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東京の宿(1935)

メディア映画
上映時間80分
製作国日本
初公開年月1935/11/21
ジャンルドラマ
小津安二郎 DVDコンプリートボックス
参考価格:¥ 70,200
価格:¥ 59,850
USED価格:¥ 50,000
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【クレジット】
監督:小津安二郎
原作:ウィンザアト・モネ
脚本:池田忠雄
荒田正男
撮影:茂原英朗
美術監督:浜田辰雄
衣裳:斎藤紅
音楽監督:堀内敬三
演奏:松竹蒲田楽団
出演:坂本武喜八
突貫小僧善公
末松孝行正公
岡田嘉子おたか
小嶋和子君子
飯田蝶子おつね
笠智衆警官
【解説】
 小津安二郎の最後のサイレント作品で、坂本武演じる喜八を主人公とした「喜八シリーズ」の最終作。原作者のウィンザアト・モネは“Without Money”のもじりで、小津と池田忠雄と荒田正男との合同ペンネームだ。
 仕事を失い女房に逃げられた喜八は、小学生の子供二人を抱えて、木賃宿に寝泊まりしていた。喜八はそこで、おたかという美しい母親とその娘に出会った。おたかに思いを寄せる喜八だったが、やがて職が見つかり働くようになった。だが突然、おたかが娘とともに姿を消してしまう。落胆する喜八。娘が疫痢にかかってしまい、おたかは治療費を稼ぐため働いていたのだ。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
424 6.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-07-14 23:58:31
甘えちゃいけねーよ。かあやんが子供を見てくれるなんて。酌婦のおたかに偉そうに意見したじゃねーか。人様のものに手を出すなんてことをして。
一文無し作家の小津先生へ。一転人情ものか何か知らねーがあっしはちと不満だぜ。
投稿者:篭瀬山投稿日:2006-11-11 10:06:30
 親子の情景を細やかにユーモラスに描き上げる。それを浮かび上がらせる背景の<貧困>は、今から見るとこれでどうやって生きていけるんだと思わせるものだが、かえってさほど深刻なものに見えない。特に母娘のコンビはいかなる算段で漂ってるのかまったく見えてこないし、こういう描き方が可能だということは、実は社会の切迫した問題ではなかったんじゃないかとさえ思える。この時代はモラルの慎み深い時代だったようだから、直截的な表現は避けている(でも伝わった)ということかもと思わないではないが。

 私がこの作品に見出せるのは、坂本”喜八”武のキャラクターの魅力である。意を決して覚悟を決めた後の喜八は、飯田”かあやん”蝶子の直情的な責めの言葉にも一々的確な受け答えをする。こういう状況でこういう受け答えが出来たらいいと誰もが思える<なかなか言えない台詞>のオンパレードだ。寅さんや、『悪名』シリーズの朝吉親分、あるいは仁侠映画の高倉健キャラのような、憧れ可能なキャラクター。私の想像では、すでにこの時代、こういう人物は古いタイプの生き残りだったんじゃないかと思うのだが――? 5
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2006-05-23 21:45:13
 小津のサイレント期最後の作品で坂本武の喜八もの。基調は人情喜劇だが、お話は不況を背景にして随分悲惨なものだ。しかし悲惨な状況を明るく笑い飛ばす図太さも小津の真骨頂。やはり前半の野原の場面がいい。小津と云えば室内を思い浮かべる向きも多いと思うが、このような広い空間における人物のアクション繋ぎも小津のハードボイルド性を際立たせる。特に岡田嘉子が野原を横切って登場するカットのさりげなさにはもう唸ってしまった。まるで『孤独な場所で』のグロリア・グレアム登場カットのようだ。
http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449
投稿者:Ikeda投稿日:2004-03-27 11:58:37
仕事探しの坂本武が子供二人を連れて歩いていて、同じ境遇の岡田嘉子に会い、ほのかな思いを寄せるが、という話ですが、岡田にとっては、この映画が若い頃の最後の出演なので感慨が深いです。この作品でも小津がよく使う子供の病気が山場になっています。前半少々冗長ですが、野原で酒を飲むなどのパントマイムはサイレントだけに、面白いですし、突貫小僧と末松孝行の兄弟の描写にかなり重点を置いています。風呂敷包みを置いて入ってしまうシーンなど、子供の所作が良く描かれています。兄弟がライオンと虎のどちらが強いかを言い争そって、最後に「キング・コングが一番強い」と言いますが、アメリカ映画「キング・コング」がこの頃に公開されたからでしょう
投稿者:GRIFFIN投稿日:2004-03-20 19:04:21
 こうして、一つの命が救われました・・・・とさ、
 可もなく不可もなく、厳しい時代の現実が突きつけられる。
 これで“喜八モノ”は終わりか?
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