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西部の男(1940)

THE WESTERNER

メディア映画
上映時間100分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(大映洋画部)
初公開年月1951/01/11
ジャンル西部劇
西部の男《IVC BEST SELECTION》 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 800
USED価格:¥ 463
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【解説】
 1880年代のテキサス、移民と在来地主との争いは絶えず、判事でなおかつ牧場主でもあったロイ・ビーン(W・ブレナン)は強引なやり口で新興農民を退けようとし、仕返しに危うくリンチされかかる所を、流れ者のコール(クーパー)の仲裁で助けられた。お蔭でその年は豊作となったが、感謝祭の日、判事は焼き打をかけ、怒ったコールは、副保安官となって判事と対決する。ビーンが単なる悪徳判事でないのは、ポール・ニューマン主演の同名映画でも明らかだが、ここでも、憧れの女優リリー・ラングトリーを町に呼び、席を買い占めて嬉々として開演を待つ姿は、どうにも憎めない。ワルだけど愛すべき男なのだ。そんなブレナンにさしものクーパーも完全に喰われ、オスカー助演賞も当然。全体に正攻法の西部劇だが最後の劇場シークエンスは、ワイラー本来の緊密な演出が冴え、実に面白い。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
866 8.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2018-08-10 09:45:42
W・ワイラー監督、ゲーリー・クーパー主演のウエスタン

所謂勧善懲悪ものだが、悪徳判事役のウォルター・ブレナンの好演で、単なる悪とも言い切れない不思議な魅力を出している
時代に取り残された男の悲哀
相変わらずちょっととぼけた感じのゲイリー・クーパーとの絡みが良い

ヒロインはドリス・ダヴェンポート
本作でしか知らないが、スカーレットの最終候補にもなった人だという
たしかに勝ち気な美人という感じだが、あまり個性は際立っていないと感じる

クライマックスの火事のシーンは合成感アリアリの画が気になった
投稿者:呑気呆亭投稿日:2012-11-12 10:55:22
これはもうウオルタ−・ブレナンの映画である。柵を破って農地に入りこんできた牛と牧童たちに対抗して過って牛を殺した農夫を、容赦なく縛り首にするという極悪非道の判事(恐らくは法的根拠を持たない)でありながら、リリ−・ラングトリ−という女優に対する憧憬の念を持ち続けているという、二面性を持つある意味愛すべきキャラクタ−を好演している。その二面性の男とかなりトボケたキャラクタ−設定の流れ者コ−ル(ク−パ−)との、リリ−・ラングトリ−を廻っての命を賭けた駆け引きが、ブレナンのコミカルな個性がク−パ−にも伝染しいて面白い。ラストの劇場のシ−クエンスはアメリカ映画に特有のユ−モアが横溢していて好ましいラストであった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:uptail投稿日:2009-05-28 22:58:39
ウォルター・ブレナン
投稿者:gapper投稿日:2008-12-17 22:00:20
 ”ウォルター・ブレナンが爺じゃない!”まあ、リオ・ブラボーの19年も前なので当然だ。

 小さな町の権力者という役どころだが、金に細かく細事しか見なく大物という感じはしない。
 時代のせいなのか、内装がとても汚い。
 映画のためというのでなく、本当に使い込んだ建物で撮影したようだ。

 この時代であるので、でたらめを言って笑わす場面やサイレント時代から引きずっているような効果音楽がしばしば出てくるが、これは’40の作品なので仕方ないだろう。

 まだ、開拓途中で無法が横行する時代、放牧を行う側と農民とのいざこざ話が背景で、これにクーパーのハーデンがかかわっていく。
 ブレナン扮するロイ・ビーンはリリー・ランドリーという女優が好きで、これをネタにハーデンは危機を乗り越えたりといった展開。

 気になるのは、柵を作って牛の往来を妨げたということで縛り首になったことには目をつぶり、自己保身を考えてかかわらない様にしていたハーデンが、農場を焼き討ちされたのをきっかけに保安官となってビーンを逮捕しようとする展開。
 仲間が縛り首になったのに、それに対しての対応があまりにも薄情なのと、保安官に簡単になれるのならもっと早くなるか、農民に教えてやれと思う。
 収穫祭の中での焼き討ちに怒ってというのなら、保安官になるという冷静さや通常の助手を募っての逮捕という方法をとらないのは疑問。
 全面対決を避けたのかもしれないが、説明はない。

 もうひとつ、ロイ・ビーンというのは実在の人物なのか?ポール・ニューマンの映画「ロイビーン」も無法な判事で名前と共に共通している。
 偶然ではないように思うが?
投稿者:ONE投稿日:2006-12-16 15:58:41
ワイラーの作品は殆ど退屈せずに観られるが、これはダメ。ブレナンの演技力だけだ。史実をシリアスに描くのか郷愁なのかハッキリせず、中途半端。トーランドのカメラも凡庸。
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2006-02-16 19:15:20
【ネタバレ注意】

「悪だけど愛すべき男」って…焼き討ちして馬でひき殺した黒幕をどうやって愛するっていうんだ?w 古典だからって無理してほめることはないんじゃないか?
ひとつひとつのシーンがだらだらと長く、退屈だし。

ラストの撃ち合いの場面もどうってことない。劇場内ではじまった銃撃戦に気づいた一味が乱入してクーパーひとりと撃ち合い、ばったばったとクーパーが倒す…ってな具合だったらまだしもさあ。
で、倒れた悪人をわざわざ憧れのマドンナに会わせるっていう。なんであんな必要があるんだ? ただクーパーを「いいひと」に見せたいだけじゃんか。

凝ったつもりが焦点のぼやけた駄作。

投稿者:maldoror投稿日:2005-06-04 06:50:38
【ネタバレ注意】

なぜハリウッド、アメリカ映画が世界の映画の中で頂点のように語られてきたことが多いのか、その理由があるとすればやはりこのような作品の存在があるからなのだなと実感した作品でした。古い西部劇など年取った方々が楽しむだけの、どれも似たり寄ったりなものだと思い込んでいたことを猛省しています。
俳優もストーリーもカットも構図もどれを取っても最高! モノクロ画面でも光と色と奥行きを感じ、モノラル音声でも街の雑踏や人々の緊張する鼓動が聴こえてくるようです。脇役のセリフさえいちいちカッコいいし。
間違いなく20世紀映画史に残る名作ですね。

それにしても本物のロイ・ビーン判事はあんなに強烈なフェチだったのでしょうか? 最後はアレは精神的腹上死ですね(笑)。

投稿者:アリョーシャ投稿日:2005-03-06 14:58:42
G・クーパーとW・ブレナンの好演によって見応えのある作品となっている。
クーパーのあのちょっと恥ずかしげな笑顔を見ると、実生活でもこの人は
きっといい人なんだろうなと思わずにはいられない。また、晩年はディズニー
映画で好々爺を演じていたブレナンがこんな悪党を演じていたのも面白い。
しかもそれがどこか憎めなさを残しているところがまた見事。
そんな二人の持ち味を見事に演出しているワイラーは流石だ。
投稿者:Ikeda投稿日:2004-03-04 19:14:42
昭和26年に見ましたが、この頃からサミュエル・ゴールドウィンやデヴィッド・O・セルズニックの映画が続々輸入され、その内の期待の一本でした。公開前は「西部人」と呼んでいましたが、期待にたがわず面白い作品でした。ゲイリー・クーパーがウォルター・ブレナンを救うため、皆の銃を取り上げるシーンが、何故か記憶に残っています。ブレナンは何時、助演賞を獲得してもおかしくない俳優ですが、この映画では見せ場が多かったので受賞したのでしょう。ゲイリー・クーパーも彼らしい演技で、特に間に合わせの髪の毛を貰って、ブレナンに渡す一連のシーケンスが面白いです。この相手役ドリス・ダヴェンポートは好きな女優でしたが、数本の出演で止めてしまったらしく惜しいと思います。なお、この映画にはデヴューに近いダナ・アンドリュースが顔を出しています。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 助演男優賞ウォルター・ブレナン 
 □ 原案賞スチュアート・レイク 
 □ 室内装置賞James Basevi白黒
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