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ソイレント・グリーン(1973)

SOYLENT GREEN

メディア映画
上映時間98分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(MGM)
初公開年月1973/06/09
ジャンルSF/サスペンス
この恐るべき映画の結末はどなたにも話さないで下さい
ニューヨーク2022年 超過密都市に巻き起る 恐怖のSF最新超大作!
ソイレント・グリーン 特別版 [DVD]
参考価格:¥ 1,543
価格:¥ 880
USED価格:¥ 2,000
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【解説】
 2022年、爆発的な人口増加と環境汚染に見舞われたニューヨーク。合成食品ソイレント・グリーンの製造会社社長が殺された事件を捜査する警官は、背後に食糧危機打開のための政府の陰謀がある事を知る……。ハリー・ハリソンのSF小説『人間がいっぱい(Make Room! Make Room!)』の映画化で、救いの無い未来観を描く事には成功しているが、見せ場に欠け、娯楽色が強いとは言い難い。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1287 7.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2015-02-04 10:20:28
  公開当時けっこう話題になっていたって記憶があるのだけど、今回初めて観てみたら作りは粗末な感じで話の展開も情景もいくらSFと言えどもリアリティーに欠けすぎるなって思いがしましたが、しかしながら、こういう作品こそリメイクしたならよいのになって気にもなりまして、安楽死施設でチャイコフスキーにベートーベンにグリーグと名曲をバックにしてスクリーンに美しい景観が映し出される場面は、現代の優れた技術でリメイクしたなら状況の哀切さと相まって深く心打つものになるのではないでしょうか。  

  2022年ニューヨークという舞台設定で今から7年後ということになりますが、環境問題に高齢化社会問題に、それにこれが一番の問題の食料危機と、自身、戦後も2年経っての生まれだからろくな食い物はないながら本当の飢えを経験したことはないのだけど、野坂昭如さんの書いたものは手当たり次第に読んでいた時期があったこともあり、エッセイにあった猖作ときくと心安らぐ瓩箸いΠ豸世今も頭に残ってます。  

  米を貰ったってことで久しぶりで家でご飯を炊いて実感したのだけど、日本の米の値段が高いといってもコシヒカリ5キロ袋が1600円で売っていて、これは丼物33杯分くらいの量になるわけだから一杯50円未満ということになり、卵かけご飯が好きなら一食100円かからないご馳走ということで、旨くて賞味期間が長い食品として価値があるし、しかも水田の存在が自然環境を良くしているし、少しくらいは過保護になっても良いような気がしてきました。 って、誤解されそうだけど、自身も縁戚も農業には関係ありませんです。   補足。 炊き立てのご飯が一番旨いかのイメージが定着していますが、駅弁の旨さを思い出せば分かること、良い米なら冷めたほうが旨味が増しまして、意外に思うかもしれないけど卵かけご飯もそうです。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2014-07-14 22:11:46
 1970年代ハリウッド製ディストピア映画の代表格と云ってもいい。つまり、物量的な意味ではチープな画面だが、シンプルで分かりやすい簡潔な演出が連続する。場面転換も分かりやすい。そんな中で、終盤登場する安楽死施設のシーンが矢張り一番の見せ場だろう。なんという美しい自然の光景。なんという悲しい映画中映画の使い方。エドワード・G・ロビンソンの遺作であることを考えると、その悲しさは倍増しする。この後のソイレント・グリーンの種明かしは蛇足ではないかと思うぐらいだ。何の驚きもないし理に落ちている。エンドクレジットの背景はプリプロダクションの設計ではなく、多分、編集者もしくはフライシャーの選択のような気がするし、そうであって欲しいと思うが、矢張り、これこそ本作の一番の見せ場なのである。

http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:ぴっぷ投稿日:2014-04-12 07:55:21
原作とはストーリーがかなり異なるが、オチらしいオチのない原作のままでは映画化しようがなかったのだろう(最初から映画化しなければよいと言われればそれまでだが)。人口爆発のもたらす閉塞感や絶望感は原作の方が上ではあるが、映画は映画で悪くない。

ただ人口の減り続ける今の日本、この作品を見て暗い未来を感じることはもうないのかもしれない。
投稿者:クリモフ投稿日:2014-01-18 19:15:24
「クラウド・アトラス」で言及されていたので完全に落ちを知った上で鑑賞。そうして観るとどうしても驚きは失われて、魅力は半減してしまう作品でした。
70年代ならではのリアリティで、後追いするのもややむずかしめ。工場へ行く描写が雑だったりと、気になるところもあるし、寓話として割り切っても、メタ的な完成度はイマイチのように思いました。
影響元ではありますが、後続の方がより完成度の高い作品を作っているパターンなのかもなどとも思ったり。演技陣はなかなか頑張っていると思います(ヘストンは浮き気味ですけど)
投稿者:さとせ投稿日:2013-03-16 06:22:26
2022年のNYは人口が増えすぎて食物に事欠いていた。配給品のソイレント・グリーンを主食にしているが社長が殺害される。刑事のC・へストンは捜査開始するが上層部から捜査中止のお達しが出る。へストンは固持し独自に動くがソルの死を境にソイレント社の内部へ侵入し原料が人肉と知る・・・。

雰囲気は凄く良く、人口が増えすぎた為飢えに苦しんだり重ねて寝たりの描写は迫力アリ。しかし、展開というか演出がもう少しの為結構冗長に感じるのが残念。出演者が豪華で個人的にC・コナーズが怪演しているのが嬉しく横長のシネスコサイズがNYの風景を綺麗に描写している。あと、美しい音楽が「ファンタズム」のF・マイローと知ってビックリ。
投稿者:gapper投稿日:2013-01-19 19:05:13
 1970年代に有り勝ちな警鐘物のSF作品。

 食糧危機や人口増加と過密、行き過ぎた科学技術などは、この頃のSFでは定番で目新しさはない。
 未来の刑事を主人公にした部分に独自性があるのだが、「ブレードランナー (1982)」の様に刑事物のフィルム・ノワールを持ってきたような納得感はない。

 ソル役のエドワード・G・ロビンソンとソーン刑事役のチャールトン・ヘストンの関係する映画はいいが”家具”のシャール(リー・テイラー=ヤング)と並行で描かれどっちつかず。
 サイモン(コットン)、タブ(チャック・コナーズ)、サンティニ知事(ウィット・ビセル)とソイレント・グリーンに関わる人物はどれも悪党としては弱く劇的な演出にはならない。

 日本人の目線からは、11970年代に有り勝ちなSFでたいしたことはないのだがIMDbを見ると7.0ポイントで結構高めの評価。
 30歳台以上は評価が低いが、ティーンの評価が高く若者には目新しく見えるのだろう。
 特にラストは、「猿の惑星 (1968)」と同じようなショッキング性を狙っていて類似作品を全く見ていなければショッキングかもしれない。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:Ikeda投稿日:2011-06-13 11:35:26
この映画の題名のソイレントとは「soybean」(大豆)と「lentirl」(レンズ豆)の合成語ではないかと言われていますが、1972年に50年先の2022年にはニューヨークの人口も4000万(2011年現在2200万強)になって食糧不足になるだろうと空想して作られた作品です。女性を「家具」として個人または住宅に配備させていたり、企業の独占が極端に進み、官憲の圧力が強大になっているなど未来時代の恐怖を描いていますが、内容的にはさほど面白くありませんでした。
チャールトン・ヘストン演じる刑事が活躍するもののそれほどではなく、重要人物ではあるもののジョセフ・コットンがエキストラに近い出演なのも不満でした。ただ、ここで特筆すべきは、癌の病状が末期的で、耳も遠くなっていた79才のエドワード・G・ロビンソンが見た目には元気で出演している事です。彼はこの仕事が終わった10日後に亡くなってしまいましたが、この映画での最後のシーンは彼にとって満足だったかも知れません。それに、ヘストンが臨終に立ち会っていますが、ロビンソンの病状を知っていた彼は実際に泣きだしてしまったそうで、彼にとっては大先輩ですから当然かも知れません。
また。これを製作したMGMはこの頃、巨大になりすぎてスタジオを売却せざるを得なくなったため、この映画はMGMスタジオで撮影した最後の作品になってしまったようです。
投稿者:こじか投稿日:2010-08-24 01:30:02
【ネタバレ注意】

幼心で観た際は、ダラダラした空気感それさえも
近未来の異様性だと思っていましたが、
いま観ると確かに作品が中だるみのダラダラ…。
しかし食糧難で人間が食物になるというのが
未だにどこかわかる気がするのは、やっぱわたしだけか…。
たまに安楽映像は無性に観たくなるなぁ。

投稿者:uptail投稿日:2009-11-08 14:31:07
演出:8
演技:8
脚本:8
音響:7
投稿者:ghost-fox投稿日:2009-05-17 22:27:15
平板
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2009-02-28 22:29:40
【ネタバレ注意】

いや荒廃した未来や腐敗した支配者か…でも主人公はその世界において特権を持つ警察の人間。
普通な食べ物など見かける事がない未来で牛肉やらレタスを富豪殺人事件捜査のついでに当たり前の様にゲットします。オマケで「家具」な美女のハートまで戴き。
捜査が進み、妨害工作が…そして辿り着いた真相は…

まぁ衝撃っちゃー衝撃なんだが(73年作品だし)
これは情報としては観た事がない人も知ってる話だね。
ちなみに僕は中学生の時、先生がネタばれしてくれた。まぁ映画ファンでもなかった訳だが。
当時聞いた感じでは、何かトコトン暗い印象を受けたんだが、恋愛&友情/ミステリー/アクション的(と設定がSF)な要素もあるムービー。

が、衝撃の事実は非常にコメントが難しい。
ネタばれに過ぎるが、人間は、本能に忠実で合理的なジャングルの猛獣ではない。
うちの親は昔、鶏を飼ってたせいで焼き鳥とか余り好きでないらしい。
世の中には何かの幼虫とか旨そうに食う人もいる。
緊急避難的なジェリコーの名画やら…ってか地方?風習的に存在する様な。
結局、衝撃なのは人間としての感情(倫理観?)って事になるのかも?

そういう人種?差別的未来(飼い◎□?※×ファームとか?)な予言をかますフィクション(なのか?)映画。

投稿者:なちら投稿日:2008-06-24 14:25:07
人間の扱い方が過激!
貧しい人々は家も無く階段にビッシリひしめき合って眠るし、
食料の配給で暴動が起きればショベルカーでゴミみたいに処理されちゃう。
老人を「本」とするのは納得だが、美しい女性を「家具」にしちゃうのはマジで驚いた。
初めて家具って言葉が出た時は、言ってる意味が解らなかったもの。

ヘストンとE・G・ロビンソンが盗んだ食材で人間らしい食事をとる場面や、
石鹸で洗えた手の匂いを嗅ぐ場面は本当に幸せそうで、
なんか自分は、平均的な生活ができるこの時代とこの国に有難みを感じた。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-07-01 18:34:47
ごく普通の自然食品が庶民に取って高嶺の花になる設定は「火の鳥2772」に踏襲されている程ユニークな物で、ヘストンとロビンソンが何て事無いレタスや一切れの牛肉でこしらえたビーフシチュー?をバーボンの肴にするシーンは何やら微笑ましい。そのバーボンや石鹸はヘストンが捜査の度に他人の家から盗んだ物で、ヒーローらしくない行為にシラけた観客も居たと思うが、これだけ物資が欠乏した世界では盗まない警官の方が少ないだろうな。
個人的にはヘストンはミスキャストだと思う(マックィーンはギャラの問題か、彼のSF嫌いで実現しなかったのかも)が、最後に人類が知るべきでなかった真実を知るという点で、どうしても「猿の惑星」を連想してしまうが、ソイレント社からあっさり飛び出して(その前に何でロビンソンに会えたのか、どうしてその後に警備員に捕まらなかったのか)工場にあっさり潜入してしまう所が、プロット上主役を生かす必要があったにしても「猿」に比べて見劣りしてしまう。「猿」のように敵の中に入るより逃げる方が簡単だと思うのだが。ジョゼフ・コットンに仕えていた「家具」の姉ちゃんがボインでいい。
投稿者:tomovsky投稿日:2007-04-19 18:22:15
ソイレント・グリーンの事については出てこなかったような気がするが。原作はもっと地味な感じの刑事で、淡々とストーリーが進んで何ともSF的な感じをちっとも受けなかった。そのてんでは、映画の方が少しはSF的ではあったなと思う。娯楽性に欠けるのは、原作と同じで仕方ないが・・・。ジワリジワリとくるSFサスペンスだから、スピーディーな展開ははなっから無理というもの。でも、原作の刑事よりは多少積極的に行動してると感じられるんだが。まあ、一応合格点かな。
投稿者:Longisland投稿日:2006-09-18 19:09:45
まあ、今観れば突っ込みどころ満載ですが…SF古典としては外せない作品。
大好きなE・G・ロビンソンの本作品出演後亡くなり遺作となる…そんな意味でも記憶に残る作品。
投稿者:Hi-Fi投稿日:2006-09-18 09:49:32
数年前にレンタルで鑑賞しました。
手に取った理由はTVムービーの「ミレニアム」でこの作品がネタにされていたからなんですが・・・。
ぶっちゃけ見る前にネタバレは勘弁して頂きたかった。
投稿者:8823投稿日:2006-02-10 17:43:12
非常にゆっくりというか、ダラダラ進むので退屈しそうになるが、暴動のシーンや“ホーム”のシーンなどハッとするようなところがあり、とても楽しめた。 群集、町並みを写すときは画面に緑のフィルターがかかっているので「マトリックスの原点か!」と思ったりしたけど、ラストを見て納得。チャールトンヘストンはやっぱりいい。
投稿者:やんこら投稿日:2005-02-16 17:53:25
何よりも「家具」として女性が存在するのが衝撃的だった。この時代には共産主義国家をあからさまに意識した映画が多いですがこれもそうだといえるでしょう。ただし本作の出来はそんなにいいとも思えませんけどね。アイディアだけでは面白くならないということでしょう。
投稿者:さち投稿日:2004-08-10 05:14:50
見事にパンチが弱い。未来観もなにか古臭く、現実に起こるとは到底思えません。予言性を抜きにして見たら、なにかかんじれるかも。ヘストンの現代劇を見た事がない。
投稿者:ASH投稿日:2003-12-02 22:44:37
【ネタバレ注意】

 いきなし、コメント題で【ネタバレ注意】しちまったが、構うこっちゃねぇか。俺のコメントなんて「参考にならない」らしいから。

 この映画、未来世界の描き方が素晴らしい。人口過密により街中に人が溢れかえっていて建物の中にも、それこそ足の踏み場もないくらいたくさんの人が横たわっている。また地球温暖化のせいか、いつも蒸し暑そうだ。ソーンはいつも額に汗をかいている。富裕層だけが快適な暮らしをしていて、高いお金で天然の食物を食べている。彼らが住む高級マンションには「家具」と呼ばれる若い女性が付いていて、炊事・洗濯はもちろんSEXもしてくれるようだ。貧富の差の描き方がとにかく素晴らしいのだ。

 警官が職権を乱用しているのは、どうやらこの世界では当たり前のようだ。ソーンは殺人事件があったリッチマンの部屋から庶民には無縁のものをいろいろかっぱらってくる。それを「本」と呼ばれる博識のある老人、ソルと分け合う。「亀の甲より年の功」じゃないが、ジィ様はどうも重宝がられる存在らしい。豊かだった頃の過去を知っているソルは小さなリンゴや硬そうな牛肉にも満足し、人が舐めた匙に残ったイチゴジャムにも喜ぶ。

 富裕層だけが天然素材の食物を口にすることができ、圧倒的に数の多い貧困層は配給制の食物を食べる。ソイレント社が独占しているその食物の素材を巡って起きた暗殺事件を端に、その事件を捜査するソーンは隠された恐るべき事実を知ってしまう。隠蔽工作のために、ソーンも命を狙われてしまうのだ。

 未来社会を描いたSF映画は、繁栄した社会よりもこういう荒んだ社会を描いた映画の方がどちらかといえば好きだ。人口過密が引き起こす食糧難の切り札として登場した夢の食品が、その実恐ろしいもので作られているという恐怖。こんな未来が近いうちに本当にやって来るのではないかと思わせる(もう既に…!?)。

 ソーンはどちらかといえば不正を正すヒーローというよりは、単に自分の保身しか考えていない一介の警官なのだが、そんな彼でも恐るべき陰謀を暴かずにはいられなくなるほど、ソイレント社がしていることは非道なのだ。自分のことしか考えていないような奴でも、黙っていられなくなるほどに。ソーンを助ける「家具」の美女、シャールの可憐さが映画のいいアクセントになっている。

 人類が繁栄から荒廃を迎えるまでをスチール写真だけで表現したオープニングが秀逸。ソルが入る「ホーム」と呼ばれる施設は老人ホームのそれではなく、安楽死を提供する施設という設定も、人口過密が進んだ未来なら本当にあり得るかも。また、暴動鎮圧に人間を掬うショベルカーというのも、過激だよなぁ…。

 【My Cult Movie】

投稿者:4531731投稿日:2002-06-05 00:53:31
 確かに舞台設定は近未来だけど、今だって似たようなことがどこかで起こってるかもしれない。まあ、他に食うモンなけりゃ仕方ないっすよ。ね。
投稿者:けいぞう投稿日:2000-08-23 10:16:20
「第九」といえば「時計仕掛けのオレンジ」、「第一」といえば「未来惑星ザルドス」、そして「田園」といえば・・・「ソイレント・グリーン」!
この映画、納得できないことがひとつだけある。それは食料事情が悪いのになんでみんな体格がいいのか、ということだ(チャールトン・ヘストンは何を食っているんだ?)。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
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