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銀座化粧(1951)

メディア映画
上映時間87分
製作国日本
公開情報劇場公開(新東宝)
初公開年月1951/04/14
ジャンルドラマ
新東宝映画傑作選 銀座化粧 [DVD]
USED価格:¥ 1,980
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【クレジット】
監督:成瀬巳喜男
製作:伊藤基彦
原作:井上友一郎
脚色:岸松雄
撮影:三村明
美術:河野鷹思
編集:笠間秀敏
音楽:鈴木静一
助監督:石井輝男
出演:田中絹代津路雪子
西久保好汎息子 春雄
花井蘭子佐山静江
小杉義男葛西英治郎
東野英治郎菅野平兵衛
津路清子マダム幸子
香川京子女給京子
春山葉子女給弓子
明美京子女給朱美
岡竜三岡本龍治
堀雄二石川京助
清川玉枝杵屋佐久
柳永二郎杵屋清吉
三島雅夫藤村安蔵
小倉繁桜井忠弥
田中春男白井権六
竹中弘直ポイントの鉄
落合富子かほる
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
542 8.40
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-06-29 23:31:17
50年代の成瀬の一作にしては物足りない。まず堀雄二かな。設定と展開不十分。香川京子、花井蘭子も弱いな。肝心の田中絹代。うまいけど成瀬との相性やや不調。3年後の溝口との「噂の女」と比べると女の艶の演じ方に違いがある。当時の銀座をここまでセットにした美術はさすがの成瀬組。成瀬連続視聴14作目。
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2008-11-28 07:24:05
【ネタバレ注意】

悪役が、みな上手かった。悪役たち(今でいう「だめんず」)で見せる映画。
たしかに「淡白」な印象はあるが、いろいろ拾いどころがあって面白い。

主人公が40過ぎのバーの女給(ホステス)という設定上、自然、「悪役」の吹き溜まりになってしまう。「男はみなケダモノよ」。田中絹代もそれに応じて、肩肘張った生きかたを演じる(子供はどこか突き放された関係にある)。
そんなわけで、後半いきなり出てくる坊っちゃんこと石川さん(『お遊さま』主演の堀雄二)が爽やかな善人ぶりで、ひとり際立った。
ネタバレになるが、初対面の田中絹代と香川京子を立て続けに魅了し、女心を掻っ攫う堀雄二。ちょうど、そこまでの平行的なスジが、田中絹代の一人息子がさらわれた、と思わせるサスペンスで引っ張っておいたので、若い美女が“さらわれる”
というオチへの転換がみごとに感じられる。

井上友一郎による映画誌連載小説が原作。文学味が薄く、映画化しやすい話かもしれない。たとえば、モーパッサンが「もっぱさん、もっぱさん」と発音されたり、「藤村詩集」が「フジムラさんの詩集」と勘違いされるギャグに、非文学的(反文学的)な方向性も読み取れる。庶民目線。一種の“軽み”が味だな。

「前半は月並みな展開です」とのIkeda氏のコメント通りで、むしろ、主人公の質素な暮らしや、銀座の風物で見せる。
元愛人(『おかあさん』で夫婦役だった三島雅夫)があがりこんでおり、帰宅した子供が玄関の靴を見て、家に帰りそこなうとか、三島雅夫が灰皿の吸殻をあさるのを見かねた田中絹代が、タバコをやるシーン。見落とせば「地味」だが、目にすれば豊穣。
主人公の職場、銀座の「バー・ベラミ」は地階にあるが、一階と吹き抜けになっており、シャレた構造。正面の華やかな階段からは女優が降りてきて、ちょっとした見せ場になる一方、裏の狭い階段は、子供の物売りが出入りする(児童の深夜労働)。
後半、石川さんを東京案内するシーンは、明らかに「観光映画」の様相を呈する。それも良い。小津の『東京物語』は1953年だが、1951年のこっちだって良い。

投稿者:Ikeda投稿日:2005-09-17 15:59:33
田中絹代が戦後に銀座のバーで働きながら一人息子を育てている。旦那でも見付けたらという話も出てくるが、一切受け付けない。ある日、同僚の花井蘭子に頼まれて、地方から上京してきた堀雄二を東京案内に連れて行くが子供が行方不明になって・・・という話です。
子供を東京で育てているという背景もあって、少し小津安の映画の雰囲気で、特に前半は月並みな展開です。但し絹代が当然ながら立派な演技ですし、その妹分になる香川京子が素晴らしいです。私は日本の女優の中では彼女を高く評価していますが、この映画では若さもあります。いずれにしても、この作品は、この二人で持っていると言っても良いと思います。
この映画で田中絹代が住んでいるのは新富町の三味線のお師匠さんの二階ですが、昔からこの辺から築地にかけては料亭が多かった所で、新富芸者という言葉があったくらいです。
戦後6年たった銀座が紹介されて「ついこの間までは、両側に露天が出ておりました」と絹代が説明していますが、確かにこの頃まで露天商が軒を並べ進駐軍から横流しされた品物などが並んでいました。建設中のトルコ風呂が紹介されていますが、パチンコ屋も銀座にも進出ていた時代でもあります。4丁目の風景の中でチラッと出てくるライオン・ビアホールの並びに「銀水」だったか「銀一」だったか忘れましたが、パチンコ屋があった事を思いだします。
【ソフト】
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