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荒鷲の翼(1956)

THE WINGS OF EAGLES

メディア映画
上映時間110分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(MGM)
初公開年月1957/04/12
ジャンル伝記/ドラマ
荒鷲の翼 [DVD]
価格:¥ 4,104
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【解説】
 海軍に空軍力をもたらしたことで勇名を馳せるフランク・ウィード、通称“スピッグ”中佐の伝記映画で、陸軍と、新型の飛行機をめぐって公私ともあい争う前段(妻ミニー運転のオープン・カーと空と地上で追っかけをする水上機が、プールに着水するスラップスティックな場面が傑作)は、ウェイン、オハラの老いが若干気になるが、茶目っ気たっぷりで大いに結構。しかし、それがウィードが階段を転げ落ちて脊髄損傷で半身不随となるリハビリの中段となると、すれ違いの生活でそう仲も良くなかったような彼と妻の現実と映画的感動の折り合いをつけるのがいよいよ困難になったと見え、旧友カースン(デイリー)の熱心な看護がその代わりに盛り込まれるにせよ、どうも作品の腰が弱まる。彼の後半生は、明朗健全な映画になるようなものでもないのに、フォードはその後も豪快な描写を積み重ね、それはガサツとも見える。ハリウッドにその武勇談を買われたウィードは、そこで脚本家として活躍、またフォードらしき監督(W・ボンドが演じてケッ作)の奨めでブロードウェイ劇を書いたりするが、ここが一際弱く、およそウェインという人は物書きに見えない。ま、それはウィードの人生でも付録のようなもので、第二次大戦勃発で現場復帰した彼は補助空母をコマンドにして海戦勝利に貢献する。しかし、ガンで余命いくばくもないのに気付き、勇退を決意。妻との若き日々に思いを馳せ、愛艦を後にする。フォードの豪放さを常に捕捉するきめ細やかな情感演出はほとんど効果を成していない。これはやはり題材が悪いのである。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
323 7.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2013-07-21 12:03:09
その対立がおもしろかった。www.seisakuiinkai.com
投稿者:Ikeda投稿日:2008-08-15 12:28:15
ジョン・フォードが、かなりコミカルな演出をしていますが、冒頭のジョン・ウェインの乱暴な飛行シーンは正にドタバタ喜劇で、一世代前の映画のようです。続く乱闘の場面はフォードらしいとは言えますが、海軍対陸軍という所が喜劇的で、こちらは逆に、この時代だから描けた事だと思います
主人公フランク・ウィードという人は、この映画にも出てくるように、キャグニーの「無限の青空」の原作戯曲を書き、脚色もしていますが、トレイシーとゲーブルが主演する「テスト・パイロット」の原作者でもあります。それにイギリス映画の「城砦」の脚色までしているのは意外でした。フォードはこの人と親しかったようですが、この映画でも彼のイメージでワード・ボンドがダッジという映画監督役で出ています。さらにメエ・マーシュが看護婦役で出演していますが、70才を越えて、まだ魅力を残しているのは立派です。
映画全体としては、伝記的なエピソードを並べただけで、あまり良い作品とは思えませんでした。妻モーリン・オハラと子供に対する愛情表現も不十分ですし、最初のドタバタから最後の「アロハオエ」のBGMに至るまで、一貫性のない演出がフォードとしては今ひとつの感じがしました。
投稿者:マジャール投稿日:2007-11-10 01:35:52
フォード&ウェインの映画って、なんでこんなに面白いんだ!!

『黄色いリボン』でも退役間近の老大尉を演じて魅力満点だったジョン・ウェイン、この映画では、やはり皆に見送られながら艦を離れるシーンに、万感の思いが凝縮されているようでした。

(ウ〜ン、7点か、6点か、迷うなぁ・・・・)
投稿者:bun投稿日:2002-10-14 10:19:17
ストーリーを追うと物足りないかもしれないが、好きな作品の一つです。
特にラスト近く、モーリン・オハラとの思い出のシーンは今までのフォード作品の共演シーンも思い出させて涙が止まりません。最後退官するシーンで「ソウ ロング」と敬礼するジョン・ウェインは「捜索者」の次に好きなシーンです。
投稿者:Katsumi Egi投稿日:2001-02-03 07:36:35
 この映画の中の乱闘シーン! 確か海軍と陸軍の将兵がパーティ会場で大乱闘
をおっぱじめるのですが、このシーンは数あるフォードの殴り合いの中で、最も
スケールの大きい乱闘でした。『1941』の中の乱闘シーンは確実に『荒鷲の
翼』へのオマージュでしょう。BGMも同じだったと思います。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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