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太平洋航空作戦(1951)

FLYING LEATHERNECKS

太平洋作戦(初公開時)

メディア映画
上映時間99分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(RKO)
初公開年月1955/07/14
ジャンル戦争/ドラマ
終戦70年 WWII Film DVD-BOX
参考価格:¥ 12,960
価格:¥ 1,890
USED価格:¥ 1,303
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【解説】
 J・ウェインをはじめ豪華キャストで描かれた戦争アクション。公開当時「大平洋作戦」だったタイトルはリバイバル時に「大平洋航空作戦」に変更された。軍人気質の厳格な少佐の指揮の下に活躍する、アメリカ海兵戦闘編隊のガダルカナルでの攻防を描く。この作品の中で日本は悪の侵略者として設定されており、完全にアメリカ側から見た英雄列伝に簡単なドラマを付け加えた感じの仕上がりで、人間関係に対する考察も浅く、結局は“実写を上手く編集して作った物語”と言う程度に収まっている。この手の映画をナショナリズムを用いて観るのはどうかとも思うが、当時の神風特攻隊などの少年兵たちの悲劇を知る者にとって、この作品で描かれているような、ヤンキー気質でアバウトな軍人たちの姿を見せられると、何ともやりきれない気分になる。戦闘シーンは、ほぼ八割方が当時のドキュメンタリー・フィルムを使用。また、F6Fのセットをそのまま塗り替え零戦として使用していて、低予算で作られたことがうかがえる。そうそうたる顔ぶれのスタッフ・キャスト、または当時の記録フィルムに興味のある人だけ見ればよいとしか言えない。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
14 4.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:gapper投稿日:2011-09-16 22:47:03
【ネタバレ注意】

 ニコラス・レイ監督、ジョン・ウェイン、ロバート・ライアンの航空戦闘映画。

 ニコラス・レイ監督は、決して下手な監督ではないがこの作品においては演出が上手くない。
 ジョン・ウェインやロバート・ライアンもどう演じて良いのか迷っている風に感じられる部分が在った。

 基本的に単純な話で隊長(ジョン・ウェイン)の低空飛行のやり方に不満を持つ副長(ロバート・ライアン)と隊員の話で結局は隊長は正しかったと言うもの。
 だが、肝心の低空飛行がどの程度危険でどの程度の効果を上げているのか良く分からない。
 副長も結局同様の命令を出し隊長を理解するのだが、その時だけなぜ同じような命令を下したのか分からない。
 以心伝心で、描かれていない部分を知らなければならないようだ。

 全体的に低調だが、物資を調達するクランシー(ジェイ・C・フリッペン)の部分は面白かった。
 あっちこっちからかっぱらう、人のせいにする、自分が追求されるのを最も気にかけるという憎めないキャラだ。

 表面的で浅いが、何を描こうとしているのかはハッキリしていて分かりやすい。
 あまり映画を見ない初級者向きの作品。

 「硫黄島の砂(1949)」、「地獄の戦場(1950)」と同じく海兵隊賛歌がタイトル曲となっているが、何度かメロディが編曲されて使用されていた。
 転調やテンポを変えてまったく印象の異なる曲にして使用するのは1960年代には良く聞くがこの頃はまだ珍しい。

【合わせて見たい映画】
 「フライング・タイガー (1942)<未>」ジョン・ウェイン主演の同様の作品。
http://gapper.web.fc2.com/

投稿者:クマサン投稿日:2008-09-07 01:31:49
40年代後半からアメリカのメジャースタジオの一つであるRKOの支配権を握った大富豪派ハワード・ヒューズ。本編は彼のクレジットが大体的に表示された初めての作品です。飛行機好きで知られた彼のことですから、太平洋戦争における航空部隊の活躍を描いたものになっています。

戦争をエンターテイメントとしてとらえている限りにおいては、かっちりとした作りです。上官と部下との葛藤と確執、兵員らのセンチメンタルな回想、激化する戦闘シーン、鬼将校の心温まる家族との再会など、戦争映画に欠かせない要素がしっかりと効率よく収められています。しかし、それは型どおりのものから抜け出てはいません。それがハリウッドの異端児ニコラス・レイ監督の手によるものであることが問題です。凝りに凝ったカメラアングル、登場人物の屈折した心理描写、詩情あふれる演出など、レイ監督本来の豊かな創造性が本編にはまったく感じられないのです。まさにやっつけ仕事であったとしかいいようがありません。

かろうじて本編にいくらかの息吹を与えているのは、主役の二人を演じた大物俳優ジョン・ウェインとロバート・ライアンのコンビでしょうか。厳格な上司と温情主義の次官との確執と和解する姿をこの二人は互いの個性を出し切って味わい深く表現しています。後に大作戦争映画『史上最大の作戦』でわずか五分ほど競演することになる二人ですが、多くのファンが再共演を望んだほど息のあったコンビでした。個人的にはウェインとライアンが決闘する西部劇なんて考えただけでも鳥肌が立ってしまいます。予断ですが、政治的にタカ派のウェインとハト派のライアンは思想の壁を越えて実生活ではとても仲のよい友人だったそうです。

そんなわけで、かっちりしているので十分観賞には耐える戦争映画ではありますが、それ以上のことはとり立てて言えることがありません。しかし、何度も言うように二人の大男、ジョン・ウェインとロバート・ライアンの掛け合いの妙は十分楽しむことができるでしょう。
投稿者:黒美君彦投稿日:2008-04-01 00:24:46
【ネタバレ注意】

<あらすじ>1942年夏、米海兵隊の戦闘機中隊にダン・カービー少佐(ジョン・ウェイン)が指揮官として赴任した。彼は超低空飛行による爆撃を得意とする軍人だったが、その厳しさに隊員たちは距離をおいていた。副官のグリフィン大尉(ロバート・ライアン)は比較的温情をもっていたが、指揮官に推薦されず、カービーのやり方にも反発を覚えていた。やがて中隊はガダルカナル島での戦闘に参加。その後も各前線で超低空飛行による作戦が展開され、同時に隊員たちの中からも犠牲者が出た。指揮官として部下の戦闘機を見殺しにせざるを得なかったグリフィンは、初めてカービーの辛い心情を思い知る…。

正直あまり面白い作品ではない。ジョン・ウェイン、ロバート・ライアンもそれぞれ共感が持てる役柄ではないし、登場人物の心情ももうひとつ見えないし。戦場の悲惨さも皆無で、戦闘シーンはアーカイブの使いまわし。日本では1955年に公開され、8年後の63年にリバイバル上映されたほどヒットしたというが、何故?というのが率直な感想だ。
神風特攻隊を次々撃墜するシーンは、何とも胸が痛んだ。

投稿者:Ikeda投稿日:2005-06-02 17:02:46
ガダルカナルでの闘いは、半年ぐらい続き、日米戦争中でも激戦地の一つですが、これも日本の司令部が撤退をさせなかったためで、戦闘と言うより消耗戦で多くの日本兵を失ったと聞いています。この映画ではアメリカ兵も、かなりリラックスしているように描かれていますが、実際にはマラリアにかかった人も多くいたと思いすし、このような状態では無かったと思います。
その意味で緊迫感に欠けていて戦争映画らしくありません。ジョン・ウェインは厳格な指揮官役ですが、あまり厳しさが感じられず、ロバート・ライアンも人間的なようで、どういう考えなのか、はっきりしないので、二人のやりとりも焦点が定まっていません。
アメリカのF4Uコルセアと、ラバウルから飛んできたと思われる零戦の空中戦が目玉だと思いますが、これもニュース映画から採ったシーンが多いようで、航空映画が得意なハリウッドの作品としては物足りません。
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