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楢山節考(1958)

メディア映画
上映時間98分
製作国日本
初公開年月1958/06/01
ジャンルドラマ
木下惠介生誕100年 「楢山節考」 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 3,478
USED価格:¥ 14,401
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【クレジット】
監督:木下恵介
製作:小梶正治
原作:深沢七郎
脚色:木下恵介
撮影:楠田浩之
美術:伊藤憙朔
出演:田中絹代おりん
高橋貞二息子 辰平
望月優子妻 玉やん
市川団子けさ吉
宮口精二又やん
伊藤雄之助又やんの伜
東野英治郎玉やんの兄 飛脚
三津田健接客する客 照やん
小笠原慶子伊与吉の妻 松やん
織田政雄村人
西村晃村人
鬼笑介雨屋
高木信夫焼松
小林十九二村人
末永功村人
本橋和子村人
五月女殊久辰平の子
服部勝幸辰平の子
吉田兵次口上役
【解説】
 深沢七郎の同名小説を木下恵介が脚色・監督し映画化。大量のセットを駆使し、舞台(演劇)のような世界観を構築している。1983年には今村昌平によってリメイクされ、同作はカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。70歳になると人減らしのため楢山で姥捨を行う村があった。69歳になるおりんは、息子の辰平と孫たちを世話しながら、辰平の後妻を探していた。辰平は去年、妻に先立たれていたのだ。楢山祭りの日、辰平は隣の村から妻を迎えることができた。おりんは楢山へ行く準備を始めるが、自分の歯が立派であることを恥じ、石臼にぶつけて折ってしまう。そして正月の数日前に突然「明日山へ行く」と言い出すのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
329 9.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2015-06-08 18:09:22
驚いた! 最高の色彩、最高のセットだ。思うに、このようなセット作りの伝統も今の映画界から消えていく運命なのではないか。最後の方で、婆をその場所に置いてくる場面の、霧ともなんとも言えない真白なシーンなど、どうやって撮ったのだろう? まさに日本映画界の技術の結晶のように思える。木下監督が固執したのも、話そのものよりも、映画で何ができるかを証明したかったのだろう。
高橋貞二という俳優が若死したのは本当に惜しい。いいセンスをしている。
田中絹代は言わずもがなだが、望月優子もいい。
しかし本作の最高のクレジットは、大道具方にあげるべきだ。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2014-07-11 21:44:44
本作も83年版も力作。
投稿者:sachi823投稿日:2013-09-23 17:30:25
良質の舞台を鑑賞したような思いがしました。
田中絹代は真に女優を感じさせます。
トリュフォーなど外国人監督から絶賛されたのは、日本の特異な
風土や習わしへのもの珍しさからかも知れませんが、
作品の根底にある生や死、老いへの思いといった
人として共通する精神性に触れたためではないかと思います。
投稿者:こじか投稿日:2013-08-06 23:59:19
【ネタバレ注意】

こちらは実際どうなのだろうと思ってたけど勝手な心配だった、とても完成度が高かった。「無法松」と共にヴェネツィア映画祭へ進んだらしいが、そのいきさつと木下恵介の落胆を知って泣いた。

投稿者:黒津 明二郎投稿日:2011-12-11 15:39:13
木下の実験精神が炸裂した、無常観溢れる時代劇ドラマ。
文楽を模した設定で描かれた、この貧困と因習に満ちた山奥の閉鎖的な寒村。掟を破れば村八分で、場合によっては一家諸共皆殺しにされてしまう・・・現代からすれば理不尽で前近代的な社会だが、そこには生きるために止むを得ない‘知恵‘があるのだろう。姥捨ても同じ事なのだろうが、その不条理性において震災後の現代日本にも一脈通じるものがありはしまいか?
というわけで、中々考えさせられる映画ではあるのだけど、冒頭から鳴りっ放しの浄瑠璃や場面転換の早変わりや極端なライティングなど、意欲は買うがもう少し段階的にしてもらえれば良かったと思う。その辺の失点が痛いね!ま、それでも伊藤によるあのオールセットは一見の価値あり。
演技陣。これはもう田中の一人舞台だが、凄い女優根性だ。高橋と望月も好助演。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-11-28 00:14:30
木下恵介の実験的試み。セットで仕掛けた様々な巧み。驚くべき美術・照明・カメラスタッフの底力。今これだけのセット撮影は無理だろう。この作品製作の翌年に事故で亡くなった31歳高橋貞二。45歳辰平の重みがない。田中絹代48歳。70歳の役に挑むにはやはり血色が良すぎる。技術的な成果は大いに評価できるものの、全般重苦しい展開にあるべき切迫感が感じられないのが最大の難点。
投稿者:william投稿日:2011-09-13 00:22:30
古い映画だけど製作への意気込みが感じられる。
日本映画として一見はすべき歴史的価値あり。
投稿者:KUROSYOU7投稿日:2006-08-10 13:21:19
完璧な芸術映画。原作もすばらしければ、制作理念もすばらしく、監督の底力もすばらしい。そして主演の田中。
奇蹟のような名作。
投稿者:Bava44投稿日:2006-06-24 21:24:35
贔屓目に見ても、映画でもなく芸術作品でもない。

人物に感情移入どころか親しみさえ持つことができないのは、本作のような作品では致命的だろう。
また、富士フィルムの発色をよく理解した色彩だが、映画表現の点で過剰というか、しつこいのだ。
音楽のしつこさにはイライラするのを超えて、何か頭がボンヤリとしてくる。
楠田浩之のカメラは良かったけど。

尚本作は木下恵介悲願の企画であり、暗い題材故に松竹が足踏みしていたのだが、ヒット作を作れば
楢山を作ってもいいということになり、『喜びも悲しみも幾歳月』を大ヒットさせた。
ということで松竹は赤字になるのを覚悟で製作した。セットが36杯という異常な映画である。
当時の松竹スタッフの技術を観る作品です。

ヒットしたという話は聞かないが、58年のキネ旬第一位。観客の方が正直である。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-05-17 14:36:45
深沢七郎が中央公論新人賞を得た小説の映画化で、信州の姨捨伝説に基づく話です。
ここでは姨捨と言っても女だけでなく、男でも70才になれば神の山で命を絶たなければいけないという掟になっています。非常に残酷なとりきめですが、昔の平均年齢は50才以下だったと思いますので、70才といえば現在では100才を超える年代ではないかと思います。
映画の作りとしては舞台風な背景で照明も幻想的な雰囲気にしています。音楽も浄瑠璃を使っているのが変わっている所です。
老婆には田中絹代が扮していて相変わらずの名演ですが、まだ50才そこそこなので少々若すぎる感じはします。自分で歯を石臼にぶつけて折るシーンが壮絶ですが、田中絹代はこの映画のために前歯を抜いたという話が伝わっていて、本当だとすれば、凄いプロ意識だと思います。
老婆は既に楢山行きを覚悟していて、きちんとその準備を進める展開なので、それほど暗い内容にはなっていませんが、母親との別れを嘆く息子(高橋貞二)が絹代を背負って山へ向かうシーンは圧巻です。
それにしても高齢になれば老人福祉が受けられる現在と大きく違う時代で、最近話題になる安楽死を思うと、色々考えさせられる作品です。
投稿者:さち投稿日:2006-05-09 09:51:13
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