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ひめゆりの塔(1953)

メディア映画
上映時間130分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月1953/01/09
ジャンルドラマ/戦争
ひめゆりの塔 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 2,352
USED価格:¥ 4,934
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【クレジット】
監督:今井正
製作:大川博
企画:マキノ光雄
伊藤武郎
原作:石野径一郎
「ひめゆりの塔」
脚本:水木洋子
撮影:中尾駿一郎
美術:久保一雄
編集:河野秋和
音楽:古関裕而
出演:津島恵子宮城先生
岡田英次玉井先生
信欣三平良先生
石島房太郎南舎監長
殿山泰司照垣先生
河野秋武仲栄間先生
春日俊二徳田先生
神田隆橋本先生
南川直奥里書記
清水元山岡部長
香川京子上原文
関千恵子久田淳子
小田切みき尾台ツル
岩崎加根子花城露子
川口節子小谷初子
渡辺美佐子富安良子
藤田進岡軍医
原保美大高見習士官
加藤嘉佐々木軍医長
武内亨兵士
穂積隆信兵士
山本みどり看護婦
利根はる恵安里ルリ
戸田春子尾台ツルの母
田中筆子花城カメ
原緋紗子父兄
【解説】
 石野径一郎の同名小説を水木洋子が脚色し今井正が監督。戦争に散った女学生たちの悲劇を、セミ・ドキュメンタリータッチで描く。戦後まもなくの製作だったため、沖縄でのロケができなかったという。今井正は1982年にも水木洋子の脚本でリメイク版を監督した。
 敗戦が色濃くなった昭和二十年の沖縄。日本軍は「勤労奉仕」という名の下、女学校を卒業したばかりの生徒たちによる看護部隊「ひめゆり部隊」を結成し、前線の野戦病院へ送り込んだ。沖縄はすでに海と空からの爆撃にさらされており、病院には日夜、負傷兵や遺体が運び込まれてきていた。ひめゆり部隊は弾丸や水を運ぶなど、看護以外の労働に従事していたが、敵軍の攻撃は日増しに激しくなり、部隊は徐々に包囲されてしまう。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-09-09 21:16:32
【ネタバレ注意】

僕も、20数年前に沖縄に慰安旅行へ行って、当時、首里城は修復中…海で遊ぶって季節でも無かったので、まぁ殆ど戦争跡の観光に終始したようなものだったと思う。
ひめゆりの塔に献花しました。(何でも妻帯者は献花してはいけない、という事で)
当時は勿論、彼女らが戦争で命を落としたって事は解ってましたが、まぁこんな事であろうとは!

まぁこの手の映画が凄く好き、って人間でもないのだが、中国で働いている友達が帰国した際に呉れたので(しかし中国語の惹句に、主演、栗原小巻/大場久美子って書いてるのは間違ってるよ)…しばらく放置してたのだが、観ました。

いや圧倒的な爆撃&機銃掃射に蹂躙される島…女学生が性格は色々なのだが、実に使命を持って、しかも必死に働く…負傷兵の下の手伝い〜切開手術に貧血…生き埋め、仲間への思いやり、そしてわずかな楽しみを見つけては笑い(水遊び、バレーボール(?)、谷茶前を唄うetc.)、必死に爆撃を掻い潜っては負傷兵に水を運ぶ…もう何か行動をする時に、爆撃が当たり前になってゆくのが凄いね…何かと言えば、命令を無視するか、云々と軍刀を抜く奴ら〜彼らも誰かの手先に過ぎないような(妙なプライド(バッチの星か?)は有るようだが)。
手榴弾で爆死…米軍の降伏して出て来いに飛び出そうとする娘…脱出を図る先生と生徒……そして、誰もいなくなった。

〜戦争とは生きて生活する人々それぞれの人生を消し去る国家による殺人劇である。
日清、日露、真珠湾、ベトナム、湾岸戦争も然り。
が、環境とは、そういったものであり、その中で如何に生きるか?〜辛い現実(個人差アリ)から逃げるのか、立ち向かうのか、それぞれの知識(世界観)による選択が強いられる。〜彼女らに勝ち負けは兎も角、何とか逃げて欲しかった(軍人じゃないからね)、と思うのは誰しもだ。

投稿者:篭瀬山投稿日:2005-08-23 20:23:02
【ネタバレ注意】

 青酸カリの取り合いをするんですよ。余分に持っていることがまるで「恵まれていること」であるかのように不公平を訴える目付きをして。何のための青酸カリか。自殺のため、当時の言葉で言えば自決のためでしょうが、彼女たちは死にたかったのか? 違うと思います。彼女たちの心情を「理解できる」なんて安易に言うことははばかられますが、勝利の邪魔をしないため、だと思います(ちなみに「生きて虜囚の辱めを受けず」戦陣訓の面影は皆無)。

 不謹慎を承知で言いますが、この悲劇は「負け戦」の悲劇です。すべての戦争がここまで悲劇的だったわけではないでしょう。でも、純粋に日本の勝利を信じる彼女たちの心うちに、戦禍の中で、もし少しでも「やっぱりこの戦争、おかしいんじゃないかしら」という疑念が生じたとしたら。私は、自分自身に非があるかのような申し訳なさを覚えます。この映画を見ての率直な感想は、日本に、つまり彼女たちに、勝たせてあげたかったナ、というものでした。もちろん私は戦争反対です。7

投稿者:Ikeda投稿日:2003-06-23 13:52:27
沖縄戦で散った女学生の悲話ですが、あまり有名になったので、「健児の塔」などが忘れられているのは気になりますが、非常に感動した映画です。当時、私は沖縄に居たわけではありませんが、この女学生達が同じ年頃で、今まで生き延びて来た私にとっては当たり前かもしれません。然し、敗戦直前、あの沖縄の凄惨たる状況の中で生きていた彼女達を清純に描いた作品として、名作だと思います。あの時代に、あの年代で、あの戦争状態を経験していない人には理解出来ないかも知れませんし、当然、彼女達は美化されているいるとは思いますが、その中に人間性を表現させているのは立派です。

今井正は演技にうるさかったとの事ですが、出演者の中でも香川京子、津島恵子、小田切みき、あたりの熱心な演技には涙が出ました。この映画で一番良いと思ったのは糸洲部落の所でした。過ぎた色々な苦しみを負いながら、これからの苦しみを予感させながら、嬉々として戯れる女学生達、人間の強さと弱さを描き出した良いシーケンスだったと思います。迫り来る戦争の恐ろしさにもめげず、唯ひたすらに生きていくカットの連続でした。しかし彼女たちの、健気さにも拘わらず戦争は執拗に彼等に迫って来ます。川で女学生が三人、芋を洗っているとグラマンの空襲、機銃掃射。真ん中にいた清水栄子が後頭部を撃たれる。二人が手当しようと思う間もなく又、機銃掃射。香川と妹の市川雅子が清水を抱え込む。香川が「バカ、バカ、バカ」と叫ぶ。香川ならではのシーンでした。この映画は沖縄で撮影できないため、同じ場所が繰り返し使われているので、少し場面は単調ですが、三角兵舎の卒業式の俯瞰撮影、病院移動の際の描写、殊に夜の影絵風の撮影、女学生が最初の方で丘を越えてはしゃぐ所、糸州部落へ着いた所のシーン、キラキラ光る木の葉、太陽を浴びる香川、空に飛ぶキャベツ、などは良い撮影でした。

この映画は当時かなり評判になったに拘わらず、評論家、津村氏の解説(津村秀夫参照)も、かなりひどかったし、今でも評論となるとそれほど良い評価はありません。このような事実に目を背けて責任回避、または無視しようとしているのでは無いかとも思いたくなります。ビデオすら無い状態なのが変で、どこからか圧力がかかっているのではないかと勘ぐりたくもなります。

映画ですから誇張されている所はあると思いますが、国同士が戦争状態にあれば、日本に限らず、どこでも、この位の事があっても仕方がないし、それが戦争です。平和が続いた現在の日本だからこそ、皆さんに見て貰いたい映画です。

投稿者:アリョーシャ投稿日:2002-12-20 14:26:58
真夏のシーンを真冬に撮るという非常に厳しい撮影だったとか。確かに雨のシーンでは、台詞を喋っている俳優たちの口から白い息が見えます。そのような過酷な撮影に耐えることによってこそ、ひめゆり部隊の悲惨な状況を再現できたのかもしれません。(現実はもっともっと厳しいものであったとは思うが・・・。)
戦争の悲惨さを伝える意味で、できるだけ多くの人に見てもらいたいと思います。
投稿者:景子投稿日:2002-07-29 21:15:56
半世紀前の映画を沢山見るにあたって、当時は戦後間もないから戦争映画というのも結構有りました。でも戦争映画って怖いイメージばかりで それ迄 見よう見ようと思いませんでした。 ですが と或る機会に見てみましたら…
日本の歴史を,ひめゆり隊の偉業を知ることが出来て大変良い機会でした。
又 今年も終戦記念日がやってきますので単館上映でこの作品を上映する所も有る様です。少しでも興味が有る方は彼らのメッセージを受け取ってくださいhttp://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=TOSHIROSAN
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 監督賞今井正 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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