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父ありき(1942)

メディア映画
上映時間94分
製作国日本
初公開年月1942/04/01
ジャンルドラマ
小津安二郎 DVDコンプリートボックス
参考価格:¥ 70,200
価格:¥ 59,850
USED価格:¥ 63,209
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【クレジット】
監督:小津安二郎
脚本:池田忠雄
柳井隆雄
小津安二郎
撮影:厚田雄治
美術監督:浜田辰雄
衣裳:斎藤耐三
編集:浜村義康
音響効果:斎藤六三郎
音楽:彩木暁一
演奏:松竹交響楽団
出演:笠智衆堀川周平
佐野周二良平
津田晴彦少年時代
佐分利信黒川保太郎
坂本武平田真琴
水戸光子ふみ
大塚正義清一
日守新一内田実
西村青児和尚さん
谷麗光漢文の先生
河原侃二中学の先生
倉田勇助中学の先生
宮島健一会社員
文谷千代子堀川の女中
奈良真養医師
大山健二卒業生
三井秀男卒業生
如月輝夫卒業生
久保田勝巳卒業生
毛塚守彦写真師
大杉恒雄北陸の中学生
葉山正雄北陸の中学生
永井達郎北陸の中学生
藤井正太郎北陸の中学生
小藤田正一東北の工業生
緒方喬東北の工業生
横山準東北の工業生
沖田儀一東北の工業生
【解説】
 小津安二郎が池田忠雄、柳井隆雄とともに書いた脚本をもとに監督。父と息子との愛情を描いた名作。当時32歳だった笠智衆が70歳の老人を演じ話題となった。
 金沢の中学教師である堀川周平は、妻を失い、小学生の良平と二人で暮らしていた。しかし修学旅行先で教え子を溺死させてしまい、責任を感じた周平は学校を退職。出身地の信州に帰るが、中学生になった良平を寄宿舎に預け、一人で東京の工場に勤めることにする。帝大を卒業し教師となった良平は、久々に父親と温泉宿で再会し、教師を辞めて一緒に暮らしたいと告げた。しかし周平は「今の仕事を投げ出してはいけない」と息子を諭すのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
749 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2012-10-08 10:33:56
良平が寝転がると事件が起きる。中学生の良平(津田)が父周平(笠)との食事に満腹して寝転がると、出し抜けに父の上京すなわち別離を告げられる。成人して父と同じ教師になった良平(佐野)が、久し振りに父親との時間を過ごしての別れの朝、別れの涙を見せぬために別室に移って寝転がると、父の異変を告げる女中の声に驚かされる。父であり子である者として涙なしに観ることの出来ぬ作品である。ラストの、父の同僚であり碁敵きでもあった平田(坂本)の娘ふみ(水戸)と父の遺言通り結婚して、父の遺骨と共に勤務地の秋田に向かう列車のシ−ンによって、良平の長かった孤独が救われるのを知って、観る者は涙を拭って安堵するのである。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-07-25 18:40:42
人間の分を説く父に頷く息子。長く離れ離れで暮らした父と子の1週間。我慢を強いられた時代にしてもこの父子には寂寥感が残る。作品の保存状態極めて悪く音声の欠落甚だしいのが残念だ。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 18:28:21
笠智衆&佐野周二
投稿者:はまま投稿日:2008-09-22 14:15:51
製作年度を考えると、この映画の登場人物は、当然触れられるべき社会情勢をほとんど語っていない。長く、繰り返される父との別離。そして、ラスト、父を亡くした息子は、北国に向かいながら、一家の団欒を新妻と語り合う。しかし、二人を乗せた列車が向かう彼方の空はどんより曇っているような・・・。厳しい検閲を尻目に、小津は、語りたいことを語っていたように思える。
投稿者:投稿日:2008-04-17 23:39:56
映画がはじまり30分後から約1時間で、父と息子は20年を生きる。カットとカットの隙間にどれほどの日常があったのか。想像する暇すら与えられず、みるものは生きることの恐怖を経験する。突然生まれ、突然生きていることを意識して、生き、突然死ぬのだ。あまりにも有名な清流釣りのシーン、卓越した画面構成、人物たちの穏やかな表情と善意というオブラートに包みながら、時の流れの残酷を描き切った不世出の傑作。不世出なのはあたりまえか。
投稿者:アキ投稿日:2008-01-26 16:41:08
言葉づかい、立ち居ふるまい、表情にも余裕と品格が漂う。それは父と息子の間でも同じ。佐野周二が父と話すときの尊敬の念と、思いやりのあるやさしい笑顔は、心に滲み入ってくる。女性はみな和服で、若い女性は含羞とかいがいしさとやさしさに満ちている。ああ日本の失われた家族の美しいきずなの大きさよ。時には凛として厳しいことも言わなければならない。しかしそれはすべて、相手の人生にとって、まわりの社会にとって良かれ、と思う心から来ている。だから息子も素直に従うのだ。そして父がこの世を去る時も、運命に従って、淡々と満足して消えてゆくのだ。
投稿者:篭瀬山投稿日:2005-06-30 19:40:33
小津作品のアベレージかも知らんが、人物の描き込みが丁寧で、一人一人のキャラクターが実感を持って迫ってくる。だがこの父は、あまりに父親としての理想像を追い求めすぎで、子供を顧みることが少ない、つまり愛情が足りないように私には見えた。そのわりに、というか、どっちがどっちとは言えないのだが、息子が良い子すぎる。むろん、父が息子の前では厳格さを演じたがるのと同様、息子も父の前では良い子でありたいのだが。7
投稿者:Ikeda投稿日:2004-03-27 18:17:28
鎌倉長谷の大仏で記念写真、「箱根山」を唄いながら芦ノ湖へ。懐かしいなと思っているとアクシデント。引率していた笠智衆は父と子二人の生活だったが、先生を辞め故郷の信州上田へ引っ込む。然し、父は小学生の子を置いて再び東京へ出て、その後ずっと離ればなれの生活になるが、子供は東北帝大を卒業する(佐野周二)という環境を描いています。父と子の間の愛情がじわっと出てくるのが素晴らしいと思いました。特に、温泉で再会した笠と佐野の会話が良いです。渓流釣りのシーンも良いですが、その後のシーケンス、最終シーケンスは多少余分な感じもしました。
投稿者:Stingr@y投稿日:2004-02-26 17:07:22
こんなベタベタした父と息子なんて,ゲ〜,ゲロゲロ。
旅館なんだか自分家(ち)なんだか分からないセットと構図。
川で釣りをする姿だけは「リバー・ランズ・スルー・イット(1992)」になった。
投稿者:GRIFFIN投稿日:2004-01-25 16:19:32
 個人的に父と息子の世界は、小津作品の中で見たかった主題の一つ。
 予想通り“多くを語らず”ではあるが、予想以上に感情の衝突がないのが物足りなく、戦前の作品だが後期作品を想起させる。
 残念なのは作品の音質である。TV放送では台詞がかなり聞き取りにくく、雑音が鑑賞気分をそぐ要因にまでなってしまっていた。
【ソフト】
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