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アメリカ上陸作戦(1966)

THE RUSSIANS ARE COMING, THE RUSSIANS ARE COMING,

メディア映画
上映時間125分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UA)
初公開年月1966/11/23
ジャンルコメディ

【解説】
 アメリカ北東部の沖合いでソ連潜水艦が座礁。ソ連の水兵たちは仕方なしに小島に上陸するが、それを見た島の住民たちはロシアが攻めてきたものと勘違いし大騒ぎとなる……。冷戦の時代を背景に、米ソ関係、群衆心理とデマの拡がり方を皮肉ったスラップスティック・コメディ。原作はN・ベンチリー(「JAWS/ジョーズ」のピーター・ベンチリーの父親)で、N・ジュイソンが製作・監督した。A・アーキンがソ連の兵士に扮し、珍奇な芸風を発揮する他、ブロードウェイの作家に扮するC・ライナー(映画監督。自作以外にも役者としてよく顔を出す。息子はやはり監督のロブ・ライナー)や、警察署長のB・キースなど役者陣もドタバタ劇に相応しいユニークな演技を見せる。冷戦とは言え、60年代半ばだとこういう作品に仕上がるが、これが新冷戦時代になると「若き勇者たち」(84)風にシビアなものとなってしまうのだ。
<allcinema>
評価
【関連作品】
JAWS/ジョーズ(1975)
若き勇者たち(1984)
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【ユーザーコメント】
投稿者:gapper投稿日:2011-12-10 23:50:30
 東西冷戦の最中、アメリカ東北部の小さな島でのドタバタ・コメディ。

 「夜の大捜査線 (1967)」や「屋根の上のバイオリン弾き (1971)」といった作品を手がけたノーマン・ジュイソン監督の作品で面白かった。
 戦争とドタバタ・コメディというと「1941(いちきゅうよんいち)(1979)」があるが、明らかに異なる。
 冷戦を背景に不安にかれる人々を皮肉ったとも取れるが、ラストを見ればそれが違うと分かる。

 たとえばこんなシーンがある。
 所長から緊急招集の電話を受け興奮した警官が、家族に”外出するな窓にも近づくな、分かったな!”と一人一人確認していく。
 大家族の一人一人に確認していくのだが、最後に確認したのは赤ん坊。
 タイミングよく”ダー”と赤ちゃんは返事をする。
 そのタイミングの良さが抜群だ。

 監督が作部にこだわっているのは、終盤付近の潜水艦のブリッジに立つ艦長の背景に不気味に鳥が舞っている事からも分かる。
 よく見れば合成で、普通の観客だと気にもしないような部分だ。

 冷戦を知らない人には、面白くないかもしれない。
 だが私には、面白かった。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:Ikeda投稿日:2010-07-29 11:16:57
まず、原題が如何にもコメディックなのに邦題がピント外れで、特に「作戦」を付けているのにはセンスのなさを感じます。
喜劇的なのは最初からで、「ヤンキードゥードゥル」と「ヴォルガの舟歌」が交互に演奏される中、「RUSSIANS]が「ЯUSSIAИS」となっているのが面白いです。ロシア字母で「Я」というのはローマ字母には相当するものがなく「ヤー」と発音し、「И」は「I]に当たりますので、無理矢理読めば「ユシアイス」とでもなるのでしょうか。歌と言えば、ロザノフ(アラン・アーキン)達の乗っている車がガス欠し、「遥かなティペラリー」(It\'s a Long Way to Tipperary)を歌いながら歩いて行くのも振るっています。
それにしてもイデオロギーの対立から朝鮮戦争が起き、ベトナム戦争中に作られた映画であるにしても米ソ対立に対する皮肉が込められているのが面白く、アリソン・パーマー(アンドレア・ドローム)とコルチン(ジョン・フィリップ・ロー)のロマンスを含めて、お互いに理解し合おうという姿勢がこの映画の良い所です。後半がもたつき気味ですが、まずは楽しめる作品だと思います。
投稿者:ベッカー投稿日:2010-07-18 17:42:14
お上が仮想敵国を設定、情報に乏しい中で論客たちの煽動が続けば、こういった感じ方も大きな流れになって来るでしょう。
とはいえクライマックス以降の展開が大甘、単純に古き良きコメディの快作として受け止めるのが、精神衛生上からも得策ではないかかと思われます。
高音で一本調子なアラン・アーキンの台詞回しも半分ロシア語のこんな役にはピッタリだし、ジョナサン・ウィンタースの節度ある顔芸も愉しめますしね。

ただ気になったのは、いよいよ米ソが対峙する場面。
アメリカ側の署長が毅然たる態度(この言葉、好きな人いますよね^^)で通すのに対し、倣岸でさえあったロシア側の艦長に逡巡の色が見られるのはナゼか。
思うに、業界内外のタカ派に気を遣ったからではないか。
怒涛のヒューマニズム路線が始まってからも、艦長の態度にはどこか渡りに船、オトシドコロが見つかってヨカッタヨカッタ的な、そぐわない感じが付き纏います。
やはり自国を上位に置かない場合の、様々な不都合が懸念されたのではないでしょうか・・・。

ジョン・フィリップ・ローと恋仲になるお嬢さん、Andrea Drommという人は評判をとったCMガールとのことで、容貌は十人並みながら素朴な表情が魅力的です。
でもTVシリーズの「スター・トレック」を蹴って、映画である本作への出演を決めた選択をチョッピリ(?)後悔しているらしい。
そのせいかどうか、彼女のキャリアは翌年で終わっています。。

ちなみに、町民の一人でリー・マーヴィンも出てるんだとか。
ホントかね?それらしい顔もないではないが・・・とても確信は持てません。
投稿者:ASH投稿日:2002-06-29 20:09:06
戦争映画かとおもったら、かなりドタバタしたコメディだった。面白い映画!
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞アラン・アーキン 
 □ 脚色賞ウィリアム・ローズ 
 □ 編集賞J. Terry Williams 
  Hal Ashby 
■ 作品賞(コメディ/ミュージカル) 
 ■ 男優賞(コメディ/ミュージカル)アラン・アーキン 
□ 新人賞アラン・アーキン 
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