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生活の設計(1933)

DESIGN FOR LIVING

メディア映画
上映時間90分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1934/04/
ジャンルドラマ
生活の設計 [DVD]
参考価格:¥ 5,040
価格:¥ 5,040
USED価格:¥ 4,136
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【解説】
 離れ難き三角関係を生きるモダンな女一人男二人の物語。原作はN・カワードの戯曲。言葉遊びに満ちた台詞が上手いことインモラルな彼らのあり方を稀釈し、通りをよくしているが、映画化にするに当たっての工夫がヘクトの脚本にはもっとあって然るべきだった。が、冒頭の三人の出会いの粋な描写、ラスト近くの彼女を“救出”に来た男二人が巻き起こす乱闘を音だけでまるで“見せない”ところなど、ルビッチ・タッチを逆に強く意識させもしよう。南仏からパリへ向かう列車の個室。眠っている劇作家のトム(マーチ)と画家のジョージ(クーパー)の向かいに座る広告デザイナーのジルダ(ホプキンス)は彼らをスケッチする。そして眠り込む彼女の画帖を、目覚めた彼らが覗き見ると、何と自分たちの姿が。やがて意気投合した三人は共同生活に入るが、双方ともSEXはご法度の紳士協定を結ばせるジルダ。トムの戯曲は彼女の影の功労でロンドン上演を決める。彼がそのため留守にした隙に、ジョージは禁を破ってジルダを誘惑。肖像画家として成功した彼は高級アパルトマンに彼女と共に引っ越した。そこへロンドンから戻ったトムが訪れ、帰宅が早まったジョージと鉢合わせた末に大喧嘩。逃げ出したジルダは会社のボスのマックス(ホートン。いつもこんな損な役回りをおっとりと品良く演じた名優だ)とNYで結婚してしまう。もちろん、傍若無人な彼らがそのまま泣き寝入りするはずはなく……。ヒロインに扮するホプキンスは神がかったコケットリーを発揮し、情にもろい魅力的なニンフを天真爛漫に演ずる。彼女は二人の男を悩ます堕天使でもあるが、彼らを芸術家として見事飛翔せしめる美神(ミューズ)でもあるのだ!
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2017-11-10 02:07:47
【ネタバレ注意】

30年代の彼女は『バーバリーコースト』の妖婦役しか知らなかったので、ケラケラ笑いながらコメディエンヌしているのに驚いた
こんな感じもできるのか
というかこっちが主戦場なのか?
キレイというより本作ではかわいかった

冒頭、マーチとクーパーとホプキンスがフランス語で話し始める
一瞬「吹き替え間違えた?」と思った、何とも粋な導入である
その後の展開も、上記の三角関係にエドワード・E・ホートンが絡んでくれば面白くないはずがない

残念なのは、後半の「20の扉」というゲーム?遊び?が良くわからずついていけなかったことかな
実際日本語訳ではわからないような言葉遊びがいろいろあるのだろうけど、そこ以外は楽しく観られた

ミリアム・ホプキンスの知らなかった魅力に出会えた作品
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投稿者:gapper投稿日:2013-11-04 12:49:25
 若きハンサムボーイのゲイリー・クーパー。

 スターにはいろいろなタイプがあると思うが、ゲイリー・クーパーは本当に長く活躍した人だ。
 1930年代から1950年代の終わりまでの30年間もの間一流スタートして活躍している。

 日本で公開されている「店曝らしの天使 (1929)」で既に主演の様で「モロッコ (1930)」時点で20作ほどの作品に出演している。
 現在でも多くの作品が見れるしスター中のスターと言った貫禄だ。

 あとマーチとミリアムでトリプル主演と言った感じの作品で、結果俳優よりも監督のルビッチが前面に出ている感じがする。
 監督が出すぎると言うのは、個人的に気に入らない。

 原作ものだがセックスなしの紳士協定でのてんやわんやと言うのは、当時の映画界を皮肉っているのかと思ってしまう。
 二人とは紳士協定なのにプランケットとは結婚してしまうと言うのは、いい加減な性格。
 まあ、結局は致さなかったけれど。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-08-10 10:01:49
洒脱が何たるかを味わえる。貞操観念のないミリアム・ホプキンス。恋の鞘あてを演じるクーパー、マーチ。今この三人をこんな風には誰も描けないと思う。軽いけどいやらしくない。ソフィスティケートとはこれです。背徳は楽しいが人間に不可欠なのは美徳と三度の飯だ。20の扉。動物か植物か。動物!! 笑える。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 16:51:54
ミリアム・ホプキンス
投稿者:緑茶投稿日:2008-10-17 00:17:09
NHKBS2で拝見。結論から言うとそんなに好きにはなれませんでした。無論出来が悪いとかではなく個人的な好みですが、ルビッチ作品は「生きるべきか死ぬべきか」「桃色の街」「青髭〜」「天国は待ってくれる」くらいしか観てませんが、それらに比べると初めの三角関係のヤキモキと後半の四角関係の政治的な雰囲気がどうも重苦しくて馴染めなかったというのが正直なところ。エルンスト・ルビッチは恋人よりも夫婦の話のほうが面白いんじゃないかなと思いました。列車内の出会いのシーンやタイプライターの使い方なんかいかにもオシャレで後の都会派恋愛物にかなり影響与えたんでしょうが自分の苦手分野ですんで複雑です。それでもフレドリック・マーチやミリアム・ホプキンスのような30年代の名優を観る機会はこれからも少ない気がするので鑑賞できて良かったと思います。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2008-08-23 16:04:56
小粋で洒脱な台詞回しと洗練された演出(小道具や舞台設定を生かした)をたっぷりと堪能させられるロマンチックコメディ。
このルビッチタッチがいかにハリウッドに影響を与えたか、それは計り知れないと思う。彼は、チャップリン「巴里の女性」に感銘を受けたと語っているが、それがドイツ時代の歴史大作群との分水嶺になったのか。
まあ、個人的にはこのテの映画はあまり好みではないけども、幸福な気分にさせてくれるのは間違いなかろう。
演技陣。クーパー・ホプキンス・ホートンいずれも健闘しているが、マーチが一番よかった。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-28 20:23:23
 ご贔屓のマーチと、クーパーのコンビが凄く良かった。2人ともエレガントな美男なのに、何処か抜けている。ホプキンスを巡って喧嘩と思えばたちまち仲直り。恋の駆け引きと呼ぶほど洗練されてはいない、むしろ男の子同士のいがみ合いに近い。この愛すべき2人組は終盤で悪戯小僧の本領を発揮してくれる。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-01-26 16:49:43
「ソフィスティケーティッド」という言葉がよく当てはまる映画です。扱い方によっては深刻になりそうな三角関係を描きながら、軽妙にストーリーをつないでいく所にエルンスト・ルビッチらしさがあって、楽しい作品です。ミリアム・ホプキンスを好きになるゲイリー・クーパーとフレデリック・マーチ、それにE・E・ホートンが加わって、それぞれ持ち味を出しています。日本にテレビが普及し出した頃の人気番組「20の扉」が出てくるのも懐かしいです。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-05-13 08:19:06
 タイプライターへの拘りはノエル・カワードのものか?ベン・ヘクトのものか?
 パリのおんぼろアパートの美術・装置の面白さ。埃の舞い上がるベッドの妙。
ルビッチらしい窓や階段の使い方。特にこの映画の窓は良いですね。

 小さな寄りのカットが特徴的。また、2人の登場人物の同一方向への動きを個
別のカットでしかもそれぞれでフレームインさせるカット割りも目立つ。

 ルビッチの特質であるオフ(画面外)の演出、この映画では、特にオフの音響が
面白い。ホプキンスとホートンがダブルベッドを買う道路に面したショウルーム
のシーンだとか。

 ジェーン・ダウエルがクレジットにあり期待していたのだが、クーパーの家政
婦役として一瞬だけ登場。ほんのチョイ役だ。http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
【ソフト】
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