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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966)

IL BUONO, IL BRUTTO, IL CATTIVO
DA UOMO A UOMO
THE GOOD, THE BAD AND THE UGLY [米]

続 夕陽のガンマン(ソフト題)

メディア映画
上映時間179分
製作国イタリア
公開情報劇場公開(UA)
初公開年月1967/12/23
ジャンル西部劇
映倫G
続 夕陽のガンマン MGM90周年記念ニュー・デジタル・リマスター版 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,057
価格:¥ 1,000
USED価格:¥ 1,000
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【解説】
 コンビを組んでお尋ね者の懸賞金をだまし取っていたジョーとテュコ。二人はある日、逃走中の強奪犯から、20万ドルもの大金を奪う。だがその金をねらって、セテンサという凄腕のガンマンがやってきた……。三人の男たちの、虚虚実実の駆け引きをユーモラスに描いた痛快ウェスタン。騙しだまされ合いながら、コンビを組むC・イーストウッドとE・ウォラックの絶妙の台詞回しがおもしろい。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A夕陽のガンマン (1965)
[002]A荒野の用心棒 (1964)
[003]A2001年宇宙の旅 (1968)
[004]A七人の侍 (1954)
[005]A太陽がいっぱい (1960)
[006]Aミスティック・リバー (2003)
[007]Aダーティハリー (1971)
[008]A隠し砦の三悪人 (1958)
[009]A用心棒 (1961)
[010]A大脱走 (1963)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
17154 9.06
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【ユーザーコメント】
投稿者:イエガー投稿日:2017-02-06 04:00:47
初めて観たのは、テレビの洋画劇場かな。それでも面白かったんだけど・・・。今回は178分バージョンで観てみた。考えてみると、半分はカットされてた訳だね。ウェスタンを観た時にも感じたんだけど、一時間半で収まるストーリーだけど・・・(笑)。三時間バージョンも体感時間はそんなもんだね。レオーネ凄いわ。リー・ヴァン・クリーフの扱いがちょっと雑なのが残念ですが(笑)。傑作なのは確か! そりゃタランティーノの映画も長くなるよな(笑)
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-12-08 11:46:06
相棒のジョ−(イ−ストウッド)に砂漠に置き去りにされたテュコ(ウオ−ラック)の怒りは凄まじく、その怒りをエネルギ−に換えてテュコは砂漠を脱出する。そして、辿り着いた町の銃器商のオッサンとのやり取りが傑作で、テュコが選択するのはカ−トリッジ・コンバ−ジョンのコルトM1851ネ−ビ−(『マカロニ・ウエスタン銃器講座』彩流社刊 蔵臼金助著による)。この銃は部品が分解出来るらしく、テュコはシリンダ−と銃身を幾つかのサンプルから最良のモノを選んで組み立てる(この辺のマニアックさがたまらない)のだが、それを見ている銃器商のオッサンのちょっと得意げな表情が秀逸で、結局勝手に組み立てられた銃はタダで奪われ、その上売上金を200ドル提供させられるという踏んだり蹴ったりの目に遭わされる。ほっぺが赤くて頭の毛が少ないこの可愛いオッサンを演じた役者さんの名前を是非知りたいものだ。さて、テュコは奪った銃を手に憎っくきジョ−を追うのだった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:uptail投稿日:2013-11-19 11:36:12
演出:9
演技:8
脚本:8
音響:9
投稿者:scissors投稿日:2013-05-04 03:19:47
ジョーはぜんぜんGOODじゃないじゅうぶんBADだしスカしてばっかりでつまらん。
イーライ・ウォラックがイイ感じだったから最後まで見れた。
でもあの走り方は
投稿者:blumental投稿日:2011-09-02 14:13:42
文句無しの傑作。西部劇だけのわくにとどまらず、娯楽映画の最高傑作。人物設定、ストーリー、シーン、台本、俳優、どれも完璧。そして、モリコーネの音楽がこの作品にどれだけ貢献しているか、ファンならみんな認めるはず。全編が長いという書き込みもちらほらあるが、好きなものにとっては、話が終わってしまうのが惜しいくらいで、もっと長くても平気。何度みても感動します。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2011-02-20 16:15:15
レオーネの外連味ありすぎる演出が全てのマカロニウエスタン大作。
南北戦争を背景にしてるけど、文字通りそれは背景に過ぎず、大金を巡って右往左往する男たちを荒っぽく描いていくのだ。もちろんモリコーネのスコアもインパクト抜群なメロディを奏でる。
演技陣。ウォラックの独壇場だが、リーフのニヒルな面構えもイカス。
投稿者:こじか投稿日:2011-01-08 01:18:40
【ネタバレ注意】

さてどうしよう。何をレビューしようかな…とにかく見所がありすぎて、そして濃すぎて(笑)。
まずこの作品の様な各ステージを飛び交うようなシナリオ構成、そしてそれに忠実な演出プランは好きですね。一応、一般的に前作とされる夕陽のガンマン(原題:For a Few Dollars More)に物語の世界観こそ揃えてありますけど明確な繋がりは提示されず、何よりこちらでは同系列であろう根底のテーマ(主題)を見せる為の”演出プロセス”が全く異なるようでした。前作では「目的」への過程で二転三転を一本串で見せていたけど、今作では決して一本串ではありません。物語の起句は開始早々に民家の場面で語られますが、物語の進行自体は決して起句から発された目的へ向けた一本串ではなく、各ステージで主要人物たちへ振りかかるトピックによって話しを転がしていきます。本作ではこれが絶妙に活きており、ニヒルなユーモアと共に実に軽快なテンポを生んでいるんです。しかも驚くことに、主要人物3人中2人へロクな口を開かせないままに生み出したテンポなんですね!もちろんその分トゥーコが喋りまくってますけど(笑)。逆にトピックを判りやすく印象的な”ステージ”で記せば、民家、拳銃屋、民宿の部屋、教会、捕虜収容所、決闘の街、南北戦争の前線、そして墓場などなどでしょうか。このそれぞれのステージで繰り広げられる先の読めない紆余曲折、そしてその都度に翻弄される主要人物たち。シナリオの妙か演出の妙か、素晴らしいストーリーテリングだったと思います。
ここから超脱線もするので断っておきます、すみません。
とても個人的な考えですけど、鑑賞中ずっと思いを巡らせていたのがスタンリー・キューブリックと言う存在。キューブリックに対しては、個人的に「趣味:映画」以上に「神:キューブリック」なほど別格に愛してやまない監督なのですが、当作品の”シナリオ”をキューブリックが握り締めていたらどうなっていたんだろうという妄想が止みませんでした。キューブリックの西部劇と言えば、後にマーロン・ブランドへ監督権の渡った幻の作品「片目のジャック(1960年)」があり、撮影序盤中の序盤で降板しています。ジャンルの垣根越えでも有名な監督だけに、ファンとしてはこの不発となった西部劇ジャンルが未だに心残りで、個人的にも西部劇というジャンルに対してとても興味をそそられるんです。余談が過ぎますが、でもなぜよりによって「続・夕陽〜」に突然キューブリックが重なったのかと言うと、やはりキューブリックの作品もシークエンス毎にしっかり分けられたステージ構成を持つんです。そのステージそれぞれできっちり物事が動きます、物語が動きます。遺作の「アイズ・ワイド〜」など如実にそうですね。「2001年」は舞台の”色”で物語ってくれます。しかしカメラマン出身のキューブリックの場合、特に印象的なシンメトリーな構図なども相まって”物語の舞台”という様が際立ちますが、一方セルジオ・レオーネは「人」中心でしたね。もちろん舞台も活きているのですけど人人人。キューブリックにはないギラッギラした表情のアップが多様されます。また、壮大な西部の荒野もまた然り。これが映画監督のテイストという違いでしょう。シナリオ自体も、恐らくキューブリックならラストは大幅改変したでしょうし、何より主要3人という描き方を全面的に変更する気がします。面白いなと感じたのはここで、レオーネが魅せたかったのは人。人の”距離感”だったのかなぁと感じました。それも”同種同士の距離感”でしょうか。(一応)前作ではそれが”信頼”を結んでいましたが、今回は信頼などありません。近いものへはより疑いと怖れ、遠いものほど哀れみを感じる。近すぎると怖いのか、憎悪で溢れかえるのか、距離を置いてやっと哀れみを感じる。絞首の縄などそれの象徴でした。そして対岸の敵兵を目前にして不戦を自虐的に語り、橋の爆破をほくそ笑む大尉がとても印象的でした。
ごめんなさい、今日も文字数限界近し…半端になるので終わり!(汗笑)。キューブリックは放置(罪悪泣)。もー、音楽とか現場でのご苦労とかいろいろ語りたいのですけどぉ(笑)

投稿者:クリモフ投稿日:2010-10-28 18:16:48
162分版を鑑賞したのですが、やはり少し長いと感じました。ただ難しいのは、三人の主要人物と彼らを表すエピソード、そこに南北戦争までぶち込んでいるので、それを考えると、まだやはり描写不足の部分はあると思います。別に戦争を絡めなくても良かったのでは、とも思うのですが、橋をめぐる攻防でのシーンは迫力もあるし、物語を大きくしているのでやはり必要か、、。
基本は娯楽作なんで、カッコイー、とか思いながら観るのが正解なんですが、銃の組み立てシーンやらガンマン同士の打ち合いなど気になるところもありました。イーストウッドがドサクサにまぎれて逃げるとこなど、何かやや雑に感じる。
まぁ、三人のキャラは十分魅力的だし(やっぱイーストウッドはカッコイイ)、シーンごとのアングルの迫力などで、退屈はしないし、ラストの墓場の決闘は詩情のようなな雰囲気もあって、素晴らしいと思いました。
終幕も印象的で、鑑賞中タイトルに関して疑問に感じていたことを見事拾ってくれました(笑)面白いパートがあるのに巧く混ざり合ってなくて、すこし惜しいなぁ、という印象した。
投稿者:gapper投稿日:2010-06-28 22:28:17
 162分は、ちょっと長い。
 娯楽作品であることを考えると、これは大きい。

 スタンダード版でも、カットされた部分があり修道院の存在を知る部分やクリントが墓の場所を知らないということが分かる部分、クリーフの手下が加わるところが抜け分かりにくくなっている。
 根本的に、話を縮めたら良かったと思うが残念。

 橋の爆破シーンでは、火薬の量が多すぎてクリントたちの近くに石などが飛んでくるのが分かる。
 大事に至らなくて良かった。
 大怪我していたら、この作品は見れなくなっていたかもしれない。

 ハリウッド映画には及ばないが、エキストラなど多いし、ラストの墓などの多さには驚かされる。
 ただ、橋の爆破後砲撃があり煙が晴れると、そこには北軍は一人もいないというのはちょっとやりすぎのように思う。

 ここでは、「ウエスタン」の元になったと考え得る首吊りのシーンがある。
 ということは、「ウエスタン」はレオーネ西部劇の集大成ということになるのでは?
 この後には、夕陽のギャングたちがあるだけで面白いがかなり落ちてしまう。
投稿者:チュー投稿日:2010-05-23 09:45:59
タランティーノ監督が選んだお勧め映画ベスト1に輝く大傑作ですから、文句なしに面白く、何度見てもうまいと唸らせます。同じイーストウッド&レオーネの「荒野の用心棒」、「夕陽のガンマン」は西部劇の傑作ですが、この作品は西部劇の枠を超えたといわれ、日本では娯楽大作扱いですが、アメリカでは黒澤の「七人の侍」より評価が高いです。そして、アメリカの映画ファンの間では、シィーシャンク、ゴッドファーザー等と並んで全映画の中でも人気のある映画ですよ。
投稿者:bond投稿日:2009-07-02 10:28:10
地上波吹き替えで何回観た事か。今回、字幕で完全版観たが、やっぱり名作。文句のつけようがないキャスト。でも、根底のテーマは南北戦争の悲惨さなんだね。
投稿者:はまま投稿日:2009-06-06 11:59:12
家のタンスの引き出しに埋もれていたビデオを発見。私にとって、マカロニ・ウエスタンは、まさに食わず嫌いの代物だった。確かに無駄に長いけど、ウエスタンへの憧れを感じさせて、妙に納得してしまう。エンニオ・モリコーネの音楽もしかり。西部劇特有の詩情を彷彿させる。今にしてみてみると、コスチュームといい、アクションといい、結構本場の方がその後に取り入れた表現が多いんでは。リー・バン・クリーフの顔のアップがオッカナイ。
投稿者:cossa*投稿日:2008-07-06 03:40:08
西部劇に全く興味がなく、今までほとんど見たことがありませんでした。見終わっての感想。たぶん、これからも見ない。笑 アクション物とか冒険物が好きな人は楽しいのかな?特にひねりもない話で、話の展開がわかっているのに、だらだらと細かい(いらない)エピソードを交えつつラストへもっていってる印象。音楽は最高でしたけど。

墓場で走り回るシーン、砂漠でのいびりシーンなど見所が多かったですが、それにしても、約3時間はちょっと長すぎでは…

投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2008-05-16 12:36:45
ちょっと長すぎないかあ? 1時間くらい削れるだろー。
投稿者:なちら投稿日:2007-10-04 01:44:31
もうねぇ、クリーフ様、素敵過ぎ!
黒いハットが、まー良くお似合いでらっしゃる!
♪ぁあぁあぁ〜〜、わ〜わ〜わ〜〜♪で、お顔のアップになる度に私はクラクラします!

でも残念ながら、この作品の主役はクリーフ様でも、イーストウッドでもなく、
トゥーコ役のE・ウォラックですね。完全に二人の存在を喰ってます。
彼がいなければ、この長丁場は辛かったかもしれない。

主役のイーストウッドといえば、最後のポンチョ姿での決闘はニクイ演出ですね!
ジリジリする緊張感、興奮しちゃいました!
投稿者:ジャスパー1投稿日:2006-09-19 17:09:00
セルジオ・レオーネの最高傑作にして、マカロニ・ウエスタン・・いや西部劇史上の最高傑作のひとつ。(もちろん完全版でなければなりません。)南北戦争という背景をこれほどうまく取り入れた西部劇も少なく、形の無い正義のために死んでいく南北戦争の兵士達と、金のために命をかけるガンマン達を対比的に画いています。主役3人の個性を画ききる才能に敬服しますね。リー・ヴァン・クリーフが登場したシーン・・にやっと笑って灯が消えるカットとか良いです。
投稿者:さち投稿日:2006-03-06 10:41:07
素晴らしい
投稿者:Ikeda投稿日:2005-11-13 15:43:27
マカロニ・ウエスタンの最高作と推す人が多い映画ですが、あまりマカロニを好まない私としては、金のためだけに平気で人を殺すアクション主体の映像が長々と続くので退屈しました。
投稿者:シネマ野郎投稿日:2005-11-04 22:52:57
西部劇で3時間は初めての体験だったが、その不安もあっという間に過ぎた。

その要因は、善玉、悪玉と、はっきりアピールして進む物語だが、単純になっていなくて、特にラストの西部劇史上最高の長さでにらみ合う3人をバックに流れる音楽がマッチして最高にカッコ良かった。
投稿者:Mr.Nobody投稿日:2005-06-19 16:55:56
『ゴールデン洋画劇場』で放送された
吹替版でラストの大塚周夫(イーライ・ウォラック)
の台詞が耳から離れません。

オリジナルではイーストウッドの役名を
連呼していただけなのですが、吹き替えの
インパクトの方がはるか大きかったです。
投稿者:ASH投稿日:2005-06-08 23:14:14
【ネタバレ注意】

レオーネ、イーストウッド3部作ではコレが一番好き。上映時間、長いね。

投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-07 10:18:15
【ネタバレ注意】

墓場を走ってるシーンが好きです。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-01-15 10:19:26
好漢。悪党、嫌な奴。ですかね。
(テュコは、映画を一緒に観てたのね〜)
面白いが長い。体調を整えて望みたいですね。
映画的なカット、独特の雰囲気、いかにもな音楽も、う〜ん格好良い。
イタリアン(=マカロニ)・ウエスタンの名作。
首吊り縄も北軍の制服もコメディー的にはポイント。“6人は良い数だ”で「そうだね〜」とニヤリ。
…拳銃ってあんな簡単にパーツを替えられるのか〜
投稿者:nehane215投稿日:2004-07-09 06:04:52
「ダーティハリー」(「マンハッタン無宿」も含むかな)の原型は“マカロニ”に在りし!
そして現在の彼があるのも“マカロニ”のおかげでしょう。

―コカ・コーラと共に西部劇がヨーロッパへ渡る。
…そして“マカロニヒーロー=イーストウッド”を生み出しアメリカに帰る。
イーストウッドは逆輸入ヒーローとも言えるのかな。

それにしてもマカロニ・ウエスタンは面白い。
私もトリガーさんが言うように
この作品は、レオーネ&イーストウッドのマカロニ最高傑作だと思う。

ちなみに「マカロニ・ウエスタン」と名付けたのは淀川長治さんらしいです。
投稿者:ヴィヴァ!イタリア投稿日:2003-08-07 23:56:24
前2作は徹底的に娯楽を追及したのに対し、本作品は人間ドラマを織り込んだ、今までとは違った感じのする内容です。
観客はトゥコの視点からものを見るため、イーストウッドに感情移入しにくいといった点も気になります。
リ-・ヴァンクリ―フを悪役に持ってきたというのもがっかりさせる要因でした。
しかしこの作品での新しい試みが、後の「ウェスタン」・「夕陽のギャングたち」
に繋がっていくのだな、とも思わせられます。
投稿者:ジョジョ投稿日:2003-06-13 21:28:22
【ネタバレ注意】

「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」と同じく、まずエンニオ・モリコーネの音楽で気分高揚した後に一気に本編に突入・・・はしたのだが、どうも最後によくないものが残ったなぁ。多分ああいう騙し合いってのが好きじゃないんでしょうね。僕は。
・・・などと言っておきながら、DVDのアルティメットエディションを買って再見したところ、やられた。面白い。
イタリア版のみ収録されていた未公開シーンを追加したため、つながりが悪かった部分も、かなり改善されています。でも人って老いるとああも声が変わるものなんですね。イーライ・ウォラックは今年89歳ですか。
本作あたりからレオーネは段々自分のリズムで映画を作るようになってきます。一度合ったらなかなか抜け出せない、いつまでも堪能していたいと感じる独特のリズムですね。これ以降は2時間半を超える作品ばかりですが、全く退屈はせず、暴力の中に詩的な匂いと、人々の仕草、台詞に酔いしれる。物語云々ではなくその部分こそ堪能したいのですから、時間などどうでもいいのでしょう。これ以降のモリコーネとは本当にいい仕事してます。

投稿者:トリガー投稿日:2003-03-29 21:06:58
マカロニ・ウェスタンの創始者セルジオ・レオーネの紛れもない最高傑作。タイトルに「続」がついているが「夕陽のガンマン」とは何の関係もないので、あしからず。イーストウッド、クリーフ、ウォーラックの三人が演じる賞金稼ぎを”善玉””悪玉””卑劣漢”と区別する設定とその活かしかたが憎い。ひょんなことから20万ドルのありかを知ってしまった二人とそれを影から狙う一人の、実によく計算された人間味溢れる駆け引きがマジにお見事。微塵にも互いに信用することの出来ない超閉塞的空間。そこで許容される信頼とは?裏切りとは?そして、その心意とは、いかなるものなのか。真の協力か、はたまた利用のされ合いか。欲望の交差のなかで描かれる血で血を洗う闘争、男気溢れるドラマ。熱い。熱すぎる。表面には見ることの出来ない人間性の奥底でうごめくドロドロとした情欲をハッキリと描いているその姿は、言うならば、白日のもとにさらされたフィルム・ノワールだ。併せてエンニオ・モリコーネの心躍る軽快なバック・グラウンド・ミュージックと決してお堅いだけではないユーモアに溢れるキャラクター像も堪能できる、まさにスーパー・エンターテイメントなのだ。グラウンド・ゼロに帰したジャンルを創り上げたセルジオ・レオーネに今更ながら拍手。
投稿者:さだじ投稿日:2002-04-28 11:24:04
 たぶんこの映画のファンの方ってたくさんいるんでしょうね。でも俺はダメでした、この映画。なんていうか、フツーに話作ってないですよ、これ。「ある男たちの叙事詩」って感じで、話に一本筋が通っていないというか。キャラに魅力を感じないと、セルジオ・レオーネさんの美学(?)に同調できないと、この映画ってなかなか楽しめないんじゃないですかね。俺はいつまでたっても話が見えてこないから(リー・バン・クリーフさんが他の二人が出会うまで1時間と20分もかかる!)、次第に気持ちがダレてきちゃったんです。

 無駄なエピソードや力が入りまくった演出も時間をより長く感じさせて…ああ、やっぱダメだ。それに確かに展開と展開の繋ぎも微妙にわからないとこがありましたよ。「え?なんで?」って。

 戦闘シーンはその演出力により、なかなかの迫力。あとやっぱりレオーネ映画の音楽は微妙に苦手です。

 ↓師匠のHP(新作ビデオ、DVD情報アリ)http://www.cinemanc.com/
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-01-30 01:16:36
 これは決定的にウォラックの映画。このキャラクターのUGLYさは狡猾だが憎めない。彼のキャラクタリゼーションの豊かさがこの映画を支えている。砂漠のシーンでピンクの日傘をさしながらイーストウッドをいたぶるウォラックの面白さ!ラスト近く、墓地でのウォラックの疾走。そのカメラワークのスピード感!馬上のイーストウッドに対してウォラックが走りながら「おまえは善玉じゃねえ」と叫ぶ幕切れ。まるで『シェーン』だ。

 ただし、クリーフとウォラックとイーストウッドの3人が揃う北軍の捕虜収容所で、クリーフが北軍の軍曹として現れる唐突さはレオーネらしい繋がりの悪さを感じる。

 ゴーストタウンで砲弾が炸裂する中の決闘シーンで、砂塵によって人や物を隠す演出は確実に演出家としてのイーストウッドに繋がっている。『アイガー・サンクション』だ。また、橋の攻防戦で出てくる北軍指揮官は『地獄の黙示録』のキルゴア(ロバート・デュバル)のような魅力的なキャラクター。この映画が後の映画に与えた影響は計り知れない。或いは、南軍の死にかけた負傷兵へイーストウッドがシガーを吸わせるシーンはキング・ヴィダーの『ビッグ・パレード』の系譜であり、レオーネがハリウッド映画に学んだ成果が結実している。
 シガーのシーンの後、イーストウッドがいつものポンチョを手にする。これにより、トリロジーが円環として繋がる。あゝたまらない!
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:たけ@寅さん投稿日:1999-07-27 20:38:06
誰もが一度は聴いたことがあるであろうエンニオ・モリコーネの有名なテーマ曲をバックにそれぞれ個性的な登場人物が窮地を切り抜けて行くのを観るのは実に気持ちが良い。
3時間もの大作であるが、時間などあっという間に過ぎてゆく。
ためてためてためまくる終盤の三つ巴の決闘シーンは一見の価値あり。

【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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