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にあんちゃん(1959)

メディア映画
上映時間101分
製作国日本
公開情報劇場公開(日活)
初公開年月1959/10/28
ジャンルドラマ
今村昌平 DVD Collection にあんちゃん
参考価格:¥ 5,076
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【解説】
 十歳の安本末子が書きベストセラーとなった同名の日記を、今村昌平が池田一朗と脚色し映画化。昭和28年、佐賀県の小さな炭鉱で炭鉱夫が死んだ。残された四人の子供たちは自分たちで暮らしていくが、長男で二十歳の喜一が仕事を失ってしまう。次男の高一と次女の末子を知り合いの家に預け、喜一は長女の良子と長崎へ働きに出かけた。しかし二人を預かった辺見家も生活が苦しく、末子は栄養失調になってしまう。やがて、会社が炭鉱を廃坑にすると宣言した。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
329 9.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2015-11-24 20:50:48
セックスシーン、女性の裸シーンが全くないので、安心して見られた。(笑)
本作で長門弘之が何かの賞をもらったらしいが、全くいい加減な話だ! 映画界の政治駆け引き以外考えられない。なぜなら長門は出番も少ないし、これという演技もしていない。むしろ、にあんちゃん役とその妹。この二人はその後全く映画に出ていないようだが、彼らこそ賞賛されるべきだ。
原作者も今千葉県に在住らしい。在日コリアン。本作の中で、女たちがこの兄弟に冷たいのは、この事実があったからなのだろうか。悲しい事実だが、この二人がすばらしい! 殿山泰司や吉行、松尾など皆立派だ。
投稿者:こじか投稿日:2013-08-07 00:03:18
【ネタバレ注意】

今村作品はドロドロとしたユーモアのイメージだったもので、こんなキューポラ的な映画を撮ってることに驚いた。そしておもしろいからびびった。

投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-05-31 20:50:36
【ネタバレ注意】

監督今村昌平と共同脚本の池田一朗が後年の作家「隆慶一郎」であることはよく知られている。隆は\'23年生まれ、今村は\'26年生まれだから隆が3歳年長。隆が友人に奨められて初めて映画の脚本「お母さんの結婚」(監督:斎藤達雄)を書いたのが\'53年だから、隆が映画界と関わったのは20代の終わりごろだったろう。翌\'54年に「坊ちゃん社員」を書いている。その頃今村は松竹撮影所で助監督をしていたが、日活に移籍して\'55年の「愛のお荷物」で川島雄三に付いている。隆は東宝の作品をいくつか書いた後、\'56年の「ただひとりの人」(監督:吉村廉)で初めて日活の作品を書き、同じ年の「愛情物語」(監督:堀池清)以降もっぱら日活の脚本を書くようになった。今村は川島雄三に「幕末太陽傳」(\'57)までついて、\'58年に「盗まれた欲情」を初監督する。同じ撮影所に所属してすれ違ったことはあっただろうが、この「にあんちゃん」まで仕事上の接触はなく、この作品1本で協働は終わっている。後年の作品を見れば共に鬼才といっていい二人がこれ1本で終わったことは、(隆は他の監督とは繰り返し協働作業をしているから)何やら想像を逞しくさせるモノがある。その鬼才二人が、10歳の少女・安本末子の綴り方(日記)を作品にするべく、向かい合って頭から湯気を立てている様を想像すると可笑しくなる。映画はにあんちゃんの沖村武と末子の前田暁子の健気な兄妹が貧しい炭鉱の町の中を走り回るのを見ているだけで、涙・笑・涙・笑が自然に溢れるように作られている。脇を固めた俳優陣も素晴らしいのだが、クレジットに小沢昭一と殿山泰司の名が記されていないのはどういうことだったのだろう。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/

投稿者:いまそのとき投稿日:2011-11-07 00:32:10
戦後昭和28年。九州佐賀の炭鉱町。親に先立たれた家族4人の極貧生活。この映画のいいのは、ありがちな同情や思い入れを、決して観客に求めないことだ。姫野のカメラが家族と周囲の人たちをじっくり描出する。昼休み水を飲んで腹を満たす高一。級友たちが水腹とからかう場面。向かっていく高一の気丈夫さ。東京なんかたいしたことない。カラカラと笑う場面。今村昌平が描きたかったのは、苦しさや貧しさに負けない高一や末子の明るさだったと思う。1959年製作。真っ直ぐ前を向いて生きたこの家族とこの時代を、鮮やかに映し出したこれは紛れもない傑作だと思う。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-11-19 18:00:53
佐賀の炭鉱島を舞台に、両親を亡くした在日朝鮮人の四人兄妹たちを描いたヒューマンドラマ。
隔離されたような島で、必死に生きる炭鉱夫とその家族らの様子をそれなりに描いてはいる。朝鮮人差別なども背景にさりげなく織り込んで興味深いが、やはりこれが今村監督作となると本領発揮とはいかずに食い足りない感じはあろうか。
演技陣。長門・松尾・中村・前田の四兄妹いずれも健闘だが、アイゴーと泣き叫ぶ北林が強烈だ。
投稿者:ジョン君投稿日:2006-01-11 16:22:35
 ご存じ安本末子さんの1958年のベストセラーの映画化.私が見たのは1961
年,小学校から全員で見に行った時.その時はストーリーも状況もまるで
理解できなかったが2004年DVDがリリースされた.今,安本さんの本とセット
で購入し,久々に映画「にあんちゃん」に出会った.今村作品とは信じられない抒情と素直なペーソスに溢れている.古い映画とは思えないテンポよく見事
なスクリプト.原作の雰囲気を文句なしに再現している.真の名画と信じます.
投稿者:ASH投稿日:2004-01-24 19:12:15
悪い映画ではないが、こういうお話は基本的にはノレません。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 主演男優賞長門裕之 
 ■ 助演男優賞小沢昭一 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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