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(1957)

メディア映画
上映時間118分
製作国日本
初公開年月1957/03/04
ジャンルドラマ

【解説】
 戦後10年目の農漁村を舞台に、そこで暮らす人々の生活を感動的に綴った名編。今井正監督が初めて手がけたカラー作品としても知られる。田植えが終わり村祭りが行われるころ、村の若者たちは対岸の娘たちを冷やかす夜遊びに興じていた。田村次男も対岸を襲うが、農家で黙々と働く千代を見かけ、淡い恋心を抱く。次男は漁を始めるが、それが原因で千代の母親と口論となってしまう。やがて次男は仙吉と帆曳きを始めるが、無鉄砲な仙吉は千代たちの境界線を越えて漁をするようになった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2018-10-08 22:43:34
風景だったのか。農村や漁師の社会のわずか数十年での激変ぶりに驚く。すばらしい映画であり貴重な記録だ。
誰が主人公なのかわからない展開がのろのろと続くが最後の30分で変わってくる。見事な今井の演出だ。
望月優子の名演は無論だが、新人の中村雅子という女優もいい。この人も早く女優を辞めたらしく、データがない。日本の女優さんて、なぜこうも多くの人が早く映画界から去ったのだろうか? よほどきつい職業だったのか、あるいは結婚したら半強制的に辞めさせられたのか。
ロケ撮影が素晴らしい。東映最高の文芸作品だろう。
投稿者:ito-p投稿日:2007-12-09 00:03:56
他の戦後映画と同様、この映画には歴史的資料としての価値もある。
この映画は、貧困にあえぐ農村の人々の生活を描いている。その中にフィクショナルなハッピーエンドはなく、その現実を冷静な視線で見つめている。
物語前半では、過酷な状況の中でも、人々の生活の中にある些細な幸せ(笑い)をコミカルに描いているところもあるが、後半部に進むにつれ、現実の生活の過酷さが露呈してくる。
この映画が言いたいこと、伝えたいことはやはり後半部だろう。
投稿者:asama投稿日:2005-03-09 09:41:11
戦後10年目の一農村の風景が見事に描かれている。同じ頃、小津安二郎は、銀座や鎌倉の中流家庭の暮らしをリアルに描いたのとは対照的に、裸足で野良仕事をする小百姓の貧しい暮らしの実相を描いた。貧しく惨めな反面、ここには潜在するエネルギーや艶かしいエロスの匂いが紛々と漂っていて、50年前の日本の雰囲気が十分に記録されている実に貴重な作品となっている。
投稿者:アリョーシャ投稿日:2003-07-08 22:37:09
「米」というと、まず霞ヶ浦に繰り出される帆引き船が思い出される。それほどに強く印象に残っている。作品としても、当時の貧しく苦しい農村の状況を見事に描写している。役者では望月優子の演技が素晴らしい。今では決して出てくることのない女優であろう。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 ■ 主演女優賞望月優子 「うなぎとり」に対しても
 ■ 監督賞今井正 「純愛物語」に対しても
【ソフト】
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