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スミス都へ行く(1939)

MR. SMITH GOES TO WASHINGTON

メディア映画
上映時間129分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1941/10/
ジャンルドラマ
スミス都へ行く/我が家への楽園 [Blu-ray]
参考価格:¥ 3,065
価格:¥ 2,759
USED価格:¥ 3,600
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【解説】
 上院議員の空席を埋めるため担ぎ出されたのは田舎で少年団のリーダーを務めるスミス氏だった。だが議会の目論みをよそに、彼は必要以上の熱意で行政にあたり、やがて議員の汚職問題を知る事になる。腐敗した政治の世界にたった一人で抵抗する男の姿を通してアメリカン・スピリットを感動的に描く。議長のH・ケリー、スミス氏の秘書のJ・アーサーを始めとする助演陣の上手さもさることながら、主演のJ・スチュワートがMr.アメリカの印象を決定付けた素晴らしい演技を見せる。後半延々と続く(続けざるをえない)スミスの弁論シーンには、現実離れしていると思いつつ心打たずにはおられない。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A或る夜の出来事 (1934)
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[009]A (1954)
[010]Aグランド・ホテル (1932)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
23195 8.48
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【ユーザーコメント】
投稿者:遊乃舞寧夢投稿日:2018-12-31 12:26:17
【ネタバレ注意】

この作品を“アメリカ民主主義万歳!”的な作品としてウソ臭い、と思う向きがあるようだが、
そうではなくて、キャプラ監督は理想と建国の精神から“かけ離れた現実” に対しての皮肉、
アンチテーゼとしてこの作品を撮ったのだろう。アメリカは素晴らしい!と言うよりも、
建国と憲法の精神を忘れた世の中に、思い出してくれ!と訴えようという思いが伝わり、
それが伝わるほどに、80年前のアメリカの残念な状況が見えてくる。

クロード・レインズ演じる汚職上院議員が、良心の呵責に耐えかねて事実を叫ぶラストは
唐突に感じるのは否めない。が、物語としては、これがカタルシスとして感動に繋がるの
だろう。ただ、残念なことにこれは現実にはまずあり得ない。キャプラ監督とてそんなこと
は百も承知だったことだろう。それでも、実際に汚職に手を染める人物がもしこれを見たら、
少しは気恥ずかしくなるのではないか?良心を描いた、というよりも、
現実世界で “失われた良心” に対して訴えかけているのがこの作品だと感じる。

秘書役、ジーン・アーサー(チャーミング!)や記者たちの台詞を聞くと、当時の国会、
政治の状況が80年後、現在の日本とも変わらないことに驚く!法案を作るのは官僚や
専門家で議員は意味すらよくわかっていない、数合わせのための議員,常習の居眠り、etc。
そして、メディアが有力者や巨大資本の利害に支配され、対立する相手を陥れたり、自分たち
に有利な報道を促す下りも、まさに今、2019年の現在進行中・・・しかも露骨なほどに!

戦前、この作品を創った人たちがこの21世紀の未来を知ったらどう感じるのだろう?
情報量はとんでもなく増えたが,80年前と世の中の仕組みの基本は何ら変わっていないこと
に愕然とする。一見、理想を描いた分かり易いファンタジーのようでいながら、そうした世の
あり様の本質をシンプルに伝えてくれる作品として、今でも価値のある映画だと思う。ことに、

メディアを鵜呑みにして、簡単に思考を左右されてしまう人々の方が多い現実を見るに、
この劇中の有力者テイラーによるメディア操作の下りは “現実そのもの” だ。21世紀の今、
ネットによりその威力はさらに増していることを思うに、これは映画のデフォルメですらない。

それはさておき、ジェームズ・スチュアートの若いこと(30歳くらい?)!ハンサムな上に、
硬軟演じ分ける実力で作品を魅力的なものにしている。ラストにかけるシリアスな演技もいい
が、先輩議員の令嬢を前にした時のおろおろしたコメディアンぶりが笑えた。そして秘書役
ジーン・アーサーの母性溢れるサポートぶり、トーマス・ミッチェルの世慣れした記者や、
この純朴新人議員を暖かい眼差しで見守る議長を演じたハリー・ケリーの言葉少なな演技も
印象的だった。

初登院したスチュアートに院内を説明していた少年は、この翌1940年「ピノキオ」の声を
演じることになるディッキー・ジョーンズだと知り、トリビアな驚き!つい五年前(2014)、
自宅で転落事故によって頭を打ち、87歳で亡くなったという。

投稿者:ルーテツ投稿日:2018-09-15 10:01:12
ジェームズ・スチュアートが髪を振り乱して熱演する
(その演出のためか、いつもより長髪である)
オスカーは獲れなかったが、翌年の謎受賞が補填だろう

フランク・キャプラ監督がアメリカの良心・魂を描く力作
議事妨害云々など、多少の予備知識を持って観た方がより良い
日本の議会のそれとは多少性質が異なるようだ

豪華キャストには一部の隙もなく、特筆すべきはすべてを悟りきったような議長ハリー・ケリーの表情
ジミーが理想のアメリカ青年なら、ケリーは理想のアメリカの父
そのイメージを逆手にとって、ヒッチコックが悪役でキャスティングしようとしたら、ブーイングが凄くて断念したという
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2015-05-05 21:36:30
【ネタバレ注意】

…が、世間を知り議会を知る世話焼きな姉か母親の様な秘書にケツを叩かれて、醜聞で彼を潰す事で己の不正を隠蔽しようとする権力者に戦いを挑む。

Yankee Doodle〜
Columbia, the Gem of the Ocean〜そしてThe Star-Spangled Banner…
「至誠にして動かざる者は未だ之れ有らざるなり」〜あーこれは「花燃ゆ」か…

〜多分、テーラーなどは絶対動かない〜ペインにはかつて理想に燃える思想を持った背景(環境の中で得た知識と経験)があった。本性は己の利だけに生きたい訳ではない…ってこと〜ラッキーパンチが「図らずも」って所がポイント高い。

確かにこんな事は有って当り前の事と皆認識して生きている〜己にどうする力も無いので諦めているって言って良い。備前屋とつるむお代官様?とヤクザには逆らっても得をする事はひとつもないのだが、コイツは馬鹿なのでやっちまう…いや実際にはない本当の平等、リバティを信じて足掻いてみせる〜この世の中、馬鹿なヤツほど大切な人材ですから。
テイラーの圧力で新聞屋もこぞってスミスをバッシング〜子供新聞があるぞ!って、車で轢くまでやっちゃいますかね?手下のチンピラが親分の為に私が轢きましたって出頭するのか?

ともあれ、シンプルな勧善懲悪ストーリーなんで、中間部は怒りに拳を握り、ラストで幸せな気分になりやしょう。

投稿者:いまそのとき投稿日:2012-03-23 22:52:12
いい意味でのアメリカン・スピリット。冒頭スミスの人物描写がほとんどない上に、議員になって現実社会に目覚めるあたりの肝心の核心部がかなり端折った印象を受ける。見せ場となる最後の延々と続く議会のシーン。一人立ち向かうジェフに根負けしたペイン。子供たちを妨害する州の権力者。民主主義の理念を高らかに掲げた作品だが、今見るとかなり楽天的な理想主義に見えてしまう。
投稿者:こじか投稿日:2011-06-19 13:46:59
冒頭ジェームズ・スチュワートの芋臭さが絶妙。キャプラ作品だけあって軽妙で鑑賞し易く楽しい一編。後半は上院内部だけで物語を進行するのに、ロマンス要素もさらりと魅せつけ◎。クラリッサ・サンダース役ジーン・アーサーも綺麗です。
投稿者:クリモフ投稿日:2010-01-12 22:31:41
キャプラ・タッチっていうんでしょうか。人間を見つめる優しい目線とヒューマンドラマですが、嫌いではないもののちょっと都合がいいかな、と思える部分もあり。あと確かにバカ正直な主人公の頑張りなど感動するところはあるんですが、彼が信じるアメリカの大義が今の目線から観ると、ややうそ臭く感じてしまいました。
まぁ1939年当時では、古くて理想的なことでもこれが自分達(アメリカ)の大儀で大切なんだよ、って思えるかもしれませんが、後にその大儀でベトナム、アフガン、イラクと突っ込んでるわけでその辺はあまり素直に受け取れませんでした。そこが気になるのは本来筋違いなんでしょうけど、散々ワシントン、アダムズとかを出す場面で引っ掛かってしまいます。主人公は聡明なのにインディアンのことは無視かい、とかね。リンカーン像の前でうれしそうな黒人を出すのもちょっと気になりました。
素直な青年がいやらしい大人と闘うというストーリーは上手に描かれているのでなおさら惜しい。ジーン・アーサーはファニーボイスで可愛いし、スチュワートは田舎者を好演で楽しい。うーん、思わぬところで足を引っ張られた感じ、良い映画というのはわかるんですがねぇ。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 16:32:13
演出:10
演技:10
脚本:10
音響:8
投稿者:さち投稿日:2008-09-05 06:23:52
真実が、負けるわけがない。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-12-22 07:21:00
最後の最後で起こるどんでん返しには正直シラけてしまった。あのような巨悪に立ち向かう為にスミスがあらゆる妨害を受けるのは今観ても充分リアリティ(テイラーは本当に不快になる)があるが、当時の観客を気持ちよく家に帰らせる為にはああしたあり得ない結末にせざるを得なかったのだろう。ジーン・アーサーが儲け役で、途中までのすれた演技が良かった。
投稿者:o.o投稿日:2006-11-20 00:17:45
子供のようにイノセントな主人公は、実際に目の前にいたら相当うっとうしいでしょうが、そんな性格がこの作品を動かす言わばメイン エンジンなのだから、仕方ないと思います。そんな彼と、かつて彼の父と共に (たぶん) 正義のために闘い、今は汚職に手を染める上院議員、上院議員を裏で操作するマフィアのボスとその手下達、苦労人で蓮っ葉な秘書のそれぞれの思惑と、議会における様々なルールとがうまい具合に組み合わさって面白いストーリーになっていると思いました。

「彼は正直者だが馬鹿じゃない」、「彼は私を尊敬しているんだ」、等々、言葉の端々に、自分を尊敬してくれている旧友の息子に対する愛情と、彼を利用することのやましさが滲み出てしまうペイン上院議員には心引かれました。陰謀に気付いたスミスを何とか説得しようとする時の苦しさ、悪の親玉テイラーにスミスの処分をまかせつつ、手柔らかにやってくれと頼む時の情けなさ、弁舌滑らかに嘘の証言をしてスミスを落としいれながら、着席すると苦しげに顔をそむける時のせつなさ。ひょっとすると人間的には一番好きかもしれません。女性秘書サンダースも魅力的でした。

非常に愛国的な映画でもある訳ですが、アメリカというのは、自由や公正といった普遍的な理念と熱烈な愛国心とが矛盾無く共存できる、というか、がっちり結び付いている国だとつくづく思いました。作品が公開されたのは 1941 年 (10月) だそうですが、その 頃すでにヨーロッパで第二次世界大戦が勃発し、同年 8 月、アメリカは英国と「大西洋憲章」を発表して、ドイツとの対決姿勢を鮮明にしています。そのことと、作品に溢れる愛国心を結び付けるのはやはりまずいでしょうか。

なお作品の中では、「独裁国の外交団が 2 組も」議会を見学していて、彼らとおぼしき者達が民主主義の理念をぶつスミスに拍手を送るというおかしなシーンがありました。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2006-10-06 23:15:05
 現実ばなれしたファンタジーだが、フランク・キャプラらしい有無を云わさぬ豪腕な構成力でぐいぐい引きこまれる。ガイ・キビー、クロード・レインズ、エドワード・アーノルド、ユージン・パレットらを一気に見せる巻頭タイトルバック開けの呼吸もいいし、上院議長役のハリー・ケリーがラストカットっていうのもとっても嬉しくなる。それに勿論、ジェームズ・スチュワートのテンションの馬鹿高い演技・演出は特筆すべきだし、ジーン・アーサーも本作が彼女のベストワークと云っても過言じゃないだろう。

 しかし同時に矢張りキャプラらしく細部の演出には違和感が多い。リンカーン像の前の気恥ずかしいシーンは我慢するとしても、例えばペイン上院議員(クロード・レインズ)の娘の前でスチュワートが帽子を何度も落とすシーン。こゝがフルショットじゃなく、帽子のアップなのだ。こゝはどう考えてもフルショットだろう(ルビッチやホークスなら絶対にフルショットだ)。こういう部分がフランク・キャプラの欠点だ。判りやす過ぎるというか幼稚というか。

#証人喚問されるテイラー(エドワード・アーノルド)派の人物の中にラッセル・シンプソンがいる。フォード映画の中の彼とは全く別人のようなルックスだ。彼はその後、州での演説シーンにも登場。またBGMで『駅馬車』と『いとしのクレメンタイン』の音楽が流れる。http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449
投稿者:篭瀬山投稿日:2006-08-08 20:40:16
木村さん永田町へ行く、では映画にならないわけだよ。簡単に言えば、このシンプルなストーリーで民主主義の正しさを純粋に信じる映画は、実に映画的に美しいってことだ。私は確かに民主主義信奉者なんだ(その点ではブッシュ政権と同じ考えだ)けど、(だから割り引いて読んでくれて構わないが)アメリカ人が民主主義を描いた映画は実に美しい。これに匹敵するのは、全然ジャンルの違う映画なんだが、黒澤明の『一番美しく』くらいかなあ。共通するのは美しいってことだけかもしれないけど。9
投稿者:bond投稿日:2006-08-08 09:33:25
政治家というものは、いつの時代も変わらない。かなり古いが面白く観れた。J・スチュアートってハンサムだったんだ。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-06-26 19:34:22
 利権屋たちが密談の最中、「選挙民なんて意識が低い」という台詞があった。これは恐らく連中の本音だろう。民主主義国家に生まれたからには、1票の権利をきちんと行使して、絶えず「選良」たちを見張っていなければならない、という気持ちにさせられる。スミス追放を主導する大新聞社の巨大な輪転機と、スミスを支持する子供たちの手作りガリ版新聞製作との対比が印象的だった。スチュワートは彼のキャリアの中でも最高レベルの演技を見せる。こんなフィリバスターなら許されてもいいだろう。
投稿者:浄瑠璃2投稿日:2006-06-23 12:43:20
アメリカって国は大嫌いだけど、この映画とTDLのイッツ・ア・スモール・ワールドだけは嫌いになれない。同じアメリカ万歳映画でも「十二人の怒れる男」は主人公が一歩間違えば狡猾そうで好きになれない。アメリカには「お馬鹿信仰」があると思う。「チャンス」も「フォレスト・ガンプ」も利口より馬鹿が正しい、でしょ。ブッシュが支持される理由もここにあると思う。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-02-27 13:33:06
久しぶりに見ましたが、やはり面白い映画でした。ジェームズ・スチュワートの熱演や、粗筋は覚えていていましたが、ジーン・アーサーがこんなに名演だったとは思いませんでした。脇役のクロード・レインズ、トーマス・ミッチェル、ハリー・ケリーと言ったベテランも好演です。
キャプラの作品としてはユーモアに欠ける所はありますが、権力に反抗する男を主人公にして、政治を私物化し、マスコミをうまく利用するというテーマは現在にも通じる話だと思います。 
投稿者:wao投稿日:2005-06-14 02:03:53
なんだかんだいっても,ジーン・アーサーのキャラに尽きる。クラリッサという可愛らしい役名が不釣り合いなくらいにスレた議員秘書なんだけど,政界の裏を知り尽くした者だけがとりうる経験と機転でスミスを援護する姿がチャーミング。「ニノチカ」のグレタ・ガルボと同じくらい好きなキャラクターだ。クレジットでも,確かジミー・スチュワートより前に位置づけられていたはず。彼女が主役なのだ。「シェーン」の彼女もよかった。
投稿者:六反橋で待っていて投稿日:2004-08-16 03:39:35
議長、あの時スミスに微笑んでくれてありがとう。
投稿者:BIGWAVE投稿日:2003-04-22 19:05:52
 何年か前のアカデミー賞、J・スチュアートのmemoriesの映像で(彼はその年に亡くなったので)この映画のラストシーンがちょこっと出て来ました。たくさんの嘘の電報のなかでスミスが天を仰ぐシーンです。一瞬でしたが感動的で、観たい!!と思っていました。その後、某映画雑誌で大好きなJ・キャリーのお気に入り映画として紹介されているのを見て初めて題名を知りました。
 やっと先日見たのですが、ストーリーは最近作られる映画には考えられないほど単純。でもあのラストシーンでは涙が止まりませんでした。単純だからこそJ・スチュアートの演技がひきたって、また、感動できたんだと思います。複雑な凝った映画ばかりが作られている中、たまにはこういう映画を観ると心が洗われる気がします。
投稿者:Stingr@y投稿日:2003-04-12 17:34:39
 お子様用アメリカ議会教育映画,という訳ではないだろうが単純な筋書きである。この時代の人々はあまり複雑な筋書きだと,見るだけでは理解できなかったのかも知れない。上院議員が記者を殴りつける,というのも子供のけんかを見るようで論外。
 まさか現在,この映画を見て「正義漢」「アメリカの民主主義はすばらしい」などと思う大人はいるまい。お子様用単純筋書き映画がお似合いの「自称大人」でも映画を見る権利はあるのだが……。
投稿者:ギャビー投稿日:2003-04-12 16:36:34
 なんだか見ていて終いに白けてしまった。純真素朴も度が過ぎればただのバカになる。議案もなにも勉強せずに、ただの理想論を振り回しても、通用するはずがない。しっかり者の秘書のいうまま動いてるんじゃ、依存の相手が父の親友の悪徳上院議院から代わっただけで、自立してないことには変わりない。ジェームズ・スチュアートはたしかに母性本能掻き立てるような少年ぽさがあってチャーミングだけど、大の男が「あどけない」という形容詞が似合うようじゃねぇ・・・。こんな単純な理想主義が受け入れられたということは、この時代がまだ「アメリカの正義」をシンプルに信じられた良き時代だったいうことなんだろうけど。巨悪に立ち向かうなら、もっと自分の脚で立ってしっかりしてもらいたい、と文句の1つも言いたくなった。
 同じキャプラ監督の“アメリカ的理想主義”映画でも「オペラハット」は素直に感動できたんだけどね・・・。
投稿者:Longisland投稿日:2003-01-16 15:29:20
F・キャプラ監督の理想物?作品の定番ともいえる主人公。素朴だが純粋、理想に向かい正義を信じる青年(言い換えると世間・現実が見えていない)がタナボタで地位・金を手に入れ、社会悪・現実にぶつかるものの努力して理想を実現する。
世間ずれした有能で美しい女性の協力を得て理想を実現、世論も理想を取り戻す云々・・・確かに完璧で感動、後味もいい作品。
初見の時は↑の感想を持ち素直に感動したんだけど、最近観直して若干感想が変わりました。
重箱の隅をほじる気は無いが、自らにかかった疑惑に対して論理的な反証無く、相手に対し具体的な証拠を示さず、ただただ自論を繰り返す、(本作では議会のルールなのだが)他の意見反論は認めない,。理想に対し一生懸命努力する姿勢は米国人というか万国共通の理想、しかし自分の信じる価値感・理想に対して一切の迷いがない頑迷さは、ここ数年顕著になっている米国の傲慢さに通ずるものを感じてしまう・・・・・

本作を観て素直に感動できなくなっている自分がちょっと悲しい・・・・
投稿者:ゆういち投稿日:2002-07-22 07:01:28
【ネタバレ注意】

いかにも善人であるジェ−ムス・スチュワ−トと
いかにも性格の悪そうなジ−ン・ア−サ−の相性の
良さが抜群だった。最初、思いっきりスチュワ−トを
バカにしていたジ−ン・ア−サ−が彼と接していくうちに
人間性を取り戻していく姿は本当に感動した。

それにしてもこの映画に出てくる悪役はニュ−スなどで
見る現代の悪役と全く同じでフランク・キャプラの人間の
本質を見極める鋭さに感心した。強大な権力に一人で
立ち向かうのは無理で、しかし一人で戦わざるを得ない
という状況の中では(ジ−ン・ア−サ−の助けはあるけれども)
ラストに説得力を持たせるためにもJ・スチュワ−トの
演説は絶対に長くなければいけなかったと思う。現実の厳しさや
醜さをしっかり描いているからこそ理想が光り輝くのだと思う。

投稿者:sonic投稿日:2002-01-27 02:00:18
確かに、かなりのご都合主義。周りも実は良心的な人ばかり、海千山千の政治家が、普通ならあの程度で改心するはずもない。スミス自身のキャラクターも純粋で真面目、希望に燃えている、良心の塊みたいな理想像。
でも、結構好きな映画です。やっぱり応援したくなりますし、終わった後は爽やかさも残る。議長がまたいい人ですね。
投稿者:dra42投稿日:2002-01-21 00:20:03
何回も見ていますが
かなり都合がいい展開なんですよね(クサイなーと思う所もあるし)
そんな上手くいく訳ないってなんて思いながら
グングン引き込まれてしまいます
これもキャプラ演出なんでしょうか
最後は感動して「あー良かった」なんて思ってしまうんだよな
もう名人芸だなこれは
投稿者:seiji投稿日:2002-01-19 16:19:24
議長に指名されて立っている間はいつまでもいつまでも発言が許される!
こんなルールありかよってビックリ仰天。
これぞ民主主義、なのかな。ギネスブックものでした。http://www5b.biglobe.ne.jp/~movie
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-07-07 13:18:08
サウンドオブミュージックのマリアに匹敵
する頑張りやさんです。
頑張りやさん系大好きなんで感動しました。
スミスすごいです。
いい映画なので私もお勧めしま〜す。
投稿者:Gaizka投稿日:2000-08-02 01:15:49
フランク・キャプラ監督の中でも私のお気に入りの一つです。ジェームス・スチュワートの演技の素晴らしさと、正義に向かって突き進むストーリーは何年たっても色褪せることはないと思います。必見です!!
投稿者:Gaizka投稿日:2000-08-02 01:15:28
フランク・キャプラ監督の中でも私のお気に入りの一つです。ジェームス・スチュワートの演技の素晴らしさと、正義に向かって突き進むストーリーは何年たっても色褪せることはないと思います。必見です!!
投稿者:kuma投稿日:2000-07-25 23:52:21
私がジェームズ・スチュワートの大ファンなのを抜きにしても、素晴らしいです。
ストーリー的には、俗に言う”アメリカ映画ハッピーエンドの法則”にのっとっているわかりやすい映画ですが、”幻の主演男優賞”(翌年の受賞はごめんね受賞といわれています。)といわれるジミーの演技に涙が出ます。
ビデオで何回も見ていますが、全然飽きません。
皆様も是非一度ご覧ください。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ジェームズ・スチュワート 
 □ 助演男優賞クロード・レインズ 
  ハリー・ケリー 
 □ 監督賞フランク・キャプラ 
 □ 脚色賞シドニー・バックマン 
 ■ 原案賞ルイス・R・フォスター 
 □ 作曲・編曲賞ディミトリ・ティオムキン 
 □ 室内装置賞Lionel Banks 
 □ 編集賞Gene Havlick 
  Al Clark 
 □ 録音賞John Livadary 
■ 男優賞ジェームズ・スチュワート 
■ 新規登録作品 
【レンタル】
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