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山の音(1954)

メディア映画
上映時間95分
製作国日本
初公開年月1954/01/15
ジャンルドラマ
山の音 【東宝DVDシネマファンクラブ】
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 5,980
USED価格:¥ 2,580
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【クレジット】
監督:成瀬巳喜男
製作:藤本真澄
原作:川端康成
脚本:水木洋子
撮影:玉井正夫
美術:中古智
編集:大井英史
音楽:斎藤一郎
特殊技術:東宝技術部
出演:原節子尾形菊子
上原謙夫・修一
山村聡尾形信吾
長岡輝子妻・保子
杉葉子谷崎英子
丹阿弥谷津子池田
中北千枝子相原房子
金子信雄夫・相原
角梨枝子絹子
十朱久雄信吾の友人
木暮実千代
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
979 8.78
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【ユーザーコメント】
投稿者:アリョーシャ投稿日:2018-07-26 16:54:33
原節子のこの作品の演技に対して、共演者の山村聰が「作りすぎている。」と批判している記事を目にしたことがある。最初にこの作品を観たときは感じなかったが、最近改めて観てみたら、確かにちょっと作りすぎているかなという印象を受けた。
不実な夫に対する嫁という立場での演技ではあるが、ちょっと哀れっぽく科(しな)を作りすぎている感じがしなくもない。大げさな演技を嫌う成瀬だが、それを認めた意図はどこにあるのだろうか?

元来、原節子という人は明るい性格の人のようなので、こういった哀れっぽい役よりも、「青い山脈」の毅然とした女教師や、「お嬢さん乾杯」のちょっとコミカルな令嬢、そして「女であること」のはっきりと意見を言う令夫人、といった明確な性格の女性の役の方が向いていたのではないかと思う。よって、同じ成瀬作品でも「めし」や「驟雨」の役の方がずっと魅力的に見えると思うのは自分だけだろうか?
投稿者:アキ投稿日:2012-09-17 15:52:49
波長の合わない夫婦がたどる運命を、しみじみとしかしリアリスティックに描いている。主張のない古風な耐えるだけの妻ではない。夫の世話、同居する夫の両親の世話もしっかりこなしながらしながらも、やはり夫の愛が離れていることにあきらめも妥協もできないのだ。そんな夫の子供は産むことができないのだ。ただ一つの救いが義理の父のやさしい心配り、愛情だ。嫁と舅の深い心のつながり・波長は、立場を超えて、男女の愛の不思議さ、生得的、運命的なものを感じさせる。人生の一面を学ぶのに良い教材となった。
投稿者:dbma投稿日:2010-12-06 10:59:47
父:山村聰(43歳)
子:上原謙(44歳)
昔はこういう起用は普通だったのか?

木暮実千代が見つからない。クレジットもない。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 14:05:42
山村聡
投稿者:paris1895投稿日:2007-10-12 17:47:52
換喩という表現程映画に相応しい表現方法はないと確信せずにはいられなくなるほどの隠喩に満ち満ちたこの映画を前にしてわれわれはどれほどの、隠喩という謎と相見える事になるのだろうかなどという不可思議な想念に襲われる程の見事な隠喩を用いた成瀬巳喜男に天才肌というよりは職人肌というひとまずの称号を渡しておこう。

 何よりもこの映画の隠喩が暴力的に爆発している所として、原節子の鼻血のシーンがあげられる。
 姦通にも近いエロティックな表情を纏ってそのシーンは唐突に訪れるのだから、何の覚悟もなしに見ていた者はその衝撃に必ずその身をたじろがせるだろう。
 美術を担当していた中古智が「設計図を見せれば即座に理解した」と証言する様に、その驚異的なまでの空間把握能力を武器に映画と対峙した監督の名前は、今一度われわれの前に燦然と輝く時が来ている。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-09-24 11:57:48
映画の出来としては悪くないと思いますが、私にとっては、あまり好感がもてませんでした。嫁の原節子が従順過ぎるのに反し、上原謙と中北千枝子の子供二人の性格が逆にひどすぎます。私がこの原作を読んだのは50年以上も前なので、殆ど内容は覚えていませんが、もう少し人間らしさが出ていたと思います。
それに父親の山村聡があまりに嫁をいたわり、子供に対して何も出来ないし、母親の長岡輝子も口を出すだけで孫を抱く以外には何もしないというのが気になりました。ただ、この映画でセックス的な意味を感じる人は多いようですが、私は全く感じませんでした。川端康成としては家庭内の愛情を表現したかっただけだと思います。
これは、あまり好きな作品ではありませんが、成瀬巳喜男の良いのはラストで、この映画でも新宿御苑でのラスト・シーンはすっきりしています。小津、黒沢などの名監督でもラストがしつこいのがよくありますが、成瀬の演出はそうでない所が好きです。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2005-09-11 17:19:26
脚本が川端の原作にとらわれ過ぎているような気がする。
だから、どうにもリズムが停滞して退屈なのだ。
ま、「晩春」の後日談として観れば見れないこともないが・・・
演技陣は原だが、どうもよろしくない。小津でなんぼの人なのか?山村はそこそこ、こなしている。
投稿者:篭瀬山投稿日:2005-08-30 00:08:24
【ネタバレ注意】

息子の嫁と、夫の実父。血の繋がらない二人の男女の関係だが、ほとんどセックスを連想させないのは、互いに相手に善人を認め、そのために自分も善人であろうと努める、そういう関係に描いているから。これがいかに偽善であるか、映画はこれでもかというくらい露悪的に描くのだが、それでも二人は最後までこの関係を維持する。映画も、そこに批難の矛先を向けたりしない。そこで私は、装善、つまり善を偽る偽善ではなく、たとえ表面上の装いにすぎなくても、それはそれで善としておいてよいじゃないか、という意味で、そんな言葉を考えてみた。そんだけ。7

投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-02-19 05:46:41
 冒頭、成瀬らしい(中古智らしい)鎌倉の道を、原節子が自転車に乗ってまるで小津の『晩春』から抜け出してきたように清楚な雰囲気で登場する。あゝ!まるで『晩春』のラストで嫁いだ娘・紀子の後日談のようではないか。この冒頭を見たとき、やっぱり自転車は映画において常に幸福の象徴だと思った。
 しかし、その後描かれる原節子と舅・山村聡との関係は『晩春』とは対極の、成瀬的な視線の演出で築き上げられた泥沼の世界だ。また、やはり成瀬らしくこれはずばりセックスに関する映画であり、成瀬はここでも徹底的に厳しい。
 山村聡の視線の演出のねちっこさも凄いが、何より驚かされるのは能面をかぶった原節子の、その能面の視線の演出だろう。恐れ入りました。

#原節子よりも角梨枝子の方が綺麗だという設定になっている。山村聡と杉葉子のやりとりから。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
【ソフト】
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