年間に3度も映画化されたのは、無名の少女の立身出世譚と、スター残酷物語を織り交ぜた分かりやすく大衆受けしやすい構図があるからだろう。個人的にはこの37年版がベストだと思う。
 ジャネット・ゲイナーは童顔と愛らしい声の持ち主で、30歳を過ぎてもおぼこ娘のような雰囲気を漂わせており、田舎からスターを夢見てハリウッドへやって来たエスター=ヴィッキーは正にはまり役。彼女をスターにするべく尽力し、自らは破滅へと向かって行くノーマン・メインをフレドリック・マーチが演じていたが、彼にはオーバーアクトの悪癖があり、この作品でも残念ながら重要なアカデミー賞授賞式のシーンでそれが出ていた。彼は54年版でノーマンを演じたジェームス・メイソンとは異なり、ミジメ演技はあまり得意ではないようだ。ただ、入水自殺する直前の演技は素晴らしかった。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-09-14 14:26:15
1937年頃のカラーは西部劇かミュージカルしか無かったのに、現代劇では初めての作品だそうです。それにしても、かなり綺麗な色で作られています。それにスターの内幕を暴露しているなど画期的だと思います。
ウィリアム・ウェルマンの演出が良いし、配役も贅沢です。主役は「第七天国」や「サンライズ」で有名だったジャネット・ゲイナーと、当時好男子として騒がれた二人、アメリカ系のフレデリック・マーチとフランス系のアドルフ・マンジューですから申し分無かったと思います。それにアンディ・ディヴァインが喜劇的な役割をうまくやっています。
ジャネットが若い頃のベティ・デヴィスにそっくりなメイキャップをしているなと思って見ていましたが、その理由は第8回アカデミー授賞式の場面で解りました。これは1935年で、この年の主演女優賞がベティだったからです。それに関連して後にベティが主演した「イヴの総て」を思いだして、妙な因縁だなと思いました。
なお、ジャネットは1928年に、マーチは1932年にオスカーを取っていますので、このシーケンスでマーチの「私も賞は貰ったけれども」という台詞を聞いていると、場落ち的なギャグの感じもしました。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-05-13 22:32:05
 エスターのスターとしてのカリスマ性という意味において決定的にキューカー版には及ばない。キューカー版でジュディ・ガーランドが登場まもなく「The Man That Got Away」を唄うシーンを見たとき、誰もが「この才能がこんな場末で埋もれる訳がない」と了解できる圧倒的納得性と、この映画のジャネット・ゲイナーを比較するのは酷かも知れないが。
 しかしノーマン・メインに関して云えば、このフレドリック・マーチもキューカー版のジェームズ・メイソンと甲乙つけがたい素晴らしさ。また、ウェルマンの演出も、彼らしい小刻みなカメラワークの機微もあればボクシング場のモブシーン等ダイナミックさもあり見所が充分。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞フレデリック・マーチ 
 □ 主演女優賞ジャネット・ゲイナー 
 □ 監督賞ウィリアム・A・ウェルマン 
 □ 脚色賞ロバート・カーソン 
  アラン・キャンベル 
  ドロシー・パーカー 
 ■ 原案賞ロバート・カーソン 
  ウィリアム・A・ウェルマン 
 □ 助監督賞Eric Stacey 
【ソフト】
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