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姿三四郎(1943)

メディア映画
上映時間97分
製作国日本
初公開年月1943/03/25
ジャンルドラマ/アクション/青春
黒澤明監督作品 AKIRA KUROSAWA THE MASTERWORKS Blu-ray CollectionI(7枚組)
参考価格:¥ 29,800
価格:¥ 22,673
USED価格:¥ 20,009
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【クレジット】
監督:黒澤明
企画:松崎啓次
原作:富田常雄
「姿三四郎」
脚本:黒澤明
撮影:三村明
美術:戸塚正夫
編集:後藤敏男
音楽:鈴木静一
出演:藤田進姿三四郎
大河内伝次郎矢野正五郎
轟夕起子村井の娘 小夜
月形龍之介檜垣源之助
志村喬村井半助
花井蘭子お澄
青山杉作飯沼恒民
菅井一郎三島総監
小杉義男門馬三郎
高堂国典和尚
瀬川路三郎八田
河野秋武壇義麿
清川荘司戸田雄次郎
三田国夫津崎公平
中村彰新関虎之助
坂内永三郎根本
山室耕虎吉
【解説】
 日本が世界に誇る偉大な映画監督・黒澤明の記念すべき監督デビュー作。柔道の素晴らしさを知った主人公姿三四郎が、柔道を通じて人間的に成長していく姿を繊細かつダイナミックに描いた痛快娯楽作品。明治15年、柔術を志していた三四郎だったが、矢野正五郎と出会い柔道の素晴らしさを目の当たりにした三四郎は矢野を師と仰ぐことに。厳しい修行のおかげでみるみる力をつける三四郎だったが、それはいつしか慢心を生み……。本作が製作されたのは戦局も押し迫った1943年。映画が国威発揚を目的としてつくられていたこの時代に、ユーモアを忘れず登場人物の人間性にも焦点を当てようとする監督の意気込みに強い意志を感じずにはいられない。ただし、それがために公開翌年の再上映の際、監督のあずかり知らぬ所で、三四郎の恋愛感情が表現されているシーンなど多数のカットがなされ、戦後、消失したフィルムの大半はついに発見されることなく今に至るという不幸をも背負ってしまった。
<allcinema>
【関連作品】
續姿三四郎(1945)続編
姿三四郎(1965)リメイク
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
753 7.57
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【ユーザーコメント】
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2014-08-15 18:15:08
【ネタバレ注意】

美しい構図の画面にスポ根ドラマ?が面白く展開する。

…ってか、まぁ主人公たる三四郎は悪意の無い天真爛漫な性格なのだが、その強さ故に敵を作っちまう。
父親を投げ殺されれば、娘は相手を恨むのが当然っちゃー当然なのですけど。
片や一心に父の勝利を祈る娘、彼女は三四郎を憎からず想うのだが、当の三四郎は朴念仁…ホント、でかい子供の様に純真で戦えば敵なしって三四郎の魅力が存分に味わえるドラマ。

途中、字幕で進行を説明するのは、フィルムが散逸したからって事ですかね〜これは残念ではありますが。

華麗に闇討ち野郎どもを一蹴する巴投げも軽やかな男に一瞬で心酔、闇討ち仲間から一転、弟子入りした三四郎はたちまち(下駄が海に帰る?くらいの日にちは経ってるが)師をも凌ぐくらいに強くなる。が、強いヤツが論理に関係なく自分の都合が良いように相手の意思を封殺できるって世の中の理を実践しちまって、師からは狂人に刃物と諭されるが、狂人は自分を狂人とは思わない…師の為に死んでみせる(のが世の中の理が解ってるって事にはならないが…)とばかりに沼へ飛び込み杭にしがみつく三四郎。和尚曰く講道館の姿三四郎はこの沼で誕生した。

三四郎は負けることも出来ず、また戦いを止めることも出来ない…
戦っては相手を絶命させ、絶命させては悩み…最後は宿敵たる男と荒野の一騎打ちで幕を引く。

旅立つ三四郎〜これは続編に繋がるのだが、「続」も輪を掛けてエンターテイメントしております。

投稿者:こじか投稿日:2012-11-21 00:34:55
デビューからさすがです。
投稿者:bond投稿日:2012-09-17 18:49:43
処女作だが、微妙な間のとりかたとか、既にオリジナルティが形成されていた。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2012-07-20 11:41:05
処女作にはその作家のすべてが表れるとはよく言われることだが、まさにこの映画にも良かれ悪しかれクロサワの特徴が表れている。劇的な場面に劇的な音楽を多用する分りやすい娯楽性の追求といい、人物の類型的な造形といい、男と女の交情のシ−ンの不器用さといい、後々に至るまでのクロサワらしさが全編を貫いている。しかしながら、三四郎が矢野正五郎の人力車を曳くために投げ出した朴歯の下駄の転変で時間の経過を表すシ−クエンスは秀逸であり、三四郎(藤田)と小夜(轟)の出会いと恋の進展をスラップスティックな手法(不器用ではあるが)を用いて語るところなどには好感が持てる。しかし、この作品が娯楽映画としては傑作であると認めつつ、ラストの雲が流れススキが強風になびく敵役桧垣との決闘シ−ンの盛り上げ方の類型性には、後々のクロサワ作品を見返す時と同じく、そのクドサに辟易せざるを得ないのだ。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:william投稿日:2010-12-13 22:57:20
世界大戦の真っ只中、国策に反するが如くユーモアを織り交ぜて作ったこの作品の価値は高い。
是非何時の日か、三四郎の恋模様を目にしたいものだ。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 10:37:37
大河内伝次郎
投稿者:さち投稿日:2007-12-03 04:25:02
よかtt
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-08-22 22:05:00
素朴過ぎるくらいの、ストレートな青春スポーツ物だ。
何の捻りもないがその実直な主人公像には熱くさせられるものがあり、一見の価値は十分にあるだろう。
演技陣。イモくさい藤田より大河内がいいね。
投稿者:シネマA投稿日:2006-04-26 12:23:30
 黒澤の監督デビュー作。昭和18年の白黒映画だから古くないわけがないけれど、いま観ても抜群におもしろい。さすがだ。映画ファンなら超必見だろう。
 黒澤については、自伝、全集をはじめ、評伝、関係者インタビュー、作品研究の類いはうんざりするほど活字で出回っている。だから、特に付記しておきたいことはないようなものだが。

 処女作に作者のすべてがある、とはよくいわれる言葉。黒澤の場合もあてはまるようだ。でも、説教臭さはまだあらわになってないから、これくらいなら気にならない。
 このまま、変なおだてに乗ったり、勘違いしたりせず、大衆向け娯楽映画の巨匠への道を邁進してもらいたかったものだ、とおもう。
 名優ぞろいの配役から、じつにいい顔をひきだす演出は惚れぼれする。画面の躍動感と繊細さの均衡もしっかり設計されている。フィルムの完全版が現存してないのが悔やまれてならない。あと、音声が聴き取りにくいのがなあ。
『續姿三四郎』は若干見劣りするが、もちろんこれも必見。漫画とTVの「柔道一直線」なんかは、これのパクリだね。

 最初のアクション場面。あの運河のロケ地は愛知県の知多半島の半田にいまでもある。私は行ってきた。案外、当時のおもかげを留めていて感慨をおぼえたものだ。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-01-30 11:17:22
戦争中に見た数少ない映画の一つですが、最近、再見して、三四郎(藤田進)が池に飛び込んで棒杭につかまっているシーンと村井半助(志村喬)との試合で投げられても猫のように着地する所は覚えていました。この映画の良さは師範(大河内伝次郎)や和尚(高堂国典)が三四郎に精神面を諭すシーンが多く、それがバック・ボーンになっていることです。そのため映画全体に厚みが加わっています。役者として、他に月形龍之介や河野秋武と良い顔ぶれが揃っていますし、轟夕起子、花井蘭子も懐かしい女優です。
大した事ではありませんが、上記の試合で「紀元節」が演奏されているので2月11日のことだと思っていると、観客が暑そうにバタバタと顔をあおいでいるのが少し変です。
投稿者:魚篭投稿日:2005-09-24 03:58:51
1960年代、漫画界は今以上に多様性に富み、読者の心のすき間を埋めてくれるも
のが多かった時代、流れは二派に分かれていた。ひとつは手塚派であり、もうひと
つは、劇画派であった。その劇画派の生みの親は、この作品である。その点、誰
が何を言おうが、「姿三四郎」は価値ある作品である。
投稿者:型作投稿日:2005-02-13 16:29:14
 戦時中なのにここまでする黒澤明監督の男気(?)がムンムンと伝わってきます。
 はやくいえば老人虐待映画ともいえるのですが、全く違います。老人と青年(中年?)の物語でもあり、恋愛物語でもあり、アクションの傑作でもあります。
 日本人ならばみておいた方がいいと思う名作。http://katasaku.hp.infoseek.co.jp/
投稿者:ご飯投稿日:2003-04-24 09:38:23
 DVDで完全ではないが、ほぼオリジナルに近い形で復元された。今では観ることの出来ないとされる作品がたくさんあるのだけど、その映画ってよくロシアで発見されるんだよね。この辺は戦争と関わりがあるみたいだが。そしてその発掘された作品って大都市で上映会があって、地方に住む者にとっては悔しかったんだよ。だけど今回の発掘されたものの発表の場がDVD
というのはまったく田舎モンには有難いことなんです。これだと電気がとおっているのなら日本全国観るチャンスがあるということ。こういう発表の場がとても良い意味での平等主義といえる。もっともDVDの値段がちと高いのが痛いか。kad26278@biglobe.ne.jp.
投稿者:でこちゃん投稿日:2003-02-13 09:57:11
誇張の面白さ、観る側の気恥ずかしさ(蓮の花)という黒澤らしさがすでにあります。なんといっても(続編を含めて)、藤田進の無表情の表情を観るべき作品。映画を見る喜びとして人間の表情を観ることがあります。そのためにクロ−ズ・アップがあります(グリフィスに感謝)。その点で映画の根源的性質を示した作品。お勧めはなんといっても月形龍之介。かれは映画史に残る敵役を見事に造形しました。ほんとにいやな奴です。生け花の上に、煙草の灰、落とすんですよ!
投稿者:バナナミルク投稿日:2002-12-25 05:06:22
「人の道とは天地自然の真理である」と。
また、娘の祈る姿を見て、
「祈る姿は美しい。己を完全に捨て去って神と一つになっている」とも。
試合に勝つとは、そういうことなのだ。虚栄心ではないのだ。
投稿者:景子投稿日:2002-07-28 21:38:32
オープニングテーマ・スタッフ紹介の文字..この まさに邦画って感じの渋さがたまらない!
そして主演・藤田進さんの歯並びの良さ!歯並びが良いからこそ笑顔が素敵なのかも
柔道の創始者・嘉納治五郎→矢野正五郎役の大河内傳次郎さんも素敵です。
原作小説での矢野正五郎も傳次郎さんのイメージにぴったり
若い月形龍之介さんも格好良く、無声映画時代はチャンバラが勿論多かった様ですが今作での洋服姿も似合ってます!
又,出番は余り多くありませんが短気な壇義麿役の河野秋武さんも素敵です。http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=TOSHIROSAN
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