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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984)

STRANGER THAN PARADISE

メディア映画
上映時間90分
製作国アメリカ/西ドイツ
公開情報劇場公開(フランス映画社)
初公開年月1986/04/19
ジャンルコメディ/ドラマ
ストレンジャー・ザン・パラダイス [Blu-ray]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 2,318
USED価格:¥ 5,442
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【解説】
 ジム・ジャームッシュ長編映画第1作。ウィリーはニューヨークに10年住んでいる。ハンガリー出身で本名はベラ・モルナー。ある日彼のもとに、クリーブランドに住むおばさんから、16歳のいとこエヴァがアメリカでの新しい生活を始めるべくブタペストから来るが、自分が急に入院することになってしまった為、10日間ほど預かってほしいという電話がかかってくる……。アクションもスペクタクルにも無縁で、モノクローム、主人公は3人の若者、音楽は弦楽四重奏と3拍子のロックンロール。なのに、ワンシーン・ワンカットに、奇妙なおかしさと、そこはかとない頽廃が感じられる、ジャームッシュの原点とも言える作品。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]AHANA-BI (1997)
[002]A東京物語 (1953)
[003]Aナイト・オン・ザ・プラネット (1991)
[004]Aシザーハンズ (1990)
[005]Aパリ、テキサス (1984)
[006]A博士の異常な愛情 (1964)
[007]Aスクール・オブ・ロック (2003)
[008]Aミステリー・トレイン (1989)
[009]Aダウン・バイ・ロー (1986)
[010]Aポンヌフの恋人 (1991)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
22164 7.45
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2015-11-17 13:15:27
かつて文芸評論家の小林秀雄がセザンヌの「カ−ド遊びをする人々」の絵を評して“ここには無明が描かれている・・・”と言ったが、このモノクロ映画の全編に流れるものはまさに「無明」としか言いようがない。人も景色も荒涼としていながらどこかユ−モラスな味わいがあって、殆どドラマ性のないシ−クエンスのつなぎ方もバッサリといった感じの無技巧で、それでいて退屈さを感じさせない。よくぞこんな映画を作ったなと感嘆させるが、この調子で映画作りを続けて行くことは難しいのではなどと余計な心配をさせられたのであった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-08-30 08:23:49
モノクロが効果的。
投稿者:noir fleak投稿日:2015-08-23 13:13:57
I Put A Spell On You !! この曲が使われたことが本作の最大のヒット原因だ、と断言したい。30数年前この映画を見たときに印象に残ったのは、何も見えない湖に出かけて行った時にこの曲が流れたことだと思っていたが、それは記憶違いで、この場面では弦楽四重奏だった。(多分ハンガリーの作曲家のもの)
この初期R&Bの怪作は1956年録音。この映画に使われるまでは、多分日本では全然知られてなかったと思う。本映画のおかげで、今ではクラシックだ。Youtubeで見られるScreamin\'の演奏は必見!
投稿者:UFO投稿日:2013-10-26 21:20:49
割と好きな作品。
投稿者:こじか投稿日:2012-11-25 00:59:59
ジャームッシュ合わないのかな、と思い知らされた記憶。そろそろ再見の頃合いかな。
投稿者:jb投稿日:2012-07-30 22:27:58
割と好きな作品。
投稿者:なちら投稿日:2011-09-12 23:14:47
【ネタバレ注意】

名前を変えて故郷を捨てて、数日イトコを泊める事さえ嫌がっていたのに、
いざ彼女がやって来てちょっと打ち解けたら、もう他人ではなくなっている様子が面白い。
カッコつけてアメリカ暮らししてるけど、コイツほんとは人恋しいんじゃ?っていう可笑しさがあるね。

彼女にかこつけて(と自分は思ってるんだが…)、ハンガリーへ帰国してしまう勢いも笑った。
その後にホテルへ戻って、うっすら微笑む彼女の表情も良かったね。

投稿者:has42120投稿日:2010-08-03 23:47:18
ジョン・ルーシー
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2009-12-12 09:11:14
20代に観たときは凄い面白さだったが、今(30代後半)観ると、ちょっとダルい部分もある。

ダウンタウン(松本人志)のコントと似たものがあるのかもしれない。
若いときに観て、「天才だ!超オモロい!」
しかし歳をとって見直すと、キツさをチラホラ感じる。

とくに音楽の使い方が、異様に粘着的なので驚いた。
若い頃は「筋」だけを追いがちなのだろうか?それとも、シビアな部分がシビアに感じすぎるようになって来て、「人生」をあまり笑えなくなるのか?つまり、主人公たちは、ニューヨークに居てもクソつまらないし、フロリダに行ってもクソつまらない、そのダルい感じ、人生のキツさが無視できないので、昔とは感想がだいぶ異なる。

もちろんジャームッシュのキャリアのなかで、唯一「面白い」作品ではある。
(ほかは全部「退屈」。良し悪しの判断は措くとして)

『ストレンジャー・ザン・パラダイス』の面白さは、「ボーイ・ミーツ・ガールの脱臼」と要約できる。
男と女が出会って……恋に落ちません。それだけの話である。
だが、それで1本作るのは結構勇気が要る。興行的にスベる可能性もある。

基本的に、人間関係を構築しないのがジャームッシュ作品の人物で、「出会い」はあるが、だからといって相互理解に至るとか、深い友情を結ぶとかいったことはほとんどない。むしろ、愛や友情に背を向けているような、そういう映画ばかりを作っている。キザだから、だろうな。キザなヤツは人間関係をあまり構築しないから。
孤独なスタイルを貫くってことが、よく出ている。
だから、重い。かつては笑ったが、今は気が滅入る。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 15:48:14
ジョン・ルーリー
投稿者:4531731投稿日:2008-11-21 02:06:36
ニューヨークに住む異国の青年の望郷の念が悲しい。そこにハンガリーからいとこのエヴァがやって来る。
いつも黒に身を包んだ彼女と青年は、光と影のような関係性をうかがうことができる。
肉親とは縁を切ったとか、故郷をないがしろにする青年ウイリーの言葉や態度には
単なる強がりしか見えず、悲しい。本心を言うことが出来ないのだ。
それに対して、いとこのエヴァはウイリーの生活や知ったかぶりを否定する。
彼女はまるで、本心を口に出来ないウイリーの代弁をするためにアメリカに来たようだ。
お互いがお互いの内面に隠されたモノを反映させる媒体の役割を兼ねているのだ。

一年後にクリーヴランドに住んでアメリカ慣れしたエヴァは、しかしニューヨークから来たウイリーに
会うとアメリカでの生活の愚痴を言い始める。今度はウイリーがエヴァの代弁をしに来たようだ。「マイアミに行かないか」。
最初はスロースタートだったが、後半からエンジンがかかり始め、コメディがかってくる。
このショボイ笑いの感覚は、小津やヴェンダースにはなく、ジム・ジャームッシュならではと感じた。心が豊かになる笑いのセンス。
投稿者:クリモフ投稿日:2008-09-04 02:21:52
いいですね、男二人と女一人。すっとぼけてるんだけれどもクール。涼しげなコミカルさが素晴らしい。ジャームッシュってよく二人組みとか三人組とか出すんだけど、この関係が微妙というか。そしてなんだか気まずい雰囲気が漂っていて、ユーモラス。ラストの三人三様な感じもまたGood
ただベストではない気がします。
投稿者:ミッチェル五郎投稿日:2007-07-06 22:21:27
退屈しそうな雰囲気を出しているのに退屈しない
ジム・ジャームッシュは淡々とした時間を操るのが上手なのでしょう
投稿者:J.J.投稿日:2007-06-13 12:59:10
過去3回くらいみたことありますが、ジム・ジャームッシュ作品の中でも特に好きな作品です。彼独特のゆったりとしたペースで進んでいく感がありますが、あの映画全体を通しての空気が好きですね。なんなんでしょうね、やっぱり彼のすべての映画にいえることですが、キャラクター作るのがうまいですよね。おもしろい。何度でも観れる映画です。
投稿者:paris1895投稿日:2007-05-05 07:43:39
粋な粋な映画でしたね。
お金がなさ過ぎて、撮影現場を訪れては、余ったフィルムをもらってもらって、やっとこさ撮り上げたデビュー作。
素敵ですね。
粋な会話、粋な演出、粋な編集。

ゴールドウィンの会社っていうのも嬉しいですね。ゴールドウィンの意思があったかどうかは、不明ですけど、素敵ですね。

見ていて嬉しくなる様な映画ですね。
投稿者:kath投稿日:2007-03-31 00:28:15
映像はかっこいいかもしれないけど、正直よくわかりませんでした。。86年のニューヨークの日常が、もうかっこよく映らないからかも、と思いました。
投稿者:ブロッケン鈴木投稿日:2007-02-18 19:45:45
 SEXに明け暮れるのでもなく、がむしゃらに生きるでもなく、若者の日常をただ描いている。そこには小津安二郎の世界と相通じるものがある。
 現に登場人物のセリフの中に、「小津の東京物語を観に行かないか」というのがある。(東京物語はニューヨーカーのカルト映画なのかも・・)

 日本公開当時、かなり多くの若者の支持を得た。
 現代の若者の虚無性が共感されたのかもしれない。
投稿者:俵場投稿日:2005-12-09 23:35:57
とにかく抑揚のない話なんで(これから見る人は)その点は覚悟したほうがいいです。すンごいカッコ悪い、けどカッコいい映画なんだよな。某名画座のトイレ横にこの映画のポスターが貼ってあったけど、あれ自分の部屋の壁に飾れたらいいよなァ。
投稿者:Tom投稿日:2005-06-12 06:04:15
宝石のような青春映画だね。血も汗も涙もでない映画。インディー映画は感情輸入ができるそのいい例。コッポラの『ランブルフィツシュ』のよな殺伐とした雰囲気がないのが素晴らしいじゃないか。日本映画見習え!!!!。
人生は人と同じ方向に進んでるようで分かれ道があって離れていくんだね。
ラストに流れるCCRの曲もいい。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-06 18:36:56
理由はわからないけど大好き。
投稿者:Ikeda投稿日:2003-11-06 14:24:31
これまでの映画の殻を破ったという内容ですが、つまらないと言えばつまらない、面白いと言えば面白い映画です。自分の都合だけは考えるが、音楽以外には自分の個性を持たず、やることはギャンブル位という無気力な若い男女が主役で、殆どストーリーらしいものが無いけれども、最後まで見せるのが良いです。笑い話を話し出して、途中で忘れてしまっても「面白い話」だと言って笑ったり、ポーカーのインチキで稼ぐかと思えば、伯母さんにコロコロ負けたりするエピソードが映画の雰囲気を出しています。あえて、モノクロにして、サイレント映画的な手法を使っているのも面白いですが、手法がこの時、斬新だったから良いので、同じような作品を2,3本見たら退屈するかも知れません。
投稿者:トレマー図投稿日:2003-04-11 01:11:46
どこが良かったとかではなくて、全部観終わってからなんかよかったなあと感じた。
投稿者:トリガー投稿日:2003-01-06 14:50:55
ジャームッシュの原点。全体を包むオフビートな雰囲気が何とも言えず、よい。日常性とユーモアに溢れる青春、仄かに香る80年代の雰囲気を見事に併せ描いている。葛藤も何も無いストーリーには退屈するかも知れないが、この単調な出来がいいのだ。他のどのジャームッシュ作品も、この雰囲気が基盤となっているのが分かる。
投稿者:さだじ投稿日:2002-04-22 07:21:28
 さっき観終わりました。こういう映画は明け方観るか、真夜中に観るのが好きなんです。

 初期のジム・ジャームッシュらしい映画ですね。技法とかも。白黒映像、1シーン1カット、シーンとシーンの転換法(あの真っ黒い画面)、流れる音楽の特異性など。味のある役者さんや、彼らが織り成すやりとりは人情味とユーモアに溢れてます。ストーリーやドラマが大してあるわけでもなく、個人的にはアート系の映画は苦手なんですが、こういうムードはけっこう好きです。ラスト、タイトルも好き。

 なんか変な会話になっちゃいますけど、「いとこの異性」ってどうやって接したらいいか、たまにわかんなくなります。特に年が近いと、ちょっとテレちゃったりするんですよねぇ、俺。10代半ばのときなんてそうでした。ええ、関係ない話デス。

 ↓師匠のHP(新作ビデオ、DVD情報アリ)http://www.cinemanc.com/
投稿者:投稿日:2001-06-13 13:04:57
最初のシーン
街並みを延々と流れていく。
もう、あれだけでこの映画好きになりました。
現像したてのフォトグラフの
ちょっとかっこいい
あの雰囲気。
投稿者:Syco投稿日:2001-05-27 21:01:04
この映画は私を、アメリカのインディ映画がこんなに面白いのかって目を開かせてくれた作品です。 封切りで見て以来、何度ビデオを借りてみたでしょうか。
社会からはみ出している若者達なのに、反抗しているわけでもなく、飢えているわけでもなく、頑張っているわけでもなく、かといって、そんなに楽しい生活をしているわけでもなく、なんかのんきなのですね。 全てにおいて、何かが欠けていて、それがうまく調和していて、愉快なのです。 肩の力がガクっと抜けてしまう心地よさ...、うまく言い表せないけれど、やっぱり、見てみないと解らないでしょう。 私の中ではアメリカインディ映画No1の作品です。http://www.popkmart.ne.jp/syco/
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-01-05 07:01:52
 切り返しがいつでるか、と思いながら見ていたのだが、最後まで切り返しなし。
そこがまたいい。このすれ違いが大好きだ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ カメラ・ドールジム・ジャームッシュ 
■ 作品賞 
■ 新規登録作品 
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