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第七天国(1927)

SEVENTH HEAVEN

メディア映画
上映時間119分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1927/11/
ジャンルドラマ
シネマ語り
~ナレーションで楽しむサイレント映画~
第七天国 [DVD]
参考価格:¥ 2,160
価格:¥ 1,450
USED価格:¥ 1,300
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【解説】
 「アタラント号」が一方の究極にあるとすれば、これはもう一極に燦然と輝く愛の映画だ。片やメロを寄せつけぬ、此方はメロを大口開けて呑み込んじまう幸福なロマンス。片や河を流れ、此方は天にも昇るアパルトマンの屋根裏部屋(この空間造型は凄い)が舞台。貧しい下水掃除人のチコはその7階の自室をユダヤ教の最上天に因んで、“第七天国”と呼んでいた。ある夕、仕事を終えたチコは姉に鞭打たれ倒れていた少女ディアンヌを救う。行く当てのない彼女を“第七天国”に連れて来た彼は、身元調査に来た警官に“妻だ”と偽りを言ううち、彼女に特別な感情を抱く。ディアンヌとて同じこと。初めて自分に幸福をもたらした青年は、しかし、折しも勃発した第一次大戦に召集される。彼らは二人きりの式を挙げ、約束をする。毎朝11時、心の中でこう呟く事を。“チコ、ディアンヌ……天国(ヘヴン)”。と、書くだに泣けてくる。メロドラマの巨匠ボーゼージが、可憐なゲイナーを天使の位まで高め、純愛の官能を謳いあげた名作だ。
<allcinema>
評価
【関連作品】
アタラント号(1934)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
437 9.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2017-09-02 00:32:37
【ネタバレ注意】

純愛物の名作
ということで、細かいことにいちいち突っ込むのは映画の心の無いお方

ソフトによって訳が違うが"remarkable fellow"のいちばんしっくりくる訳は「できる男」だと思う
昔の映画だけど、映像が綺麗で、とくに何度も出てくる7階へと続く螺旋階段の画が美しい
『上を向いて歩こう』の元ネタとなったのは良く知られているが、アレがあるから「星の数を数えながら歩くんだ」が、より一層効いてくる

個人的には後半の戦争のシーンは蛇足に感じて、何度か観返しているが、実はラストまでちゃんと観たのは3回くらい
いつも前半の1時間で満足してしまう
まあアレが無いとラストの名セリフにつながらないんだけど

突っ込むなと言いつつ、ひとつだけ
ディアンヌが姉を撃退するとき、鞭ちょっと叩きすぎ

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2016-03-26 15:03:56
うーん、今観ると普通のメロドラマかな。
投稿者:Jean-Claude Marais投稿日:2007-02-22 14:59:46
まさにサイレント映画、屈指の「純愛」の名作。
ストーリーは非常に分かりやすく「天国に一番近い場所」で暮らすチコと出逢い、不遇な境遇から逃れ、そんなチコに想いを募らせてゆくダイアン。
ダイアンを演じるゲイナーの健気で可憐な魅力と、そんなダイアンに曳かれていくチコを演じるファレルを見ていると、思わずふたりの幸福を願わずにはいられないのだ。戦争によって引き離されそうと、ラストの抱擁と、美しく愛を高らかに謳い上げる光の挿すシーンを目の当たりにすると、思わず拍手をしてしまいたくなる。「普遍的な愛」を描いている他にはない、素晴らしい映画。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-16 19:38:53
 ジャネット・ゲイナーはどうしてこうも健気なヒロインがよく似合うのか。残酷な姉に鞭打たれて怯えていたディアーヌが、底抜けの楽天家シコと出会って彼に感化され、遂には嫌がらせに来た姉を逆に鞭打って追い返すまでに強くなる。センチメンタルなお話を輝かせたものは彼女の表情(特に笑顔)の美しさ。背後から後光が射しているように感じる。
投稿者:さち投稿日:2005-03-30 01:43:17
素晴らしすぎる
投稿者:Ikeda投稿日:2004-02-12 22:40:24
素朴な青年チャールズ・ファレルと純真な少女ジャネット・ゲイナーを主人公に、フランク・ボーゼージが演出した純愛物語ですが、ゲイナーが可愛く、「散りゆく花」のリリアン・ギッシュを思い出させます。ファーレルも次第にゲイナーを好きになって行く経過が見事で、最後までお互いに相手を想う気持ちがこの映画の神髄です。
投稿者:moviefreak投稿日:2002-01-16 15:44:41
【ネタバレ注意】

 粋な題名である。"Seventh Heaven"というタイトルのとおり、安アパートの七階が「天国」の舞台となる。天国というにはあまりにも貧しい生活だが、主人公の二人にしてみれば、それでも天国というわけである。映像が古く傷んではいるが、甘美な、それでいて、清楚なカメラワークはすばらしい。
 戦争が二人を引き裂くのだが、戦場に赴くときの男の台詞が実に「純」である。
I want to make my eyes filled with you.(僕の目を、君の姿で溢れさせたい)などと言う。これは、ラストで再び出てくる大切な台詞である。岡枝慎二氏の「君の姿を目に焼き付けておきたい」という名訳のおかげで、シビレるエンディングになっている。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 FOX
 ■ 主演女優賞ジャネット・ゲイナー 
 ■ 監督賞フランク・ボーゼージ 
 ■ 脚色賞ベンジャミン・グレイザー 
 □ 美術(監督)賞Harry Oliver 
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【ソフト】
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