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炎上(1958)

メディア映画
上映時間99分
製作国日本
初公開年月1958/08/19
ジャンルドラマ/文芸
市川崑 4K Master Blu-ray BOX
参考価格:¥ 20,520
価格:¥ 13,599
USED価格:¥ 24,624
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【クレジット】
監督:市川崑
製作:永田雅一
企画:藤井浩明
原作:三島由紀夫
「金閣寺」
脚本:和田夏十
長谷部慶治
撮影:宮川一夫
美術:西岡善信
編集:西田重雄
音楽:黛敏郎
助監督:田中徳三
出演:市川雷蔵溝口吾市
仲代達矢戸刈
中村鴈治郎田山道詮老師
浦路洋子洋館の女
中村玉緒五番町の女
新珠三千代花の師匠
舟木洋一鶴川
信欣三副司
香川良介桑井禅海
北林谷栄伍市の母・あき
伊達三郎護送する刑事A
寺島雄作護送する刑事B
上田寛背広の男
水原浩一検事
五代千太郎若い男
志摩靖彦刑事部長
浜村純伍市の父・承道
藤川準捜査係長
大崎四郎典座
旗孝思南波
井上武夫西舞鶴の警官
浜田雅史士官候補生
石原須磨男東司
浅井福三男東司
小林加奈枝宿の内儀
小柳圭子街の女
宮田暁美芸妓
西坂一男徒弟
山本大樹徒弟
アレン・R・カワスジー米兵
【解説】
 三島由紀夫作『金閣寺』の映画化。しかし“金閣寺”という名称を使うことが許されず、劇中では“驟閣寺”という名前に変更された。主演の市川雷蔵は、現代劇初出演となったこの作品で、ブルーリボン賞とキネマ旬報賞を受賞した。
 溝口吾一は父の親友が住職をつとめる驟閣寺に住み込むことになった。驟閣寺はこの世で最も美しいものと教え込まれた吾一だったが、やがて観光客が多数訪れるようになり、信仰の場ではなく単なる観光地に成り下がってしまうのを目の当たりにする。古谷大学に通うようになった吾一は戸苅という学生と知り合うが、戸苅は驟閣寺の美を批判し、住職の私生活を暴露した。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1080 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:scissors投稿日:2014-10-25 03:54:08
ああ三島由紀夫だなあという感じで。
これで雷蔵や鴈治郎、宮川一夫が賞賛されたのは納得だけど、それ以上のものは無かった。
あらましが実際の事件とはずいぶん異なっているのも気になった。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-05-08 11:22:03
以前若い頃に見た時にはその映像と登場人物のアクの強さに圧倒された記憶があるが、今回見直してみて、ああこれは三島=市川=和田の「ハムレット」なのだなと思ったことだった。鴈治郎の住職がクロ−デイアスだとすれば、驟閣は王座か?「生きるべきか死ぬべきか」の彷徨に付き添う仲代はホレイショ−かメフィストか。とすればちょっと出の玉緒はオフェ−リア?それが三島の意図する所だったのかそれとも市川=和田の仕掛けたナゾナゾだったのか?その雷蔵=ハムレットと鴈治郎=クロ−デイアスが『碧巌録』を間にして対立するシ−ンの緊迫感には凄味のようなモノさえ感じられた。炎上のシ−ンと山陰の浜辺での葬儀のシ−ンの美しさ、ベテラン北林、信、浜村の好演は言うまでもない。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:uptail投稿日:2011-09-10 15:33:02
市川雷蔵
投稿者:マジャール投稿日:2008-08-05 14:09:50
ヤバイよ、この映画!!
『雁の寺』も強烈だったけど、こちらも凄まじいですね。

白昼、海軍の拝刀にナイフで傷を付ける屈折した心理。
海に切り立つ真っ黒な崖。
フェリーニもかくや、と思わせる葬列シーンの幻想性。
不穏さをはらんだ黛敏郎の音楽がまた効果満点。
登場人物の間で交わされる台詞も、深くて面白い!
繁華な夜の街をさすらう行き場のない孤独な魂の彷徨・・・雷蔵の名演が光る!
そして、炎上シーンの美しさ、空恐ろしさ・・・!!!
なんとも濃い内容の作品です。

「わたしの本心を見抜いてください」(雷蔵)

「仏の裁きや・・」(鴈治郎)




・・・戦後日本映画のベスト30をぶち上げてみようと、思います。順位は結構いい加減です。

 1.浮雲  ←別格の超名作
 2.七人の侍  ←これも超名作
 3.飢餓海峡
 4.近松物語  ←国宝級
 5.炎上
 6.洲崎パラダイス 赤信号
 7.宮本武蔵 般若坂の決斗  ←五部作の中で一番面白い!
 8.おかあさん
 9.山椒太夫  ←これも国宝級
 10.椿三十郎
 11.眠狂四郎 無頼剣  ←シリーズ最高、雷蔵vs天知茂
 12.にっぽん泥棒物語  ←山本薩夫、面白すぎ
 13.裸の島
 14.わんわん忠臣蔵
 15.日本のいちばん長い日 
 16.生きものの記録  ←巨匠の超問題作、面白すぎ
 17.ある殺し屋
 18.警察日記
 19.切腹
 20.喜びも悲しみも幾歳月
 21.馬喰一代  ←三船敏郎、京マチ子、コンビの代表作(また観たい)
 22.わが愛
 23.夜の鼓
 24.牡丹燈籠  ←山本薩夫、面白い
 25.拳銃は俺のパスポート
 26.東京暮色
 27.太平洋奇跡の作戦キスカ
 28.ガメラ2レギオン襲来
 29.戦争と人間(三部作)
 30.美しい庵主さん
投稿者:o.o投稿日:2007-04-09 02:48:11
ひたすらに思い詰めてゆく主人公に付き合うのは正直しんどかったのですが、鋭い映像に阻まれて、本当なら包まれるはずのじっとりとした湿気をほとんど感じませんでした。何と言うか、頭の中のストーリーを追っている部分と映像を見ている部分とが別々に反応しているという感覚を味わいました。素晴らしい映像だったと思います。丘の稜線から火の粉が吹き上がる映像では、何故か、テレビで眺めたイラク戦争における爆撃の映像を思い出してしまいました。

市川雷蔵主演の映画を見るのはこれが始めてなのですが、端正とは言えるが実に素朴な顔をしていて、この人が時代劇のスターであるということがすごく不思議な感じがしました。驟閣寺の老師と主人公の母親の演技が特に良かったと思います。友人役の仲代達也は、迫力はあるもののちょっとあざとかったような気がしました。なお、中村玉緒がちょっとだけ出ていたと見終わった後知りましたが、十代の少女だったことがあるとは驚きです。

愛人のことを知っていると暗にとがめられた驟閣寺の老師が、「知ってるのがどうした。知っても分からなくては知らぬも同じことだ」などと開き直っておりましたが、自分もこれからはそう言おうと思った次第です。
投稿者:神慮論投稿日:2006-05-21 19:37:42
クライマックスの炎上シーン、劇場で拍手しそうになった。
投稿者:篭瀬山投稿日:2005-11-10 22:07:56
 心理学だね。私はロングな着け睫毛をつけたきりりとした雷蔵より、なんの化粧っ気もない凡庸で目立たない素の雷蔵の方が好きなのだ(雷蔵ファン一般とは正逆か)が、この作品がまさにそれ。普通、国宝といったら日本国民すべてにとっての宝という意味だが、こいつが火ぃ着けるんなら構わないと思ったね。こいつの強い思いの前では、金閣寺(驟閣寺)なんて屁だ。なんとデンジャラスな映画だろう。

 驟閣の燃えるところなんか凄かった。炎ってのは下から上へ上がるもんだが、偶然かも知らんが、黒い闇が上から下へ潜り込むように見えた。闇がこの世を圧し潰すように見えたのだ。こりゃまたなんとも映画的な瞬間だわな。8
投稿者:ロジャー&ミー投稿日:2005-03-06 19:53:45
Enjo
投稿者:お気楽極楽投稿日:2004-12-11 18:50:41
雷蔵=映画の画面でしか見られない過去の人。
仲代=リアルタイムで見ている人。
というこちらの意識が大きいにしても、歌舞伎出身でのっぺり顔の雷蔵と新劇の代表みたいな彫りの深い仲代達矢が同じ画面にいるというだけで、なにかおかしいんだよな。
しかし、雷蔵のキャリアのなかでも5本の指に入る秀作とは思います。炎上の場面は金箔を散らして撮った、という逸話が残っております。
投稿者:黒美君彦投稿日:2003-07-20 20:45:42
映画全体を覆う重たさ。劣等感と偽善と邪悪と人間の弱さとがモノクロの画面全体に充溢する。ここまで追い込まれてしまった人間の弱さが切ない。
三島の原作がそもそもあまり好きではないので、映画的評価も若干引っ張られてしまうかも。
重い作品の中にあって、和田夏十の脚本が秀逸。時間的経過と、人間関係の微細な変化を台詞の中にさりげなく織り込み、ドラマのテンポを演出している。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-01-12 03:19:54
 回想シーンに入るカット(雷蔵の背景だけを変化させるカット)のオプティカル処理は見事の一語。また、舞鶴の岸壁シーン。宮川一夫のアイデアで岩に墨汁を吹き付けたというが、なんたる暗澹。底なしの絶望感の表出。そして、海岸での父親の火葬とそれに至る葬列カットや、クライマックスの炎上イメージのなんとシュールな表現!
 という訳で、宮川一夫の造型には感嘆するが、それに比べて市川演出の慎みの無さには呆れてしまう。特にここでも仲代達矢への演出は目に余る嫌らしさ。私には生理的に許せないレベル。どうしてこんな人物を造型できるのか、どんな顔して演技をつけたのか、全く理解できない。ただし、雷蔵の表現は良い。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 主演男優賞市川雷蔵 「弁天小僧」に対しても
 ■ 助演男優賞中村鴈治郎[2代目] 「鰯雲」に対しても
 ■ 撮影賞宮川一夫 「弁天小僧」に対しても
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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