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戦場にかける橋(1957)

THE BRIDGE ON THE RIVER KWAI

メディア映画
上映時間155分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1957/12/25
リバイバル→COL-73.4
ジャンルドラマ/戦争
映倫G
全世界の賞を独占・映画史上最大の栄誉に輝く傑作!
人間の名誉と誇りを賭けた 壮烈な男の戦い! 今ひびくクワイ河マーチにのって 大画面に甦える!(リバイバル時)
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戦場にかける橋戦場にかける橋

【解説】
 巨匠D・リーンが、第二次大戦を背景に戦争の愚かさと人間の尊厳を描き出した不朽の名作。タイとビルマの国境近くにある日本軍の捕虜収容所では、連合軍捕虜を使って、国境に流れるクワイ河に橋を架ける準備が進められていた。だが、英軍大佐(ギネス)はジュネーヴ協定に反するとして、所長(早川雪洲)と対立。一方、米軍捕虜の海軍少佐(ホールデン)は脱走を試み、辛くも収容所を後にした。英軍大佐の気骨に共感した所長は、捕虜の恩赦を条件に再度協力を要請。捕虜たちに生きがいを与えようと考えていた大佐はこれを承諾し、こうして建設工事が始まった。だが同時に、生き延びた米海軍少佐の手引きによって、連合軍による架橋爆破作戦も開始されようとしていた……。
 戦後50年を過ぎ、次第に明らかになってきた戦中当時の証言によれば、日本軍の行った捕虜を使っての労役にはもっと非人道的なものがあり、この映画で描かれているような事は絵空事でしかないのだろうが、その事実とこの作品の良さは別次元で語られるべきであろう。我々にはもはやこの“戦争映画”は寓話としてしか観る事ができないかもしれないが、その寓話は非常に感動的で、人間ドラマとしての素晴らしさ、スペクタクルの醍醐味を持っているのだ。アカデミー作品・監督・脚色・主演男優(A・ギネス)・編集・撮影・音楽賞受賞。脚本のM・ウィルソンとC・フォアマンは当時赤狩りの疑いをかけられていたためクレジットを削除されていたが、1984年のアカデミーで改めてこれを表彰、後に製作されたドルビー改訂版ではクレジットも復活した(C・ウィリンガムは元々クレジットされていない)。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aベン・ハー (1959)
[002]A2001年宇宙の旅 (1968)
[003]Aスタンド・バイ・ミー (1986)
[004]AU・ボート (1981)
[005]Aゴースト/ニューヨークの幻 (1990)
[006]Aクレイマー、クレイマー (1979)
[007]A海の上のピアニスト (1999)
[008]A大脱走 (1963)
[009]A十二人の怒れる男 (1957)
[010]Aシンドラーのリスト (1993)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
23155 6.74
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【ユーザーコメント】
投稿者:エル・オレンス投稿日:2018-07-02 11:28:31
【ネタバレ注意】

ドラマとして面白く、映画としてもよく出来ているので何度も見ている。再見のたびに思うのはリーン監督の演出のきめ細かさ。
たとえば、何とか捕虜の労役を理解させようと斉藤が営倉からニコルソンを招いて食事しているシーン。斎藤は箸を振りかざし、しかも相手に突きつけて、ああだ、こうだというが、これ、いまでも日本人の暮らしの中である光景じゃないかしら(すべての人がやっているわけではないと思いますがw)。
あと、完成した橋を歩きながら、ちょっとしたゴミを見つけてつまみ、それを邪魔だから放り投げるニコルソンの描写も面白かった。
日英の文化を監督なりに理解していた演出と思います。

投稿者:ringoringo投稿日:2015-10-15 08:22:37
【ネタバレ注意】

圧倒的な画力。画面の隅々まで力強さを感じます。

ニコルソン大佐の凛々しい指揮官ぶり。橋建設の主導権も日本サイドから奪ってしまい。末代まで誇れるような立派なものを作ってしまう。(このことが、ラストシーンに効いている。)

斎藤大佐の威厳のある様を雪舟が見事な眼力で演じていた。雪舟がもっとハリウッドで活躍して欲しかったなぁ〜

アメリカ海軍のシアーズのキャラも狡賢いというか世渡り上手というか・・・それでも、仲間への熱い気持ちも見せていて良かった。

口笛で奏でる主題曲のマーチも素晴らしかった!!

投稿者:ローランド投稿日:2015-01-02 10:31:16
  日本に士農工商の身分制度があったころでも、外国人が横暴な振る舞いをしていればその相手が農民、職人、商人のいずれであっても武士階級は黙っていなくて本気で怒っていたけど、それに比べて、インドがいとも簡単にイギリスの植民地になったのは、カーストの上の方の人種が下のカーストが搾取虐待されているのを平気で見逃していて、それどころか自分らの都合によってはイギリスに協力さえしていたからで、この映画でのあまりにも頑ななイギリス人の階級意識にそのことを思い出し、D・リーンはそれを皮肉っているのかもしれないなって思いながら観ていたのだが、どうもそういうことではないようで、アレック・ギネス演じるニコルスン隊長の美意識と高位にある人間の責任感がそうさせていたってことのようです。  

  拷問の一種で、ある地点から荷物を運ばせて、それをまたもとの場所に戻させて、そしてまたと、同じことを繰り返させると発狂しそうになるそうなんだけど、目的と達成感のない行為は人間を堕落させるようで、この隊長もそれを考えて自らが過酷な罰を受けて兵士の団結心を高めたり、敵国の作戦に積極的に協力をするようなことであっても目標と達成感を求めます。  

  戦後12年の作品にしては敗戦国日本人の描き方が好意的なんだけど、これは史実に基づいている物語といっても事実とはほど遠い、デヴィッド・リーンの美的創造力のなせる業ってことでしょうか。 でも古い作品で画質があまり良くなかったせいもあってか、この監督作品にしては密度がもの足りなくて、もうすこし短時間で良かったのではないかとの思いがします。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2014-08-30 05:55:04
お手本のような作品。
投稿者:sachi823投稿日:2014-04-07 21:25:24
その時代やおかれた環境の中で人が
どのように生きるかというリーンのテーマが感じられます。
戦争中に友情に近い感情が生まれたのかは疑問ですが
それぞれの国民性が大変興味深く描かれていて
ギネスと雪舟の描き方は注目に値します。
投稿者:カール犬投稿日:2013-11-04 19:18:14
でも、最初から最後まで一度も通しで観たことなし。

ものすごく興味がもてなくてどうしても無理な作品。

「ドクトル・ジバゴ」「アラビアのロレンス」も同じギブアップコース。

デヴィッド・リーンの作品を毛ほども好まないまま現在に至る。

弊害もないしまっいいか。

でもこの作品のセッシュウ・ハヤカワの英語には耳が釘づけだ。
投稿者:グレコ投稿日:2013-09-14 22:49:50
デヴィッド・リーンってすごいね。
投稿者:noir fleak投稿日:2011-11-09 10:27:54
この映画を見る人はいないでしょう。この橋のコンクリート製橋脚は今でも残っており、橋は鉄製で線路は一線のみ。今は観光地だから、線路を歩いて橋の中央部まで行ける。ただしミャンマーのモールメイン(今はモールミャン)とバンコクをつなぐはずの泰緬鉄道は戦後66年経った今も完成していない。将来完成する日は来るだろうか?

しかし実話でないとしても関係ない。やはり傑作だ。残念なのはアカデミー賞を総なめしながら、アカデミー助演賞にノミネートされた早川雪洲が賞をもらえなかったことだ。

最後の有名なセリフ Madness! Madness! で象徴されるように本作はさまざまな狂気がテーマだ。英国人Dリーン監督が一番痛烈に批判したかったのは、英国支配階級の狂気だろう。士官の捕虜は肉体労働に従事させてはならないという国際条約をあくまで主張し、最後は橋建設に奔走するアレックギネス大佐の鼻持ちならない階級意識がここでは嘲笑されている。まあ、当然ではあるが、、、

日本軍の狂気は、その残忍性以外あまり表に出ていない。そもそも本作の欠点は、あれだけ大きな収容所でありながら雪洲のみに焦点があたり、他の軍人がいないことだ。監視の兵隊などいないように見える。だからどうも日本軍の描写に膨らみがない。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-11-09 01:33:46
W・ホールデン、J・ホーキンスと来てA・ギネス in タイトルとなる。アカデミー主演男優賞とったA・ギネスが当然トップでしょと思ったけど違うんですね。彼の名演は流石で勿論異論ありません。この作品の見所は、気位高き英国将校ギネスが誇りを守り抜く前半30分とやっと敷設した鉄橋が木っ端微塵となるラスト30分。正直、中盤1時間以上が大作映画なりの大仰な繋ぎでかなり退屈します。あと、早川雪洲、ヘンリー大川を米英から見た日本軍人として描いていること、収容所での一連の経緯、J・ホーキンス隊長と現地女性同伴の爆破計画等々、疑問符が多いので、全般見るとD・リーン作品としては水準以下だと思います。残念ながら、後世に残るべき戦争映画というには物足らない作品でした。
投稿者:Bill McCreary投稿日:2011-02-13 13:01:43
この映画は、かの本多勝一氏がかなり手厳しい批評をしていまして、私もそれを読んでいていまひとつ気が乗らないので未見だったんですが、昨年(2010年)午前十時の映画祭の1つとして上映されたのでみたところ、本多氏の書いた話とはかなり違った印象を持ちました。あらためて映画とは自分で見なければいけないなと考えたしだいです。それはともかくとして、客観的な映画の出来栄えという意味では演出シナリオ演技と申し分のない作品だと思います。

なお、上の話については、こちらの記事を読んでいただければ幸いです。

http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/e8b9f35026bba0dccd819b311a74d785

http://blog.goo.ne.jp/mccreary
投稿者:こじか投稿日:2010-09-27 02:11:29
4:3のソフトで観たので、
途中で動くトリミングパンがものすごく気を散らせました。
個人的に傑作とは思いませんでしたが、名作でしょう。
投稿者:bond投稿日:2010-03-06 11:59:33
捕虜収容所ものの第一級作品。お互い自分の置かれた立場から、軍人としての行動をとる。しかし、ラストで橋を守る立場になってしまったニコルスン隊長は、軍人より橋製作者としての身に重きを置いてしまっていた。
投稿者:ジーナ投稿日:2010-03-01 02:21:56
第二次世界大戦時、日本兵と捕虜のイギリス兵がぶつかり合いながら「橋」という目的に向って力を合わせていく戦時ドラマです。
史実ドラマではないので御注意ください。

前半の展開の遅さのせいかとにかく長く感じてしまいました。
この当時の作品に現代のようなテンポの速さを求めてはいけないのですが、それでも前半はもう少しテンポアップする必要があるのでは?
テンポのせいだけでなく、実際にあと10〜15分短くまとめてくれると良かったでしょう。

しかし、戦争の裏側に存在する人間の心理を真面目に捉えながらもコミカルに表現しているのはGOOD
自分達には何の得もなく重労働を強いられるだけの橋の建設に対し、すみずみまできちんと正確に処理し素晴らしい橋を作ろうとする英国将校の姿はイギリス人らしさが出ていて面白いです。
その橋の建設によって失われていた軍人の秩序が戻っていく展開、軍人としての誇り、情愛や気高さを描きこんだストーリーには引き付けられました。
3つの視点が1つの橋に向けられているストーリーの組み立て方も上手いですね。
これが収容所内だけの話では退屈してしまったと思います。

芸術作品を見ているような映像の美しさとその雰囲気を高める効果音も見事でした。
構図と音の使い方に監督のこだわりを感じることでしょう。

キャラクター性や登場人物の奥行きが現在の映画に比べると粗く浅いため、感情移入しにくいですが、、発想や脚本は今でも新鮮だと思うのでリメイクしてみるとイイかもしれませんね。
まぁ・・・色々とうるさく言う人が多そうだから今の時代に作れる内容じゃないでしょうが(爆)
そういう意味では貴重な映画かもしれません(笑)

ラストも何が正しいのかは判断できないように誰の側にも偏る事なく作られた戦争モノとしては珍しい作品だと思います。
押しつける事なく戦争を上手に皮肉っているような作品ですが、軽いテイストなので戦争映画=重厚でシリアスなもの!と思っている方には不向きかもしれません。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 16:22:41
アレック・ギネス
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2007-12-15 00:25:07
【ネタバレ注意】

中学生くらいのときに一度見たきりだったのだが、
あの口笛とラストシーンは鮮明に覚えていた。
また見直すと、昔ではわからなかった良さも見えてきた。

もしニコルソンが生きていたら、最後に橋を爆破したのだろうか?
橋が崩壊するさまも見事だが、戦争の狂気はその直前に集約されていると思う。
橋を壊されたくないニコルソンが爆破を止めようとするシーン。
決死隊の隊員はニコルソンに対し「同じイギリス人のくせに!」と言い放ち、さらには「殺せ」と叫ぶ。
「人間らしく生きることが大切」と言ったシアーズもそれを忘れ、何かにとりつかれたように突進していく。
ニコルソンが最後に「何のために」とつぶやくが、これは最後まで虚しく残る言葉だ。
このラストシーンなくして傑作にはならなかった。

投稿者:藤本周平。投稿日:2007-08-16 23:29:51
一回観るだけじゃわからない濃さがこの映画にはある。
投稿者:マジャール投稿日:2007-04-11 18:29:14
見事な文明批評!男の意地のぶつかり合い!人間ドラマとしても見応え充分な戦争スペクタクル大作!!
敗北の中から勝利を得るという、英軍将校の考え方が面白いですね。(アレック・ギネスがオスカー受賞)
カラー画面の美しさと音楽の素晴らしさも特筆ものです。


だいぶ昔にTV放映されたゴールデン洋画劇場での日本語吹替え版の素晴らしさは、いまだに心に焼き付いてます。声優陣の豪華だったこと。
アレック・ギネスが久米明、ウィリアム・ホールデンが近藤洋介、早川雪洲が鈴木瑞穂、ジェームズ・ドナルド(軍医)が日下武史、そして、ジャック・ホーキンスが、なんと安部徹という配役!(さらに、ロッキード国会の荒船清十郎が冒頭ナレーション!!)
このときの感動が脳裏にインプットされてるので(中学生だった)、字幕で観ると、早川雪洲のことばがけっこう微妙だったりします。

「勤労に喜びを見いだせ」
投稿者:maldoror投稿日:2006-12-12 05:43:57
堅固な意思を貫き通せば部下の尊崇を集めるかのごとくにイギリス軍が描かれていますが、どっかの企業なんかが「幹部教育にこれを見せろ」なんて言いそうなシチュエーションですね。軍という組織とはいえ上から下からの要求にマッドなカリスマ性で応えているのはイギリス軍と日本軍も変わりなく、中間管理職の悲哀を感じました。
でも完成した橋の上で夕日をバックに日英両大佐が語り合う一瞬の平穏なシーンは良かったです。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-05-12 21:52:15
【ネタバレ注意】

史実なぞどうでも良い。まず映像の凄さ。ジャングルに飛び立つ鳥たち。
細かい人間描写もなかなかのもの。
…そして、優秀な技術を持つ者が捕虜となり、いい加減極まりなく橋作りに携わるのだが、俺達の本当の力を見せ付けてやろうじゃないか!と士官が兵卒をまとめ上げ、期限内に(あれだけ拒絶していた士官の労働、怪我人まで動員して)必要以上に立派な橋を架けちまう。まさに“喜んで働け”。何かを成し遂げる事は辛いが楽しい。見ろよこの橋を…俺達が作ったのさ。ハッハーン…てなもの。…なのにね。
どうなっちゃうの?って引っ張る〜そしてラストの有無を言わせぬ展開と迫力は圧巻の一言。「俺達は何をやっていたんだ…」〜いや、立派な仕事を成し遂げた…(少なくとも映画の中では)彼ら無くして橋は架からず、汽車も通らず、爆破も無意味〜しかし犠牲はでかいね。仲間は死に、労作は破壊され(?)、実に有り得ねぇよ…何でこんな事に?って幕を閉じる大作戦争映画。

投稿者:魚篭投稿日:2005-10-19 02:14:30
1952年サンフランシスコ平和条約に吉田茂総理が調印してから、再び日本は
独立国になった。日本を醜い敵として始めから終わりまで描いた「硫黄島の
砂」をはじめ、数々の日米英対戦の映画が作られた。

この「戦場にかける橋」も同時代のものと言っていいだろう。「硫黄島の砂」
と異なるところは、日本人を英米人と同じく、人間として描いた映画である
ことになる。日本人に台詞が与えられ、意思疎通を計ることができる民族で
ある、という線は保った。しかし、それが精一杯であった。まだまだ西洋人
が何かといえば持ちたがる「東洋神秘主義」は、戦前に流行ったピーター・
ローリィ主演の「ミスター・モト」シリーズの域を何歩も出ていない。

この映画は、私がアメリカ留学を果たすために英語修行に使った映画である。
その分、なつかしさは一押しだが、18歳であった準備期間でさえ、この映画
に出てくる日本人(日系人)の話すに日本語が変だったし、イギリス人であ
るデビッド・リーンは、日本語のスペシャリストをつけなくても、文句を言
うのは日本人だけだと校正を怠ったのか、それとも別の理由があったのかは
知らないが、これは耳障りだ。スピルバーグの「太陽の帝国」でも、褌をは
いて羽衣のような浴衣?をまとった鉢巻お兄さんが登場したが、早川雪洲以
外、日本人らしいのは大目に見て部下の大川平八郎くらいで、あとは申し訳
ないが、いただけない。ただ、アレック・ギネスの早川雪洲の英語は勉強に
なった。早川雪洲はさすがサイレンと時代のハリウッド・スターの貫禄はあ
る。そしてその太い台詞回し。今でも覚えている。受験生がこぞってけなす
仮定法をあの映画で早川雪洲がみごとに表現している。

Saito:  "Wtat would you do if you were me?!"

Nicholson: "Well, if I were you, I would have to kill myself."

橋が完成しなかったら、どうなるかを説いたシーンだ。ニコルソン中佐
は一応斎藤大佐に同意して、早川ファンを安心させるのだが・・・

正確に描こうとした努力は認められるが、それも英国の目を通過した部分
のみで、橋梁工事に日本兵が "Speedo! Speedo!" と叫んで英米軍捕虜
をけしかけるところは奇妙にリアリティがあった。

いまではいい思い出です。
投稿者:シネマ野郎投稿日:2005-09-19 22:07:33
1957年当時に観れれば、この作品の凄さがもっとわかると思うけど、当然20代の私には無理な話。アレック・ギネスや早川雪舟の存在感ある演技は印象的で、また何度も鑑賞してこの作品の良さを味わっていきたい。
投稿者:seimonkou投稿日:2005-09-02 09:23:48
【ネタバレ注意】

昔この映画を見たときは最後にどうなるのだろう?
ニコルソン大佐は事実を知ったときに、
果たして爆破のスイッチを押すのか?押さないのか?究極の選択だな…
と、思って観ていたのですが結果は……
なんじゃそりゃあ!
やはり最後は自分の意思でどちらかを選択したほうが
戦争の理不尽さを表現できたのではないか?
当時はそう考えていたのですが、
戦争とは本当に一部の人間の意志で引き起こされるもので、
軍人といえども巻き込まれる側にいるのだと考えると、
ラストの偶然もまぁアリはアリかなと許容できるようになりました。

投稿者:william投稿日:2005-06-14 13:25:27
デビッド・リーン監督映画の最大の魅力といえば、やはり人間の力を全くの無に変えてしまうほどのスケールの大きい大自然の景色であろう。
本作品も戦争映画であるにも関わらず、ありがちな戦闘シーンの一切を排し、あらゆるシーンにジャングルの壮大さを感じさせている。そして大勢の人間の力を結集して作り上げた橋さえも、破壊してしまえば後は自然の風景が残るばかりである。自然の前にはいくら人間が争いごとを起こそうと、結局は無意味なだけであるということをこの作品は教えてくれる。
投稿者:マクニコル投稿日:2005-02-26 19:57:04
映画史上のベストに必ず入れたい非常に完成された傑作映画。
ダイナミックな映画でありながら英日米3人のキャラクターの描き方は緻密で
あからさまに善悪を決めつけないスタイルも良い。
「史実と違う」とか「そんな軍人いない」とかいう娯楽映画の評としては
的はずれな意見があるのも他に批判出来る部分が少ない映画である証拠。
ジャングルのあの熱気の伝わってくる感じも他ではなかなか味わえない。
昨今のハリウッドの娯楽映画とは質感がまったく違う一品。
投稿者:abetty投稿日:2005-02-16 02:17:59
英軍大佐役は、当初チャールズ・ロートンにオファーがあったようですね。
なんでも、サイレント時代の大スター早川雪洲との競演に畏れをなして断ったとか。
精悍なギネスと較べると、だ〜いぶ印象変わってたでしょうねぇ。
投稿者:さち投稿日:2004-06-18 06:02:07
アメリカ 日本と対当にかかれているのがよし
けどそんなに
投稿者:Ikeda投稿日:2004-04-07 21:51:44
公開当時、クワイ河マーチはよく聞かされましたが、題材の上から見る気がしませんでした。最近テレビで見ましたが、私には戦時中に聞いていた状況から考えて、矢張り楽しめませんでした。実話を映画化したという話ですが、少しきれい事過ぎる感があります。早川雪洲が見られるのは有り難いですが、いくら捕虜収容所とはいえ、あの戦地での和服姿は考えられません。また階級意識が強いイギリス人ですが、アレック・ギネスが、ここまで意地を張るのも不自然です。さらに現地の女性が、協力的すぎるのも気になりました。しかし、密林地帯の撮影は非常に良いです。なお、この場所はビルマ(ミヤンマー)なのに「インドが好きだ」という台詞がありますが、この頃はまだ大英帝国が存在していて、あの辺一帯は皆インドと言っていたようです。
投稿者:J.T.投稿日:2004-02-29 02:36:46
名作とうたわれている割にはそんなに大した映画ではない、と思ってしまいました。これは時代のせいだと思います。アメリカのベトナム戦争、イラクへの攻撃など、戦争自体に大義名分がないことが大衆の眼にさらされるようになった今日、実際の戦争はもっとむごくて支離滅裂で混乱したものではないか、と醒めた眼でしかみることができません。そもそもイギリスの軍隊の兵士ってなんであんなに上官に従順なの? ロボットか奴隷か馬鹿みたいで気持ちが悪いです。またこの映画の後、「地獄の黙示録」や「プラトーン」を始めとして多くの戦争狂気映画がつくられたせいもありますが、実際の戦争はもっと過酷だろうと思ってしまいます。ただしギネスの演じた役柄は、「目先の原則には正義感をもって忠実だが、大きな視点では犯罪も犯しかねない人物」という戦争という舞台でなくとも、現代社会でもいそうな「典型的人物」で面白くみることができました。
投稿者:S&H投稿日:2004-02-29 00:18:49
史実とは全く違うストーリー。実際は橋は堕ちなかったし、日本人は大きな橋をつくる技術をしっかりもっていた。大和や長門といった超巨大戦艦や高い飛行性能を誇る零式戦闘機をつくった技術国である。
日本を好意的に描いているとは到底思えない。武士道精神をジェントルマンに屈服させ、日本を代表する世界的映画スターだった早川雪洲にさめざめと屈辱の涙を流させる。雪洲もあのシーンはいやだったと思う。当時の米英国人の日本人に対する印象を象徴するものといえる。世界的にも評価され、英国人はしてやったりというところであろう。
投稿者:ツェザーレ投稿日:2004-02-04 20:39:00
「アラビアのロレンス」「ドクトルジバゴ」そしてこの「戦場にかける橋」と、デビッド・リーン監督の作品に共通していえるのはいずれも一筋縄ではいかないということだろう。もっとも実際の世の中も物語のように一筋縄ではいかないのが通常なので、これはこれで現実に則っているといえるのかもしれない。ラストシーンで勝利のマーチが朗々と鳴り渡るがそこにはあの有名な口笛のメロディーはない。オーケストラによる派手な演奏が虚しく鳴り響くのみである。リーン監督はこの虚しさこそが戦争の現実なのだというメッセージを込めたのかもしれない。しかしそれにしても、日本人はよく他国人から理解され難いといわれるが、イギリス人もまた理解し難いと思う。もっとも、世界中で理解され易いのはアメリカ人だけかもしれないが・・。
投稿者:ジョジョ投稿日:2003-08-03 15:33:27
英軍捕虜と日本軍人が会議をしている。可笑しくも実に興味深い画だ。
難点を言えばもっと橋の完成に至るまでにドラマが欲しかった。そうすればラストはよりよいものになっただろう。
ホールデンが主役になってからが長い。
個人的には、英国軍人であるギネスが造り上げた橋を、米国軍人であるホールデンが破壊するという風に、米英の関係を、橋と共に破壊するといった行為を取り上げているのかなと思っていたが、ホールデンと共に橋を破壊する人物が英国軍人なので、そうでもないらしい。
投稿者:空三郎投稿日:2001-10-31 21:25:08
封切りが、戦後12年しか経過していないにもかかわらず、日本軍の扱いはある程度納得出来る。また好意的すらある。
戦後53年目に封切られたテレンス・マリック監督の”シン・レッド・ライン”はひどかった。
映画は監督の責任作品と考えると、D・リーンの考証力と力量がうかがえる。さすがに巨匠だ。
面白いところは、イギリス映画なので、イギリス軍は威厳をもって描かれ、日本軍は野蛮人。そしてアメリカ軍は愚かなヤンキー。
しかし史実は全くの逆で、日本人(軍)の設計で橋を完成させ、イギリス兵は労働のみで、それも働かなかった。と文献には記載されていました。
調べてみては、いかがでしょうか。
女優・岸恵子がD・リーンの出演依頼をことわったとのこと。出演していれば、ストーリが書きかえられ、看護婦役の彼女とウィリアム・ホールデンとのロマンが、加わったのに、おしいですね。映画秘話です。
投稿者:スミス投稿日:2001-04-30 14:22:25
冒頭からエンドタイトルロールまで一時の緩慢さもなく、見ている者を只々物語に釘付けにする。アレック・ギネスの本作での演技はもう素晴らしすぎ!これぞ映画の中の映画でしょう。現在は映画の描きうるモチーフとして、戦争、国家、人種と一つ一つを深く考察しうる時代に入り、本作ほど横断的に映画を製作することはもはや意味がないかもしれないが、逆に本作に匹敵する程に多くの事を見る者に考えさせる映画が近年あっただろうか?映画が素晴らしかった時代の素晴らしすぎる作品!!
投稿者:ひで投稿日:2001-04-09 01:52:00
歴史に残る名作でしょう。
ラストシーンが感動ものです。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 ■ 主演男優賞アレック・ギネス 
 □ 助演男優賞早川雪洲 
 ■ 監督賞デヴィッド・リーン 
 ■ 脚色賞マイケル・ウィルソン 
  ピエール・ブール 
  カール・フォアマン 
 ■ 撮影賞ジャック・ヒルデヤード 
 ■ 作曲賞マルコム・アーノルド 
 ■ 編集賞Peter Taylor 
■ 作品賞 
 ■ 男優賞アレック・ギネス 
 ■ 監督賞デヴィッド・リーン 
■ 作品賞(ドラマ) 
 ■ 男優賞(ドラマ)アレック・ギネス 
 ■ 監督賞デヴィッド・リーン 
■ 作品賞(総合) 
 ■ 作品賞(国内) 
 ■ 男優賞(国内)アレック・ギネス 
 ■ 脚本賞ピエール・ブール 
■ 新規登録作品 
【ソフト】
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