allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ぼんち(1960)

メディア映画
上映時間105分
製作国日本
初公開年月1960/04/13
ジャンルドラマ/文芸
ぼんち [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 2,035
USED価格:¥ 1,402
amazon.co.jpへ

【クレジット】
監督:市川崑
製作:永田雅一
企画:辻久一
原作:山崎豊子
脚本:和田夏十
市川崑
撮影:宮川一夫
美術:西岡善信
編集:西田重雄
音楽:芥川也寸志
助監督:池広一夫
出演:市川雷蔵喜久治
若尾文子芸者ぽん太
中村玉緒弘子
草笛光子幾子
越路吹雪比沙子
山田五十鈴喜久治の母・勢以
船越英二喜久治の父・喜兵衛
林成年ぽん太の子・太郎
倉田マユミお時
毛利菊枝喜久治の祖母・きの
北林谷栄内田まき
菅井一郎工場主土合
潮万太郎高野市蔵
中村鴈治郎春団子
京マチ子お福
毛利郁子芸者1
橘公子君香
浜村純憲兵
嵐三右衛門和助
伊達三郎秀助
上田寛幾郎の里親
志摩靖彦佐野屋
五代千太郎久治郎
市川謹也太郎の里親(父)
小林加奈枝太郎の里親(母)
小柳圭子看護婦
種井信子芸者2
谷口和子芸者3
里中位子芸者4
山口万千子お針女1
高原朝子お針女2
東山京子お針女3
【解説】
 山崎豊子の同名小説を市川崑が監督し映画化。脚本は市川と和田夏十による。宮川一夫が撮影、芥川也寸志が音楽を担当した。時代劇スターの市川雷蔵が1958年の「炎上」に続いて挑んだ現代劇であり、その演技は高い評価を得た。
 大阪で四代続いた足袋問屋の河内屋。四代目の喜兵衛は婿養子であり、店は実質的にその妻の勢以と、その母のきのが支配していた。五代目で一人息子の喜久治は、妻の弘子を母と祖母に追い出され、花街に足を向けるようになった。父が死に、河内屋の若旦那となった喜久治は金にものを言わせ芸者のぽん太、幾子、女給の比佐子など次々と妾を作っていく。やがて戦争が始まり、河内屋も蔵を一つ残すだけで全焼してしまった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
533 6.60
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2015-04-23 16:06:45
【ネタバレ注意】

「八つ墓村」の炎上シーンの音楽は本作のラストの使い回しだったようだ。

投稿者:bond投稿日:2014-08-27 10:24:07
雷蔵のひょうひょうとした演技と脇役の演技が秀逸。特に祖母、母のえげつなさは良く演じられてる。雷蔵の凄さ痛感。
投稿者:hayate9投稿日:2014-07-03 19:35:22
【ネタバレ注意】

毛利菊枝と山田五十鈴の親子がえげつな〜。(←褒め言葉)ちょっと“ごっこ遊び”で真似したくなるほど。北林谷栄は中村玉緒が離縁されたときに憤慨していたところくらいしか目立ってないから、下のコメントの方は間違ってないでしょうか?余計なお世話か。
山崎豊子は「大地の子」の時も上川隆也じゃなくてモックンを希望していたらしいから、はっきりしているのでしょうね。
俯瞰から撮った屋根瓦のショットなど美しくてうっとり。
最後まであっという間でした。

投稿者:黒美君彦投稿日:2012-08-04 12:11:28
【ネタバレ注意】

大阪を舞台にした古典的名作といえば伊藤大輔監督『王将』(48年)や豊田四郎監督『夫婦善哉』(55年)といった作品が想起されるが、この『ぼんち』もその名作のひとつに挙げていい。
22歳から57歳までを演じた当時20代後半の市川雷蔵も見事。
市川崑との初のコンビ『炎上』や「眠狂四郎シリーズ」とは全く異なる役柄を演じきっている。

「ぼんち」とは原作者の山崎豊子によると「大阪で根性がすわり、地に足がついたスケールの大きなぼんぼんのことを云い、たとえ放蕩を重ねても、びしりと帳尻の合った遊び方をする男性」を指すらしい(山崎豊子「雷蔵ぼんち」)。
作品の中で数百年続く老舗の足袋問屋河内屋の息子喜久治は、早々に嫁(中村玉緒)を貰いながらすぐに離縁。その後幾子(草笛光子)、お福(京マチ子)、ぽん太(若尾文子)、比沙子(越路吹雪)と艶福家ぶりを発揮するも、大阪大空襲で蔵以外は灰燼に帰してしまう。
女のしたたかさが描かれている、という点では、『夫婦善哉』などよりもよほどこの作品の方が辛辣だ。
それは、名脚本家和田夏十の腕によるところが大きい。
だが、そんな女たちのしたたかさをも包み込む器量、それがなにわの商人の爐椶鵑銑瓩竜鬚辰椴つところだといえるかもしれない。
関西出身の山崎豊子原作に、大阪出身の市川雷蔵。
なにわの気質を知り尽くした上で撮られた作品だと思う。

投稿者:マジャール投稿日:2008-02-14 19:13:02
市川崑監督といえば、人によっては『東京オリンピック』、あるいは大ヒットを記録した『犬神家の一族』以降の“石坂”金田一シリーズを思い浮かべる方もいると思いますが、わたし個人はやはり、永田雅一指揮の下、大映で作られた諸作が特に印象的でした。(『日本橋』も、面白かったっス)
そのなかでも、雷ちゃん×崑ちゃん、のコラボは『雪之丞変化』を含めて4作品がありますが、どれも絶品!
山崎豊子原作を映画化したこのカラー作品も、当時のスター女優をずらりとはべらせた(?)目にも愉しい極上の文芸娯楽作に仕上がっています。
しきたりや習わしが根強く残る日本的因習世界・家系社会を描いた本作ですが、その身上はあくまでモダニストであるところが本領の市川崑!なにげない描写にも(どこかとぼけた、そして乾いた)サスペンスを生み出しているのは見事としかいいようがありません。
複雑な性格の主人公<きくぼん>を演じた雷蔵の人物造型も見事。芥川也寸志の音楽も実に効果的!
お薦めのカラー娯楽作品です!!
(今回点数は8点にしましたが、本当は9点でもいいくらいに思っています)



市川崑監督のご冥福をお祈りします。
投稿者:Bava44投稿日:2006-11-03 21:31:10
『黒い十人の女』みたいに女を描いたブラックコメディ。市川崑の演出は最後まで飽きさせずにスムースに進むが、
個人的にはあまり面白いとは思わなかった。まあ良く出来ていると思うし、出演者も豪華。
6.5点
投稿者:鳥越 総二郎投稿日:2004-11-25 20:25:23
製作前,原作の山崎豊子に「市川監督には無理」と言われ,激怒して作ったというのは有名なエピソード.まことに見事な映像化である.特に若き雷蔵が実は現代劇を演じた時こそ最もその魅力を発揮することを印象付けられる.最高の好演,怪演は北林谷栄だ.この演技の前には山田五十鈴も素人くさく見える.最後の長年,使えた女中の独白で終わるシーンは鮮烈.傑作と
評されよう.
投稿者:月光庵閑人投稿日:2003-09-27 09:16:17
この時期の市川監督独特の乾いた演出と宮川一夫のカメラワークが冴えています。安心して観られる佳作。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 助演女優賞中村玉緒 「大菩薩峠」に対しても
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】ぼんち2012/11/16\2,800amazon.co.jpへ
 【DVD】ぼんち2004/10/22\4,700amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】ぼんちレンタル有り
 【VIDEO】ぼんちレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION