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警察日記(1955)

メディア映画
上映時間112分
製作国日本
初公開年月1955/02/03
ジャンルドラマ
警察日記 [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,256
USED価格:¥ 1,723
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
545 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2013-03-30 23:27:41
古き良き日本とはこんなコミュニティをいうのだろう。実情で犯罪者を釈放したり、自腹で金を融通したり、捨て子の世話にやっきになったり、今では法を逸脱していると思われる描写も、ここかしこに出てくるが、こういう時代もあったのだと思わせる。様々な問題を抱える人物を多数登場させ、最後に一気に解決するという手法は、今では映画作りの王道だが、それをこの時代に実現している脚本もなかなか良い。特定の人物が主役というよりは、警察署が主人公という感じ。私にとって馴染みの俳優が多数出演しているのもいいですね。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-03-17 20:42:42
当時天才子役と言われた二木てるみは\'49年の生まれだから、この作品のときは6歳か。巧すぎる!一緒に捨てられた弟を見守るてるみの眼差しは演技とは思えぬ感情を表していて、その胸の裡を思えば涙なしには見ていられないモノであった。こんな映画は映画館の暗がりの中で観るか、深夜密かに独りで観る他はあるまい。久松精児は田舎町のてんやわんやのエピソ−ドを、磐梯山麓の空気感さえ感じさせる駘蕩とした語り口で綴って破綻を見せない。心憎いばかりの職人芸である。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-12-03 10:33:15
幾つかのスケッチ。行き交う人々。アットホームな雰囲気。のどかなあの頃の時代感覚を懐かしめる。森繁久弥、十朱久雄、三島雅夫、織田政雄、杉村春子に沢村貞子と芸達者たちがこの映画を締める。そのいいようのないゆるさと温度感は今の映画にない魅力だ。たしかに天才子役二木てるみに注目が集まったが、実のところ充実した配役陣たちが脇をしっかり支えていることがはっきり分かる。ちょいとセンチだが、懐かしい風景と細かな描写にはウルッとなった。まぁたまにはこんな感傷もいいじゃないかと思う。しかしまぁ、三島雅夫と森繁久弥。彼らの芸域の懐具合と深さには驚くばかりだ。
投稿者:nabeさん投稿日:2012-05-01 01:13:02
名優森繁の代表作である。
会津の田舎町に起こる様々なエピソードを、警察署を起点にオムニバス風に描く。その内容は、捨て子、人身売買、万引き、無銭飲食、骨董品泥棒と、戦後の地方の貧しさを絵に描いたような暗さである。しかし彼らを見る警官たちの目は温かく、街の人々も人情味があって寛大だ。
森繁と子役の二木てるみとのやり取りは、映画史に残る有名な場面だ。磐梯山山麓の農村風景がとても美しい。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2012-04-23 22:17:39
短編集的な内容を強引に一本の映画に纏めた感じ。もっと短くした方が良かった。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-11-19 18:23:56
福島の田舎町の警察署を舞台に様々な人間模様を淡々とスケッチしていく。
戦後10年を過ぎたとはいえそこは東北の農村部、そこかしこに貧困と因習が横たわっている。警官たちは、生活苦からやむにやむれず万引きなどをする百姓たちに温情を持って接するわけだが、その素朴なやりとりがいい。そしてまた大臣が故郷に錦を飾るシークエンスでのてんやわんやの一幕は、お上には卑屈になってしまう様を風刺している。
久松演出は歌曲の鳴らしすぎなど感傷に流れる嫌いはあるが、姫田のキャメラで捉えた現地ロケを存分に生かして見応えある人情カントリードラマをものしている。
演技陣。森繁以下豪華キャストだが、飄々とした署長を演じた三島が印象的だ。
投稿者:quiet man投稿日:2009-11-20 16:01:23
森繁久弥氏死去を知り、まず思い出すのは「駅前旅館」と「警察日記」だ。
特に「警察日記」では、若くて長身の三国連太郎と、なんとも可愛かった二木てるみが印象的だった。
たぶん可愛いく品良く齢を重ねていることだろう。
三国連太郎の「釣りバカ・・・」シリーズは見る気もしないが、
「ビルマの竪琴」から「飢餓海峡」へと連なる傑作の数々は忘れ難い。
日本映画の絢爛たる時代の好ましい作品。
投稿者:リEガン投稿日:2007-08-01 09:55:31
物理的な貧しさはそこかしこでも、精神的な豊かさが残っている情景を見せて、殺伐とした現代ニッポンを忘れさせてくれる一本。自分にとっては古い日本映画を鑑賞する、ひとつの楽しみでもある。それにしても二木てるみが可愛すぎる。10年後「赤ひげ」でもまた泣かせてくれるのだから確かに天才子役だ。TV「遊撃戦」のエピソードも良かった。役人だけはこの頃でも既にどうしようもなかったんだな。
投稿者:マジャール投稿日:2007-03-15 23:45:50
日本映画黄金期にうまれた傑作娯楽作品。
いやぁ本当に面白い映画です。ほのぼのしてて、ホロっとさせられて、それでいて楽しくて、こういう映画は、人に勧めたくなっちゃいますね。(この頃は、日活の娯楽映画も水準高かったんですね)
警察署長役の三島雅夫って、腹の底の読めない悪役ってイメージがあったけど、ここでは人情家の署長を好演。東野英治郎、伊藤雄之助も、相変わらず面白いです。
が、なんといっても、名子役二木てるみのあどけなさに皆々降参!!!

(むかしの日本映画って、よく知らないけど面白かったの?って言う人にお薦めです。成瀬監督の『おかあさん』もね!)
投稿者:黒美君彦投稿日:2003-10-27 00:55:29
農民作家として知られた伊藤永之介原作の映画化。森繁久彌(当時41歳)主演だが、そのほかにも十朱久雄、殿山泰司、三国連太郎、伊藤雄之助、杉村春子、沢村貞子など錚々たる面々が出演しているいわば群集劇だ。
貧しい農村の警察署を舞台にしたドタバタ劇だが、それぞれのエピソードにユーモアとペーソスが漂い、ほのぼのとした人情を感じさせる。戦争で5人の息子を失い、今も戦争中であると信じ込んでいる元小学校の校長(東野英治郎)や、家を出たまま帰って来ない夫を待つうちに万引きや無銭飲食をしてしまう母親(千石規子)といった脇役もそつがない。若い巡査役の三国連太郎(当時26歳)の男っぷりもなかなか(やはり親子だけあって佐藤浩市っぽい)。逆にいえば物語が拡散し、まとまりがないともいえるのが弱点でもあるが。
中でも捨てられた女の子役の二木てるみ(当時6歳)の可憐さは、さすが天才子役といわれただけのことはある。
デビュー翌年の宍戸錠(当時21歳)も出演していて、往年の映画スターを探すという楽しみもある。
同じ年に公開された黒澤明の『生きものの記録』を観た後にこの作品を観ると、1955年という年が、いかに戦前戦中を引きずり、一方でいかに戦後の矛盾を抱えた年だったかということを改めて考えざるを得ないが、この作品そのものはあまり難しいことを考えずに楽しめる作品だ。同年キネ旬第6位。
投稿者:ゆーし投稿日:2002-09-30 02:14:53
権力を持つ警察官という職に、どう責任を持って行動するべきか!所詮、警察官も一般の人間と同じで、権力を良く使うも、悪く使うも、その人間性が問われると訴えている作品です。現在の警察官全員に観てもらいたい作品ですね。先日、あごひげを生やして、言葉使いの悪い警察官と話しましたが、とても警察官とは思えなかったですね。まるでチンピラと同じでした・・・。この作品の内容は、現在でも十分に通じる部分が多々あると思います。
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