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浪人街(1957)

メディア映画
上映時間91分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月1957/04/03
ジャンル時代劇
あの頃映画 浪人街 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 1,966
USED価格:¥ 1,419
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【クレジット】
監督:マキノ雅弘
企画:杉村章栄
原作:山上伊太郎
脚本:村上元三
マキノ雅弘
撮影:三村明
美術:進藤誠吾
編集:小林繁
音楽:鈴木静一
出演:近衛十四郎荒牧源内
河津清三郎赤牛弥五右衛門
藤田進母衣権兵衛
北上弥太郎土居孫八郎
龍崎一郎小幡七郎右衛門
高峰三枝子小芳
水原真知子お新
山鳩くるみおぶん
野上千鶴子お仙
石黒達也小幡伝太夫
清水元近江屋藤兵衛
森健二岡ッ引金五郎
本郷秀雄岡ッ引佐吉
丘寵児居酒屋亭主
田中謙三中川彦十郎
梅沢昇易者
泉一郎隠居
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
210 5.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:Ki-Adi-Mundi投稿日:2008-09-30 22:53:51
【ネタバレ注意】

「浪人街 第1話美しき獲物」マキノ正博監督、山上伊太郎脚本(1928年)のマキノ自身によるリメイクである。リメイクするにあたり脚本に手を入れてあり、数人の主要登場人物を削除、シーンの付け足しもされている。元々オリジナルはサイレント用に書かれたものなので脚色は仕方ないとは思うが、大胆に人物とシーンを削除したことによって人間関係が崩れ、主要人物たちの行動の動機が薄くなり極めて曖昧なものとなってしまっているのは残念だ。しっかりと組んであった物語構成がパーツを外され不安定に傾いている。人物それぞれの性格にもメスが入っていて、例えば土居は徹底的に情けないやつ、赤牛はお調子者というふうに類型化されている。しかし、もっとも気になった点はユーモアを強調しすぎていることだ。この作品の特徴であるニヒリスティックな雰囲気は消え去っている。おそらくマキノは50年代にこの作品のテイストは合わないと考えたのだろう。しかし、脚本の力に引きずられて、結果的にバランスを崩し軽薄さだけが残った感は否めない。リメイク当時の評価は低かったというのも頷ける。

コメディリリーフとして二人組の目明しが出てくるが、もちろん原作にはこのような役割は無い。終盤、殺人を犯したおぶん(原作では本当に殺している)と土居を助けようと、母衣は仲間を引き連れた目明したちに斬り掛かる。馬で源内の救援に駆けつけた母衣に続き、土居も参戦する。土居の姿を見た赤牛はそこでいよいよ「表返る」ことになるのだ。母衣は、裸にされ手足を縛られたお新を背負い、満身創痍の源内を肩に担いで逃走をはかる。それを阻む敵方に土居が斬り込み血路を開く。そして赤牛が追っ手を食い止める。

小幡伝太夫も性格が違う。そして源内は、原作でも相変わらずいい加減な男であるが、もっとやさしく、もっと愛があるのだ。誰もが必死に生き、必死に闘う人間たちのドラマ、それが「浪人街第1話美しき獲物」なのである。

【ソフト】
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