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秀子の車掌さん(1941)

メディア映画
上映時間54分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝映画)
初公開年月1941/09/17
ジャンルドラマ

【クレジット】
演出:成瀬巳喜男
製作:藤本真澄
原作:井伏鱒二
脚本:成瀬巳喜男
撮影:東健
美術:小池一美
衣裳:川尻錦子
音楽:飯田信夫
出演:高峰秀子車掌・おこまさん
藤原鶏太運転手・園田
夏川大二郎小説家・井川
清川玉枝下宿のおばさん
勝見庸太郎社長
馬野都留子おこまの母
未鮫洲バスを買う男
榊田敬治バス会社の客
林喜美子温泉宿の女中
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
325 8.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:nabeさん投稿日:2011-08-11 13:51:43
17歳の高峰秀子の庶民的な可憐さが眩しい佳作である。
とてもほのぼのとした景色を背景に、貧乏路線バスを運転手と車掌の二人がなんとか盛り返そうとする。藤原釜足と高峰秀子のコンビがまさにはまり役だ。
二人の純粋さと対照的に現実的な社長も、勝見庸太郎がいい味を出していて笑わせる。
わずか1時間の小品だが、見終わった後に充実感がある。天才高峰秀子のオーラは計り知れない。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-06-25 16:35:58
成瀬と高峰秀子の記念すべき第1作。高峰16歳の初々しさ。藤原釜足(当時36歳)は戦中一時的に鶏太(けえた)と改名させられたとのこと。あくどい社長と天真なおこまさんとの対照が印象に残る小品だ。成瀬連続視聴12作目。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2011-04-23 06:59:25
 成瀬だろうと誰だろうともうどうでもよい。芳紀17歳の高峰秀子の輝くばかりの愛らしさをスクリーンで見ることができる喜びこそ映画の至福だ。
 『孫悟空』の翌年、『馬』と同年の高峰。役どころとしては20歳ぐらいの設定か、随分と大人に見える。バスガイドのラジオ放送をうっとり聞く表情の美しいこと。我々観客も高峰のその表情を見る心地よさに酔いしれ陶然となる。
 尺も筋立ても中途半端な映画だが、バスの運転手役の藤原鶏太、社長役の勝見庸太郎という二人のコメディ・リリーフは見事にはまり、小説家の夏川大二郎も加わってさらに面白くなる。旅館でガイドの練習をする場面、夏川が手の仕草のお手本(人差し指の使い方)を見せ、藤原、高峰とリフレインするシーンが演出の白眉だろう。

 以下備忘。戦時臭は感じられないが、ガイドの文案を社長に検閲してもらう、というような表現には時代の空気がある。「文案がパスしたら」という感じで英語が使われたのには少し驚く。
 ガイドのセリフの中に「甲州街道」「青梅街道」「笛吹川」の地名が出る。
 藤原のことをフランス映画『にんじん』の子供に似ていると夏川が云っていた、という意味の台詞がある。ラスト近くの高峰の台詞。デュヴィヴィエの1932年作品のことか。
投稿者:緑茶投稿日:2011-02-27 02:19:36
なんとも素朴でシンプルな映画だけどそれだけに今の映画では味わえない不思議な楽しさがあった。ほのぼのしたユーモアに心が落ち着く。成瀬巳喜男の手腕なのか黄金期の日本映画界のなせる業なのかわからないが似たような題材の清水宏の「ありがとうさん」がややもすると芸術的野心が見え隠れする(すれっからしの意地悪な見方だろうが)のに比べると、もっと気楽に楽しめる作品で好感を持てた。アイドル映画だからと言ってしまえばそれだけかもしれないが。少女時代の高峰秀子は初めて見たが意外にもスラリと背が高くほのかに大人っぽい雰囲気が漂う。藤原釜足も実に飄々とした魅力があって名喜劇役者の片鱗がうかがえた。夏川大二郎のセリフ「僕は法律はわからないが偽証は道徳的に良くない。偽証というのは人を欺くことだ。いやそれよりも自分を欺くことだ」という単純素朴な道徳観が胸にしみる。こんな映画が作られてヒットしていた当時の日本はやはりいい時代だったのだろうか。完全に太平洋戦争中だけど。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-24 18:16:16
高峰秀子
投稿者:komako投稿日:2004-06-04 20:43:06
ぼろぼろのバス下駄ばきの車掌さん、でも乗ってみたい、お客増やそうとがんばるが。秀子ちやんの、一途さがかわいい。
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