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恋人(1951)

メディア映画
上映時間70分
製作国日本
初公開年月1951/03/10
ジャンル青春/ロマンス
新東宝名画傑作選 DVD-BOX VIII 市川崑監督編
価格:¥ 9,909
USED価格:¥ 7,349
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【クレジット】
監督:市川崑
製作:青柳信雄
原作:梅田晴夫
脚本:和田夏十
市川崑
撮影:横山実
美術:藤田博
編集:長田信
作詞:佐伯孝夫
作曲:服部正
音楽:服部正
唄:久慈あさみ
灰田勝彦
特技:新東宝特殊技術部
助監督:勝俣真喜治
出演:池部良遠藤誠一
久慈あさみ小田切京子
千田是也京子の父・恵介
村瀬幸子京子の母・節子
北林谷栄佐伯さん
横尾泥海男誠一の先輩
森繁久弥マネージャー
鈴木俊子京子の友人
武村新てんぷら屋の主人
柳谷寛運ちゃん
伊藤雄之助洗濯屋
斉田愛子斉田愛子さん
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2016-11-07 15:42:05
【ネタバレ注意】

<あらすじ>小田切家に遊びに来たカメラマンの青年遠藤誠一(池部良)。何もなかったかのように振舞う誠一を見て外交官の父恵介(千田是也)と母節子(村瀬幸子)は複雑な思いを抱く。娘京子(久慈あさみ)の結婚式前夜、誠一は京子に誘われて銀座に繰り出したのだった。独身最後の夜、映画館やスケート、ダンスホールで遊ぶふたりは、それぞれ互いに対する思いを秘めていた…。

もともとは梅田晴夫のラジオドラマ『結婚の前夜』。市川崑と和田夏十が脚色している。
冒頭のイラストは池部良の実父で画家の池部鈞(ひとし・1886〜1969)によるもの。
この作品は何といっても当時32歳の池部良のスマートさに尽きる。すらっと背が高く、スケートもカッコよく決める彼は実にイイ男だ。
そして翌日に銀行員との結婚を控えた久慈あさみは当時28歳(役柄は25歳)。
幼馴染のふたりは、惹かれあいながらも自分の気持ちを押し殺してしまい、親の勧めるままに娘は結婚を決意する。
でも、独身最後の夜に…というわけだ。
千田是也が優しいんだか物分りがいいんだかよくわからない父親役を好演。駆け落ちできるだけの金と預金通帳と印鑑を娘に持たせるなんて、それは意地が悪いとしかいえない(苦笑)。
ふたりで観る映画はヴィヴィアン・リーとロバート・テイラーが共演する『哀愁』(マービン・ルロイ監督、1940年・日本では1949年公開)。悲恋物語だ。ふたりの心情を表そうとするかのように、少々映画の引用が長い。
ダンスホールでは、森繁久彌が実名でショーの司会者として登場する。紹介されるアルト歌手の斎田愛子(1910〜54)は当時は大スターだったのだろう。「埴生の宿」を歌って、これまたふたりの心情を刺激する。
終電にも乗り遅れ、舞台装置は揃うけれど、ふたりは大人としての振る舞いに終始する。最後の思い出に、とホテルに入ったりはしないのだ(笑)。そして霧の中に消えるふたり。
何もなかったけれど、本当にそれで良かったのか。悩める好青年池部良の横顔が美しい。
当時の世相を映したラブストーリー。淡い恋を秘めてお嫁に行く、というのは当時の定番ストーリーではあるけれど、せめて結婚が決まった時点で動かなきゃ、ね。
上映時間が短いせいもあるけれど、昭和20年代の青春を垣間見られて、個人的には面白く拝見した。

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