allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

聖衣(1953)

THE ROBE

メディア映画
上映時間124分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX極東)
初公開年月1953/12/26
ジャンル歴史劇
聖衣 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 1,418
USED価格:¥ 918
amazon.co.jpへ

【解説】
 構想に十年、当時の値打ちで製作費450万ドルをかけた大作で、ハリウッドがテレビ界への対抗手段として打ち出したシネマスコープが初めて導入された記念すべき第一作。これにより20世紀FOXはアカデミー特別賞を受賞した。タイベリアス皇帝治下のローマ。キリストを処刑したローマの護民官マーセラスは、その後良心の呵責から恐怖に脅え、深い苦しみに溺れる。が、かつて奴隷として使いキリスト処刑後、姿を消したギリシア人デメテリオの導きにより神の心に触れ、宣教を志すようになる。R・バートン、J・シモンズなど豪華な顔ぶれによる聖書物語。アカデミー美術賞、衣装デザイン賞受賞。「ディミトリアスと闘士」に続く。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ディミトリアスと闘士(1954)
【ユーザー評価】
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:nabeさん投稿日:2017-12-15 21:53:29
ハリウッド初のシネマスコープ大作である。
ローマ帝国全盛時代に、キリストを処刑した担当官マーセラスの物語だ。彼は当然キリストの人なりを知るすべもなく、単なる仕事のひとつとして刑を執行するが、その後激しい苦悩に襲われ発狂寸前になってしまう。そしてそのマーセラスを救ったのは、皮肉なことに彼が葬ったキリスト教への信仰だった・・・というストーリーは分かりやすく、宗教映画にありがちな難解さはないので単純に壮大なスペクタクル作品として鑑賞できる。また、タイトルの聖衣が重要なツールとしてやり取りされるが、その魔力はさほどではなく、むしろマーセラス自身の心の葛藤と、彼をとりまく信者たちの厚い信仰が中心になっている点も、ドラマとして飽きさせることがない。
マーセラス役の若きリチャード・バートンの熱演が光る。彼の奴隷役のビクター・マチュアも、シブくてイイ感じだ。
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-08-21 18:47:15
【ネタバレ注意】

ハリウッド初のシネマスコープ作品ということで、聖書に基づいたこの物語が撮られたのは必然だったのかも知れない。
ローマ帝国の護民官マーセラス(リチャード・バートン)が、エルサレムでイエスを磔刑にしたことを深く悔い、ついにはクリスチャンになったために、ダイアナ(ジーン・シモンズ)とともに皇帝カリギュラ(ジェイ・ロビンソン)によって処刑されるという物語。
そもそもマーセラスが反抗的なギリシャ人の奴隷ディメトリアス(ヴィクター・マチュア)になぜ固執し、「友」にまでなろうとしたのかがよくわからない。ディメトリアスがいなければマーセラスはキリスト教徒にならなかったと思うのだけど。
とはいえ大掛かりなセットや絢爛豪華な衣装は見応えがある。
ジーン・シモンズ(『大いなる西部』ほか)も気品のある役柄で美しさが際立っている。彼女は少女時代にリチャード・バートンに出会い、結婚を約束したという役どころ。何と健気な。そりゃマーセラスも惚れてしまうのもわかる。細面なのに、胸は妙に豊かだし。
聖書にありがちな「奇跡」はさほど出てこないが、「隣人を愛せ」という教えは権力者が欲望のままに略奪や支配を続けていた当時、新鮮なものだったに違いない。もう一度その言葉が現代にも必要な気がしてならない…というのは余計な繰り言。
ただ大戦闘シーンといったスペクタクルシーンは乏しいので、1953年の全米興行成績で一位に輝いた、というのは驚きだが、今でもそれなりに面白く観ることができる。

投稿者:TNO投稿日:2015-06-07 19:45:31
キリスト教創世期の殉教者の物語。ドラマとしては、単調でテンポが遅く、キリスト教にうといこともあって、あまり興味を惹かれなかった。どちらかというと、次々に登場する個性派俳優達(ヴィクター ・ マチュア、トリン ・ サッチャー、リチャード ・ ブーン、 パーシー ・ ヘルトン 、マイケル・アンセラ、ディーン ・ ジャガー 、マイケル ・ レニー )への興味で最後まで飽きることはなかった。また、ヒロインのジーン・シモンズの若々しく可愛らしい声は魅力であった。足の悪い歌姫ベタ・セント・ジョンも良かった。ただ、DVDの画質には、難があった。
投稿者:sachi823投稿日:2013-11-27 20:44:46
ずいぶん昔にNHKで見たのを憶えています。
当時はこのテレビ局は他局ではあまり取り上げないような
貴重な作品を見る機会を与えてくれました。
今はともかく当時は値打ちのある放送局だったと思います。
横に長い画面を生かした演出も見られますが、
後の歴史劇のような動的な場面はありません。
非常に上品に愛と信仰を美しく描いた作品かと思います。
投稿者:遊乃舞寧夢投稿日:2012-01-12 11:40:17
傷んだフィルムをそのままDVDにしたソフトだったようで、画質が色あせ、
ピンボケ多し、画面も周囲を黒で囲んで実質半分の小ささ。音響もノイズや
台詞が欠ける箇所があるなど、途中で観るのを止めようかと迷いながらの
残念な鑑賞。初のシネマスコープ作品、アカデミー美術、衣装賞の価値は
想像を豊かにしつつ・・・。

子供の頃にテレビの吹き替えで観たことがあり、そのときの方がずっと内容
に感情移入できた記憶があり、主演二人が昇天していくラストだけハッキリと
覚えてました。それでも、きれいなジーン・シモンズさんに免じて最後まで鑑賞(笑)。

イエスの弟子、ペテロ役の俳優が大きな人だなぁ、と思ったら
「地球の静止する日」(もちろん古い方!)で宇宙人クラトゥを演じたマイケル・
レニーだったんですね!こういう超自然的なキャラが似合う人なんですね。
「地球の・・」では助手のロボットがでかすぎて小さく見えましたが、190cm以上
もある人だったんですね。

カリギュラ役のジェイ・ロビンソンも、主人公達を迫害するわがまま皇帝全開!
で面白かったです。当時、まだ23歳くらい、美人盛りのジーン・シモンズと
同じくらいの年齢なんですね。後に、テレビの「奥様は魔女」でジュリアス・
シーザー役でこれと同じような、時代がかった衣装で登場するらしいですが、
ぜひ見てみたい!そのエピソードのタイトルが「サマンサのシーザーサラダ」(笑)、
なんかお話が想像ついてしまいます。「スタートレック」にも、緑色の顔で登場
するようですが、どんな役だったんだろう?

と・・・主演のリチャード・バートンやヴィクター・マチュアよりも、そんなB級グルメ
的な楽しみ方になってしまったのは、ひどいDVDの画質音質のせいかもしれ
ません。イエス様、ごめんなさい。
投稿者:gapper投稿日:2009-07-18 18:37:58
 興行収益(インフレ調整版)ランキング第42位(2012/06/16)
 初のシネスコのためなのか、史劇にしては分かりやすく見やすく出来ている。言い換えれば、史劇を見慣れている人には物足りないだろう。

 ジーン・シモンズ(ダイアナ役)が目当てで見たのですが、彼女の衣装はピンク、光物の入った深いブルー、濃い黄色、薄い緑、白の内掛けにピンクの上掛け(このときは髪を下ろしている)、品のいい海老茶、全て白と変わります。ローマ時代の衣装なので、結構胸も強調されています。この辺からも分かるが、凝った一部の人を対象とするのでなく、間口を大きくしているのがハッキリしています。彼女を選んだのも、実力があり品もある女優だからでしょう。 私の見た中では、ジーン・シモンズが最も美しく映っている作品です。ただ、美人で売っている女優ではありませんが。控えめで芯がしっかりしていてブルネットというと、彼女しかいなかったように思います。

 なんといってもリチャード・バートン(マセーラス・ガリオ役)が若々しい。ビクター・マチュア(ディミトリアス役)は出番控えめで、キリストの処刑後のシーンが印象的で余りにも弱々しく激しい演技で”おねえ”のようでした。バートンもローブを焼こうとして焼けなかったシーンでは、笑ってしまいそうな程大げさな演技でした。

 音楽は、アルフレッド・ニューマンで殆どは良いが、ディミトリアスを助けるシーンでは活劇に使われるようなもので、いくらなんでもこれはないと思うのですが。

 この時代の史劇にしては長くなく、話は単純で美術や衣装のアカデミーを取っているという作品そのままだった。
投稿者:Ikeda投稿日:2007-10-18 10:51:52
この映画は1954年5月に新宿ヒカリ座で見ましたが、シネスコだからと言うより主演のヴィクター・マチュアが目当てでした。ただ宗教的色彩が強い作品なのであまり印象に残っていない作品です。
最近、再見しましたが、レオン・シャムロイのカメラが非常に良いことに加えて、ハリウッド映画によくあるロマンスが、それほど強くないのに好感を持ちました。護民官マーセラスを演じるリチャード・バートンは良いですが、ヒロインのジーン・シモンズが、あまりパッとしないのはミス・キャストなのかも知れません。それに比べてマチュアが適役で、私の好きな俳優のせいもありますが、素晴らしいと思いました。
ロマンスや剣劇が多少、組み入れられてはいますが、この映画は基本的にキリスト教義をテーマにしているので、それを無視できません。これまで、色々戦争はありましたが現在の世界ではキリスト教とイスラム教という、起源は一緒なのに一神教同士の対立の様相を呈しています。カリグラという愚帝を登場させてはいますが、我々多神教の世界から見ると、当時のローマ市民にとっては、このキリスト教弾圧が当然だったのではないかとさえ思いました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞リチャード・バートン 
 □ 撮影賞(カラー)レオン・シャムロイ 
 ■ 美術監督・装置賞(カラー)Lyle Wheeler美術
  Walter M.Scott装置
  George W.Davis美術
  Paul S.Fox装置
 ■ 衣装デザイン賞(カラー)Emile Santiago 
  Charles LeMaire 
■ 作品賞 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】聖衣2011/10/26\1,800amazon.co.jpへ
 【DVD】聖衣2008/04/24\934amazon.co.jpへ
 【DVD】聖衣2006/08/18\2,848amazon.co.jpへ
 【DVD】聖衣2005/07/01\2,667amazon.co.jpへ
 【DVD】聖衣2005/04/08\3,980amazon.co.jpへ
 【DVD】聖衣 <期間限定生産>2005/02/04\1,980amazon.co.jpへ
 【DVD】聖衣2002/04/05\3,980amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】聖衣レンタル有り
 【VIDEO】聖衣レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION