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野火(1959)

メディア映画
上映時間105分
製作国日本
公開情報劇場公開(大映)
初公開年月1959/11/03
ジャンル文芸/戦争/ドラマ
野火 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 1,982
USED価格:¥ 4,000
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【クレジット】
監督:市川崑
製作:永田雅一
企画:藤井浩明
原作:大岡昇平
脚本:和田夏十
撮影:小林節雄
美術:柴田篤二
編集:中静達治
音楽:芥川也寸志
特殊撮影:的場徹
助監督:弓削太郎
出演:船越英二田村
ミッキー・カーティス永松
滝沢修安田
浜口喜博下士官
石黒達也無精髯の軍医
稲葉義男兵隊A(班長)
星ひかる兵隊1
月田昌也兵隊2
杉田康兵隊3
佐野浅夫兵隊4
中條静夫兵隊5
伊達信分隊長
伊藤光一軍医
浜村純狂人の将校
潮万太郎曹長
飛田喜佐夫兵隊
大川修兵隊
此木透兵隊
夏木章兵隊
竹内哲郎兵隊
早川雄三兵隊
志保京助兵隊
守田学衛兵
津田駿二衛兵
【解説】
 大岡昇平の同名小説を、和田夏十が脚色し市川崑が監督した反戦映画。
 病院にも部隊にも見放された田村は、フィリピン戦線のレイテ島をさまよっていた。同じように敗走している仲間と病院の前で合流するが、その病院が砲撃を受けたため、田村は一人で逃げ出す。食べるものもなく、仲間を失った田村は、草を食べて生き延びていた。やがて生き別れたかつての仲間である永松と安田と再会。二人は殺した味方の兵士を“猿”と称し、その肉を食べていた…。
<allcinema>
【関連作品】
野火(2014)同一原作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
436 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルミちゃん投稿日:2018-09-10 02:27:29
上官は悪い奴だった.
同じ日本の兵隊も、人間の肉を食べる悪い奴だった.
アメリカ軍に投降しようと様子を伺っていたら、自分と同じように投降しようとした日本兵を、怯えた女のアメリカ兵が無我夢中で蜂の巣にしてしまった.
行き場の無くなった彼は、原住民が居るであろう野火に向かって.....

だからといって、たまたま無人の部落に戻ってきた、原住民の子供を殺したことを正当化する理由は何もない.
ごまかすな.
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2015-12-12 15:51:01
フィリピンの戦場をさまよう敗残兵の過酷な道行きを描く戦争映画。
多少、シナリオの構成に難があるし、仰々しい音楽演出やナレーションの安易な使い方、そしてやはり国内で撮影したことによるロケーション効果の薄さなど減点されるが、小林のキャメラなどそれなりに見ごたえのある作品にはなっていよう。
演技陣。船越が抑えた演技ながら好演、ミッキーや稲葉もいい。
投稿者:いまそのとき投稿日:2015-11-18 17:17:06
1959年公開当時、とんでもない問題作だったと思う。今見ても衝撃的な内容だ。後年の市川崑は商業ベースに乗った作品が多いが、この当時は才気ある異色作品ばかりで和田夏十との夫唱婦随のタッグ、息があったところを見せている。まずもってキャスティングが面白いと思う。役者の配置もそうだが、シリアスな作品であるのに、絶望感というより戦況の何とも不思議で滑稽な人間描写を誇張する。死の恐怖を超えた戦時における感覚の麻痺を捉える。やはり市川崑作品だ。ブラックな分析が今見ても面白い。
投稿者:黒美君彦投稿日:2015-08-24 12:16:49
【ネタバレ注意】

2015年に公開されたリメイク版『野火』(塚本晋也監督)を観てからこの旧作を観た。
フィリピン・ロケの新作では、あらゆるものを呑み込んでしまいそうな植物の緑の迫力が印象的だったが、モノクロの旧作はそもそもロケ地が御殿場。温帯の森林ではさすがにフィリピンの濃密な密林は描けないのはやむを得ないところ。
撮影前に断食をし、どこかに自意識を置いてきぼりにしてしまったかのような船越英二の演技がなかなかのもの。そして、永松を演じたミッキー・カーティスが実にいい。割り切って生き残るために人肉を食しそのために人も殺してしまう永松と、一旦は口に入れた肉を吐き出してしまう主人公の田村。この田村に肉を吐き出させるというシーンは、主人公の人間性を残すために敢えてそうしたのだとか。
しかし衰弱し、彷徨する日本人兵士の姿は、さすがに当時を知る人々が多数を占めた時代の作品らしくリアリティがある。
水溜りに顔を突っ込んで死んでいると見えた兵士が「俺たちもこんな風になるのか」という声を聞いて突然顔を上げ「何を!」とひと言発するシーンは、新作にも継承されていて、思わず苦笑いしてしまった。極限まで達すると人間の行為はどこかユーモラスでさえある。
新旧あわせて観るのも一興だ。

投稿者:こじか投稿日:2014-10-29 14:18:50
【ネタバレ注意】

いつ振りだろうか市川崑作品。カメラ割りのタッチはさすが、観ていて面白い。熱情の鮮明さは岡本喜八テイストが好きだな。監督によって戦争の描き方も違うな〜とつくづく。

投稿者:bond投稿日:2010-09-03 10:45:25
飽食の現在では共感は薄いだろうが、のんびりしてるようでヘビーな話。この手の映画はたまにあるが(「生きてこそ」とか)、究極に餓えればああなるのだろうか、、、。船越英二の天然っぽい演技が秀逸。
投稿者:半熟卵投稿日:2009-12-31 23:16:50
船越英二
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-08-10 17:57:15
猿の焼肉のアップでピンと来なかったのが我ながら少し情けなかったが、描写の流れを考慮していない市川監督の演出には毎度の事ながら辟易する。彼が流れを考えてないのか、彼の演出スタイルが理解できないかのどちらかだけど。
投稿者:ロジャー&ミー投稿日:2005-03-06 19:55:31
Fires on the Plain
投稿者:堕落者投稿日:2004-03-26 10:06:21
優れた作品はそうだが,この作品も別に安易に戦争を否定したり,批判している偽善的な訳じゃない所がいいですね。この種の反戦映画の駄作は数多くあるが,この作品は戦争を媒体としてあくまでも結果でなく,手段(過程)として留めている事が成功の要因でしょうな。この前に『人間』というこれも極限状況に於ける人間の尊厳を描いた作品を観たが,あの偽善的な内容に比べるとこの作品の冷徹な眼差しは断じて格が違いますね。言うまでもなく,主人公は狂人ではなく,普通の人間である点がミソである。
投稿者:さだじ投稿日:2002-04-11 02:20:06
【ネタバレ注意】

 なんかさくらさんのコメント拝見して、気楽に書けなくなっちゃったんですけど、まあ気楽に書いてみます(笑)。

 本当にヘビーな映画だと思いました。クライマックスからの展開はすごいです。人間の本質的な部分に訴えかけるものがあります。主人公も結局人肉を食らうわけですが、そのことにこちらが考えているほど拒否反応を示さないんですよね。それが「戦争」なのかな、それが「生存本能」なのかなと観てて感じました。他にも死者に対して過度な感情移入を見せないところがいい。「ああ、死んだんだ」って雰囲気。無情感が出てますよ。

 市川崑演出も見事で、印象に残るカットをこれでもかと見せつけてくれました。特に人々の「死」が絡んでいるシーンは絵画的、映画的醍醐味に溢れているものが多いんです。白黒撮影のよさを十二分に活かしているといえるのではないでしょうか。

 主演の船越英二さんのどこか抜けた演技も印象深い。…まあ、個人的には食料が減ってく描写がちょっとほしかったんですが、おもしろい映画であることには違いありません。

 ↓師匠のHP(新作ビデオ、DVD情報アリ)http://www.cinemanc.com/

投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-01-14 09:45:27
 冒頭の長ったらしい説明的台詞から、もうやだなぁって思った。
 物語の奇矯さに比べて全体的に刺激に欠ける画面。
 ミッキー・カーチスが良い。

http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 撮影賞小林節雄 
【ソフト】
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