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凡てこの世も天国も(1940)

ALL THIS AND HEAVEN TOO

メディア映画
上映時間143分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1947/11/18
ジャンルドラマ/ロマンス

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【ユーザーコメント】
投稿者:Ikeda投稿日:2010-06-14 10:40:49
アンリエット(ベティ・デイヴィス)がアメリカの女学校の教師になるが、彼女の過去について取り沙汰されて授業にならないので、自分の体験談を生徒に話す・・・。
彼女はイギリスからフランスへ行ってブラスラン公爵(シャルル・ボワイエ)家のの家庭教師になり、3人の娘と一人の息子の教育を預かり、子供達も彼女に懐き、公爵の信頼も得た。しかし侯爵夫人(バーバラ・オニール)は非常に嫉妬深く、夫と子供をアンリエットに取られてしまったと騒ぎだし、最後には彼女をくびにしてしまう。夫人は彼女がやめるとき推薦状を書くと言っていたが・・・。

この映画は戦後公開されたときに見損なって、最近見ましたが、若い時に見たら本当の意味が解ったかなと思うほど微妙な心理を盛り込んだ作品です。ボワイエとベティの共演というのも珍しいですが、フランスの貴族と一介の家庭教師との間の愛情が必ずしも恋愛ではなく、公爵が畏敬の念を持って愛していると内心を吐露するように、愛情とは何かを突き詰めた作品です。
主役二人は当時のスターですから申し分ない演技と言えますが、特にボワイエは、その沈鬱な表情から言っても正に得意役と言えます。更に夫人役のバーバラの妬みからくる意地悪さが抜群で、アカデミー助演賞にノミネートされたのも当然だと思います。それに使用人としてハリー・ダヴェンポート、夫人の父役としてモンタギュー・ラブとサイレント時代からのベテランが出演しているのも強みです。
なお、バルビタールという睡眠薬が出て来ますが、これは後年ボワイエが奥さんの死後、後追い自殺したときに使った薬だそうです。因みに芥川龍之介もこの薬を使って自殺しています。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 助演女優賞バーバラ・オニール 
 □ 撮影賞(白黒)アーネスト・ホーラー 
【レンタル】
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