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ソルジャー・ボーイ(1972)

WELCOME HOME, SOLDIER BOYS

メディア映画
上映時間92分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月1972/07/15
ジャンル青春
アメリカは遂に俺たちを愛してくれなかった!
本当の青春も知らず あぶくのように消えてゆく 四人の若き帰還兵……★
ソルジャー・ボーイ [DVD]
参考価格:¥ 4,104
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USED価格:¥ 900
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【解説】
 ベトナム帰還兵のダニー(ベイカー)、シューター(コスロ)、ファットバック(ストリート)、キッド(ヴィント)の4人は、出し合ったお互いの貯金9千ドルを元手にカリフォルニアで牧場を持とうと旅立つ。途中、車が故障して困っていたブロード(ビリングスリー)を輪姦してしまう。現実の社会と戦場から帰ってきた自分たちとの溝の深さに戸惑い始めていたのだ。幾時しか金を使い果たした彼らは盗みを働き、追い詰められてゆく。後に多くの映画で語られる帰還兵と、彼らに対する世間の冷たさを’72年の段階で描いている事に注目。既にこの時点で問題は顕在化していたのだ。アメリカン・ニューシネマのタッチで(つまりヒーローを持たない構造の映画だ)描かれる、戦場の英雄たちの虚しい青春の末路が、戦場が奪ったものは何だったのかを問いかける。「ランボー」(もちろん、1作目に限っての話だが)などこの映画の焼き直しに過ぎないことが判るだろう。原題の“Welcome Home”が、悲しい。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ランボー(1982)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
652 8.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:遊乃舞寧夢投稿日:2015-02-24 09:03:38
【ネタバレ注意】

レンタル店で見かけるまで、まったく知らなかった作品。
”なんとなく”パッケージとコピーに惹かれた予感はアタリ!

70年代ニューシネマの匂いと味わいに溢れていて、
ベトナム帰りの主人公たちにさりげなく漂う不安定さ、そして
当時のアメリカの田舎町や市井の人々がリアルに描かれ、
場面転換のカントリーミュージックも雰囲気を醸し出す。

最初、古いビデオを起こしたような画質に閉口しかかったのだが、
作品世界にどんどん引き込まれて気にならなくなった。

主演のジョー・ドン・ベイカーは007の悪役で知っていたが、
この作品の演技の方が数段いい。調べたら、アクターズスタジオ出身の
実力派だった。役者の本領はこういうごまかしの効かない地味な作品の
方が問われるのかもしれない。

祖国に帰って普通の青年に戻っていたはずの主人公らが、ふとした
きっかけで体に染み込んだ兵士の性(さが)を爆発させてしまうラストは
、皮肉なメッセージにあふれている。彼らの行為は、ベトナムで英雄と
して繰り返してきたこととなんら変わらないのだから。

投稿者:いつ投稿日:2010-09-21 22:54:59
 ついに日本版DVD発売ですか。感激ですね。
 いちばん見せてやりたいのは、いま世界を攻撃している米国民自身ですが。
  ↑
 この発売予定、版権の問題があったのか中止され、3年もたってようやく20世紀フォックス版として販売されました。
 早速に見れば、淡々とした運びから、恐ろしいクライマックスにつながる流れ、さすがにすごいですね。
 40年の時間の経過を考えれば、単に性懲りもなく世界で戦争を仕掛ける米国だけではなく、それを無批判に賛美し、荒唐無稽なお話に仕立てて世界中にプロパガンダを送り続けてきたハリウッド主流はなにものなのかと、あらためて実感させてくれます。

 
投稿者:ドクトルマンホー投稿日:2007-05-19 20:44:36
青春時代の苦さとともに思い出す映画。やりきれなさが一番出ていたニューシネマだった。ほめられたくていった戦争ではなかったが、ビリヤード場で朝鮮戦争へ行った世代から揶揄される。戦争はいつも重いが、これほど不人気な戦争もなかった。だがそんなことはわかってもらえないだろう。現在でも。日本にいたが同じ世代としてつらいものを感じた。徴兵忌避にしろ反戦にしろ実際に行ったにしろ、何かのがれられないような時代だった気がする。重苦しい気持ちで映画館を出てきたことを思い出す。最後は手慣れた殺人マシーンとしての兵士にもどってしまった。4人が誰であっても同じなような気がする。ベトナムへ行った何万人もの若者とかわらない。
投稿者:ノイン投稿日:2005-08-16 04:18:55
【ネタバレ注意】

ベトナム帰還兵たちが故郷である筈の祖国において死への旅を辿っていく過程を描いたアクション・ドラマ。
クライマックスでいきなり戦争映画になってしまうように見えるが、彼らの狂気・鬱屈・憎悪・絶望感はそれまでに十分に描かれており、また一旦敵を前にすればひたすら戦闘マシーンと化すのが兵士であるとも言える。
主人公が「We almost made it」と言いながら、命を落す挫折感たっぷりのラストはいかにもこの時代の映画らしい。

投稿者:大介投稿日:2001-01-28 02:09:37
学生時代に見て深い感銘を受けた映画です。もう一度、見たくて以前からビデオを探しているのですが、未だに見つかりません。恐らく製造・販売中止なんでしょうね。私にとっては名画中の名画です。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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