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隣の八重ちゃん(1934)

メディア映画
上映時間79分
製作国日本
初公開年月1934/06/28
ジャンルドラマ
あの頃映画 隣の八重ちゃん [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 1,982
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【クレジット】
監督:島津保次郎
原作:島津保次郎
脚本:島津保次郎
撮影:桑原昴
美術:脇田世根一
作詞:大木惇夫
作曲:早乙女光
指揮:高階哲夫
助監督:豊田四郎
吉村公三郎
清舗彰
佐藤武
出演:逢初夢子八重子
岩田祐吉八重子の父・服部昌作
飯田蝶子八重子の母・浜子
岡田嘉子八重子の姉・京子
大日方伝恵太郎
水島亮太郎恵太郎の父・新海幾造
葛城文子恵太郎の母・杉子
磯野秋雄恵太郎の弟・精二
高杉早苗真鍋悦子
阿部正三郎ガラス屋
【解説】
 島津保次郎が原作・脚本・監督を務めた代表作の一つ。小市民の日常を切り取ったドラマで、その年のキネマ旬報ベスト10で2位に選ばれた。助監督として豊田四郎と吉村公三郎が参加している。
 東京の郊外。隣り合う二軒の家に、八重子と恵太郎が暮らしていた。八重子は女学生、恵太郎は大学生で、二人は兄妹のように仲が良かった。ある日、八重子の姉の京子が、嫁ぎ先から出戻ってくる。どうやら京子は恵太郎に気があるらしく、本人に言い寄ったりしている。密かに恵太郎に思いを寄せていた八重子は、二人の間柄が気になり始めて…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2015-11-23 19:03:42
逢初夢子、大日向兄弟や高杉早苗という若者同士の他愛ない会話が実に自然でおおらかなことに感心した。なかなかこういう感じは出ない。さすが島津が名監督と言われることだけのことはある。この4人に比べると、出戻りの姉の岡田嘉子は若干大袈裟でつくりもの的。結局姿をくらましてしまう彼女の存在と、そんなこと別にどうってことないわ、と言いたげに「これからは隣じゃないわね。」と笑う逢初。このラストシーンは見事だ。逢初さんは今年98歳でご健在らしい!
投稿者:いまそのとき投稿日:2014-09-04 11:09:03
島津保次郎、小津安二郎。ふたりの蒲田時代の映画はモダンでお洒落だ。洒脱溢れた会話に人情の機微がある。伊達な人だったんだろうなぁ。島津監督って。なんてことない二つの家族のホームドラマだが、80年前とは思わせない空気が漂う。いまは無くなった隣家との交流が微笑ましいのは、慎ましい日本家庭の風景を描いているからだ。恵太郎(大日方伝)を巡る八重子(逢初夢子)と京子(岡田嘉子)の微妙な意識の葛藤が何とも可笑しい。穴の開いた靴下を繕う八重子。座布団にお茶葉を溢した恵太郎。この風情の清冽なこと。清々しい作品だ。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2014-05-31 09:13:04
 カメラは縦横無尽。自由闊達。家屋の外から垣根越しで屋内を映した移動が数回。部屋の中でも小刻みな前進後退移動をし、的確な構図を維持する。座敷に座っている飯田蝶子を俯瞰で撮ったカットが唐突に挿入されて驚かされたりする。或いは、帝劇で映画(ベティ・ブープのアニメ)を見に行くシーンの夜の銀座の情景が、タクシーからの見た目で提示されたり、喫茶店の中を矢張り屋外(窓外)から撮ったカットも凄いじゃないか。そして野球観戦のシーンの簡潔かつシュールなカット割りも素晴らしい。驚くべきことに、ピッチャーの投球動作を3回続ける、明らかなジャンプカットがある。
 主人公の八重子・逢初夢子は公開当時19歳。友人役の高杉早苗は16歳。高杉はワンシーンのみの登場だが、可愛い。このシーンが実に愉快なのだ。二人の「おっぱい」についての会話や大日方傳の靴下の扱いの大らかさ。そして八重子の姉役の岡田嘉子がいつもながらの妖艶さで一人空気が異なる。出てくるシーンは彼女がシーンをかっさらってしまう。
 『マダムと女房』から3年後の土橋式トーキーで、音の明瞭さは向上しているように思うが、効果音の作り方はまだまだだ。全体に音が大きいと思ったが、特にラストの雷の効果音が下手くそな音作りで戸惑った。ただ、逆にこれが観客を不安な気持ちにさせる。不穏な雰囲気を醸し出すのは狙い通りなのかも知れない。

#逢初夢子は鼻歌で「恋人よ我に帰れ」(Lover,Come Back to Me)を唄う。大日方はドイツ語の勉強中に『会議は踊る』の主題歌を口ずさむ。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:さち投稿日:2004-10-16 02:34:10
映像の未成熟感がとても新鮮に映った。今見たら決して面白いとは言えないが、後の時代の起点にはなっていると思う。
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